私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。
元スレ響「自分、不憫なのかなあ…」

みんなの評価 : ○
レスフィルター : (試験中)
響「最近、アイドルの仕事を全然もらえないぞ…」
響「収入の殆どはバイトの給料…」
響「もう生活が厳しいさ…」
響「収入の殆どはバイトの給料…」
響「もう生活が厳しいさ…」
-765プロ-
響「おはよーございますだぞ!」
小鳥「響ちゃん、おはよう。今日は早いのね」
響「うん!自分、プロデューサーにちょっと話があるんだ」
小鳥「あら…彼なら多分、夜まで事務所には戻れないと思うわよ」
響「え…そうなのか…」
小鳥「今日は現場の娘が多いから、朝から飛び回ってると思うわ。
律子ちゃんも一緒よ」
響「ふ~ん…」
響「おはよーございますだぞ!」
小鳥「響ちゃん、おはよう。今日は早いのね」
響「うん!自分、プロデューサーにちょっと話があるんだ」
小鳥「あら…彼なら多分、夜まで事務所には戻れないと思うわよ」
響「え…そうなのか…」
小鳥「今日は現場の娘が多いから、朝から飛び回ってると思うわ。
律子ちゃんも一緒よ」
響「ふ~ん…」
やよい「おはよーございます!」
響「あ!やよい!おはよーだぞ!」
やよい「ひびきさん!今日はお仕事の日ですか?」
響「え、いや…別に…そうじゃないけど…」
響「ところで、やよいは予定あるのか?」
やよい「はい!今日はTV番組の収録があります!」
響「そ、そっか~…忙しそうだな~…」
やよい「はい~、近頃はお仕事が増えてきちゃって大変です」
響「あ!やよい!おはよーだぞ!」
やよい「ひびきさん!今日はお仕事の日ですか?」
響「え、いや…別に…そうじゃないけど…」
響「ところで、やよいは予定あるのか?」
やよい「はい!今日はTV番組の収録があります!」
響「そ、そっか~…忙しそうだな~…」
やよい「はい~、近頃はお仕事が増えてきちゃって大変です」
響「…そうだやよい、今日は自分が事務所の掃除しておくぞ」
やよい「え!いいんですか!」
響「うん、やよいはもう仕事に出かけてもいいぞ」
やよい「うっうー!ありがとーございまーす!」ガルーン
響「なんくるないさ!いってらっしゃい!」
やよい「いってきまーす!」
響「…」
響「やよいがTV…か…」
やよい「え!いいんですか!」
響「うん、やよいはもう仕事に出かけてもいいぞ」
やよい「うっうー!ありがとーございまーす!」ガルーン
響「なんくるないさ!いってらっしゃい!」
やよい「いってきまーす!」
響「…」
響「やよいがTV…か…」
高音「みなさん、おはようございます」
響「高音!おはようだぞ!」
高音「響、今日もよしなに…」
響「高音も仕事か?」
高音「はい、本日は雑誌のいんたびゅーとの事で」
響「あ~、いま高音が出てるドラマの…」
高音「そうです。演技とは、真に、奥が深いもの。
雑誌を通じて、その想いが少しでも視聴者の方に通じればと…」
響「そうか~。高音の話なら、きっと良い記事になるさ!」
高音「ありがとう、響。それでは行ってまいります」
響「がんばるさー!」
響「…みんな忙しいさー」
響「高音!おはようだぞ!」
高音「響、今日もよしなに…」
響「高音も仕事か?」
高音「はい、本日は雑誌のいんたびゅーとの事で」
響「あ~、いま高音が出てるドラマの…」
高音「そうです。演技とは、真に、奥が深いもの。
雑誌を通じて、その想いが少しでも視聴者の方に通じればと…」
響「そうか~。高音の話なら、きっと良い記事になるさ!」
高音「ありがとう、響。それでは行ってまいります」
響「がんばるさー!」
響「…みんな忙しいさー」
小鳥「さて、じゃあ私も出かけてくるわね」
響「え?」
小鳥「今日は社長の付添でTV局に挨拶へ行かないといけないのよ」
響「そうなのか~…」
小鳥「響ちゃん、留守番お願いしてもいいかしら?」
響「わかったさ。自分、お留守番してるぞ」
小鳥「ありがとう。夕方には帰ってこれると思うわ」
響「いってらっしゃいだぞ~…」
響「…」
響「さて…掃除するぞ…」
響「え?」
小鳥「今日は社長の付添でTV局に挨拶へ行かないといけないのよ」
響「そうなのか~…」
小鳥「響ちゃん、留守番お願いしてもいいかしら?」
響「わかったさ。自分、お留守番してるぞ」
小鳥「ありがとう。夕方には帰ってこれると思うわ」
響「いってらっしゃいだぞ~…」
響「…」
響「さて…掃除するぞ…」
…
「…ちゃん…響ちゃん、起きて…」
響「う~ん…あっ…」
小鳥「ごめんね、響ちゃん遅くなっちゃって」
響「あ~…自分、いつの間にか寝ちゃってたぞ…」
響「あれ?みんなは…?」
小鳥「うん、寝てる響ちゃんを起こしたら可哀相だからって
みんなは先に帰ったわ」
響「そっかー…あっ!プロデューサーは!
