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元スレ八幡「…もしかして雪ノ下か?10年ぶりくらいか?」
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八幡「しかも知らない番号かよ…」
八幡「こええ…」
ブーブー
八幡「!……なんだ、メールか」
『雪ノ下です。
今日はありがとう。とても楽しかったわ
それと電話に出てほしいのだけれど』
八幡「えっ。これって雪ノ下だったのかよ…」
八幡「てっきり平塚先生だと思ってたわ…」
八幡「それにしても着信5件っておかしいだろ…」
八幡「こええ…」
ブーブー
八幡「!……なんだ、メールか」
『雪ノ下です。
今日はありがとう。とても楽しかったわ
それと電話に出てほしいのだけれど』
八幡「えっ。これって雪ノ下だったのかよ…」
八幡「てっきり平塚先生だと思ってたわ…」
八幡「それにしても着信5件っておかしいだろ…」
雪ノ下雪乃は財閥の令嬢とかじゃないからな
よくある財閥お嬢様キャラみたいに私情で企業買収できたりする金も権力もないからな
いうなれば町の金持ちのお嬢様レベル
よくある財閥お嬢様キャラみたいに私情で企業買収できたりする金も権力もないからな
いうなれば町の金持ちのお嬢様レベル
ガラガラ
八幡「遅くなってすまんな」
結衣「もう、ヒッキー遅いし!私もう出ちゃうよ!」
八幡「そう言わずにもっといようぜ」
八幡「そういや、さっき雪ノ下からお礼のメール来てた」
結衣「へーどんな?」
八幡「あいつらしい社交辞令的なメールだったよ」
八幡「てか、俺あいつにアドレス教えてないんだけど」
結衣「あ、それ私!ゆきのんが教えてほしいって言ってたから教えてあげたの」
八幡「なんだ、お前か」
八幡「遅くなってすまんな」
結衣「もう、ヒッキー遅いし!私もう出ちゃうよ!」
八幡「そう言わずにもっといようぜ」
八幡「そういや、さっき雪ノ下からお礼のメール来てた」
結衣「へーどんな?」
八幡「あいつらしい社交辞令的なメールだったよ」
八幡「てか、俺あいつにアドレス教えてないんだけど」
結衣「あ、それ私!ゆきのんが教えてほしいって言ってたから教えてあげたの」
八幡「なんだ、お前か」
八幡「でも、さすがに着信5件は驚いたよ」
結衣「着信?誰から?」
八幡「誰って雪ノ下からだよ。今お前、番号教えたって言ってたじゃん」
結衣「私が教えたのはメールアドレスだけだよ?」
八幡「え?」
結衣「え?」
結衣「着信?誰から?」
八幡「誰って雪ノ下からだよ。今お前、番号教えたって言ってたじゃん」
結衣「私が教えたのはメールアドレスだけだよ?」
八幡「え?」
結衣「え?」
八幡「お前、教えてなかったの?」
結衣「電話番号は知ってると思ってたし…」
八幡「マジかよ…俺あいつと一回も連絡先交換したことねーよ…」
八幡「ん……まぁ、知ってたところで問題があるわけじゃないか」
結衣「そうだよ。だってゆきのんじゃん」
結衣「あっ、そうだ。ヒッキー少し太ったでしょ」
八幡「ん?そうか?」
結衣「電話番号は知ってると思ってたし…」
八幡「マジかよ…俺あいつと一回も連絡先交換したことねーよ…」
八幡「ん……まぁ、知ってたところで問題があるわけじゃないか」
結衣「そうだよ。だってゆきのんじゃん」
結衣「あっ、そうだ。ヒッキー少し太ったでしょ」
八幡「ん?そうか?」
>>102
つまり……どういうことだってばよ!?
つまり……どういうことだってばよ!?
