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    元スレ狐娘「ククッ、お主を眷属にしてやっても良いぞ?」

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    51 :

    かわいい

    52 = 33 :

    かわいい

    53 = 10 :

    狐娘「…」クン…

    狐娘「こ、これは何かの!何かの!」

    「きつねうどん」

    狐娘「えっ」

    狐娘「お、お主…わ、我が同族を…」ダンッ

    「ちげーよ」

    狐娘「は?」

    「よく見ろ、肉なんか入ってねーだろ」

    狐娘「む…た、確かに…?ま、待て待て…この茶色いのは…」

    「油揚げ」

    狐娘「あ、あぶらーげ…?なんじゃそれは…」

    54 :

    こういう主人公上位なの好き

    55 = 10 :

    「はぁ…」

    狐娘「…」

    「…」ズズズッ

    狐娘「啜って食うのか…?」

    狐娘「そ、その二本の棒はなんじゃ…?あ…これか…これで掴むのか…?」

    「…」ズズーッ

    狐娘「お、おい…掴めぬぞ…どうやって持つのじゃ…うぅ…」スルッ

    狐娘「おいっ…教えぬかぁ…食えぬではないか…」ユサユサ

    56 :

    このまましばらく暮らしたらデレデレていざ放されるとなると超嫌がる狐娘ちゃん見れないかなぁ……
    見れないよなぁ……はぁ……

    57 = 10 :

    狐娘「…」

    狐娘「も、もうよいっ…手で直接…」

    「!」ガシッ

    狐娘「は、離すのじゃ!このっ…意地悪ばっかり…!」

    「手、洗ってないだろ」

    狐娘「う、うむ…べ、別に良いじゃろ…そんなことわざわざ…」

    「床拭きした手でモノ食うな、きたねーだろ」

    狐娘「こんな棒切れ使って食うよりマシじゃろ!」

    「はぁ…」

    「おら、口開けろ」

    狐娘「ふぁ?」

    「今日だけ、食わせてやる」

    58 = 56 :

    よっしゃああああああああああ

    59 = 10 :

    狐娘「なんと!」

    「…」

    狐娘「ほれ、早くせぬか!腹が減っておるのじゃ!」

    「…」

    狐娘「あー…」アーン

    「…」ヒョイッ

    狐娘「!」

    狐娘「ど、どこに向けておるのじゃ…儂の口はここぞ…?の?」キューン

    「…」パクッ

    狐娘「あーっ!あーっ!わ、儂の分じゃっ!儂の分を食いおった!」

    狐娘「儂のっ…儂のっ…じゃぁ…うぅっ…うぅぅぅぅっ…!」グスッ

    60 :

    >>37
    いいね

    61 = 10 :

    「ほれ」スッ

    狐娘「ぐすっ…」ゴシゴシ

    狐娘「あー…あむっ…」チュルッ

    狐娘「むぐ…ん!」

    狐娘「んまっ!」パァッ

    狐娘「も、もっと!つ、次はあぶらーげじゃ!あぶらーげ!」

    「ん」スッ

    狐娘「あむっ…!」ハムハム

    狐娘「んまっ、んまっ」モグモグ

    62 = 6 :

    の?が可愛過ぎてヤバイ

    64 = 10 :

    ―――――

    狐娘「ふぃー…」ケプッ

    狐娘「食ったのじゃー…」

    狐娘「なかなか旨かったぞ!特にあぶらーげ、あれは気に入ったのじゃ!」ジュルリ

    「そうか」

    狐娘「じゃが母上が用意するものに比べたらまだまだよの!」

    狐娘「肉が足らんな!肉が!」ククッ

    「…」

    狐娘「あれは何の肉かのぅ…旨ーい肉があっての、一月に一度くらいのご馳走なのじゃ!」

    「あぁ…そうか」

    狐娘「うむ!」

    65 = 56 :

    まずちな

    66 = 10 :