プロデューサーは帰ってきた!?」
小鳥「それが…春香ちゃんの現場が大分おしちゃってるみたいで…
今日は帰ってこれないって、さっき連絡があったわ」
響「え~…」
「…ちゃん…響ちゃん、起きて…」
響「う~ん…あっ…」
小鳥「ごめんね、響ちゃん遅くなっちゃって」
響「あ~…自分、いつの間にか寝ちゃってたぞ…」
響「あれ?みんなは…?」
小鳥「うん、寝てる響ちゃんを起こしたら可哀相だからって
みんなは先に帰ったわ」
響「そっかー…あっ!プロデューサーは!
プロデューサーは帰ってきた!?」
小鳥「それが…春香ちゃんの現場が大分おしちゃってるみたいで…
今日は帰ってこれないって、さっき連絡があったわ」
響「え~…」
小鳥「今日はもう遅いから、私たちも帰りましょうね」
響「うん、わかったぞ…」
響(しょうがない、またメールをしておくぞ…)
響(プロデューサ…寂しいぞ…仕事ほしいぞ…っと)
響(…あ、自分、何か悪いことしてたら、謝るぞ…よし)
響(もう何通もメールしてるけど、ちゃんと読んでくれてるのかな…)
響「うん、わかったぞ…」
響(しょうがない、またメールをしておくぞ…)
響(プロデューサ…寂しいぞ…仕事ほしいぞ…っと)
響(…あ、自分、何か悪いことしてたら、謝るぞ…よし)
響(もう何通もメールしてるけど、ちゃんと読んでくれてるのかな…)
-ボウリング場-
従業員「お疲れ様でした~」
響「おつかれさまさ~」
ボウリング店長「はい、おつかれさん」
響「…店長、ちょっと相談があるさ…」
店長「ん?」
響「実はその…自分のバイトのシフトを…その…
増やしてもらいたくて…」
店長「シフトを?…ん~、今は特に忙しいわけじゃないからなあ…」
響「じ、自分、頑張って働くから…」
店長「いや逆にね、実はそろそろ我那覇くんのシフトは
減らしていかなきゃと思ってたとこなんだよ」
響「え…な、なんで…」
従業員「お疲れ様でした~」
響「おつかれさまさ~」
ボウリング店長「はい、おつかれさん」
響「…店長、ちょっと相談があるさ…」
店長「ん?」
響「実はその…自分のバイトのシフトを…その…
増やしてもらいたくて…」
店長「シフトを?…ん~、今は特に忙しいわけじゃないからなあ…」
響「じ、自分、頑張って働くから…」
店長「いや逆にね、実はそろそろ我那覇くんのシフトは
減らしていかなきゃと思ってたとこなんだよ」
響「え…な、なんで…」
店長「君は良く働いてくれるからね。みんな頼りっきりになっちゃうだろ。
でも、君だってそろそろ本業の方が忙しくなってくると思うんだ」
響「…」
店長「でもそれじゃあいけないなって。我那覇くんがアイドル活動に専念できるよう
みんなで協力していこう、って話になったんだ」
響「あ…」
響「そ、そうだぞ。アイドルで忙しくなったら、その…お、お店のみんなに
恩返しが、出来なくなっちゃうさ。だ、だから…今のうちに働いて…」
店長「そうかっ…!そういうことかっ…!」
響「じゃあ…!」
でも、君だってそろそろ本業の方が忙しくなってくると思うんだ」
響「…」
店長「でもそれじゃあいけないなって。我那覇くんがアイドル活動に専念できるよう
みんなで協力していこう、って話になったんだ」
響「あ…」
響「そ、そうだぞ。アイドルで忙しくなったら、その…お、お店のみんなに
恩返しが、出来なくなっちゃうさ。だ、だから…今のうちに働いて…」
店長「そうかっ…!そういうことかっ…!」
響「じゃあ…!」
店長「そんなにうちのボウリング場のことをっ…!
