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    元スレいろは「えっ、先輩東京の大学行くんですか?」八幡「ああ」

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    101 = 23 :

    102 = 1 :

    一色「最初からもっとわかりやすく言ってくれたら良かったんですよ」

    八幡「それは悪かったな……で?」

    一色「いやー、でも先輩が感謝してくれるなんて、私も料理し甲斐がありますよ」

    八幡「ん?」

    一色「はい? 料理作ってくれてありがとうって意味だったんですよね?」

    八幡「え? あれ? どこでそうなった?」

    一色「?」

    八幡「……いや、飯作ってくれるのは素直にありがたいけどな、なんで部屋に入ってるの?っていうさ」

    一色「こないだの鍵を返しに来たからじゃないですか」

    八幡「ああ……」

    104 = 1 :

    八幡『おい、一色、お前そろそろ帰らなくて大丈夫か?』

    一色『え、あ、まだ大丈夫だと思いますよ、東京ですし終電もかなり遅くまでありますから』

    八幡『そうか……? まぁあんまり遅い時間に帰らせるのは気が進まないんだが』

    一色『なんですかそれってさりげなく私の事心配してるぞアピールですかそれとも今夜は泊って行けよっていう遠回しな口説き文句ですかどっちでも結構ぐらっときちゃいますけど一線超えるのはもう心の準備ができてからでも良いですかごめんなさい』

    八幡『お前っていつもいつもよくそんなに断り文句がすらすら出てくるよな……』

    一色『でもまあ確かにいつの間にか結構遅い時間ですね』

    八幡『だろ』

    一色『うーん、この先輩の本面白いので、もうちょっとキリのいいところまで読んでしまいたいんですが』

    八幡『その気持ちは分かる……はぁ、仕方ないな』

    一色『もうちょっとですから』

    八幡『ん』

    105 = 1 :

    八幡『おーい』

    一色『はい?』

    八幡『時間大丈夫か?』

    一色『はい』

    八幡『本当だな?』

    一色『はい』

    八幡『……完全に上の空じゃねえか……大丈夫かこれ』

    106 = 1 :

    一色『ん~っ!』

    八幡『結局全部読みきっちゃったのか?』

    八幡(いろはす! おへそがこんにちはしちゃってるから隠して隠して!)

    一色『なんだかんだで読み終わっちゃいました』

    八幡『結構集中して読んでたな、俺も人の事言えなけど』

    一色『はい、なんかのめりこんじゃいました』

    八幡『まぁ、確かにその本面白いからな』

    一色『ですねー……で、あれ、時間……』

    八幡『……さすがに東京でも終電止まってるだろこれ……2時半って』

    一色『……先輩……なんで教えてくれなかったんですか!』

    八幡『ええー、さすがに理不尽すぎるでしょそれ』

    一色『はっ、まさかこれは先輩の罠……?』

    八幡『なんでだよ』

    一色『うーん、仕方ないですね、じゃあちょっとシャワーお借りします』

    108 = 1 :

    八幡『待て待て待て待て、いや話の流れは分かるんだがちょっと待て』

    一色『なんですか? さすがに一日の汗を流しておきたいんですけど』

    八幡『それは分かる、分かるがちょっと落ち着け』

    一色『もう、なんなんですかー?』

    八幡『まぁこの際泊まるのは仕方ないとして、バスタオルとか歯ブラシとか布団とか予備がねえんだよ』

    一色『あー……まぁ歯ブラシくらいはコンビニでも売ってますし』

    八幡『だとしてもバスタオルとかどうすんの? さすがに俺のバスタオルとか使いたくないだろ』

    一色『ふぇっ!?』

    八幡『一応洗ったやつはあるけど……抵抗あるだろ』

    一色『……………………』

    八幡『なんとか言えよ』

    一色『た、確かに先輩のバスタオルとか……バスタオル、とか……』

    八幡『お、おい?』

    109 = 1 :