    狐娘「ふぁー…」アクビッ

    狐娘「食ったら…眠くなったのじゃ…」ウトウト

    「…」

    狐娘「慣れない仕事で疲れたのじゃ…」

    「掃除」

    狐娘「!」ハッ

    狐娘「い、今から続きをっ…」

    「は明日ででいいからもう寝ろ」

    狐娘「ぁ…」

    「…」

    狐娘「う、うむ…そうさせてもらうかの…」ゴロン

    狐娘「…」

    狐娘(意外に良い奴かもしれんのぅ…)

    狐娘「…」ウトウト

    狐娘「むにゃ…」

    67 = 10 :

    「…俺も、寝るとするか…」ゴロン

    「…」

    狐娘「…」モゾッ

    狐娘「ぅ…寒い…」モゾモゾ

    狐娘(いつも母上に抱かれて寝ていたからかの…)

    狐娘「…ははうえ…ははうえぇ…」ポロッ

    狐娘「…」モゾッ

    狐娘「…」ギューッ

    「!」

    狐娘「はは…うえ…あったか…」スゥ

    「…」

    「すまんな…」ボソッ

    68 = 49 :

    あげ

    70 = 10 :

    ―――――
    ―――


    狐娘「…」プルプル

    狐娘「あむっ」パクッ

    狐娘「どうじゃ!どうじゃ!」

    「だいぶ箸使えるようになってきたな」

    狐娘「そうじゃろう!そうじゃろう!」

    狐娘「ふふん、これしき容易いわ!」ドヤッ

    「…掴めなくて泣きそうになってた奴誰だったか」

    狐娘「そ、それを言うでないわ…」

    71 :

    母上殺しちゃったのかな
    人を食い殺してたっぽいし

    72 = 10 :

    コンコン

    『男さーん』

    「…ん」

    「お前はここで待ってろよ」

    狐娘「うむ」

    パタン

    「はい」ガラッ

    村長「いやぁ、どうも」ペコッ

    「あぁ…毎度どうも」ペコッ

    村長「本日もお届けに参りました」

    「いやぁ…いつもすみません…でももう大丈夫ですよ」

    村長「いやいや…そういうわけにはいきません…あなたのおかげで…」



    狐娘(いつも何を話しておるのかのー)

    73 = 10 :

    「…」パタン

    狐娘「む」

    狐娘「ほぅ…!こりゃまた沢山の山の幸じゃの!」

    「あぁ」

    狐娘「いつもお主に届けに来るあの人間は何者なのじゃ…?」

    「…人里の知り合い」

    狐娘「ふーん…」

    狐娘「見かけによらずお主は人望があるんじゃのぅ」

    狐娘「見かけによらず!」

    「…はいはい」

    狐娘「…怒らんのかの?」

    「別に0…」

    75 :

    ここか

    76 :

    こうゆう日本昔話好き

    77 = 10 :

    狐娘「人望と言えば儂の母上も相当なものじゃったぞ!」

    狐娘「このあたりじゃいっちばん偉いからの!」ククッ

    「そう、か」

    狐娘「ふふん…あ、そういえばお主には親はいないのかの?」

    「あぁ…」

    狐娘「…?なぜじゃ?」

    狐娘「誰にでも親くらいはいるじゃろう?」キョトン

    「…もう、死んだからな」

    狐娘「ぁ…そ、そうじゃったか…」

    狐娘「わ、悪いことを聞いたかのぅ…」

    「いや…」

    79 = 75 :

    >>46
    ごめんな
    実はちょくちょく書いてたんだ

    80 = 10 :

    狐娘「…」

    「…」

    「ん、掃除、また頼むな」

    狐娘「う、うむ!」

    狐娘「み、水を汲んでくるのじゃ!」トテテッ

    「…」

    「はぁ…」

    81 :

    ほほほ

    82 = 10 :

