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    元スレ杏子「なに? マミに仲間ができただと?」

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    タグ : - 佐倉杏子 + - 巴マミ + - 魔法少女まどか☆マギカ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    あらすじ

    魔法少女佐倉杏子は風見野でアウトローとして生きていた。

    しかし、かつての決別した師であり仲間であった巴マミに新しい仲間が出来た事を知る。

    「いつか…あんたにふさわしい仲間が見つかるさ」と言っておいてなんだが、

    無性に気にくわない杏子はマミ達にチョッカイをかけることにしたのであった。


    杏子「というわけで早速始めるぞ」

    杏子「まずは誰がターゲットかを決めないとね」

    杏子「チョッカイのターゲットは>>5だ」

    1、鹿目まどか

    2、巴マミ

    3、美樹さやか

    4、暁美ほむら

    5、暁美ほむら(眼鏡)

    6 :

    お前らにとっては眼鏡はなんなんだ・・・

    8 = 1 :

    杏子「暁美ほむらっていう気弱な眼鏡女だな」

    杏子「次は何をするか決めるぞ」

    >>8

    9 = 1 :

    再安価>>12

    11 :

    励ます

    12 :

    お友達になる

    13 = 5 :

    びびらせて苛める

    14 = 11 :

    友達になる

    15 :

    焼餅あんあん!

    17 = 1 :

     杏子が一番初めにターゲットに選んだのは、気弱そうな少女だった。

     キュゥべえから聞いた情報によると彼女の名前は暁美ほむら。

     しかしキュゥべえ自体は契約した覚えがないらしい。

     とにかく気弱そうな奴なら話も通しやすいし、色々マミの周辺を探ってみようと杏子は考えた。


     ――見滝原・某所・夜――

     人気の少ない橋の下の空き地。

     そこで夜の暗闇の中、一人の少女が必死に的撃ちをしていた。

    杏子「へぇ、熱心じゃん? 魔法の特訓ってやつかい?」

    ほむら「へ? あわわわ!」

     突然後ろから声をかけられ驚いたほむらは、後ろに振り向こうとした拍子にその場に転んでしまう。

    杏子「おいおい、大丈夫かい? 別に驚かす気はなかったんだけどさぁ。ほら、立てる?」

     杏子はなるべくフレンドリーに彼女へ手をさしのべると、スッと起こしてやった。

    ほむら「あ、ありがとうございます。……えーと、あなたは?」

    杏子「悪い悪い、あたしは佐倉杏子。風見野の方で魔法少女をやってるもんだ。あんたとは同業者ってわけ」

    19 :

    ほむ

    20 = 11 :

    めがほむあんとか感涙

    21 = 1 :

     ほむらは同業者と聞き、パァと明るい表情になる。

    ほむら「よ、よかったぁ。同じ魔法少女なら、コレのことも黙っててくれますよね」

     おそらく彼女は自分の衣装と盾、そして手に持った拳銃のことをいっているのだろう。

     そんなほむらを見て、杏子は一瞬で彼女が成り立ての新米だと気付く。

    杏子(ベテランは普通、同業者とみればまず警戒する。こいつはとんだトーシロだな)

    杏子「ああ、別に誰にもチクッたりしないさ。……それより一人でこんな場所で特訓してんのかい? 仲間は?」

     さり気なくマミ達のことを探る杏子。

    ほむら「えーと、私、一人だけ弱くて足を引っ張りがちなので、こうやって一人で隠れて特訓してるんです」

    杏子「ふーん? それ、あんたの手のやつ、ホンモノだよな? そんなの何処で手に入れたんだ?」

     杏子はほむらが手にしている拳銃を指さす。

     ほむらは唐突にバツの悪そうな顔をして黙り込んだ。

    杏子「……盗んだのかい? 安心しなよ、あたしも似たような事してるからさ。仲間ってわけだ」

     その言葉を聞いて安心したのか、ほむらは何処から手に入れたのか、意気揚々と話してくれた。

    杏子「へー、ヤクザから盗むなんて、あんた度胸あるじゃん! 見直したよ!」

    ほむら「あ、ありがとうございます/// あッ! 私は暁美ほむらっていいます。名乗り遅れてすいません」ペコリ

    22 = 11 :

    ほむほむめがほむ!

    23 :

    かわいいほむ

    24 = 1 :

     ほむらは杏子に褒められ良い気分のようで、すっかり安心しきってるようだ。

    杏子(なんつーか初々しいねぇ。……昔のあたしもアイツからみたら、こんな風に見えたのかな)

     杏子はかつての自分とマミを思い出して、少し黙り込んでしまう。

     ほむらは突然黙り込んだ杏子を心配そうにのぞき込んだ。

    杏子「よし、決めたッ! あんたの秘密の特訓、あたしが付き合ってやるよ!」

    ほむら「ひゃッ! ……え、えええッ!!」

     ほむらは突然大声を上げて立ち上がった杏子にびっくりしてしまう。

    杏子「あんただって、仲間に知られたくないんだろ? 隠れて特訓してるの。じゃあいいじゃんか」

    ほむら「そ、それはそうですけど……。でも、さ、佐倉さんには迷惑じゃないですか?」

     杏子「佐倉さん」というフレーズを耳にし、少し怪訝な顔をする。

    杏子「……杏子」

    ほむら「え?」

    杏子「杏子でいいよ、あたしのこと呼ぶとき」

    ほむら「そ、そんな、突然呼び捨てなんて……」

     戸惑うほむらに杏子はニッコリと笑うと、

    25 = 5 :

