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    元スレまほ「みほ、残念だよ」みほ「ごめんなさい……」

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    1 :

    『黒森峰戦車道 全国大会十連覇逃す』

    エリカ「まったく、だから言ったんです。1年には荷が重いと」バンッ

    まほ「そうだな」

    エリカ「学校新聞とはいえこんな記事を書かれたのでは、恥曝しもいいところです」

    まほ「終わったことだ。今更どうにもできない」

    エリカ「そんなことは分かってます!」

    まほ「もういいだろう。みほには何らかの形で責任を取らせる」

    エリカ「それが甘いって――」

    まほ「副隊長を降ろす」

    エリカ「っ……」

    まほ「後任にはエリカが就いてくれ」

    エリカ「ですが……」

    2 :

    あいじゃすびまいそーぅwwwwwwww

    3 = 1 :

    まほ「みほのやり方は西住流ではない」

    まほ「2つの戦術があっては隊が混乱する」

    エリカ「……分かりました。お受け致します」

    まほ「そういうことだ。いいな、みほ」

    みほ「はい……」

    5 = 1 :

    まほ「この度の試合、申し訳ありませんでした」

    まほ「すべて私の失態です。許されるとは思っていませんが、謝罪させてください」

    3年「副隊長は? 直接的な敗因はあの子の暴走でしょ!」

    まほ「副隊長を解任し、後任として逸見を指名しました」

    みほ(お姉ちゃんの声?……こっちから)ソッ

    3年「当たり前よ! いくら妹だからって甘すぎるんじゃない?」

    3年「私達はあれが最後の試合だったの……」

    3年「先輩から優勝旗を預かって、また勝つために高校生活のすべてを捧げたのよ!?」

    6 = 1 :

    3年「まほ、あなたが優秀なのは認めるわ。でもね、なんであんな子を出したのよ」

    3年「まぁまぁ……」

    3年「黙ってて! フラッグ車を放っていくなんて私達を馬鹿にしてるの?」

    まほ「先ほど申し上げたとおり、私の責任です。申し訳ありません」

    3年「こんな……こんな最後で引退するなんて先輩に顔向け出来ないわよ」

    3年「後輩に、あなたにだって不名誉な結果を残して……こんなの先輩失格じゃない…うぅっ」

    まほ「……」

    みほ(私のせいで……お姉ちゃんが……)

    7 = 4 :

    まぽりんも大変だな

    8 :

    カチューチャたんprpr

    9 = 1 :

    まほ「今日は搭乗している戦車の整備だ。では始めてくれ」

    一同「はい!」

    みほ「えぇと……」

    2年「触らないで貰えますか?」

    みほ「え……」ビク

    2年「もう副隊長の車輌じゃないんで」

    2年「あ、副隊長じゃなくなったんですよね。西住さん?」

    みほ「あの……」

    2年「邪魔だからどっか行って!」

    みほ「はい……」トボトボ

    2年「ちょっと、言いすぎじゃない?」

    2年「だって、副隊長のせいで負けたんだよ?」

    10 :

    あんな狭い道を通ってて、そこ狙われてる時点で(ry

    11 = 1 :

    2年「だけどさ……」

    2年「先輩、みんな泣いてた……私達は来年があるけど、先輩は」

    2年「それだけじゃない、今まで勝ち続けてたOBの人達にも、取り返しのつかないことしちゃったんだよ?」

    2年「それはそうだけど、あれは……」

    2年「みんな本気で戦車道やってるの! 勝手な行動されちゃ困るのよ!」

    2年「私に言われても……」

    みほ「……」

    2年「いっそ居なくなればいいのに」ボソ

    みほ「っ!…………」

    12 :

    結局水没したら普通に死ぬのかそれとも超自然的な力が働いて
    戦車の中にいる限り絶対死なない世界なのかどっちだったんだよ

    13 :

    しえん

    14 :

    >>12
    救援だって間に合わないからな

    しかし結局水没したら普通に死ぬだけ

    超自然的な浮力が働か無い

    砲弾に被弾する分には戦車の中にいる限り絶対死なない世界

    15 = 1 :

    みほ「ね、ねぇ……」

    1年「なに?」

    みほ「手伝ってもいいかな?」

    1年「間に合ってるから」

    みほ「……そう」

    1年「1本道の奇襲だし仕方ないって人もいるけどさ」

    1年「あそこで車列止めずに走ってれば、勝ってたかもね」ボソ

    みほ「うぅ……」グス

    16 = 4 :

    死人が出たら大会どころの問題ではないのでみぽりんは正しい

    17 :

    機関銃や榴弾が飛び交ってる中で戦車の外に身を乗り出して
    「滅多に当たらないから大丈夫」とか言ってる人間が
    戦車捨てて慌てて助けに行くくらいなんだから相当ヤバいんだろ

    18 = 1 :

    1年「ちょっと、さすがに酷いよー」

    1年「西住隊長の妹だからって、調子乗ってた罰だよ」

    みほ「ち、調子になんか……」

    1年「ほら、聞こえちゃってるから。あっち行こう」クスクス

    1年「はいはい」

    みほ「……」

    1年「に、西住さん、転輪の交換手伝ってくれる?」

    みほ「え……は、はい!」

    19 = 12 :

    やっぱり死ぬのかね。でもそれでも審判も止めず助けたことも非難されるってことは、
    戦車道というのはヘマをしたものが死んでしまうのはある程度仕方ないという男らしい武道なんだろうか

    20 = 1 :

    1年「そっち側持ってて」

    みほ「うん」

    1年「ね、あの2人……」

    1年「自分たちのせいで負けたのに、何とも思ってないのかしら」

    1年「そもそも川に落ちるなんて……」

    1年「……」

    みほ「……ごめんなさい、私お手洗いに」ダッ

    1年「あっ……」

    21 :

    西住ちゃんの制服をウエス代わりにして戦車掃除しようぜー

    22 :

    その慢心さが仇になったな!

