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    元スレ真「あー、完全に一人称変えるタイミング間違えたなあ」

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    1 :

    「今まであんまり何にも考えないでボクって言ってたけど……」

    「よく考えたら、いい加減に変かなあ」

    「それに、ボクなんて一人称全然可愛くないし……」

    「はあ、やっぱり高校入った時に変えておけばよかったなあ」

    2 :

    男のくせに可愛さを気にするのか(コン枠)

    3 :

    こういうことにいつか悩むんだろうか
    ある日から真が照れながら私とか言い始めるのだろうか

    4 = 1 :

    「……鏡、鏡と」

    「こんにちは!私、菊地真17才です!」

    「……」

    「へへ、アタイ、菊地真っていうんだ!よろしくね!」

    「……」

    「ウチ、菊地真っていうねん!よろしゅう!」

    「うーん……」

    5 :

    ワイ菊池やで

    6 :

    小生は菊地真と申す

    7 :

    雪歩「ふざけんなよ」

    8 :

    あちきは菊池真でありんす

    9 = 1 :

    「わたくし、菊地真と申します、どうぞよしなに……」

    「って、これじゃ貴音さんじゃないか……」

    「自分、菊地真!なんくるないさー!」

    「……違うよ!物まねしてどうするんだ!」

    「そうじゃなくって……」

    「俺、真っていうんだ、よろしくね御嬢さん……」

    「だああ!もう!」

    10 :

    オッス、オラ菊地!
    雪歩!ペェズリしてくれ!

    11 :

    確かに将来的にどうなのってのはあるよな

    12 :

    涼ちんが男だってバラしたとき真はどうしたんだろうな
    乳揉まれたりスキャンダルにされたりしたのに

    13 = 1 :

    「だからそうじゃなくって……えーっと……」

    「もっと可愛く……」

    「あはっ、まこりんだよっ」

    「まこりんはー、まだぴっちぴちの17才なんだよっ!」

    「趣味はぬいぐるみを集めてることでー、好きなことは友達とおしゃべり!」

    「それでそれで、恋人はまだ募集中!」

    14 = 1 :

    「とにかく、今日はまこりんのライブに来てくれてどうもありがとう!」

    「それじゃ、みんなで行くよー」

    「せーのっ」

    「まっこまこりー……!」

     ドンドン

    「うるさいぞ真!さっきから何やってるんだ!?」

    15 = 1 :

    「なんだよ父さん!今いいとこだったのに!」

    「いいとこだかまこまこりんだか知らないけど、とにかく静かにしなさい」

    「ちぇっ、はーい」

    「……」

    「……っげ、とうさんボクのまこまこりん聞いてたのか」

    「……」

    「……はあ、ボク、かあ」

    16 = 1 :

    「私、菊地真って言います」

    「なーんて、ボクに似合わないのかなあ……」

    「……」

    「……何やってるんだ、うじうじして、僕らしくないじゃないか」

    「ちょっと体でも動かそうかな……」

    17 :

    これが萌えというものか

    18 = 1 :

    「」ゴソゴソ

    「真。こんな時間にどこかいくのか?」

    「うん、ちょっと走りに」

    「そうか、気を付けて行けよ」

    「はーい」

    19 = 1 :

    「はっ、はっ……」タッタ

    (へへっ、やっぱり運動してると気持ちいなあ)

    (部屋でウジウジしてるより、よっぽど僕らしいや)

    (そうだよ、どうせいつまでもボクボクって言ってられないんだし)

    (思い立ったが吉日って言うもんね!)

    「よーし、燃えてきたあ!!」ダダダッ

    20 :

    「あんあんあん…」パンパンバン

    「うっひょ…こいつ男かと思ったら女だとはついているぜ!」パンパンバン!

    「や…やめ…あん!あっ…あっ…やめっ…あっ…んんっ…」パンパンバン

    「い…いくぜ…」パンパンバンパンパンバンビュルルルルルルルル~!



    ご清聴ありがとうございました!