    26 = 10 :

    27 = 1 :

    杏子「そのかわりあたしもあんたをほむらって呼ぶからさ、な?」

     とほむらの肩をポンと叩き言い放つ。

    ほむら「わ、わかりました/// きょ、杏子さん、よろしくお願いします///」

     ほむらもそれに気圧されて、素直に従ってしまうのであった。


     ――数日後・見滝原・某所・夜――

     あれから数日、杏子はほむらの特訓に毎夜付き合っていた。

     毎晩、ほむらに身体を強化する魔法の効率の良い使い方や、体術(我流)などを教えていた。

     そして今のようにほむらが的撃ちをしてるのを横で付き合うのだ。

    杏子(ここ数日でほむらから聞き出せた情報をまとめるか)

    杏子(マミの仲間はキュゥべえからの情報どおり3人)

    杏子(鹿目まどか、美樹さやか、そして暁美ほむら)

    杏子(全員が最近魔法少女になったばかりの新米そろい)

     そして杏子はほむらをジッと見つめる。

    杏子(鹿目まどかと美樹さやかは親友で、ほむらの奴は転校してきたばかり……か)

    杏子(そして美樹さやかからほむらは煙たがられている。今回の特訓もソイツのイチャモンが原因と……)

    28 :

    あんこちゃんはヤキモチやきあんあん!

    29 = 15 :

    メガほむあんあん!

    30 :

    よし今日はここに決めた

    31 = 23 :

    さやかちゃんも居るのか

    32 = 1 :

    ほむら「やったー! 見ましたか、杏子さん! 10発中7発も命中させました!」

     物思いにふけっている杏子にほむらが唐突に抱きついてきた。

    ほむら「これも杏子さんが視力強化の魔法や集中力を高める魔法とか色々教えてくれたからですよ!」

    杏子「ちょ! ほ、ほむら、いだいいだい!」ギュゥゥ

    ほむら「あッ、すいません! つい嬉しくて……」

     パッと赤面すると、杏子の身体から離れたほむら。

     しかしよほど嬉しいのか、まだ顔はにやけていた。

     自分とほむらの関係を、またしてもマミとの関係にかぶせてしまう杏子。

    杏子(マミの様子を見に来ただ筈がなにやってんだか、あたしは……)

     しかし杏子は既に、ほむらに対し親近感がわき始めていることを自覚していた。


     ――見滝原・某ホテル・夜――

    杏子「とはいえ何時までもほむらと仲良しゴッコしてるわけにもいかねーか」

     杏子は自嘲気味に独り言を呟く。

    33 = 1 :

    杏子「さて、次のターゲットを決めるぞ」

    >>35

    1、鹿目まどか

    2、巴マミ

    3、美樹さやか

    杏子「ついでに何をするかも決めるか」

    >>40

    37 = 11 :

    さやか

    38 = 15 :

    デート

    39 :

    ストーキング

    40 :

    腹パン

    41 :

    お菓子作り

    42 = 11 :

    納得がいくまで話し合い

    44 = 15 :

    腹パン少女あんこ☆マギカ

    46 = 28 :

    いきなりラスボスいっちゃうか
    しかも腹パンてw

    47 = 15 :

    たまには腹パンから始まるラブコメがあってもいい

    48 = 1 :

     杏子はにとってマミは今でも憧れだった。

     そんな彼女と敵対したくないからこそ、足を引っ張りたくないからこそ、彼女は見滝原を出た。

     いつかそんな彼女に自分よりも相応しい仲間が出来ると、そう思って……。

     しかし彼女に新しい仲間が出来たと聞いて初めに浮かんだのは、気にくわない、という感情だった。

    杏子「……嫉妬なんてガラじゃないとおもうだがな」

     また自嘲気味に呟く杏子。

     杏子は自分が何をしに見滝原に戻ってきたのか、もう一度考え続ける。

     そして気がつくと彼女は深いまどろみの中へと落ちていった。


     ――翌日・見滝原・繁華街・夕方――

    杏子(いるいる。ぞろぞろと引き連れちゃってまぁ。RPGのPTかなんかかよ)

     杏子は遂にマミ達の様子を直接見に行くことにしたのだ。

     そして今、彼女は魔法で気配を極力けして、彼女達を尾行していた。

    杏子(たしかにほむらの奴と、あの青髪の奴は、あんまりうまくいってないみたいだな)

     ほむらとさやかの間に微妙な距離感があるのを彼女は気付き、心配そうに眺めていた。

     「あたしはほむらの母親かよ」と一人でつっこんでいると、突然、マミが杏子の方に顔を向けた。

    49 :

    なにこの俺得

    50 = 11 :

    ほむあんなのかマミあんなのかまだ判断できないな


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