大丈夫だっ…!こっちの事は心配しなくても大丈夫だっ…!」ポロポロ
響「え…」
店長「応援してるからっ…!従業員っ…!みんなっ…!
我那覇くんをっ…!だから専念…君はアイドルに専念っ!」
響「あ~…えっと…いや…」
店長「なんくるないっ…!ちょっとくらい、忙しくなったって…!
だからシフトの事は…僕に任せてっ…!」
響「あ、うん…えと…じゃあ…お先に失礼するぞ…」
響「…」
大丈夫だっ…!こっちの事は心配しなくても大丈夫だっ…!」ポロポロ
響「え…」
店長「応援してるからっ…!従業員っ…!みんなっ…!
我那覇くんをっ…!だから専念…君はアイドルに専念っ!」
響「あ~…えっと…いや…」
店長「なんくるないっ…!ちょっとくらい、忙しくなったって…!
だからシフトの事は…僕に任せてっ…!」
響「あ、うん…えと…じゃあ…お先に失礼するぞ…」
響「…」
-765プロ-
響(今日も事務所待機か…)
響(結局あれからシフトを減らされて…)
響(いよいよ生活が困窮してきたぞ…)
響(みんなの餌代だけでいっぱいいっぱいだ…)
響(お腹空いたぞ…)グー
やよい「ただいまもどりましたー!」
響「あ、やよい…おかえりだぞ」グー
響(今日も事務所待機か…)
響(結局あれからシフトを減らされて…)
響(いよいよ生活が困窮してきたぞ…)
響(みんなの餌代だけでいっぱいいっぱいだ…)
響(お腹空いたぞ…)グー
やよい「ただいまもどりましたー!」
響「あ、やよい…おかえりだぞ」グー
響「!!!そうだ、やよい、もうあがりか?」グー
やよい「はい、そうですよー」
響「もしかして今日は…」グー
やよい「えへへ、今日は恒例のもやしまつりです!」
響「!!!」
響「あの…その…美味しかったなー!
前に伊織と遊びに行った時の、もやし祭り!」
やよい「うっうー!うれしいですー!
そうだ、よかったら今日うちに食べにきますか?」
響「良いのか!!」
やよい「もちろんです!みんなでたべるご飯はおいしいです!」
響「ありがとうやよい!」
やよい「はい、そうですよー」
響「もしかして今日は…」グー
やよい「えへへ、今日は恒例のもやしまつりです!」
響「!!!」
響「あの…その…美味しかったなー!
前に伊織と遊びに行った時の、もやし祭り!」
やよい「うっうー!うれしいですー!