    一色『で、でもでも、やっぱり汗を流さないと眠れないですし……仕方ないです、先輩、バスタオルもお借りして良いですか?』

    八幡『……はぁ、仕方ねえな……ちょっと待ってろ…………ほれ』

    八幡『あとパジャマもないよな?』

    一色『あ、そ、そうですね』

    八幡『……これでも着ておけ』

    一色『ジャージとTシャツ……』

    八幡『悪いけどそれくらいしかねえよ』

    一色『い、いえいえ、ありがとう、ございます』

    八幡『おう』

    一色『じゃ、じゃあシャワーお借りします……』

    八幡『俺は歯ブラシ買ってくるから、鍵はかけてくぞ』

    一色『は、はい、ありがとうございます』

    八幡『おう……それじゃなに、その、ごゆっくり?』

    一色『……はい……』

    110 :

    なにこれなにこれ

    111 = 1 :

    八幡(……はぁ、なんでこんなことに……)

    八幡(自分の家で女子がシャワー浴びるとか……居た堪れなさすぎるな、俺ファインプレーだわ)

    八幡(……流石に眠い……帰ったらシャワーして……シャワー……だと……)

    八幡(一色が入ったあとのシャワー……い、いや関係ない、お風呂ならともかくシャワーなら問題ない』

    八幡(ともかくってなんだよ、ともかくって……)

    八幡(はぁ、帰ったらとっととシャワーして何も考えずに寝ようそうしよう)

    112 = 1 :

    八幡『……ん、朝……か……!?』

    一色『んっ……せんぱい……? おふぁようございまふ』

    八幡『っ……お、おい一色! やべえ俺もう一限だわ』

    一色『えっ、ま、マジですか! あ、わ、私も帰らないと、二限からです!』

    八幡『悪いが待ってられん、玄関のとこに合鍵あるからそれ使って戸締りしといてくれ』

    一色『は、はい』

    八幡『それじゃ気を付けてな』

    一色『あ、あの先輩!』

    八幡『あん?』

    一色『……あの、い、いってらっしゃい、気を付けて』

    八幡『……おう、いってくる』

    一色『はいっ』

    113 = 19 :

    ダブルヒロインは死んだのだ

    114 = 1 :

    八幡「長い回想になってしまったやだ八幡くん真面目!」

    一色「何言ってるんですか?」

    八幡「ほっとけ」

    一色「まぁ、それで、お布団も結局使ってしまいましたし、申し訳なかったですし、鍵も早めに返しにきたんですよー」

    八幡「いや、鍵しめたらポストにでも入れてくれりゃ良かったんだが」

    一色「私だってそれくらい考えましたけど、あのポスト、鍵かかってないじゃないですか、危ないですよ」

    八幡「まぁ、それは確かにそうだが」

    一色「ふふん」

    八幡「なぜ自慢げになる……」

    一色「ということで、まぁ、お礼替わりっていうか、ご飯でも作って差し上げようかなと」

    八幡「なるほど」

    一色「それじゃ食べましょうか、テーブル拭いてきますね」

    八幡「お、おう……なんかありがとな」

    一色「はい? なんか言いましたー?」

    八幡「いや、なんでも」

    115 = 32 :

    うむ

    116 :

    これ終わり?続くの?

    117 = 36 :

    書き溜めてんのか書き溜めて無いの
    分からないペース

    118 = 11 :

    つづけてもいいんよ

    119 :

    パンツは?脱いだ方がいいの?

    121 :

    面白いから続き頑張ってほしい!