    21 = 1 :

    「はあ、はあ……ただいまー」

    「お帰り、遅かったな」

    「へへっ、ちょっと燃えちゃってさ」

    「?そうか」

    「ねえ、父さん」

    「なんだ?」

    「ボク……っとと、違う違う」

    「私、これからバンバン女らしくなっていくからね!」

    「……は?」

    22 = 1 :

    次の日

    「」ドキドキ

    「とは言っても、やっぱりちょっと緊張するなあ」

    「やっぱり、いきなりスカートは止めておいたほうが良かったかも……」

    「いや!気合いだ私!」

    「よーし……」

    「おはようございまーす!」

    ガチャ

    23 = 1 :

    春香「真、おはよう」

    雪歩「真ちゃん、おはよう」

    「うん、おはよう……」

    春香「あれ?珍しいね、今日はスカートなんだ」

    「!」

    「う、うん、そうなんだよね」

    「ど、どうかな?」

    雪歩「うん、とっても似合ってると思うよ」

    24 = 1 :

    「ホント?よかったあ」

    春香「あ、そうだ、ねえねえ真」

    「何?」

    春香「今度、私と雪歩で遊びに行こうって言ってたんだけど……」

    春香「真も来る?」

    「うん、いいよ、ボクも……」

    「あ、じゃなくて」

    「私も、行くね」

    25 = 1 :

    春香「え?」

    雪歩「私……?」

    (ど、どうしよ、やっぱり変だったかも……)

    春香「……そっか!じゃあ、真も参加ってことで!」

    雪歩「えへへ、楽しみだね!」

    「う、うん!私、も楽しみにしてるね!」

    (よ、よかったあ~、普通の反応だ……)

    26 = 1 :

    春香「それじゃあ、今日どこに行くか決めちゃおうよ」

    「そうだね!」

    雪歩「久しぶりだから、せっかくならちょっと遠出してみるのもいいかも……」

    「あ、それじゃあさ、私が遊園地いいな」

    春香「いいね!」

    ガヤガヤ

    (よーし、変じゃない変じゃない!)

    (これで、ちょっとは女らしくなったかな……?)

    27 = 1 :

    その後……

    「伊織ー、私の鞄とってくれるー?」

    伊織「ぎょっ!?」

    「……」ドキドキ

    伊織「は、はい、これ……」

    「ありがと」

    28 = 1 :

    亜美「まこちーん」

    「ん?何?」

    真美「そりゃ!隙あり!」ガバッ

    「うわっ!びっくりしたあ……」

    亜美「んっふっふ~、びっくりしたっしょ?まこちん」

    真美「いえーい!大・成・……」

    「もう!亜美も真美も、私にイタズラするのやめてよ!」

    真美「こう……?」

    「……どうしたの?」

    亜美「い、いあ……」

    真美「……な、なんでもないよ」

    31 :

    これは支援せざるをえない

    32 = 1 :

    「でさ!私としてはもっとダンスにも注目してくれるような感じの見せ方を……」

    律子「……」

    「せっかくステージで見てもらうんだから、歌だけじゃなくて見せ方も考えたいっていうか……」

    律子「……」

    「そうだ!どうせなら、私が他のメンバーのバックダンサーでも……」

    「律子……?」

    律子「い、いえ、真の言う通りだと思うわ」

    「へへ、そう?」

    「それじゃあさ、やっぱり私としては……」

    律子「……そうね、どうしましょうか」

    33 = 1 :

    あずさ「うふふ、真ちゃん、自分のこと私って呼ぶようにしたのね」

    「あ、そうなんですよ!」

    「へへ、どうですか?」

    あずさ「ええ、とっても可愛らしいと思うわよ~」

    「ホントですか!?やったあ!」

    あずさ「ふふ、それに、真ちゃん最近ちょっと女の子らしくなったみたい」

    「へへ、あずささんにそう言ってもらえると嬉しいなあ」

    「あ、あの、あずささん」

    あずさ「なあに?真ちゃん」

    「私、変、じゃないですよね?」

    あずさ「ええ、全然変じゃないわ、とっても可愛いわよ」

    「へへっ、そうですか、嬉しいです……」

    34 = 1 :

    テレビ局、控え室

    美希「ヘンなの」

    「な、なんだよ美希……」

    美希「ミキ、真クンが私なんて全然に似合ってないって思うな」

    「そんなことないよ!」

    「他のみんなも、別にそんなこと言わなかったし……」

    美希「うーん、でも、ミキは変だって思うな」

    「な、なんだよぅ……」

    35 = 1 :