そうだ、よかったら今日うちに食べにきますか?」
響「良いのか!!」
やよい「もちろんです!みんなでたべるご飯はおいしいです!」
響「ありがとうやよい!」
-高槻家-
響「おじゃましますだぞ~」
かすみ「あ!ひびきおねえちゃんだ!」
長介「お、さてはもやし祭りが目当てだな」
響「!」
響「いや…その…」
長介「遠慮しないで、いっぱい食べて行けよ!」
やよい「もー、ちょーすけ。えらそうなこと言わないの!」
響「は、はは…」
響「おじゃましますだぞ~」
かすみ「あ!ひびきおねえちゃんだ!」
長介「お、さてはもやし祭りが目当てだな」
響「!」
響「いや…その…」
長介「遠慮しないで、いっぱい食べて行けよ!」
やよい「もー、ちょーすけ。えらそうなこと言わないの!」
響「は、はは…」
実際月の餌台十数万くらいかかってそう
ワニとかの餌台が特に高そう
ワニとかの餌台が特に高そう
やよい「みんなー、準備できたよー」
響「!!」
響「お、おお、お肉が!?もやし祭りに…肉が入っているぞ…!!」
長介「そうさ。最近は肉が入ってるんだぜ。豚コマだっっっ!!!」
かすみ「お姉ちゃん、お仕事がんばってるもんねー」
響「…」
やよい「うー、いらないことは言わなくていいの。
じゃあみんな、いただきまーす!」
響「い、いただきます…」ムシャリ…ムシャリ…
響(おいしい…おいしすぎるぞ…
染みこんできやがる…体に…犯罪的だ…)ポロポロ
かすみ「ひびきお姉ちゃん、泣いてるの?」
響「…っ!」
響「!!」
響「お、おお、お肉が!?もやし祭りに…肉が入っているぞ…!!」
長介「そうさ。最近は肉が入ってるんだぜ。豚コマだっっっ!!!」
かすみ「お姉ちゃん、お仕事がんばってるもんねー」
響「…」
やよい「うー、いらないことは言わなくていいの。
じゃあみんな、いただきまーす!」
響「い、いただきます…」ムシャリ…ムシャリ…
響(おいしい…おいしすぎるぞ…
染みこんできやがる…体に…犯罪的だ…)ポロポロ
かすみ「ひびきお姉ちゃん、泣いてるの?」
響「…っ!」
長介「美味すぎて泣けてきたか。ははは」
やよい「こら、ちょーすけ…ひびきさん、おいしくなかったですか?」
響「ち、ちがうぞ、やよい。みんなで食べると、本当に美味しいさー!」
やよい「うっうー!よかったです!
おかわりもありますから、じゃんじゃん食べちゃってください!」
響(美味しい…美味しいが…なんだこの気持ち…)
…
響「ふ~、いっぱい食べた。ごちそうさまだぞ」
やよい「じゃあ片づけてきますねー。
ひびきさん、今日は泊まっていかれますかー?」
響「あ~、ううん。今日は帰るぞ。自分、いぬ美たちにご飯をあげないと」
やよい「そうですか~…そうだ、ちょっとまっててくださいね」
響「?」
やよい「こら、ちょーすけ…ひびきさん、おいしくなかったですか?」
響「ち、ちがうぞ、やよい。みんなで食べると、本当に美味しいさー!」
やよい「うっうー!よかったです!
おかわりもありますから、じゃんじゃん食べちゃってください!」
響(美味しい…美味しいが…なんだこの気持ち…)
…
響「ふ~、いっぱい食べた。ごちそうさまだぞ」
やよい「じゃあ片づけてきますねー。
ひびきさん、今日は泊まっていかれますかー?」
響「あ~、ううん。今日は帰るぞ。自分、いぬ美たちにご飯をあげないと」
やよい「そうですか~…そうだ、ちょっとまっててくださいね」
響「?」
やよい「はい。これ、うちで採れた野菜です。
良かったらおみやげにもってかえってください」
響「良いのか!?」
やよい「もちろんです!」
響「ありがとう…ありがとうだぞ…やよい…」
響「それじゃあ、そろそろ帰るぞ。
やよい、ごちそうさまだったぞ」
やよい「うっうー!またいつでもきてくださいー!
来週でもいいですよー!」
響「え!じゃあ!来週も……」
響「…」
響「…いや、ダメ…そう、来週はダメだったぞ…」
やよい「うー、ざんねんですー」
良かったらおみやげにもってかえってください」
響「良いのか!?」
やよい「もちろんです!」
響「ありがとう…ありがとうだぞ…やよい…」
響「それじゃあ、そろそろ帰るぞ。
やよい、ごちそうさまだったぞ」
やよい「うっうー!またいつでもきてくださいー!
