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    元スレれんげ「ひか姉とかいう人はなんでウチの家に住んでるのん?」

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    52 = 1 :

    このみ「ほら、いつでも会えない」

    ひかげ「でもさぁ、受験前っつーか、中2ぐらいのときから言ってたし。お姉ちゃんは東京にいくからねって。れんげもわかってるのんって言ってくれたんだけど」

    このみ「ひかげちゃんが受験のために東京へ行ったり、家を見に行ったりするうちに実感が湧いてきたんだよ」

    ひかげ「今更そんなこといわれても、困るなぁ」

    このみ「今更もなにも、れんげちゃんはそうなの」

    ひかげ「……私はどうしたらいい?」

    このみ「そうだね。私がれんげちゃんの立場なら、出来るだけ構って欲しいかな」

    ひかげ「それって無理にでも傍にいればいいってこと?」

    このみ「まぁ、そうしてほしくないかられんげちゃんはひかげちゃんを拒絶してるんだろうけどね」

    ひかげ「じゃあ、どうすりゃいいんだー!!」

    このみ「ああ、ひかげちゃん」

    ひかげ「私は受験が終わったら妹と遊びまくるつもりだったのにー!!!」

    このみ「私の前で駄々捏ねられても……。あ、そうだ。それをれんげちゃんの前で言ってみたら?哀れに思って遊んでくれるかも」

    ひかげ「妹の前でこんなかっこわるいことできるかぁー!!!ってか、哀れに思われたくもねーよ!!!」

    このみ「だよねー」

    53 :

    トキョ

    54 :

    サプライズの予感

    55 = 13 :

    たぶんいま俺めっちゃにへにへしながら見てると思う

    56 = 43 :

    変わり身するひか姉かわいい

    57 = 1 :

    ひかげ「あぁー……。かえろ」

    このみ「帰るの?」

    ひかげ「れんげともう少し話してみる」

    このみ「それが一番かもね」

    ひかげ「れんげもめんどくさいな……」

    このみ「それだけれんげちゃんはひかげちゃんのことが好きなんだって」

    ひかげ「そう……かなぁ……」

    このみ「そうそう」

    ひかげ「お茶、ごちそうさま」

    このみ「いえいえ。ところでひかげちゃん、いつここを離れるの?」

    ひかげ「3月中旬には引っ越す。向こうでもいろいろと手続きしなきゃいけなくてさ」

    このみ「そっか、引越しも大変だね」

    ひかげ「ホントに」

    このみ「だけど、ひかげちゃんの夢だったもんね。都会で暮らすの」

    ひかげ「うん……そうなんだけどさ……」

    58 :

    面白い

    59 = 1 :

    ひかげ「――ただいまぁ」

    れんげ「おかえ……だれですか?」

    ひかげ「もう、おかえりって言えよ」

    れんげ「知らない人におかえりはおかしいのん」

    ひかげ「飽くまでも私を他人扱いか」

    れんげ「あなたとは血の繋がりとかないのん」

    ひかげ「それなら私もれんげのことはもう妹とは思わない」

    れんげ「……」

    ひかげ「誰だよ、おめー?家から出て行けよ。お前みたいな妹、知らないんですけどー?」

    れんげ「……」

    ひかげ(ふふふ、押してだめなら引いてみろってね)

    れんげ「……はい。でていきますん」

    ひかげ「え!?」

    れんげ「今日もいい天気なのん」

    ひかげ「手ごわい……」

    60 :

    かわいい

    61 = 1 :

    一穂「ただいまー。れんちょん、お留守番ありがとねぇ」

    ひかげ「おかえりー」

    一穂「あらあら、どちらさまですか?」

    ひかげ「私だよ!!!ひかげですよ!!ひかげ!!!」

    一穂「分かってるって。冗談だよ、冗談」

    ひかげ「もう……姉ちゃんまで……」

    一穂「買い物に行ったんじゃなかったの?」

    ひかげ「電車が土砂崩れの影響で動いてなかった」

    一穂「あらまぁ。それは大変だ。で、れんちょんは?」

    ひかげ「さぁね。出て行った」

    一穂「ひかげ、れんげのことわかってあげなよ」

    ひかげ「私は分かってるって。れんげが強情なだけだし」

    一穂「それはそうだねぇ」

    ひかげ「もーれんげのことなんてしらねー」

    一穂「そうかい」

    62 = 1 :

