…ただの急患でござるよ

なるほどな

左之助「」ﾄﾞｻｯ

蒼紫「はうあ！？」

斎藤「気でも狂ったか」

剣心「ﾊｧﾊｧ・・・・いやこれでいい・・・」

志々雄「弱肉強食だけどお前これは・・・・」

恵「」ｽﾀｽﾀ

恵「血の匂い！？」ｷﾘｯ

剣心「ほら来た来た」

蒼紫「？」

恵「剣さん！！！！！！患者は！！！！！」

剣心「おお恵殿良いところに！！！！！！実はサノが！！！！！！」

左之助「」

恵「はやく手当てしないと！！！！病院に運ぶわね！！！！」

斎藤「なるほど」

弥彦「なんかすげぇ勢いで走っていきやがったな・・・・」

弥彦「まあいいや、ラッキーラッキー」ｽﾀｽﾀ

剣心「っしゃ！！！！！」

恵「病院のすぐ近くでよかったわ、何があったの？」

剣心「ああ、なんか熱っぽかったみたいなんでござる・・・」

恵「でも血が出てるけど・・・・」

剣心「あ、サノ女の子の日だったんでござるよ・・・」

恵「なるほどね」

剣心「拙者達用事があるゆえ、サノを頼んだでござるよ恵殿」

恵「わかったわ」

志々雄「考えたな」

剣心「まあだてに幕末を生き抜いてないでござるから」

左之助「」

幕末の京都を生き抜いた猛者はレベルが違うな

弥彦「さあ行くぞ行くぞ」ｽﾀｽﾀ

弥彦「俺はできる・・・・俺はできる・・・・」

蒼紫「あとは真っ直ぐ行くだけだな」

志々雄「もう大丈夫だろう」

弥彦「よし！！！！！！」

弥彦「はうあ！？」

剣心「おろ、また止まったでござるな」

蒼紫「今度はなんだ」

弥彦「あぁぁぁぁぁぁぁ」ｶﾞｸﾌﾞﾙ

剣心「は、はうあ！？」

町人達「」ｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜ

志々雄「なんだあの人だかりは！？」

良スレ支援

障害多すぎｗｗｗ
残弾が尽きる前に買えればよいが

弥彦「な、なんだよこれ・・・・」

弥彦「なんでこんなに人がいんだよ・・・・・」

剣心「な、なんなんでござるかこれ」

斎藤「お前知らないのか？」

蒼紫「はじめちゃん知ってるの？」

斎藤「ああ、近々か大きなすていら屋がここいらでオープンすることになっててだな」

剣心「かすていら屋・・・・・」

斎藤「まさか今日だったとはな」

町人A「これはこれは」ｻﾞﾜｻﾞﾜ

町人B「こんなところにこんな店ができてるなんてな」ｻﾞﾜｻﾞﾜ

町人C「なるほどな」ｻﾞﾜｻﾞﾜ

弥彦「ああっぁあっぁぁあ・・・・」

志々雄「みんなかすていらに釘つけだな、これはどいてくれそうにない・・・」

蒼紫「町人達の興味を他にうつせれば・・・・」

剣心「・・・・・」

>>145
えぇ……

力関係から考えて蒼紫が次の犠牲者か

元旗本で甲元一刀流目録の腕前を持つ長岡幹雄様がラスボスか

剣心「ふにいいいいいいいいいいい！！！！！！！」ｶﾞﾂﾝｯ！！！！！！

志々雄「痛っ！！！！！！！！」

志々雄「な、なにしやがる！！！！！」

剣心「うるせぇでござる！！！！おら！！！！！！！！」ｶﾞﾂﾝｯ！！！！！！！

志々雄「痛いって！！！！！やめろよ！！！！！！」

斎藤「おいやめろ、仲間割れしてどうする」

剣心「あああああもう拙者ムシャクシャしてるんでござるよ！！！！！！！」ｶﾞﾂﾝｯ！！！！

