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    元スレ女騎士「幼女に嫌われてしまったかもしれない」オーク「はい?」

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    102 = 93 :

    104 :

    光属性ワロタ

    107 = 97 :

    ねる

    108 = 93 :

    109 :

    ほひゆ

    110 :

    115 :

    朝だぞ起きろ

    118 = 110 :

    睡眠代行たてなかったから・・・

    119 = 110 :

    121 = 59 :

    おはようそしてありがとう

    123 = 59 :

    翌日だよ

    騎士「これはもう確実に避けられているな」

    オーク「たまたまですよ。たまたま」

    騎士「たまたまがこんな続いてたまるか!」

    騎士「これは今度の休日になんとか会わなきゃダメだな……」

    村長「おっはー」

    オーク「おはようございます」

    村長「ちょっと壁建設について相談したいことがあるからオーク借りてくわ」

    騎士「あっ、はい」

    124 = 59 :

    オーク「壁建設?」

    村長「そそ、村の周りにもうちょっと柵やら壁やらほしいじゃん?だから力仕事してもらおうと思ってな」

    オーク「ああ、なるほど」

    オーク「それでは少し行ってきます」

    騎士「おう、行ってきな」

    騎士「……」

    騎士「はぁ……」

    125 = 59 :

    騎士「嫌われたのかな……」

    騎士「いやいや、今は余計なことを考えるな」

    騎士「いっそ魔物の一匹や二匹でも出てきてくれたら気がまぐれるっつーのに」

    騎士「ああもう!」


    騎士「タバコ吸おう……」

    126 = 110 :

    おせーよ

    127 = 59 :

    夜だよ

    騎士「ふぅー」

    騎士「オークはまだ帰ってこないのか」

    騎士「というか、私だって力仕事できるのになんであいつだけ……」

    騎士「どっちかが警備してなきゃいけないのはわかってるけどさ」

    騎士「……」

    騎士「もう一本タバコ吸おう」

    騎士「えーっと、あれ、どこやったっけ」


    幼女「こんばんは、女騎士さん」

    128 = 59 :

    騎士「よ、よ、幼女!」

    幼女「今日も良い夜だねー」

    騎士「あの、あのな、幼女!ちょっとお前に言いたいことが」

    幼女「それにしても、まだ仕事中?」

    騎士「えっ、いや、もう終わるところだが……」

    幼女「そっか、よかった」

    騎士「?」

    幼女「ついてきて」

    129 = 59 :

    騎士「??」

    騎士「い、いや、その前に伝えたいことが」

    幼女「いいからいいから」

    騎士「いったいなんだってんだ……」

    幼女「ほらいくよー」

    騎士「あ……」

    騎士(自然に手を繋いでくれた……だと……)

    131 :

    幼女かわいい

    132 = 59 :

    村長の家の前だよ

    騎士「……村長の家じゃないか」

    幼女「そうだよ」

    騎士「なんでまた?」

    幼女「それは入ったら分かるよー」

    騎士「?まさか建設のことについてかな」

    幼女「さあねー」

    幼女「ほらほら、入って入って」

    騎士「お、おう……」

    ガチャリ

    133 = 59 :

    村長「お誕生日」

    オーク「おめでとう」

    幼女「ございまーっす!!」



    騎士「……」

    騎士「は?え?お誕生日?」

    幼女「お誕生日」

    騎士「誰の?」

    幼女「女騎士さんの」

    騎士「私の?」

    幼女「うん」

    134 :

    ほんわか

    135 = 59 :

    幼女「たしか桜の匂いがする季節だって言ってたよね?」

    騎士「あ、ああ……言ってた気がするな」

    幼女「だから、いつも頑張ってる女騎士さんにお誕生日会を開こうと思って」

    騎士「なるほど……」

    騎士「というか」

    騎士「村長!オーク!知ってたのか!?」

    村長「いぇーい」

    オーク「俺は今日村長に呼び出されたとき初めて知りましたよ」

    136 = 134 :

    かわいいなおい

    137 = 59 :

    村長「どうせやるならサプライズにしようと思ってな」

    幼女「オークさんは女騎士さんと仕事で一緒にいることが多いからね。口が滑っちゃったら台無しだし」

    オーク「なるほど……」

    村長「んで、オーク呼んで仕事の話をしたあとに教えたってわけ」

    騎士「それで今の今まで仕事に戻って来なかったということか……」

    オーク「そういうことですね」

    139 = 59 :

    幼女「えへへ~」

    騎士「?」

    幼女「お誕生日といえば!」

    騎士「いえば?」

    幼女「やっぱりこれでしょー」

    騎士「お、お、お……」

    幼女「プレゼントです!」

    騎士「おおー!!」

    141 = 59 :

    騎士「誕生日プレゼントなんていつぶりだろう……」

    幼女「はいどーぞ」

    騎士「あ、ありがとう……!」

    幼女「開けてみて?」

    騎士「お、おう」

    村長「何がでるかな♪何がでるかな♪」

    オーク「実際俺も中身知りませんし、気になりますね」

    騎士「こっ、これは!」

    143 = 134 :

    見てる

    144 = 59 :

    騎士「木彫りの……人形?」

    オーク「渋いな……」

    村長「ただの人形じゃないぞー。良く見てみろ」

    騎士「あ……!もしかして、これ、私か!?」

    幼女「正解!」

    騎士「ということは、まさか……」

    幼女「私の手作りなのです」

    オーク「すげぇ……」

    145 = 59 :

    ちょいと離脱

    147 :

    いい話だなあ

    148 = 110 :

    待ってる

    149 = 131 :

    すげぇ和む


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