    ひかげ「すぅ……すぅ……れんげのばかやろぉ……」

    一穂「ひかげ、ちょっと」

    ひかげ「ん……?なにぃ?」

    一穂「れんちょん、どこいったの?」

    ひかげ「だから知らないって」

    一穂「それは困ったね」

    ひかげ「何が?」

    一穂「もう夕方だけど、れんちょん帰ってこなくて」

    ひかげ「越谷家か駄菓子屋のとこでしょ?」

    一穂「いないみたいで」

    ひかげ「え……。だ、だったら、その辺あるいてるんじゃないの?」

    一穂「だといいんだけど……。もう5時過ぎてるしね……」

    ひかげ「……ちょっと行ってくる」

    一穂「私も車で探してみるよ」

    ひかげ「うん」

    63 = 43 :

    見てるよ

    64 = 1 :

    「あー。ひまだなぁ」

    ひかげ「駄菓子屋!!」

    「おう。どうした?」

    ひかげ「れんげはどこ!?」

    「れんげ?一穂先輩にも言ったけど、こっちには来てないぞ?」

    ひかげ「一度も!?」

    「来てない」

    ひかげ「……」

    「なんだよ?」

    ひかげ「れんげがいなくなったんだけど?」

    「それは聞いた」

    ひかげ「……ちょっと中を見せてもらうけど、いいよね」

    「勝手にしろ」

    ひかげ「おじゃまします!!れんげー!!でてこーい!!!おらぁ!!門限すぎてるぞー!!!」

    「……なんで、バレたんだ?」

    66 = 1 :

    ひかげ「れんげぇー!!」

    れんげ「ダレなのん?ウチは駄菓子屋の妹になったのん」

    ひかげ「こっちこい!!こらぁ!!」

    れんげ「だがしやー!たすけてなのーん!!」

    ひかげ「手出し無用だからな!!」

    「なんでここに居るってわかったんだよ?」

    ひかげ「駄菓子屋が探してない時点でおかしいし、れんげが来るとしたらここぐらいしかないからね」

    「そうか。れんげのことよくわかってんだな」

    ひかげ「だって、私の妹だし」

    れんげ「ウチは駄菓子屋の妹なのん!!ひか姉なんてしらない人なのん!!」

    ひかげ「……」

    れんげ「うぅー……!!」

    ひかげ「わかった。もういいよ」

    れんげ「え?」

    ひかげ「駄菓子屋の妹になれば?もう疲れちゃったよ、あんたの相手するの」

    67 = 53 :

    しえん

    68 = 27 :

    これはホントに原作っぽくて良いですなー
    支援なのん!

    69 = 1 :

    れんげ「の、のぞむところなのん!!」

    ひかげ「もうしらねー。駄菓子屋、面倒な妹だけどよくしてやって。って、もう結構前から妹みたいなもんだし、いいよね」

    「おい、ひかげ。そういうのは冗談でも言うなよ」

    ひかげ「冗談じゃないってば。ここまでされて腹が立たないわけないじゃん」

    れんげ「……」

    「でも……」

    ひかげ「私は帰るから。あとのこと、よろしく」

    「おいおい……。あたしを巻き込むなよ。姉妹ケンカに」

    ひかげ「はぁ?れんげなんて私の妹じゃないし」

    れんげ「も、もちろんなのん」

    ひかげ「これですっきりしたね。私も心置きなく東京にいけるわー」

    れんげ「……」

    一穂「おー。やっぱりここにいたかー。さー、二人とも、かえろぉ。あったかいごはんが待ってるぞぉ」

    ひかげ「姉ちゃん、れんげはここに残るってさ。駄菓子屋の妹になったみたいだから、私たちだけで帰ろうよ」

    一穂「え?いやいや、ウチの可愛い妹なのに置いていけるわけ……」

    70 = 1 :