志々雄「いい加減にしろ！！！！！！！」ｶﾞﾂﾝｯ！！！！！！！

剣心「おお、志々雄殿やる気でござるか」

志々雄「やってやろうじゃねぇか！！！！！！！！」

剣心「こいでござる！！！！！！！！！」

志々雄「シャアアアアアアアアアア！！！！！！！！」ｽﾁｬ

剣心「おそいでござるよ！！！！！！」

蒼紫「おいおい仲良くしろよ・・・」

発火させて放り込むのか

先に燃やすのかｗ

志々雄「シャアアアアアアアアアア！！！！！！！」

斎藤「おいいい加減にしろ、俺たちでもめててどうする」

剣心「そろそろか」

志々雄「おらああああああ！！！！！！」ﾎﾞｳｯ

志々雄「はうあ！？」ﾒﾗﾒﾗ

蒼紫「はうあ！？」

志々雄「うわあああああああああああああ！！！！！！！」ﾒﾗﾒﾗﾒﾗﾒﾗ

剣心「よし」

町人A「お、おい見ろよ！！！！人が燃えてるぞ！！！！！」

町人B「な、なに人が！？」

町人C「す、すげぇ！？」

志々雄「うわはははああああああああああああんあああ！！！！！」ﾒﾗﾒﾗﾒﾗﾒﾗ

町人達「マジかよすげぇな・・・・うわぁ・・・」ｻﾞﾜｻﾞﾜ

斎藤「なるほど・・・・」

剣心「作戦成功でござる」

弥彦「な、なんださっきまであんなにいたのに・・・」ｷｮﾛｷｮﾛ

弥彦「まあいいか、ラッキーラッキー」ｽﾀｽﾀ

剣心「っしゃ！！！」

蒼紫「志々雄・・・」

志々雄「うわあああああああああああああああ！！！！！！！」ﾒﾗﾒﾗﾒﾗﾒﾗ

町人A「これはワロタ」

町人B「すげえなこれ」

志々雄「」ﾒﾗﾒﾗﾒﾗﾒﾗﾒﾗﾒﾗ

斎藤「人体発火を利用したか、考えたな」

剣心「これなら合法的でござるしな」

斎藤「なるほど」

剣心「さあラストスパートでござるよ！！！！！」

剣心「弥彦の頑張りを見届けてやろうでござる！！！！！！」

法ってなんだっけ？

弥彦「もうちょいだ！！！！！！！もうちょい！！！！」

剣心「あとは真っ直ぐいくだけでござる！！！！！」

斎藤「阿呆、この機を逃がす手はない」

蒼紫「もう買えるぞ」

弥彦「うおおおおおおおおおお！！！！！！！」

弥彦「はうあ！？」

剣心「あ、また止まったでござるな」

斎藤「今度はなんだ・・・・」

弥彦「ああっぁぁあぁぁぁぁ」ｶﾞｸﾌﾞﾙ

剣心「はうあ！？」

蒼紫「どうした」

剣心「あれは・・・恐らく弥彦が一番この事を知られたくないであろう人物・・・・燕殿」

燕「」ｽﾀｽﾀ

弥彦「あおあおあっあおおあおああおあおおああ！！！！！」ｼﾞｮﾎﾞｼﾞｮﾎﾞ

燕「」ｽﾀｽﾀ

弥彦「も、もうだめだ・・・・・折角ここまで来たのに・・・・折角・・・・」

剣心「ど、どうしようでござる！！！！！！！」

斎藤「ま、まて落ち着け」

剣心「で、でもこのままでは！！！！！！」

蒼紫「」ｽｯ

剣心「あ、蒼紫」

蒼紫「d(`・ω・´)」

蒼紫「」ｽﾀｽﾀ

弥彦「あっぁああ・・・・」ｶﾞｯｸｼ

剣心「な、何する気なんでござるか蒼紫」

蒼紫「見ていろ」ｽﾀｽﾀ

蒼紫「あのすいません」

燕「はい」

蒼紫「道をお聞きしたいんですが」

さすが蒼紫様はスマートだな

はじめちゃんの相手は誰だ

弥彦漏らしてる(´･ω･`)