    122 = 1 :

    6月

    一色「先輩……気持ち悪いです……」

    八幡「お前いきなり心臓に悪いこと言うの止めろよな、心が弱い人間だとその一言で電車止めちゃうまであるぞ」

    一色「うー、だって湿気が……」

    八幡「まぁ……関東も梅雨入りしちまったからな」

    一色「それはまぁ仕方ないですけどぉ、せめて除湿とかつけましょうよ」

    八幡「人の家で遠慮しない子、恐縮しすぎる子……いったいどっちが良いんだろうな」

    一色「まだ外雨降ってますし、窓開けられないんですから、仕方ないじゃないですかぁ?」

    八幡「仕方なくはねえけど……まぁ、良いぞ、つけて」

    一色「わーい、先輩、やっさしー」

    八幡「棒読みだし……」

    一色「はー涼しい」

    八幡「あんまり直に当たるなよ、体調崩すぞ」

    123 = 19 :

    もっとフレキシブルで柔軟な考え方じゃないと早く書けないぞ

    124 = 1 :

    さるめんどいから一気に書き込みしてないだけ
    最後まで書いてあるよ

    126 = 11 :

    48ヶ月分もよくがんばったな

    129 = 1 :

    一色「はーい……先輩、それ課題ですか?」

    八幡「ん、まあな」

    一色「おー……全然わかりません」

    八幡「……ち、ちけえ」

    一色「は?」

    八幡「いや、なんでもない」

    一色「? まぁ良いですけど、やっぱ先輩って頭良いんですねえ」

    八幡「悪くはないな」

    一色「性格悪いですけど」

    八幡「お前は良い性格してるよな」

    一色「えへっ、よく言われます」

    八幡「いや褒めてないからね? ある意味褒めてる部分もなきにしもあらずだけどね?」

    130 = 36 :

    ばいさるなんか30レス連続でしてもかかったことない
    ばいさる廃止されてんじゃねーの知らんけど

    131 :

    私怨

    132 = 1 :

    一色「あっ、そう言えば先輩、前に私が合コン行って先輩に助けてもらったことあったじゃないですか?」

    八幡「あー、そんなこともあったようななかったような」

    一色「あの時いたうちの学校の先輩から、今度お礼に一緒に飲みに行かないかって言われてたんでした」

    八幡「マジか」

    一色「はい、あ、でも安心してください、ちゃんとお断りしておきましたから」

    八幡「なんでお前が断るんだよ」

    一色「え、どうせ先輩はそういうの好きじゃないだろうし断るにしても空気読まないだろうから場の雰囲気悪くなると思って代わりに私が」

    八幡「まぁ、だいたいあってる」

    一色「ですよねー、でもでも、もしかして本当は行きたかったとかですか?」

    八幡「いや、別に……誘ってもらった瞬間は嬉しくて小躍りしそうになるが冷静になって考えると参加しても場を盛り上げるどころか盛り下げることが予想に難くない」

    一色「なので、照れ屋さんだから無理だと思いますって言ったら笑ってました」

    八幡「……間違ってはいない」

    133 = 32 :

    ほう

    134 :

    いろはす行ける

    135 = 1 :

    一色「でもやっぱり誘われたら嬉しいんですね、先輩でも」

    八幡「そりゃまぁ少しは」

    一色「じゃあ先輩、今度は私と飲みに行きましょうか」

    八幡「いや、いいよ、お前酒弱すぎだし」

    一色「えー……まぁ、確かにそうですけど」

    八幡「それに外で食うより家でお前の料理食ってる方が美味いし安い」

    一色「なっ、ななな」

    八幡「でもまぁ、たまには良いかもな、外で食べるのも」

    一色「えっ、そ、そうですか?」

    八幡「なんかお前、いつも来て飯作ってくれてるけど大変だろ」

    一色「いえ、別にそんな大変って訳じゃないですけど」

    八幡「でも俺が作ってもお礼にはならないしな……」

    一色「先輩の料理は、なんというか……ワイルドですよね」

    八幡「お前にしてはマイルドに言ったな」

    一色「最初に先輩の作ったご飯を見た時はなかなか衝撃的でしたよ」

    136 = 1 :

    一色『こんにちはー、先輩』

    八幡『うお、一色!?』

    一色『なにをそんな慌てて……きゃっ、せ、せせせせんぱい!?』

    八幡『ちょ、おま、外で待ってろ!!』

    一色『は、はいぃぃぃい』



    八幡『えー、ごほん、一色、お前は何も見なかった、良いね?』

    一色『まさか先輩がTシャツとトランクスでご飯作ってるなんて……』

    八幡『お前さあ』

    138 = 1 :

