のくす牧場
コンテンツ
牧場内検索
カウンタ
総計:126,415,867人
昨日:no data人
今日:
最近の注目
人気の最安値情報
    VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。

    元スレ不死鳥「自分の肉で作った焼き鳥うんめぇ~~~~~~!」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : - 不死鳥 + - 感動 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
    ←前へ 1 2 3 4 5 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter

    101 = 84 :

    初代ゲームボーイを買ってやる親父

    102 = 60 :

    中年「さぁ~て、そろそろ帰らないと浮気だとか思われちゃうな」

    中年「どっこいしょ、と」スクッ

    不死鳥「ホントオヤジになったな、お前」

    中年「おいおい、よしてくれよ」

    中年「久々に来たけど、やっぱり君は全く変わってなくて、安心したよ」

    不死鳥「お前は少し痩せろよ。生活習慣病になるぞ」

    中年「分かってるよ! ──じゃあな!」

    不死鳥「おう!」

    103 :

    無限焼き鳥製造装置がなんかシュール

    104 :

    ほう

    105 = 91 :

    >>92
    なるほどなるほど

    106 :

    てっきりスレタイで完結かと思ってたのに何これ

    107 :

    不死鳥にとっては最適な塩加減
    でもたまにしょっぱく感じたりするんだろうな

    108 :

    スレタイの発想はすごい良いと思ったのにssかよ・・・

    109 = 60 :

    やがて、中年は老人になった──



    老人「ふう、ふう……」

    老人「この年になると、ここまで来るのも一苦労だ」

    不死鳥「おう、ちょうどいいとこに来た!」

    不死鳥「ま、焼き鳥でも食っていけや! な!?」

    不死鳥「ちょうどもうすぐ焼きあがるところだったんだ」

    老人「そうさせてもらうよ」

    111 = 91 :

    あのさ、これって絵本の大きな…
    ま、いっか、ネタバレになるといけんから

    112 :

    なんかいい感じの話だ

    113 :

    途中からID変わってると思えば日にちまたいでたわ

    114 = 60 :

    老人「…………」モグモグ…

    老人「オレはこのとおりすっかり髪の毛も白くなって、シワだらけだけど……」

    老人「君はなにも変わらないねえ」

    老人「この焼き鳥のしょっぱさとおんなじだ」

    不死鳥「お前も味覚オンチは全く変わってないな」

    老人「ハハハ」

    115 :

    何のスレだよこれ

    117 = 108 :

    哀愁のただようSSだな

    118 :

    もっと面白おかしくしろよ
    俺こういうのに弱いんだよ

    119 = 91 :

    大きな木とはやっぱ違う
    大きな木は最後切り株になっちゃうから

    120 = 60 :

    老人「……ところで」

    老人「君はオレに、何度か不死なんていいもんじゃない、と話してくれたろう?」

    不死鳥「ん、あったっけな」

    老人「理由は……色々あった」

    老人「不気味がられるとか、動けなくされたら意味ないとか……」

    不死鳥「ああ、いった覚えがある」

    老人「だけど、この年になって……本当の理由がようやく分かった気がするよ」

    不死鳥「…………」

    121 = 60 :

    老人「不死鳥……君は何度も他人と知り合っては、死別、を繰り返してきたんだろう?」

    老人「何度も何度も……数えきれないくらい……」

    老人「オレもこの年になると、友だちや仲間と呼べる人間が次々減っていき……」

    老人「ようやく気づいたんだ」

    老人「君が山奥から出ない理由にね」

    老人「誰と出会おうが、仲良くなろうが、どうせ自分より先に死んじまうから……」

    老人「これって……キツイよなぁ……」

    不死鳥「…………」

    不死鳥「ま……そういうところもあるかもな」

    122 = 60 :

    老人「実は……オレももう長くない」

    不死鳥「!」

    老人「病院で宣告されちまってな……」

    老人「オレは自然に任せる道を選んだ」

    老人「すまんなぁ……もっと焼き鳥食いにきたかったんだが」

    不死鳥「お前が謝ることじゃねえだろ」

    不死鳥「人間は不死じゃないんだ。いいってことよ」

    不死鳥「よくもまぁ、そんな年になっても俺に付き合ってくれたよ」

    不死鳥「……ありがとう」

    老人「こっちこそ、ありがとう……」

    老人「君みたいな変わった鳥と知り合えてよかったよ」

    123 = 91 :

    おじいさ~ん!さよ~なら~!

    124 = 103 :

    焼き鳥にされる道を選んだに空目した

    125 = 60 :

    老人「さて……そろそろ行くかな」

    老人「家のもんが心配すると、いかんしな」

    不死鳥「……あと何回ぐらい来れそうだ?」

    老人「あと……二回……いや、一回かもな……。一回は必ず来るよ」

    不死鳥「そうか……」

    不死鳥「ま、体を大事にな!」

    老人「ああ、そうさせてもらうよ」

    126 :

    なんだこれ…
    こういう話には弱いぜ…

    128 = 84 :

    Oh…

    129 = 100 :

    鳥肉の味がしょっぱいのに理由あるのかな?

    131 = 89 :

    俺が見てきたSSでも類を見ないくらい良いSSだ

    132 :

    >>129
    しょっぱい味に慣れちゃったんだろ

    133 :

    こういうの好き

    134 :

    しいん

    135 :

    こんな時間に焼き鳥とかやめろよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
    目からよだれ溢れんだろうがwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

    136 = 60 :

    やがて──



    不死鳥「…………」

    不死鳥(あれから、アイツ来ねえなぁ……)

    不死鳥(まさか──)

    不死鳥(いや、まさかな! 忙しいとか、ここに来るのがおっくうになってるだけだ!)

    「こんにちは」ザッ…

    不死鳥「お、ウワサをすれば、来たか! 焼き鳥食ってけよ!」

    137 :

    まさか

    139 = 89 :

    眠れないから

    140 = 91 :

    おじいさんも不死になったの?

    141 :

    子供に受け継がれる感じか

    142 :

    はよしてくれたのむから

    143 :

    寝れないからはよ

    144 = 112 :

    息子か?

    145 = 60 :

    「…………」モグモグ…

    不死鳥「いやぁ~、てっきりもう来ないもんかと思ってたぜ」

    不死鳥「しっかし、ずいぶん顔つきが若返ったな!?」

    不死鳥「見違えたぜぇ~! 最新医療ってやつか!?」

    不死鳥「ところでどうだ、焼き鳥の味は? ん?」

    不死鳥「っていっても、お前はいっつも──」

    「塩がよくきいていて、美味しいですね」

    不死鳥「!!!」

    146 = 89 :

    おい…

    148 = 143 :

    そっち路線か

    149 = 91 :

    ミミズが喋った…

    150 = 141 :

    息子に受け継がれていくエンドレスパターンだな


    ←前へ 1 2 3 4 5 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS一覧へ
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : - 不死鳥 + - 感動 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。

    類似してるかもしれないスレッド


    トップメニューへ / →のくす牧場書庫について