    狐娘「…よいしょっ」

    狐娘「ふぅっ…水汲みもだいぶ慣れたのぅ…」

    狐娘「風呂用の大量の水を汲ませられた時はもう死ぬかと思うたが…」

    狐娘「ふふ、その後の風呂は別格じゃからの!」

    狐娘「山で猿どもが湯に浸かる気持ちも分かるのぅ…」

    狐娘「…ん?」

    狐娘「魚がおる…」

    狐娘「…」

    狐娘「取って行ったら…あやつも少し元気になるかのぅ…飯も野菜ばかりじゃからの…」

    狐娘「ふふっ…」

    83 = 28 :

    良い子だな

    84 = 10 :

    狐娘「よっと…」ググッ

    狐娘「む…と、届かぬ…」

    狐娘「ぐぬぬ…」

    狐娘「もう少し…」

    狐娘「はぁ…仕方ないの…中に入って取るしか無いかの…」

    狐娘「…」チャポッ

    狐娘「む…思ったより深いの…」

    86 :

    狐娘「…」

    狐娘「えいっ…!」ジャバッ

    狐娘「こ、これ…逃げるでないわっ…!」チャプッ

    狐娘「このっ…!」ズルッ

    狐娘「はわっ…!」ズテンッ

    狐娘「わ、わわわっ…!」

    狐娘(な、流れが速っ…しかも足元が滑って立てなっ…)

    狐娘(な、流されっ…)

    狐娘「わぷっ…!」コポッ

    狐娘(深…っ…!)

    狐娘「た、助けっ…!んぐっ…ぷはっ…たすっ…」

    87 :

    馬鹿!

    88 :

    馬狐鹿

    89 = 86 :

    「水汲みにいったいどんだけ時間かかってんだ…」

    「…ったく」

    「おーい」

    「…」

    「水は…汲んであるが…」

    「…なんで…草鞋だけ…」

    「…」

    「まさか…!」バッ

    90 :

    メイのバカ!もう知らない!

    91 = 86 :

    ―――――
    ―――


    狐娘「…ん」パチッ

    狐娘「儂は…」

    「…」

    狐娘「んぅ…」ムクッ

    「…」

    狐娘「お、お主…なぜそんなに怒っておるのじゃ…?」

    「…」パシッ

    狐娘「痛っ…!えっ…ぁっ…?」ヒリヒリ

    92 = 86 :

    「…」

    狐娘「あ…」ハッ

    狐娘(わ、儂…川で…)

    狐娘「さ、魚がいたのじゃ!…取れそうだったんじゃ…!」

    「…」スッ

    狐娘「ひっ…!」ビクゥッ

    「心配、かけるな」コツッ

    狐娘「ぇ…?」

    狐娘(こやつ…濡れておる…ま、まさか…)

    狐娘「た、助けて…くれたのか…の?」

    93 :

    やっぱキツネは最高だな!

    94 = 90 :

    すばらし

    95 :

    先を考えると辛い
    こんな雰囲気のアニメみたい

    96 = 86 :

    「…」

    狐娘「心配…して…」

    狐娘「ぐすっ…うぇ…」

    狐娘「ごめんなさっ…ごめっ…」ヒック

    狐娘「ふぇ…っく…」

    「…」コツッ

    狐娘「あぅ…」

    「いいか?こういう時は、ごめんなさいの他に言う言葉、あるだろ」

    狐娘「…?…?」

    「他人に助けられたら、感謝、するもんだ」

    狐娘「!」

    狐娘「あ、ありがとう…なのじゃ…」

    「ん」

    98 = 86 :

    狐娘「くちゅんっ…!」

    「身体、冷えただろ」

    「火、焚いてあるんだからもっと近く寄ってあったまってろ」

    狐娘「う、うむ…」

    「風呂、沸かしてくるな」

    狐娘「うむ…」

    狐娘「…」グスッ

    狐娘「優しい…のぅ…」

    狐娘「あったかい…」

    100 = 90 :

    愛おしい


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