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    元スレ紅莉栖「岡部と二人きりで無人島……?」

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    1 :

    紅莉栖「どうしてこうなった、どうしてこうなった……」

    岡部「仕方がないだろう、命があっただけでもラッキーだったと思え」

    紅莉栖「わかってるけど……でも納得は出来ない」

    岡部「まぁそうだろうな。まさかアメリカ行きの飛行機が落ちるなど正直想像がつかなかった」

    紅莉栖「普通想像できないわよ、飛行機事故なんて宝くじに当たるような確率だって聞くし……」

    岡部「帰国できなくなったな、それどころかいつ救助が来るかどうかもわからん」

    紅莉栖「それはまぁ、しょうがないわよ……」

    岡部「お前の母親にも会いにいけなくなった」

    紅莉栖「それは……ちょっと残念かも」

    岡部「さて、ここで話していても仕方ない。運良く島の近くに降りられたんだ、日が暮れる前に少し探索しておこう」

    紅莉栖「そ、そうね」

    紅莉栖(何か岡部が頼もしい……)

    2 :

    ほう

    3 = 1 :

    紅莉栖「でもよくパラシュートを使ってまで脱出する気になったわね。まさか急に『フゥーハハハ! 助手よ、跳ぶぞ!』なんて言い出すとは思わなかったわ」

    岡部「何だ、文句があるのか? そのおかげで助かったのだから良いだろう」

    紅莉栖「そうだけど……自分たちだけ助かったかもしれないって思ったらちょっと罪悪感がある」

    岡部「……」

    紅莉栖「……で、でも感謝してないわけじゃない。あんたのおかげで助かったのは事実。落ちながら見た飛行機は火の手が上がってたし段々下降してた」

    岡部「……」

    紅莉栖「だ、だから、こんな時に言うのは辺だし不謹慎だけど、た、助かったわ岡部、ありがとう」

    岡部「……」

    紅莉栖「べ、別にまだお礼を言ってなかったら言っただけで他意はないんだけど!」

    岡部「……プッ」

    4 = 2 :

    うむ

    5 = 1 :

    紅莉栖「な、何よ、今笑ったわね!? 今のは笑うとこじゃないでしょ常識的に考えて!」

    岡部「フゥーハハハ! 貴様の飛行機から落ちる際の怯えようとパラシュートを使った時の半泣きの顔を思いだしていたのだ! あれは傑作だったぞ!」

    紅莉栖「なっ!?」

    岡部「中々飛び降りずぷるぷる震えおって、終いには『岡部ぇ、い、一緒に降りて』だと? 貴様のキャラでは無かったぞ助手!」

    紅莉栖「い、今更そんなこと言うな! 何よ、しょうがないでしょ! だいたいあんな高い所から飛び降りるなんて正気の沙汰じゃないじゃない!」

    岡部「フゥーハハハ! 甘いな助手、だから貴様は助手止まりなのだ! マッドサイエンティストたるもの恐怖をコントロールできねばならん!」

    紅莉栖「はいはいスパークウォーズ乙。あんな事もそんなのも映画の中だけで十分よ、フン! さっさと行くわよ、ケータイも圏外だしこのままじゃ議論だけで日が暮れちゃうわ!」

    岡部「……フッ」

    岡部(すまん紅莉栖、大分気が楽になった……あの時はお前を助けることしか頭に無かったのだ。飛行機の他の乗客よ、もし俺たちだ生き残り、その事を恨むなら、せめて俺だけを恨んでくれ)

    6 = 2 :

    続けて

    7 :

    フォーントリガーが機能しなくなってそうだお

    8 = 1 :

    紅莉栖「……」

    紅莉栖(岡部、少しは気が楽になったかしら? 自分で言っておいてなんだけど岡部にはあんまり責任感じて欲しくないし、それに……)

    紅莉栖(落ちる時、つい『おかべぇぇぇぇぇ!』って叫んじゃったことは茶化さなかったし、空中で抱きしめて『大丈夫だ』って言ってパラシュートも起動してくれたし……)

    紅莉栖(ハッ!? べ、別に思いの外格好良かったとか思ってるわけじゃないけど! た、単純に感謝してるだけであって他意はミトコンドリアほども無いけど!)