来週でもいいですよー!」
響「え!じゃあ!来週も……」
響「…」
響「…いや、ダメ…そう、来週はダメだったぞ…」
やよい「うー、ざんねんですー」
響「ああ…でも、また来るさー!」
やよい「はーい!じゃあ、またー!」
響「うん!バイバイさー!」
響(別に来週は…というか来週も…再来週も…自分はヒマだぞ…)
響(でも…ダメ…それをしたら…ダメになる気がするぞ…
自分の…何かが…ダメに…)
響(お土産の野菜…本当にうれしいぞ…
けど…なんなんだ…この気持ち…さっきも感じた…)
響(そうだ…これは…嫉妬…悔恨…)
響(順調に仕事が増えるやよいに対する…妬み…嫉み…悔しさ…)
響(自分は…自分はなんて浅ましい人間なんだ…)ポロポロ
やよい「はーい!じゃあ、またー!」
響「うん!バイバイさー!」
響(別に来週は…というか来週も…再来週も…自分はヒマだぞ…)
響(でも…ダメ…それをしたら…ダメになる気がするぞ…
自分の…何かが…ダメに…)
響(お土産の野菜…本当にうれしいぞ…
けど…なんなんだ…この気持ち…さっきも感じた…)
響(そうだ…これは…嫉妬…悔恨…)
響(順調に仕事が増えるやよいに対する…妬み…嫉み…悔しさ…)
響(自分は…自分はなんて浅ましい人間なんだ…)ポロポロ
-響 自宅-
響「…ただいまだぞ」
動物達「…」
響「遅くなってごめんな。今日はやよいからお土産をもらってきたぞ」
動物達「…」
響「よかったな、ひさしぶりの食事だぞ!すぐ夕飯の支度を…
ん?みんな黙って、どうしたんだ?」
イヌ美「…」
響「うんうん…」
響「え…ヘビ香が…ハム蔵を…」
響「そ、そんな…」
響「…ただいまだぞ」
動物達「…」
響「遅くなってごめんな。今日はやよいからお土産をもらってきたぞ」
動物達「…」
響「よかったな、ひさしぶりの食事だぞ!すぐ夕飯の支度を…
ん?みんな黙って、どうしたんだ?」
イヌ美「…」
響「うんうん…」
響「え…ヘビ香が…ハム蔵を…」
響「そ、そんな…」
-動物園-
響「…みんなをよろしく頼むぞ」
動物園園長「ああ、大丈夫。しっかりと預からせてもらうよ」
響「急なお願いで…本当にもうしわけないぞ…」
園長「とんでもない。響ちゃんちの動物たちはみんな大人しいし
なにより展示動物が増えて、こっちが助かるくらいだよ」
響「そう言ってもらえると…」
園長「それより響ちゃん、せっかく来たんだから
ウチの動物たちに挨拶していってよ。みんな、君が来ると喜ぶんだ」
響「あ、ああ。じゃあ、ペンギン達の所に挨拶してくるさー!」
園長「…」
ピッピッピ… プルルプルル…
園長「…はい、ただいま来られて…ええ、そのように致しました…」
響「…みんなをよろしく頼むぞ」
動物園園長「ああ、大丈夫。しっかりと預からせてもらうよ」
響「急なお願いで…本当にもうしわけないぞ…」
園長「とんでもない。響ちゃんちの動物たちはみんな大人しいし
なにより展示動物が増えて、こっちが助かるくらいだよ」
響「そう言ってもらえると…」
園長「それより響ちゃん、せっかく来たんだから
ウチの動物たちに挨拶していってよ。みんな、君が来ると喜ぶんだ」
響「あ、ああ。じゃあ、ペンギン達の所に挨拶してくるさー!」
園長「…」
ピッピッピ… プルルプルル…
園長「…はい、ただいま来られて…ええ、そのように致しました…」
伊織「…そう。前に話した通り、飼育に掛かる費用はこっちが負担するわ…
うん…じゃあ、よろしくね…」
伊織「…」
伊織「そろそろこうなるんじゃないかと思って、手を打っておいて良かったわ」
伊織「…響…」
…
響「ただいまだぞ」
イヌ美「バウバウ」
響「うん。みんな無事に引き取ってもらえたぞ」
イヌ美「バウバウ」
響「そうだな。しばらくはイヌ美と自分の二人だけってこと。
大丈夫、お仕事が増えたら、またみんなで暮らせるさー」
イヌ美「バウ…」
響「そうだな…広くなったさー…この部屋…」
うん…じゃあ、よろしくね…」
伊織「…」
伊織「そろそろこうなるんじゃないかと思って、手を打っておいて良かったわ」
伊織「…響…」
…
響「ただいまだぞ」
イヌ美「バウバウ」
響「うん。みんな無事に引き取ってもらえたぞ」
イヌ美「バウバウ」
響「そうだな。しばらくはイヌ美と自分の二人だけってこと。
大丈夫、お仕事が増えたら、またみんなで暮らせるさー」
イヌ美「バウ…」
響「そうだな…広くなったさー…この部屋…」
-ダンスレッスン場・シャワー室-
響「ふう、さっぱりしたぞ…」
伊織「あら響じゃない。今日は一緒のレッスンだったかしら」
響「あ…伊織…その、実は家のシャワーが壊れてさ!まいったさ!