剣心「み、道を」

斎藤「どういうつもりなんだ」

蒼紫「京都にはどう行けばいいんでしょうか」

燕「は?」

蒼紫「いや、京都には」

燕「陸蒸気か馬車なんかに乗らない限り無理だと思いますよ」

蒼紫「そうですか、じゃあその陸蒸気とやらまで案内してくれませんかな」

剣心「なるほど」

斎藤「案内してもらうことでここから離れさすつもりか、アホの四乃森にしては考えたな」

蒼紫「お願です案内を」

燕「普通大人が子供に道なんか聞かないですよ」

蒼紫「え、」

燕「怪しいですね、悪いですけど知らない人と行動を共にするなと言われて育ちましたにで」ｽﾀｽﾀ

蒼紫「え、ちょっと」

しっかり者やな

燕「では」ｽﾀｽﾀ

蒼紫「ちょ、ちょっと待ってくれ！！！！」

燕「なんですか」

蒼紫「あの、その・・・」

蒼紫「あ、蒼紫様がお菓子を買ってやろう！！！！お菓子を買ってやるから！！！」

燕「いりません」ｽﾀｽﾀ

蒼紫「ま、まってくれ！！！蒼紫様といっしょに行こう！！！！！」

蒼紫「楽しいことがいっぱいまってるぞ！！！な？」ｸﾞｲｸﾞｲ

燕「や、やめてください」

蒼紫「怖がるな怖がるな、蒼紫様はいいやつだからなにもしないってば」ｸﾞｲｸﾞｲ

燕「は、離してください！！！」

蒼紫「ほら蒼紫様といっしょに行こう、な？」ｸﾞｲｸﾞｲ

燕「だ、誰か助けて」

警察「おいそこの！！！！！！」

蒼紫「え、」

警察「ほら来い！！！！！」ｸﾞｲｸﾞｲ

蒼紫「(´；ω；`)」ｽﾀｽﾀ

剣心「はうあ！？」

斎藤「どうした」

剣心「ど、どうやら蒼紫も失敗したようでござるな・・・」

蒼紫「(´；ω；`)」ｽﾀｽﾀ

斎藤「阿呆が・・・」

弥彦「あぁぁああぁ・・・・・」ｶﾞｸﾌﾞﾙ

燕「全く・・・」ｽﾀｽﾀ

剣心「や、やばいどうしようでござる！！！！！！！」

剣心「こ、このままじゃ弥彦と燕殿が接触してしまう！！！！！」

斎藤「よし、俺が行こう」ｽｯ

剣心「は、はじめちゃん」

斎藤「見ていろ」ｽﾀｽﾀ

役立たずめ

斎藤「おいそこのお嬢ちゃん」

燕「はい」

斎藤「悪いが他の道を行ってくれないか」

燕「なんでですか」

斎藤「ここ辺は今物騒でな、お嬢ちゃんのような女の子が一人でいると危ない」

燕「大丈夫です」ｽﾀｽﾀ

斎藤「ま、まて大丈夫なんかじゃないぞ」

燕「私こっちに用事があるんです」

斎藤「俺は警察だぞ警察、警察の言うことは聞かないとなお嬢ちゃん」

燕「政府の犬のくせに、私たちのおかげで食ってけてることをお忘れなく」ｽﾀｽﾀ

斎藤「いいからこっちは通るな！！！！あっちから行け！！！あっちから！！！！」

燕「なんなんですか！！！！こっちに用事があるといってるじゃないですか！！！」

斎藤「阿呆が！！！いいからこっちこい！！！！！！」ｸﾞｲｸﾞｲ

燕「あああああもうなんなんですかさっきから！！！！！！！！！！！！！！」

ｶﾞﾂﾝｯ！！！！！！！！！！

やったか！？

燕様さすがです

斎藤「」ﾄﾞｻｯ

剣心「はうあ！？」

燕「全く！！！！！！！！！」ﾌﾟﾝｽｶ

剣心「さ、斎藤！！！！斎藤！！！！」ﾕｯｻﾕｯｻ

斎藤「」

剣心「あぁぁあぁあっぁあ・・・」ｶﾞｸﾌﾞﾙ

燕「」ｽﾀｽﾀ

弥彦「あぁぁ・・・」

剣心「や、やばすぎる！！！！！！！！」

剣心「あんな燕殿と今の弥彦が接触すれば・・・・・」

剣心「あぁぁぁっぁぁ・・・・」

燕「」ｽﾀｽﾀ

弥彦「ぁぁぁあぁぁぁ・・・・」

剣心「あああああもうやけくそでござる！！！！！！！！！！」ｽﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞ

あーイライラするなあ！！！！！
幼少時の体験によって喜怒哀楽の怒以外が欠陥してしまったんだが！！！！！！！！
そしてそれを取り戻すために自分探しの旅中なんだが！！！！！！
うっせーんだよ黙れハゲ！！！！！！！！

もうやだここの人たち洗練されすぎてて笑いがとまんねえ
ROM専だったけどひっそり応援してるよ

洗練…？
むしろ逆だろ

剣心「ふにいいいいいいいいいいいいいいいいい！！！！！！！！！！」ｽﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞ

燕「ひ、緋村さん」

剣心「燕殿覚悟おおおおおおおおおおおおおおお！！！！！！！！！！」ｶﾞﾂﾝｯ！！！！！！！

燕「はうあ！？」ｶﾞｼｯ

剣心「し、白羽どり！？」

燕「なにするんですか！！！！！！！！！！！」ｶﾞﾂﾝｯ！！！！！！！！！

剣心「痛っ！！！！！！！！！！」

剣心「ま、負けられないんでござる！！！！！！！！！」ｽﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞ

燕「なんなんですかさっきから！！！！！！」ｶﾞﾂﾝｯ！！！！

剣心「うぅ・・・・」

剣心「や、弥彦おおおおおおお！！！！！！！！！」

弥彦「はうあ！？」

弥彦「な、なんで剣心がこんなとこに」

剣心「ここは折角拙者がなんとかする！！！！！お主ははやく！！！！！！！！！！！」

弥彦「わ、わかった」ｽﾀｽﾀ

御庭番ステップで逃げ切るか？

剣心「ふにいいいいいいいいいいいいいい！！！！！！！！！」

燕「はううううううううう！！！！！！！！！！！」

弥彦「買わなきゃ・・・！！！」ｽﾀｽﾀ

弥彦「俺はここまで頑張ってきたんだ・・・！！！！！」ｽﾀｽﾀ

弥彦「春画をみながらおちんちんを弄りたい・・・！！！！！」ｽﾀｽﾀ

弥彦「その一心で・・・！！！！！！」ｽﾀｽﾀ

弥彦「剣心は与えてくれたチャンスをものにしねぇと！！！！！」ｽﾀｽﾀ

弥彦「いま行くぞ！！！！！！！！」ｽﾀｽﾀ

弥彦「待ってろ春画ああああああああああああああ！！！！！！！！」ｽﾀｽﾀ

燕「おらああああ！！！！！！！！」ｶﾞﾂﾝｯ！！！！！！！！

剣心「うぅ・・・・・」ﾄﾞｻｯ

よえー

おちんちんを弄りたい！！！！！！！！その一心で！！！！！！！！！！！！！

キャッシュだけ溜まってる
SSで積ん読するとは思わなかった

弥彦「おらあああああ！！！！！！」ｶﾞﾗｶﾞﾗ

月岡「なんだお前は」

弥彦「春画を！！！！！！！！！！！」

月岡「たしかお前サノは世話になってる道場の」

弥彦「いいから春画を！！！！！！！！！！！！！」

月岡「ませてるな、いいぞ好きなの選べ」ｶﾞﾗｶﾞﾗ

弥彦「い、イヤフゥ～！！！！！！！！！！！！」

弥彦「俺やったよ！！！！！！！」

弥彦「ついにやったんだ！！！！！！！！」

弥彦「これで俺も一人前の男だ！！！！！！！！」

弥彦「ばんざーい！！！！！！」

弥彦「ばんざーい！！！！！！！！！」

燕「随分と嬉しそうですね」ｶﾞﾗｶﾞﾗ

弥彦「はうあ！？」

紫炎

弥彦「つ、つつつつっっつ」ｶﾞｸﾌﾞﾙ

弥彦「な、なんでつ、つつつ」ｶﾞｸﾌﾞﾙ

燕「弥彦ちゃんも春画？」

弥彦「え、」

月岡「おお燕ちゃんじゃないか」ｽﾀｽﾀ

燕「こんにちは月岡さん」

月岡「ああこれこの前注文してたやつ」ｽｯ

燕「どうも」ｽｯ

燕「やっぱり月岡さんの描いた奴がいちばんｼﾞﾝｼﾞﾝ来ますよ」

月岡「そうかな」

燕「じゃあまた」ｶﾞﾗｶﾞﾗ

弥彦「・・・・・・」

月岡「で、お前はどれが欲しいんだ」

弥彦「あ、ああ」ｶﾞｻｺﾞｿ

なるほどな

弥彦「・・・・」ｶﾞﾗｶﾞﾗ

弥彦「やったぞ・・・・ようやく手に入れた・・・」

弥彦「やったぞぉおおおおおおおおおおお！！！！！！！！！」

剣心「」

弥彦「はうあ！？」

弥彦「け、剣心大丈夫か！？しっかりしてくれ！！！！」ﾕｯｻﾕｯｻ

剣心「う、うぅ・・・や、弥彦・・・・」

弥彦「だ、大丈夫かよおい！！！」

剣心「春画は・・・・・春画はどうなったんでござるか・・・」

弥彦「ほ、ほら！！！ちゃんと手に入ったぜ！！！！」ｶﾞｻｺﾞｿ

剣心「いい絵でござる・・・・・・」

弥彦「ああ！！！俺やったよ！！！！！！」

剣心「うぅ・・・・」

弥彦「け、剣心！！！！」

この剣心が人の為に死んだだと

剣心「でかしたでござる弥彦・・・・」

弥彦「いや、剣心のおかげだよ・・・剣心があのとき俺にカツいれてくれてなきゃ今頃・・・」

剣心「こ、これを・・・・」ｽｯ

弥彦「な、なんだこれ」

剣心「拙者の部屋に拙者の春画コレクションが詰まった箱がある・・・」

剣心「その鍵でござる・・・・・」

弥彦「お、おいどういう意味だよ剣心！！！！！！」

剣心「弥彦・・・・お主はよく頑張った・・・」

剣心「お主はもう一人前の男でござるよ・・・・・」

剣心「」ｶﾞｸｯ

弥彦「お、おい剣心しっかりしろよ！！！！！おい！！！！！」ﾕｯｻﾕｯｻ

弥彦「けんしいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいん！！！！！！！！！！」

るろうに剣心〈完〉

新たなる世代へ