    一色『でもまぁ、気楽な一人暮らしってそういうものかもしれませんね』

    八幡『そういうもんだよ……っていうかいきなり来るなよびっくりするだろ』

    一色『いやー、私もちょっと予想外でした』

    八幡『来るのはまぁなんだ、良いとして、電話でもLINEでもメールでもしろよ』

    一色『そういえば私、先輩のアドレスとか知らないです、電話しか』

    八幡『ん、そうだったっけ』

    一色『はい、せっかくだから教えてくださいよ』

    八幡『まぁ、そうだな』

    一色『やー、とうとう私も先輩のアドレスをゲットですか』

    八幡『そんな大それたもんじゃないだろ』

    一色『大したことありますよー、レアアイテムですもん』

    八幡『誰も欲しがらないから希少性が高いだけなんだけどな』

    139 = 1 :

    一色『ふっふーん』

    八幡『ん?』

    一色『はい、今試しに送ってみましたよ』

    八幡『……はいはい、ちゃんと届いてるよ……』

    一色『嘘じゃなかったみたいですね』

    八幡『いくらなんでもそんな性格悪くねえよ……』

    一色『で、先輩、なんですかそのご飯は?』

    八幡『なんですかって見りゃわかんだろ、夕ご飯だよ』

    一色『そういうことを聞いた訳じゃないですよ』

    八幡『肉炒め丼』

    一色『はー、見たまんまですね、ていうか豚丼ですよね』

    八幡『いや、美味いんだぞ』

    140 :

    俺なんて下はかないで炊事洗濯してるぞ

    141 = 1 :

    一色『そりゃまぁ、焼き肉のたれは万能の調味料ですからね』

    八幡『おお、分かるか』

    一色『でも栄養素的にやっぱりそれじゃダメかなーと』

    八幡『……お前は母親か小町か』

    一色『んー、冷蔵庫の中はー……え、からっぽじゃないですか……』

    八幡『いやあのね、丁度今日で全部使い切っちゃったっていうかなータイミングが悪かったって言うの?』

    一色『はー……ここに積まれてるカップラーメンの山を前にまだなんか言えるんですかね』

    八幡『う……』

    一色『仕方ないですね、これからは私がたまに来てご飯作ってあげますよ』

    八幡『えっ』

    一色『なんですか! その顔、なんかガチで嫌そうなんですけど!?』

    八幡『い、いやほらそういうのは一色に悪いって言うかさ……隣に住んでる幼馴染じゃないんだから』

    142 = 1 :

    一色『一人暮らし始めて分かったんですけど、一人分のご飯作るのって結構面倒じゃないですか?』

    八幡『あー……それはまぁ』

    一色『だから先輩もカップラーメンとかで済ませてるんでしょうし』

    八幡『否定はできないな』

    一色『だから、二人分作るのも良いかなって』

    八幡『なるほど』

    一色『じゃあそういう事で』

    八幡『でもお前、料理できんの?』

    一色『先輩よりはちゃんとしたもの作れると思いますよ?』

    八幡『意外と一色って家事っていうか、主婦力高いな』

    一色『は、はぁ、主婦ってなんですかもしかしてそれってプロポーズしてるつもりなんですかまだお互い学生ですしちょっと早いと思いますもう少し待ってからにしてもらえませんかごめんなさい』

    八幡『深読みしすぎだろ……』

    143 = 116 :

    いいね

    144 = 1 :