    岡部「どうした紅莉栖? 足が止まっているぞ? 何処か痛めたのか?」

    紅莉栖「ふぇっ!? な、何でもない! べ、別にあんたのことなんか考えて無い!」

    紅莉栖(あれ?……今紅莉栖って呼ばれた?)

    岡部「……そうか、無理はするな、あんなことがあったばかりだ。今日はもう少しで日も暮れそうだし、なるべく夜露を凌げそうな場所だけでも見繕って休もう」

    紅莉栖「え、ええ……」

    岡部「……どうした?」

    紅莉栖「な、なんでもない!」

    9 = 2 :

    可愛い

    10 :

    シュタゲ知らないけど面白い

    11 :

    いいね

    12 = 1 :

    ホーウホーウ

    岡部「……運良く洞窟が見つかったのは良いが、これからどうする?」

    紅莉栖「そうね、まずはどうにか外部と連絡を取る手段を講じる必要があるわ」

    岡部「しかしケータイは繋がらんしな……砂浜にSOSとでもでかでかと書くか?」

    紅莉栖「本気で言ってるんだとしたらアウト。もし上空の探索ヘリとかから見つけてもらうことを期待してるなら発見してもらえる確率は限りなく低い。船なら尚アウトね」

    岡部「まぁそうだろうな、俺も本気で言ったわけじゃない。砂文字は古典的だが実際の発見率はそう高くない。ヘリの高度にもよるが確信の無い場所でそこまで低空飛行はそうしないだろう」

    紅莉栖「わかってるじゃない。思ったよりも冷静ね」

    岡部「当然だ」

    紅莉栖「あら? アンタのことだから続けて「灰色の脳細胞を持つIQ170のこの鳳凰院凶真ならば当然だ、フゥーハハハハ」とか言い出すと思ったけど案外静かね」

    岡部「……紅莉栖、今俺は真面目に議論している」

    紅莉栖「あ、ごめんなさい」

    紅莉栖(ちょっ、急にキリッとした顔を向けないでよ、やだ、格好良いじゃない……)

    13 = 2 :

    濡れた

    14 :

    >>13
    え?

    15 = 1 :

    岡部「俺の考えとしてはまずケータイは一台は電源を切っておくべきだと思っている」

    紅莉栖「一台だけ?」

    岡部「ああ、何せ飛行機事故だ、すぐにでも調査やら救助は来るだろうが、俺たちは幸か不幸か飛行機から離れている。最悪見つかる時期が遅くなる恐れがある」

    紅莉栖「ふむん」

    岡部「一台は運良く電波が入ったら、もしくは入る場所を見つけたらすぐに救難メールを遅れるようにしておいて、もう一台は保険にしておきたい。どちらを保険にするのかはこの際どっちでもいいが」

    紅莉栖「あんたにしてはよく考えているわね、最悪の事態を思えば保険はいくつあってもいい。私に反対意見は無いわ」

    岡部「良し、じゃあ明日は出来るだけ島を探索しつつ電波が入る場所が無いかも探ろう。ついでに果物の木か何か見つけられれば言うことは無い」

    紅莉栖「わかった。でも頼みの綱がそれだけじゃ心許ないわね」

    岡部「もう一つ考えがある」

    紅莉栖「何?」

    岡部「火を起こすんだ」

    16 :

    読んでるよ

    17 :

    パンツ脱いだ

    18 :

    昨日もシュタゲのSSあったな
    新作情報かなんかあったのか?

    19 = 1 :

    紅莉栖「……火?」

    岡部「ああ、正確には火を起こして狼煙を上げる」

    紅莉栖「成る程、でも救助が近くにいないと狼煙の意味はないからタイミングは難しいわね。でも火を起こすことには賛成。何をするにも火は必要よ」

    岡部「タイミングはこちらが救助隊を見つけたらすぐに起こす、で良いんじゃないか?」

    紅莉栖「船ならそれでも見つけてくれる可能性はあるけどヘリとかなら期待薄ね。音が聞こえてきた、もしくは視認してから火を起こして狼煙を上げるまでのタイムラグ」

    紅莉栖「その間にヘリは恐らく上空を過ぎて行っちゃうわ。ヘリって結構速いのよ? だからやるなら定期的にやって見つけてもらう方が可能性としてはまだある」

    岡部「となると明日は探索と火起こしを交互にやるべきか……」

    紅莉栖(岡部が真面目に考えて、真面目なこと言ってる……調子狂うけどこれはこれで何か良いな……べ、別に普段が嫌なわけじゃないけど……って何考えてんの私!?)