    23 = 1 :

    みほ「うっ…おえぇ…」ビシャ

    みほ「げほっ……けほ……」

    みほ「はぁ……はぁ…」

    みほ「うぅ……ぐすっ……」

    生徒「ねぇ聞いた? 隣の組の子、負けたショックで体調崩してるんだって」

    生徒「知ってる、戦車道のでしょ?」

    みほ「っ!」

    24 = 1 :

    生徒「せっかく1年生で試合出られたのにあれじゃねぇ」

    生徒「詳しくは知らないけど、負けたのって西住さんのせいらしいよ」

    生徒「西住って隊長の?」

    生徒「ううん、妹の方」

    生徒「ああ、西住みほ」

    生徒「なんでも、試合中にどっか行っちゃったんだって」

    生徒「うわーそれは……」

    みほ(あれは……)

    25 :

    ゲロ住さん可愛いです!

    26 = 1 :

    生徒「他の人も可哀想だよねー」

    生徒「ほんとほんと」

    生徒「でもさー」

    生徒「ん?」

    生徒「ここまで悪い噂立っちゃったら、私学校来る気なくなるわー」

    生徒「そりゃ私もだよ」

    生徒「その辺は尊敬するよねー」

    生徒「ねー」

    みほ「……う…うえぇ゛…おえぇ」ビシャ

    27 :

    これは…

    28 :

    机とノートに落書きは基本

    29 = 1 :

    みほ「お、おはよう」

    生徒「……」ヒソヒソ

    生徒「……」クスクス

     『戦犯西住! 謝れ!』

    みほ「ぁ……」

    みほ「……」ゴシゴシ

    生徒「おはよう、西住さん」

    みほ「お、おはよう……」

    生徒「どうしたの?」

    30 = 13 :

    そろそろ救いが欲しいんだが…

    31 :

    せめてエリカは良い奴であってくれ…

    32 :

    体育終わって戻ったら制服滅茶苦茶でクスクス笑われながら一日体操着で過ごすとか最高

    33 = 1 :

    みほ「う、ううん。何でもない」

    生徒「そう……」

    生徒「なにあいつ?」ヒソヒソ

    生徒「落ち込んでる人を助ける私格好いい的な」ヒソヒソ

    生徒「西住さんがどれだけ人を泣かせたか知らないのよ」ヒソヒソ

    みほ「……ごめんなさい。もう、私に関わらない方がいいよ」

    生徒「……ごめん」

    みほ「…うぅ…っ……」グス

    34 :

    そろそろコシコシしてもいいかな?

    35 = 1 :

    生徒「何あれ? 泣いてる?」ヒソヒソ

    生徒「はっずかしー」クスクス

    みほ「ぐす……えぐっ……」ガラ…

    生徒「あはは」

    生徒「いい気味ね」

    先生「ほら席に着けー……西住はどうした?」

    生徒「見てませーん」

    先生「そうか、休むって連絡はなかったがな…」

    36 :

    もっと追いつめるべき

    37 = 1 :

    みほ「ただいま……」

    菊代「……お嬢様、奥様がお呼びでございますよ」

    みほ「う、うん。着替えたらすぐ行きます」

    みほ「……」

    みほ「お、お呼びですか」

    しほ「座りなさい」

    みほ「はい……」

    しほ「理由は分かってるわね」

    みほ「はい…」

    38 :

    オッツダルヴァ「救護感謝する」

    39 = 1 :

    しほ「恥を知りなさい」

    みほ「うぅ……」

    しほ「無断欠席なんて、どれだけ西住の名を汚せば気が済むの?」

    みほ「だ、だって……」

    しほ「黙りなさい! あなたは、西住に生まれた者としての自覚が足りないわ」

    みほ「私は……」

    しほ「いい加減にしなさい!」

    40 = 12 :

    どこまでも追いこもう

    41 :

    みぽりんの涙で今日もメシが美味いね☆

    42 = 1 :

    みほ「っ……」

    しほ「反省すらしてないの? 呆れたわね」

    みほ「ごめんなさい……」

    しほ「とにかく、これ以上西住流に泥を塗るようなことしないで」

    みほ「……分かりました」

    しほ「……下がっていいわ」

    みほ「はい……失礼します」

    43 = 1 :

    まほ「よし、全車前進用意! 前へ!」

    2年「副隊長、なんでこの子が乗ってるんですか?」

    エリカ「私もこのポジションには不慣れだから、いろいろ助かるのよ」

    2年「5人乗りに6人だと狭いんですけど」

    エリカ「乗れてるじゃない」

    みほ(私がどのチームにも受け入れて貰えなかったから……)

    44 :

    これ救いはあるんだろうね?

    45 :

    追加装甲代わりに外に括り付けとけよ

    46 = 31 :

    エリカ…

    48 = 1 :

      1年「え? 西住さんが?」

      エリカ「ええ、あなた達は1人足りなかったのよね?」

      1年「4人で上手く回ってますから、今更増えても邪魔です」

      エリカ「そう……」

      2年「西住がうちの車長?」

      エリカ「あなた達にはよく分隊の指揮を任せてるし……」

    49 = 1 :

      エリカ「車長さんは3年だったから、もう引退してるわよね?」

      2年「車長は私が先輩から任されてるんで」

      エリカ「あなた操縦手よね? なら代わりに……」

      2年「そうなったら、私達戦車道辞めますから」

      2年「またほっぽり出してどこか行かれたら、たまったもんじゃありませんし」

      エリカ「分かったわ……」

    50 = 41 :

    良純どの~


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