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    元スレ乾巧「いてっ」マミさん「ごめんなさい!」

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    1 :

    マミさん「ケガはありませんか!?」

    たっくん「…ねぇよ」

    マミさん「ああ…良かったです
    よそ見をしていて…本当にすみません!」

    たっくん「もういいから謝んじゃねぇよ!
    周りに変な目で見られるだろうが!」

    2 :

    デブさんサイコー

    3 = 1 :

    たっくん「ふーふーふーふーふーふーふーふー…」

    マミさん「あ、あの…そんなにふーふーしなくても…」

    たっくん「俺の勝手だろうが」

    マミさん「ああ…それもそうですね」

    たっくん「侘びなんかいらないっつったろ
    子供が余計な気使うもんじゃねぇよ」

    マミさん「いえ、ほんの気持ちですし
    それに…」

    たっくん「?」

    マミさん「私もちょうど紅茶が飲みたかったので」

    たっくん「……ハァ…」

    4 :

    たたたたたっくん、魔法少女が

    5 = 1 :

    たっくん「俺はこんな洒落た喫茶店は苦手なんだ、飲んだら帰るからな」

    マミさん「ええ、構いません」

    たっくん「ったく…ふーふーふーふーふーふーふーふー…」

    マミさん「あの…」

    たっくん「ふーふーふーふー……?」

    マミさん「よろしければ、ふーふーしましょうか?」

    たっくん「いらねぇよ!余計なお世話だ!」

    6 :

    しえん

    7 :

    薄汚いなぁ

    8 = 1 :

    マミさん「自己紹介がまだでしたね、私は巴マミと言います
    見滝原中学の3年生で…」

    たっくん「ちょっと待て、何勝手に進めてんだ
    俺が名乗る義務は無い」

    マミさん「構いませんよ、私が勝手に名乗っただけですから」

    たっくん「……お前変わってるな」

    マミさん「たぶん、お互い様かと」

    たっくん「……………」

    9 = 1 :

    店員「ありがとうございましたー」

    マミさん「では、これで
    本当に申し訳…」

    たっくん「もういいよ、じゃあな」

    マミさん「…………」

    マミさん「不思議な人…何だかほっとけないっていうか…」

    マミさん「…………」

    マミさん「また、会えるかしら
    ………なーんてね♪」

    マミさん「!!!!」

    マミさん「この気配…魔女ね」

    10 :

    お前のせいでマミは死んだんだからな!

    11 = 1 :

    たっくん「……………」

    たっくん「……ガキの癖に…妙に大人びたやつだったな」

    ケイタロス「たたたたたたたたっくん!」

    たっくん「うるせぇよ!何だよ!」

    ケイタロス「ウオオオオルフェノクが!!!!」

    たっくん「わかったから!で、どっちだ!?」

    12 = 6 :

    いつの間にイマジンになったんだ

    13 = 1 :

    「アハハハハハハハ」

    QB「この魔女はなかなか手強いね」

    マミさん「そう思ってるならちょっとは手を貸したらどう?」

    QB「僕に戦闘能力は無いよ」

    マミさん「わかってる、言ってみただけ」

    マミさん「…やっぱり、一人ってキツいわね」

    14 = 4 :

    うおおおおお

    15 :

    魔女が現れたのも乾巧ってやつの仕業なんだ

    16 = 1 :

    オルフェノク「どけぇ!!オラァ!!」

    たっくん「派手にやりやがって…(STANDING BY)変身!!(COMPLETE )」

    ファイズ「うああああ!!!!っらぁ!!!」

    オルフェノク「ぐはっ!!!!」

    ファイズ「っらぁ!!!おら!!」

    オルフェノク「ぐ…つ、強い…!」

    ファイズ「おい待て!おい!」

    17 = 1 :

    ファイズ「どこ行きやがった…」

    (ウフフフフ…)

    ファイズ「あん?」

    (アハハハハ…)(ウフフフフ…)

    ファイズ「……何だこりゃ」

    マミさん「危ない!!!」

    ファイズ「!?」

    マミさん「間一髪ね…」

    ファイズ(こいつ…!確かさっきの…)

    マミさん「これは魔女の結界…そしてこれを作り出したのはお裁縫の魔女
    あなた、あと一瞬避けるのが遅れてたら全身くまなく縫われてたわよ」

    19 = 1 :