    紅莉栖(で、でもいつもより頼りがいを感じていることは認めてあげるわ、うん。珍しくちゃんと考えてるし……あれ? でも火ってどうやって起こすの?)

    紅莉栖「ところで岡部、この方法は火を起こせるのが大前提だけどあんた火起こしなんて出来るの?」

    岡部「……火起こし?」

    紅莉栖「そう」

    岡部「……ライター、なんて無いよな?」

    20 :

    パンツ消えた

    21 :

    参考画像

    /nox/remoteimages/6b/ed/0e2fe6d29aa9f0eeea67c921c279.jpeg

    22 = 1 :

    紅莉栖「あるわけないでしょ、煙草吸わないしだいたいまだ未成年よ」

    岡部「……チャッカマンは? この際マッチでもかまわん」

    紅莉栖「だから無いって。むしろ普段から意味もなく発火道具持ってた通報されても文句言えないから」

    岡部「……」

    紅莉栖「……あんた、狼煙上げるのを考えただけで方法は考えて無かったの?」

    岡部「……ぐぬぬ……」

    紅莉栖「……プッ、やっぱり岡部は岡部ねぇ、それぐらいの方が何だか岡部らしい」

    岡部「何を言っているのだ?」

    紅莉栖「こっちの話よ、それより問題は火ね。どうやって起こすかだけど……」

    紅莉栖「とりあえず古典的な方法を試してみましょうか」

    岡部「古典的な方法?」

    23 :

    しえん

    24 = 7 :

    イチャイチャして火照った人肌でいいんじゃないかな(錯乱)

    25 :

    んあー

    26 = 16 :

    ダル「これなんてエロゲ?っと…」カタカタッターン

    27 = 1 :

    岡部「ふっ、はぁ、はぁ……!」シコシコ

    岡部「っ、はぁ、はぁ……!」シコシコ

    岡部「くっ、どう、だ……ぬぅ!」シコシコ

    紅莉栖「まだまだ」

    岡部「ふんぬぅ!」シコシコシコシコ

    紅莉栖「全然ダメ」

    岡部「ぜぇ、ぜぇ、やってられるか!」

    紅莉栖「しょうがないでしょ、とりあえず枯れ葉をこうやって木で擦って摩擦で火を付ける」

    紅莉栖「とりあえずやれることはやらないと」

    岡部「やれることか、なら>>30とかはどうだ?」

    28 = 14 :

    まさかの安価

    29 :

    うさぎ見つけて狩る

    30 :

    セクロス

    31 = 2 :

    パンツ脱いだ

    32 = 7 :

    跳べよぉおおおって叫びながら島の外周を5回ほど探る

    33 = 16 :

    シコシコで笑ったと思ったら>>30おいwww

    34 = 30 :

    安価取れるとは思わなかった
    反省はしていない

    35 :

    おもしろい

    36 = 1 :

    岡部「セクロスとかはどうだ?」

    紅莉栖「……ふえっ!? な、何言ってる!」

    岡部「ここには今、俺とお前しかいない」

    紅莉栖「じょ、冗談は休み休み……」

    岡部「紅莉栖……」

    紅莉栖「ちょ、それ以上近付くとぶつからな!」

    岡部「……」スッ



    下のレス+5でコンマ合計320以上なら助手体を許しちゃう

    GO!

    38 :

    よし!

    39 = 14 :

    こい

    40 = 21 :

    ktkr

    41 = 23 :

    よし

    42 :

    あーあ

    43 = 14 :

    18なんか出してごめんね
    いやホント

    44 :

    今さら珍しい種田下スレ

    45 = 20 :

    弓ぎり式がおぬぬめ

    46 = 7 :

    無人島ではコンドームさえも貴重な資材だ
    仮に用意していたとしてもセクロスで浪費することは許されない
    つまり セクロスが行われれば必然的にコンドームなしのモノとなるだろう

    Q.E.D

    47 = 16 :

    いや助手が軽い女じゃなくて良かったぜ
    ちょろいかは別として

    48 :

    オカリンが死ぬのはずっと先だから
    どんな無茶も出来る

    49 = 25 :

    んほおおおおおおおおおおおお

    50 = 48 :

    「ンアーッ!」

    ニンジャスレイヤーのこれでミンゴス思い出す


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