    一色「先輩のご飯は色が少ないんですよね」

    八幡「男の作る飯なんてあんなもんだろ」

    一色「いやいや先輩、世の中にはすごく手の込んだ料理を作る『料理男子』なるものが存在するらしいですよ」

    八幡「料理する男子ってだけでわざわざ特別な名詞を作っちゃうほど珍しいものってことだろ、つまりそんなやつは滅多にいない」

    一色「えー……先輩本当に専業主夫になるつもりあるのか疑わしくなる物言いですね」

    八幡「む……いや、まぁ、確かに毎日家事やんの大変だなとか思うけどよ、これはあれだ、養われる立場になれば頑張るぞ、多分な」

    一色「はあ」

    八幡「……」

    一色「……」

    八幡「正直、難しいなとか思ったりはしてる」

    一色「あれ、そうなんですか?」

    145 = 1 :

    八幡「あの頃は割と本気だったけどな……さすがに今となってはちょっと無謀な望みだったかなと思ってる」

    一色「まぁ、専業主夫志望の人間が先輩のレベルの大学には入らないですよねー」

    八幡「別に就職のために今の大学に入った訳じゃないけどな」

    一色「そうなんですか?」

    八幡「……ちょっと喋りすぎた」

    一色「ええーっ、良いじゃないですかー、先輩あんまり自分のこと喋ってくれないし興味ありますよー」

    八幡「良いんだよ、男はあんまり自分のことを喋らないもんなんだよ」

    一色「むっ、ちょっとそれっぽいですね……わかりました、ここは引いてあげましょう」

    八幡「なんで上からなんだよ……」

    一色「その代わり」

    八幡「あん?……おい」

    一色「これは頂いて行きます」

    八幡「いやいやダメに決まってるだろ」

    一色「なんでですかー?」

    八幡「なんでってそりゃお前……いろいろ困るだろ」

    146 = 1 :

    一色「私が先輩のお金とか物を盗むと思ってるんですか?」

    八幡「いや、お前はそういうやつじゃないけどさ」

    一色「じゃあなんなんですかー」

    八幡「たとえば俺が風呂上がりの時に、前みたいにいきなり入ってこられたりするとな」

    一色「あ、あぁ……あー……それは、その」

    八幡「困るだろ?」

    一色「分かりました、これから先輩の家に伺うときは連絡するようにします!」

    八幡「頼むわ」

    八幡(なんかなし崩し的に一色に合鍵を渡してしまった……良いのか?)

    147 = 1 :

    7月

    一色「暑いですう……」

    八幡「暑いって言うと余計暑くなるって言うけど嘘だよな」

    一色「ですねー……言わなくても十分暑いですし……」

    八幡「……ところで、お前テストとか大丈夫なの?」

    一色「私ですかー? そこはぬかりありませんよー」

    八幡「そつないよな……お前」

    一色「そういう先輩こそどうなんですかー? 名門大学ともなるとそういうの大変そうです」

    八幡「まぁ問題はねえな……ていうか名門大学とか止めてくんない?」

    一色「なんでですか?」

    八幡「なーにが名門だ調子乗ってんなバーカって言いたくなるやつらがうじゃうじゃいるから」

    一色「でも先輩もその中の一人ですよ?」

    八幡「それを言われると辛いんだけどな……」

    一色「はー、めんどくさいですね」

    八幡「ほっとけ」

    148 = 1 :

    一色「ていうか暑くてめんどいです」

    八幡「今年は梅雨明け早かったな……」

    一色「何を焦ってるんですかねー、春がもうちょっとゆっくりしていってくれたら良かったんですが」

    八幡「きっと秋が早めに来てくれるだろ……多分」

    一色「だと良いんですけどねー……あ、そうだ、先輩」

    八幡「ん?」

    一色「先輩は夏休み家に帰るんですか?」

    八幡「あー……どうすっかな」

    一色「あれ、そこは即答で帰るって仰るものかと」

    八幡「いや、テスト終わったあと、2月に一回帰ったんだけどな……もう部屋なくなってた」

    一色「えっ」

    八幡「正確には親父と小町の物置になってた……俺の私物は捨てるか箱詰めされるかで奥の隅の方に押しやられてた……」

    一色「先輩……」

    149 = 32 :

    いろはすかわいいよ、いろはす

    150 = 36 :

    ほうほう


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