    ひかげ「れんげは駄菓子屋の妹になったんだもんな?」

    一穂「れんちょん、そうなん?」

    れんげ「そ、そうですが、なにか?」

    ひかげ「ほらね。姉ちゃん、もう置いていこう。こんなやつ」

    一穂「ひかげ……」

    「れんげ、謝っとけ」

    れんげ「あ……」

    ひかげ「れんげなんて知らない」

    れんげ「ひ……ひか姉なんて!!知らないのん!!!」

    「おい!れんげ!!」

    一穂「ひかげ。今のはちょっといただけないかなぁ」

    ひかげ「もういいじゃん。れんげだって私と一緒にはいたくないみたいだし」

    「本気で言ってないだろ?」

    ひかげ「言ってるし!!ちょーホンキだし!!マジだし!!!れんげなんてマジしらねー妹だし!!!」

    「目が泳いでるぞ?つか、知らない妹ってなんだよ?」

    72 = 1 :

    一穂「楓、れんちょんのこと少しの間頼める?」

    「こういうことは早めに解決したほうがいいですよ」

    一穂「ひかげもれんげも頭冷やす時間がいるから」

    「それは同感ですね。とりあえず、れんげは預かります」

    一穂「いやぁ、ほんとすまんねぇ」

    「気にしないでください」

    ひかげ「姉ちゃん、はやく」

    「おい、ひかげ」

    ひかげ「なに?」

    「今のでれんげも引くに引けなくなったんだ。姉としてどうしてやるかは、わかってるだろうな?」

    ひかげ「れんげが頭下げてくるまで、一緒に遊んでなんてやらねー」

    「……いつでもこいよ」

    ひかげ「もう一生こないね。私、もうすぐ東京デビューしちゃうし!インディーズレベルで!!」

    「意味わかんねえよ」

    一穂「楓、よろしくね」

    73 = 37 :

    夏休み回と初日の出回で号泣した俺にとって最高のスレ

    74 = 54 :

    原作読んでるな

    75 = 43 :

    ねえねえがねえねえしてる

    76 = 1 :

    れんげ「……かえったのん?」

    「ああ。帰った」

    れんげ「ふぅー。危ないところだったのん。これでウチは晴れて駄菓子屋の妹になったのんなー」

    「れんげ?」

    れんげ「なんなのん?」

    「あたしはさ、確かにお前の世話をしたことがある。ミルクだって飲ませたし、遊び相手もしてやった。お前は覚えてないかもしれないけど、オムツだって替えた」

    れんげ「……」

    「でも、そんなのひかげに比べればたいした時間じゃない。あいつはお前の親が畑仕事に出るたびに、ずっとお前の相手をしてたんだぞ」

    れんげ「駄菓子屋に頼んだこともあるのん」

    「それでもだ。私なんかより、ひかげのほうが何十倍もお前の世話をしてる。一穂先輩は大学に行っていて、たまにしか帰ってこなかったからな」

    れんげ「それぐらいしってるん。お母さんからきいてるのん」

    「寂しかったと思うぞ」

    れんげ「え……」

    「ひかげだって、一穂先輩がいない間は寂しかったはずだ。ま、れんげの前は勿論、あたしの前で弱音を吐いたことは一度もなかったから、実際はどうだったかわかんねえけどな」

    れんげ「そ、そんなの、しらないん」

    78 = 1 :

    ひかげ「あぁー、マジだりぃー」

    一穂「なにか飲む?」

    ひかげ「いらねー」

    一穂「そうかい」

    ひかげ「……姉ちゃん、私間違ってないっしょ?」

    一穂「そう思うんなら、そこで寝転がってなよ」

    ひかげ「そうするつもりだったけど」

    一穂「ひかげは私が大学に行ってる間、寂しかった?」

    ひかげ「……」

    一穂「れんちょんはいないし、腹を割って話そう」

    ひかげ「……寂しかったよ」

    一穂「そう。ごめんねぇ。ひかげには苦労かけたよね」

    ひかげ「母さんも父さんも姉ちゃんもいないときなんて……どうしたらいいのか……わかんなかったし……」

    一穂「でも、れんちょんのことは見守ってくれてたもんねぇ。ありがとねぇ」

    ひかげ「大事な妹を……放っておくなんてできるわけないし……」

    79 = 3 :

    泣きそうなんだが

    80 = 37 :

    これはいいねぇねぇ

    81 :