    ファイズ「魔女…?何の話だ」

    マミさん「一般人が知らないのも無理は無いわ…というかあなた、何その格好…」

    ファイズ「それはお互い様だろ
    お前こそ何なんだそれは、ふざけてんのか?」

    マミさん「あ、あなたに言われたくないわ!そんなよくわからない仮面かぶって…」

    ファイズ「らちがあかねぇ、俺は忙しいんだ」

    マミさん「ちょっと待って!あなた一人では危険よ!」

    20 :

    そういやたっくん超絶猫舌だったな

    21 = 1 :

    ファイズ「………………」

    マミさん「………………」

    ファイズ「どこ行きやがったあいつ…」

    マミさん「もしかして、誰かとはぐれたの」

    ファイズ「そんなところだ」

    マミさん「魔女の結界内は非常に危険よ、早く見つけてあげましょ」

    ファイズ「ああ、そうだな……!?」

    マミさん「こ、これは……」

    22 = 1 :

    ファイズ「さっきのオルフェノク…
    全身糸まみれ……いや、全身に糸を縫い込まれてる」

    マミさん「なに、これ…砂?」

    マミさん「きゃっ!?体が崩れ…いやあああああ!?」

    ファイズ「おい、落ち着け!!おい!!」

    マミさん「…はぁ、はぁ
    ご、ごめんなさい
    こんな死に方初めて見たから」

    ファイズ「ああ、俺も初めてだ
    こんな酷い殺され方はな」

    23 = 1 :

    マミさん「とにかく、あなたは早くここから逃げて!」

    ファイズ「ふざけんな!お前はどうするんだよ!?」

    マミさん「私には魔女を倒す役目があるの!」

    ファイズ「何言ってんだ!おら行くぞ!」

    マミさん「ちょ、痛い!離して!」

    QB「彼女の言っていることは本当だよ、仮面ライダーファイズ…乾巧」

    ファイズ「………何だ、お前」

    マミさん「仮面…ライダー?」

    24 = 18 :

    QB知ってんのか

    25 = 1 :

    ファイズ「仮面ライダーか…言い得て妙だな
    で、何故俺の名前を知っている?」

    マミさん「ちょ…あの…QBに驚かないの?何で喋れるのかとか……」

    ファイズ「俺には関係無い」

    QB「やはり君は面白いよ乾巧
    さすがはオリジナルの中でも特に強い力を持つ個体だ」

    ファイズ「!!!お前…!!!」

    マミさん「やめて!QBに何するの!?」

    ファイズ「やつは俺のことを知っている!捕まえて何故知っているか吐かせる!」

    マミさん「お願いやめて!QBは私のお友だちなの!だから…乱暴な真似はやめて!」

    ファイズ「………チッ」

    26 = 1 :

    QB「落ち着いたようだね
    では僕はこれで失礼するよ
    僕も色々と忙しいからね」

    マミさん「ちょ…QB!一緒にいてくれないの?」

    QB「大丈夫、彼は僕よりも頼りになるよ
    そうだよね?仮面ライダーファイズ」

    ファイズ「………てめぇ……」

    マミさん「………………」

    QB「それじゃあ
    幸運を祈るよ」

    27 = 1 :

    ファイズ「おい、これからどうする?」

    マミさん「……そうね
    まずは魔女を見つけないことには」

    ファイズ「おい、危ねぇ!」

    マミさん「きゃっ!?」

    「アハハハハハハハ」

    ファイズ「こいつが…魔女…」

    マミさん「どいて!!」

    ファイズ「うおっ!?いきなりぶっぱなすな!危ねぇだろ!」

    マミさん「怖いなら下がってて!足手まといよ!」

    ファイズ「………野郎…!」

    29 :

    ちょうど3号見てきたから良いタイミングだ…!

    31 :

    アクセルはよ

    32 = 1 :

    ファイズ「(READY)(EXCEED CHARGE)はぁっ!!」

    「!?ア、ハハ、ハハ、ハ…」

    マミさん「動きが止まった!?何、あの赤いひか…」

    ファイズ「たああああーっ!!!!」

    マミさん「!!?」

    「ア」

    「ハ……」

    「ヴァァアアア!!!………」

    33 = 1 :

    マミさん「………やった…」

    ファイズ「ふう…」

    マミさん「すごい…あなたすごいじゃない!!何今の技!?」

    ファイズ「うるせぇ」

    マミさん「ねぇ教えて!あなた何者なの!あなたがいれば百人力よ!お願い、一緒に魔女と戦って!」

    ファイズ「ふざけんな!俺も色々と忙しいんだよ!」

    ファイズ「!」

    ファイズ「何だ?景色が…」

    マミさん「魔女の結界が晴れたのね…」

    34 :

    やっぱりたイズはファっくんじゃないと!