だからちょっと、借りに来ただけ…」
伊織「…響、私には隠さなくても良いわ」
響「え…」
伊織「聞いたわよ。最近、全然仕事を取ってもらえてないそうね」
響「う…」
伊織「ガスか水道…止められちゃったのね」
響「…」
響「ふう、さっぱりしたぞ…」
伊織「あら響じゃない。今日は一緒のレッスンだったかしら」
響「あ…伊織…その、実は家のシャワーが壊れてさ!まいったさ!
だからちょっと、借りに来ただけ…」
伊織「…響、私には隠さなくても良いわ」
響「え…」
伊織「聞いたわよ。最近、全然仕事を取ってもらえてないそうね」
響「う…」
伊織「ガスか水道…止められちゃったのね」
響「…」
伊織「…ねえ、響、よかったらウチのお屋敷に…」
響「伊織には…伊織には関係ないぞ!」
伊織「!」
響「自分、生活に困ってないんていないぞ!
ガスだって、ちょっと払い忘れただけさ!」
伊織「な、なによ!あんたの為を思って言ってるのよ!」
響「余計なお世話だぞ!」
伊織「それにこっちに住めば、動物達だって、戻って一緒に暮らせるじゃない!」
響「戻って…?伊織、なんでみんながウチに居ないって知ってるんだ…?」
伊織「あっ…」
響「伊織には…伊織には関係ないぞ!」
伊織「!」
響「自分、生活に困ってないんていないぞ!
ガスだって、ちょっと払い忘れただけさ!」
伊織「な、なによ!あんたの為を思って言ってるのよ!」
響「余計なお世話だぞ!」
伊織「それにこっちに住めば、動物達だって、戻って一緒に暮らせるじゃない!」
響「戻って…?伊織、なんでみんながウチに居ないって知ってるんだ…?」
伊織「あっ…」
響「…そういうことか…道理で…」
伊織「そ、それは…」
響「…いや、それについては感謝するぞ、伊織。
これ以上、家族に苦しい思いは…させたくないからな」ペコリ
伊織「…良いのよ、良いのよ。それくらい!
だから頭を上げなさいよ!」
響「…例えそれが…同情…憐み…施し…
動物たちの為なら…甘んじて受けるさ…頭を垂れて…」ペコー
伊織「え…」
響「だけど…だけどそれ以上はっ…!」ダッ
伊織「あ、待ちなさい!響…!」
伊織「響…」
伊織「そ、それは…」
響「…いや、それについては感謝するぞ、伊織。
これ以上、家族に苦しい思いは…させたくないからな」ペコリ
伊織「…良いのよ、良いのよ。それくらい!
だから頭を上げなさいよ!」
響「…例えそれが…同情…憐み…施し…
動物たちの為なら…甘んじて受けるさ…頭を垂れて…」ペコー
伊織「え…」
響「だけど…だけどそれ以上はっ…!」ダッ
伊織「あ、待ちなさい!響…!」
伊織「響…」
-公園-
響(なんで自分はあんな事を…)トボトボ
響(伊織がそんな人間なわけ、ないじゃないか…)
響(きっと、自分の事を心配してくれて…)
響(なのに…)
雪歩「あ、響ちゃん。ここに居たんだ」
響「雪歩?自分に何か用事か?」
雪歩「うん、ちょっとお願い事があって」
響「お願い事?自分で良ければ、何でも聞くさ」
響(なんで自分はあんな事を…)トボトボ
響(伊織がそんな人間なわけ、ないじゃないか…)
響(きっと、自分の事を心配してくれて…)
響(なのに…)
雪歩「あ、響ちゃん。ここに居たんだ」
響「雪歩?自分に何か用事か?」
雪歩「うん、ちょっとお願い事があって」
響「お願い事?自分で良ければ、何でも聞くさ」
響「お願い事?自分で良ければ、何でも聞くさー」
雪歩「ありがとう響ちゃん。
実はね、今、アニメの主題歌を歌ってるんだけど…」
響「ああ、知ってるぞ。CDがいっぱい売れてるって評判になってるさ」
雪歩「そんなことないよ~。私なんてダメダメで…」
響「ダメダメ…じゃないぞ…」
雪歩「あ、それでね。そのアニメの宣伝のお仕事でね
地方の色んなところに営業に行く事になったの」
響「へ~」
雪歩「それで…良ければ響ちゃんも一緒に来てくれないかなって、思って」
響「自分が一緒に?でも、自分、そのアニメと何の関係もないぞ?