    ひかねぇは原作から消えるべきなんなー

    82 = 1 :

    一穂「一番甘えたかったのは、ひかげのはずなのにね」

    ひかげ「姉ちゃん……」

    一穂「おいで」

    ひかげ「いいよ……はずかしい……」

    一穂「誰も見てないよ」

    ひかげ「……」

    一穂「やれなかったこと、今やっといてあげる。もうすぐここを離れちゃうんだし」

    ひかげ「いや、マジでいいから……」

    一穂「遠慮すんなぁ」ギュッ

    ひかげ「ねえ……ちゃん……」

    一穂「れんちょんのこと、今まで守ってくれてありがとう。これからは自由にしていいよ」

    ひかげ「うっ……くっ……」

    一穂「やりたいことやっておいで。誰にも文句なんていわせない。何かあっても姉ちゃんが守ってあげる」

    ひかげ「うぅ……ねえちゃぁん……うぅぅ……わぁぁん……」

    一穂「えらいね。ひかげはホントにいい子だよ」

    83 = 37 :

    はい死んだー、俺の涙腺いま死んだー

    84 = 1 :

    一穂「よーしよし、ひかげはいい子だねー」

    ひかげ「も、もういいから……」

    一穂「あら、もういいの?照れなくてもいいのに」

    ひかげ「もういいから!!マジで!!」

    一穂「そうかい。残念だねぇ」

    ひかげ「……れんげを迎えに行ってくる」

    一穂「一緒に行こうか?外、暗いし」

    ひかげ「いや、いいよ。私だけで」

    一穂「でも、ひかげも大事な妹だしねぇ、万が一のことがあったら大変だし」

    ひかげ「このみでも誘っていくから」

    一穂「それならいいか。れんげのこと頼むよ」

    ひかげ「うん。ホント、れんげは私が見てないとダメだからなー」

    一穂「そうだね。ごはん、一緒にたべるぞぉ」

    ひかげ「当然。もうすぐ揃って食べられる機会も減るんだし」

    一穂「うんうん。そのとおりだ」

    85 = 81 :

    絶望の深淵キボンヌ

    86 = 1 :

    「何か飲むか?」

    れんげ「……いらないん」

    「どうした?元気ねえな」

    れんげ「ひか姉はウチみたいなこと、なかったのん?」

    「なかったな。年齢が違う所為もあっただろうけど」

    れんげ「……ひか姉に酷いことしてたのん」

    「……」

    れんげ「ひか姉、ねぇねぇがいなくてもウチのこと見ててくれてたのん……」

    「そうだな。それは間違いない」

    れんげ「ウチ……サイテーなん……」

    「そうかもな」

    れんげ「ひか姉、絶対にゆるしてくれなのん……もう、ウチのこときらいに……」

    「それは本人に聞けばいいんじゃないか?」

    れんげ「え……?」

    ひかげ「お、おい、いつまでいるつもりだよ、全く。早く来い。帰るぞ、れんげ」

    87 :

    しえん

    88 = 1 :

    れんげ「ひ、ひか姉……」

    「もういいのか?」

    ひかげ「悪かったね、駄菓子屋。こんなつまんないことに巻き込んじゃって」

    「別に。れんげはお前と違っていい子だからな」

    ひかげ「なんだとー!?」

    このみ「まぁまぁ、ひかげちゃん。れんげちゃん、一緒に帰ろう」

    れんげ「で、でも……ウチ……」

    ひかげ「なにやってんだよぉ。こいっ」グイッ

    れんげ「あ……あ……」

    ひかげ「れんげは私がいないと、ほんとダメだなー。うん」

    れんげ「ひか姉……」

    このみ「れんげちゃんのこと、ありがとう」

    「二人のこと頼むぞ」

    このみ「私は本当に付き添いだから。なにもしないよー」

    「それはそれで不安だな」

    89 :

    いい話だ

    90 = 1 :

    ひかげ「……」ギュッ

    れんげ「……」

    このみ「今日も星がきれいだねー」

    ひかげ「……」

    れんげ「あの……ひか姉……」

    ひかげ「なに?」

    れんげ「ごめんなさいん……」

    ひかげ「……」

    れんげ「ウチ……ひか姉……の、こと……なにも……しらなくて……ごめん、なさいん……」

    ひかげ「……もういい」

    れんげ「ごめん……な、さいん……ごめん……」

    ひかげ「もういいから、泣くなよ。鬱陶しい」

    れんげ「ごめ……な……さい……」

    このみ「ひかげちゃん、酷いこといわないの。れんげちゃんも反省してるでしょ?」

    ひかげ「だから、もういいっていってるんだけど?」

    91 = 81 :

    飛行機墜落するんだよね?れんちょんがひかねぇの遺体の入った袋に菅って泣きじゃくるんだよね?