    美希「やっぱり、ミキは真クンはボクって言ってるほうがカッコいいって思うし」

    「だから、私は可愛くなりたくてやってるの!」

    美希「それに、今日の収録はどうするの?」

    「え?どうするのって……」

    美希「急にボクから私に呼び方変えたら、みんなびっくりしちゃうって思うな」

    「それは、そうかもしれないけど」

    36 :

    ミキはそういうこと言っちゃうよねー

    37 = 1 :

    「で、でも、やっぱり私は可愛いアイドルになりたいわけだし……」

    美希「ふーん、真クンがそうするって言うならミキは止めないけど」

    美希「ハニーはこのこと知ってるの?」

    「……あっ」

    美希「勝手に変えたら、ハニー怒るかもよ?」

    「うっ」

    「……い、いや!私はもう私で行くって決めたんだし」

    「今日の収録も私、で行くよ!」

    38 :

    せつない

    39 = 1 :

    パチパチパチ…

    MC「と、言うわけで、今日のゲストは765プロから菊地真ちゃんと星井美希ちゃんでーす」

    「よろしくお願いします!」

    美希「あはっ、ミキだよー」

    MC「いやー、最近ますます人気の2人に来てもらったわけだけど」

    MC「美希ちゃんの方はもう、女子中高生のファッションリーダーって感じで!」

    美希「ありがとうなの」

    MC「真ちゃん……あ、くんの方がいいのかな?」

    MC「真くんのは女性を中心に大人気みたいだねー」

    「は、はい……」

    40 :

    チョリーッスマッコーナーッス

    41 = 1 :

    MC「どうかな?同性のファンが多い、王子さまっていうのは?」

    「そ、そうですね……」

    「あ、あの……」ドキドキ

    美希「……」

    「わ、私のことを応援してくれるのは、とっても嬉しいかなって……」

    MC「わ、私?」

    「あはは……」

    43 = 1 :

    ……

    美希「お疲れ様でしたー」

    「お疲れ様です……」

    「な、何だかずーっとギクシャクした収録だったよ……」

    美希「驚いてたねー司会の人」

    「やっぱり、あの挨拶から変な感じに……」

    「……うう」

    美希「……真くん?」


    P「お疲れ様、真、美希」

    44 = 1 :

    美希「あ、ハニー」

    「……プロデューサー」

    P「お疲れ様、見てたよ、収録」

    美希「いつ来たの?」

    P「途中からな」

    美希「じゃ、見てたんだね、収録」

    P「ああ、見てたよ」

    45 = 1 :

    P「真」

    「……は、はい」

    P「……」

    P「お疲れ様」

    「……!」

    P「のど乾いただろ?ドリンク買ってきたよ」

    「あ、ありがとうございます……」

    「……あ、あの」

    P「なんだ?」

    「怒らない、んですか……?」

    46 = 1 :

    P「怒るって、何にだ?」

    「だから、その」

    「今日収録中に、私って言ってたから……」

    P「……怒らないよ」

    「……」

    P「真が自分で決めたんだろ?怒らないさ」

    「!」

    47 = 1 :

    「で、でも」

    「私、アイドルとしては王子様で売ってたわけだし」

    「それなのに、その王子様が私、なんて言ってたら……」

    「やっぱり、ダメなんじゃないかって……」

    P「でも、真が決めたんだろ?」

    「……そうです」

    P「それなら俺は怒れないよ、それは真自身の問題だ」

    美希「……」

    「……そうですか」

    P「それじゃ、2人とも今日はお疲れ様」

    P「今日はもう仕事は無いから、ゆっくり休むんだぞ」

    美希「うん、お仕事頑張ってね、ハニー」

    「お疲れ様です……」

    48 :

    765プロの中ではむしろ女子力高い方なのにな…

    49 = 36 :

    グッドコミュニケーション

    50 = 1 :

    「はあ、やっぱり不味かったのかな……」

    美希「……」

    美希「ね、真クン」

    「何?」

    美希「真クンって、この後ヒマ?」

    「……暇だよ」

    美希「じゃあ、ちょっとミキに付き合って欲しいな」

    「付き合う?」

    美希「うん!これからミキと、デートしに行こ?」


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