    35 = 1 :

    ファイズ「じゃあな、俺行くわ」

    マミさん「あ、あの!せめて名前だけでも!」

    ファイズ「……さっきあの猫が言ってただろうが」

    マミさん「え?……仮面ライダーファイズ」

    ファイズ「そっちじゃねぇよ!」

    マミさん「……乾…巧?」

    ファイズ「……ああ」

    マミさん「………たっくん!またね!」

    ファイズ「!!!お前は啓太郎かよ!!!!!!」

    36 :

    草加はよ
    三原はどうでもいいから

    37 = 1 :

    たっくん「…あー…」

    ケイタロス「どうしたのたっくん?やけに疲れてるけど」

    たっくん「いや、何でもねぇ…」

    「働かないから体が怠けてるんでしょ!ほら、働いた働いた!」

    たっくん「お前!俺だって色々大変だったんだからな!」

    「ど・う・だ・か!はいこれ、宅配行ってきて!マンションだから部屋番間違えないでね!」

    たっくん「何で俺が!お前か啓太郎が行けばいいじゃねぇか!」

    「あたしも啓太郎も手が離せないの!ほら、行った行った!」

    41 = 1 :

    たっくん「……チッ、何でこんなこと…これ終わったらバックレるか」

    ピンポーン

    マミさん「はーい」

    たっくん「お、お前は!?」

    マミさん「あ、あなたは…!先日は失礼しました」

    たっくん「だから謝んじゃねぇよ!ていうかお前あの後どうしたんだよ!」

    マミさん「どう…って…………
    ………普通に家に帰りましたよ」

    たっくん「………お前、昨日のこと覚えてないのか?」

    マミさん「もちろん覚えてますよ
    私の不注意であなたにぶつかってしまって…」

    42 :

    よくないなぁ・・・そういうのは

    43 = 1 :

    たっくん「………」

    たっくん「そういやそうだったな
    ほらこれ」

    マミさん「あ、どうも
    というか、菊地クリーニングで働いてたんですね」

    たっくん「ああ、一応な」

    マミさん「良かったらお茶でもいかがですか?ちょうど沸いたところなので」

    たっくん「いや…」

    マミさん「大丈夫、アイスティーもありますよ」

    たっくん「お前馬鹿にしてんのか!」

    マミさん「ふふっ♪まぁまぁ、ちょっとぐらい休憩してもバチは当たりませんよ」

    たっくん「……………」

    マミさん「そういえば、お名前を聞いてませんでしたね」

    たっくん「……………」

    45 = 1 :

    マミさん「木場さんはどうしてクリーニング店で?」

    たっくん「特に理由なんかねぇよ、成り行きだ」

    マミさん「でも男の人がクリーニング店で働くなんて、何だか素敵です
    心が綺麗な人しか務まらない気がします」

    たっくん「…かもな」

    マミさん「木場さんって、やっぱり変わってますね」

    たっくん「だから余計なお世話だ」

    マミさん「ふふふっ…いえ、私も少し変わってるので
    何だか親近感わいちゃって」

    たっくん「…………そうか」

    46 = 34 :

    木場さん・・・

    47 = 4 :

    木場巧

    48 :

    そういやみなしご繋がりか

    49 = 1 :

    マミさん「私、両親が交通事故で死んでしまって…それ以来ずっと一人なんです」

    たっくん「…………」

    マミさん「ずっと孤独で…仲間がほしくて…でも、なかなかうまくいかなくて
    つい気を張ってしまうんです」

    マミさん「学年も上ですし、先輩としてしっかりしなきゃって…」

    マミさん「ごめんなさい…何だか愚痴っぽくなっちゃって…」

    たっくん「いいよ…俺も少しお前と似てる」

    マミさん「え?」

    たっくん「俺も両親がいない
    一人で過ごしてきた時間の方が長かったからな」

    たっくん「今はうるさいのが周りをうろついてるが…まぁそれも悪くないと思えてきた」

    マミさん「……そう、素敵なお仲間がいらっしゃるのね」

    50 = 1 :

    たっくん「邪魔したな」

    マミさん「いえ、私からお誘いしたんですから」

    たっくん「じゃあな」

    マミさん「あ、あの!」

    たっくん「あん?」

    マミさん「ま、また…その………」

    マミさん「………また、クリーニング頼んでもいいですか?」

    たっくん「……フッ、ああ!いつでも持ってこい!」

    マミさん「…ありがとうございます♪」


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