    92 = 1 :

    れんげ「うぐっ……」

    ひかげ「れんげ、明日暇?」

    れんげ「……あい」

    ひかげ「一緒に遊ぶない?」

    れんげ「一緒……に……?」

    ひかげ「嫌なの?」

    れんげ「あ、あそびたいん」

    ひかげ「そっか。受験で遊べなかった分を取り戻すから覚悟しとけよ」

    れんげ「あい!!」

    ひかげ「まずは何からしようかなー」

    れんげ「ひか姉、あれ、あれを教えて欲しいのん!!」

    ひかげ「あれってなにさ?」

    れんげ「こう、指でぴーってするのん!!」

    ひかげ「あぁー。あれねー。いいよー。叩き込んでやる」

    このみ「ふふっ……」

    93 = 1 :

    一穂「おかえりぃ」

    れんげ「ねぇねぇ……」

    一穂「ごはん、できてるよぉ」

    れんげ「あい」

    ひかげ「このみ、ありがとう。付き添ってくれて」

    このみ「あれぐらいはねぇ。いつでも……って、ひかげちゃんはもう一人で大丈夫か」

    ひかげ「まぁね」

    このみ「れんげちゃんと仲良くね」

    ひかげ「わかってるって」

    このみ「それじゃ、おやすみ」

    ひかげ「おやすみー」

    れんげ「ひか姉、ひか姉。一緒にたべるん」

    ひかげ「あぁ?お前、どこの家の妹だよ?」

    れんげ「宮内ひかげの妹ですが!!なにか!?」

    ひかげ「大正解だ、このやろー!!」

    94 :

    かわいすぎてウェヒッて声出る

    95 = 37 :

    13話として余裕で脳内上映中です

    96 = 1 :

    翌日

    れんげ「すひぃー……すひぃー…」

    ひかげ「全然、できてないなぁ。こうするんだって」

    れんげ「どうするん!?」

    ひかげ「ふっ」ピィィィ!!!

    れんげ「すごいん!!ひか姉の指笛、いい音なん!!」

    ひかげ「もう一回、やれってみろ」

    れんげ「あい!!すひぃー……!!すひぃー……!!」

    ひかげ「あー、才能ないな」

    れんげ「なんですと!?」

    ひかげ「いいか?こうして……」

    れんげ「こうなのん?」

    一穂「まだ指笛の練習してたのか。飽きないねぇ」

    れんげ「ウチ、指笛マスターするん!!!」

    ひかげ「私が東京に行くまでに極めたいってうるさいんだよねぇ」

    97 = 1 :

    別の日

    ひかげ「れんげー、今日も練習するかー?」

    れんげ「するんするん!!」

    ひかげ「仕方ないなぁ」

    一穂「ひかげー」

    ひかげ「あ、ちょっと待ってて」

    れんげ「あい。練習しとくのん!」

    ひかげ「なに?」

    一穂「これ、東京の学校から色々届いてるよ」

    ひかげ「書類かぁ……」

    一穂「今のうちにやっときな。郵送しなきゃいけないのもあるみたいだし」

    ひかげ「あ、ああ……うん……」

    れんげ「ひか姉!ひか姉!ちょっと鳴ったのん!!」

    ひかげ「またまたー。じゃあ、やってみなよ」

    れんげ「いくのん!!すひぃー……!!すひぃー……!!あら、おかしいのん」

    98 :

    おいついたしえん

    99 :

    もしかして惹かねえが見てないと吹けるパターンか?

    100 = 81 :

    つまりひかねぇが死ねば笛吹けるようになるんなー


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