自分が出てきたら、お客さん、きっと不思議がるさー」
雪歩「ありがとう響ちゃん。
実はね、今、アニメの主題歌を歌ってるんだけど…」
響「ああ、知ってるぞ。CDがいっぱい売れてるって評判になってるさ」
雪歩「そんなことないよ~。私なんてダメダメで…」
響「ダメダメ…じゃないぞ…」
雪歩「あ、それでね。そのアニメの宣伝のお仕事でね
地方の色んなところに営業に行く事になったの」
響「へ~」
雪歩「それで…良ければ響ちゃんも一緒に来てくれないかなって、思って」
響「自分が一緒に?でも、自分、そのアニメと何の関係もないぞ?
自分が出てきたら、お客さん、きっと不思議がるさー」
雪歩「あ、響ちゃんは舞台に上がらなくても良いの」
響「へ?」
雪歩「ほら、アニメの宣伝だから…きっと男の人とかいっぱい居ると思うし…
今回はプロデューサーもいなくて、私一人じゃちょっと心細いの」
響「そうか…」
雪歩「うん、響ちゃんが一緒なら…」
響「確かに、自分にはピッタリの仕事だぞ…
ヒマで…ヒマで仕方のない自分には…ピッタリの…」
雪歩「え?」
響「雪歩、仕事の話はうれしかったぞ。
けど、自分は荷物持ちじゃないぞ!」
雪歩「違うの、響ちゃん…」
響「うわーん!」ダッ
雪歩「響ちゃん…」
響「へ?」
雪歩「ほら、アニメの宣伝だから…きっと男の人とかいっぱい居ると思うし…
今回はプロデューサーもいなくて、私一人じゃちょっと心細いの」
響「そうか…」
雪歩「うん、響ちゃんが一緒なら…」
響「確かに、自分にはピッタリの仕事だぞ…
ヒマで…ヒマで仕方のない自分には…ピッタリの…」
雪歩「え?」
響「雪歩、仕事の話はうれしかったぞ。
けど、自分は荷物持ちじゃないぞ!」
雪歩「違うの、響ちゃん…」
響「うわーん!」ダッ
雪歩「響ちゃん…」
響(雪歩にまで怒鳴っちゃったぞ…)
響(きっと雪歩は…本当に心細かっただけさ…)
響(…)
響(これじゃあ…今日は事務所に帰れないさ…)
響(もう…夕飯を買って家に帰ろう…)
響(きっと雪歩は…本当に心細かっただけさ…)
響(…)
響(これじゃあ…今日は事務所に帰れないさ…)
響(もう…夕飯を買って家に帰ろう…)
類似してるかもしれないスレッド
- 女「おっぱい揉みたいなあ…」 (241) - [54%] - 2012/12/11 18:30 ☆
- 男「刀が女の子になっただと…」 (234) - [49%] - 2010/6/5 9:01 ★★
- 小鳥「大雪で帰れなくなった…」 (147) - [49%] - 2013/1/14 16:00 ★
- P「今朝から響がおかしい…」 (132) - [48%] - 2015/10/2 19:15 ○
- 聡「澪姉の中 気持ちいいよ‥」 (1001) - [48%] - 2009/8/2 11:31 ★★
- 響「お弁当作ってきたぞ!」 (180) - [48%] - 2012/8/20 9:00 ☆
- 幼馴染「う、うかつだった…」 (184) - [47%] - 2012/12/26 17:15 ★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について