八幡「お前は少し胸大きくなったよな」
結衣「もう、ヒッキーどこ見てるの!」バシッ
八幡「いってぇ…」
結衣「ほら、明日も早いし早く寝よう」
八幡「お、おう…」
結衣「もう、ヒッキーどこ見てるの!」バシッ
八幡「いってぇ…」
結衣「ほら、明日も早いし早く寝よう」
八幡「お、おう…」
朝
八幡「おはよ」
結衣「おはよーヒッキー!」
女の子「やっはろー!」
八幡「ふぁあ…ねみぃ…」
結衣「はい、コーヒーだよ。今日も頑張ってね!」
八幡「ああ…明日は休みだしな。なんとか生き抜くよ」
八幡「おはよ」
結衣「おはよーヒッキー!」
女の子「やっはろー!」
八幡「ふぁあ…ねみぃ…」
結衣「はい、コーヒーだよ。今日も頑張ってね!」
八幡「ああ…明日は休みだしな。なんとか生き抜くよ」
八幡「それじゃあな」
結衣「はーい!」
女の子「いってらっしゃーい!」
ガチャ
八幡「これからの満員電車つれーな…」
結衣「はーい!」
女の子「いってらっしゃーい!」
ガチャ
八幡「これからの満員電車つれーな…」
会社前
八幡「いつも痴漢の冤罪にあったらどうしようってビクビクしちまうぜ…」
八幡「ふぅ…今日も俺の社会的地位は守られたぜ…」
材木座「やぁ、八幡、今日も今週で終わりだな!一日頑張ろうではないか!」
八幡「いいからお前は電撃文庫にでも作品送れよ…」
ウィーン
ワイワイガヤガヤ
材木座「なんだ、受け付けですごい人だかりができてるな」
雪乃「待っていたわよ、比企谷君」
八幡「いつも痴漢の冤罪にあったらどうしようってビクビクしちまうぜ…」
八幡「ふぅ…今日も俺の社会的地位は守られたぜ…」
材木座「やぁ、八幡、今日も今週で終わりだな!一日頑張ろうではないか!」
八幡「いいからお前は電撃文庫にでも作品送れよ…」
ウィーン
ワイワイガヤガヤ
材木座「なんだ、受け付けですごい人だかりができてるな」
雪乃「待っていたわよ、比企谷君」
なんか凄くこわいんだけど
氷の微笑とかバニラスカイとかそんなタイプの怖さ
氷の微笑とかバニラスカイとかそんなタイプの怖さ
会社前
八幡「いつも痴漢の冤罪にあったらどうしようってビクビクしちまうぜ…」
八幡「ふぅ…今日も俺の社会的地位は守られたぜ…」
材木座「やぁ、八幡、今日も今週で終わりだな!一日頑張ろうではないか!」
八幡「いいからお前は電撃文庫にでも作品送れよ…」
ウィーン
ワイワイガヤガヤ
材木座「なんだ、受け付けですごい人だかりができてるな」
雪乃「待っていたわよ、比企谷君」
八幡「いつも痴漢の冤罪にあったらどうしようってビクビクしちまうぜ…」
八幡「ふぅ…今日も俺の社会的地位は守られたぜ…」
材木座「やぁ、八幡、今日も今週で終わりだな!一日頑張ろうではないか!」
八幡「いいからお前は電撃文庫にでも作品送れよ…」
ウィーン
ワイワイガヤガヤ
材木座「なんだ、受け付けですごい人だかりができてるな」
雪乃「待っていたわよ、比企谷君」
『比企谷、誰だよこの美人は?紹介しろよ~』
八幡(これだから出会い厨は…)
八幡「いや、誰って…高校の時の友達だから…」
材木座「あ…その…久しぶりです……ね…」
雪乃「あら、あなたもこの会社で働いていたのね」
八幡「つーか何でお前ここにいんの?俺、会社の名前とか言ってないはずなんだけど」
雪乃「言ったはずよ。由比ヶ浜さんから色々聞いたの」
八幡(これだから出会い厨は…)
八幡「いや、誰って…高校の時の友達だから…」
材木座「あ…その…久しぶりです……ね…」
雪乃「あら、あなたもこの会社で働いていたのね」
八幡「つーか何でお前ここにいんの?俺、会社の名前とか言ってないはずなんだけど」
雪乃「言ったはずよ。由比ヶ浜さんから色々聞いたの」
八幡「さすがにこんな朝に面会はダメだろ…」
八幡「すまんが、昼休みまで待っててくれないか?」
八幡「午前中に終わらせないといけない仕事があるんだよ」
雪乃「あら、仕事に批判的だったあなたの言うこととは思えないわね」
八幡「家庭を持つと男は変わるんだよ」
八幡「部屋借りれるようにしておくから、昼にまた来いよ」
雪乃「わかったわ」
『お前……娘もいるのに浮気はだめだろ……』
八幡「いや、浮気じゃないから、嫁も知ってるから」
八幡「すまんが、昼休みまで待っててくれないか?」
八幡「午前中に終わらせないといけない仕事があるんだよ」
雪乃「あら、仕事に批判的だったあなたの言うこととは思えないわね」
八幡「家庭を持つと男は変わるんだよ」
八幡「部屋借りれるようにしておくから、昼にまた来いよ」
雪乃「わかったわ」
『お前……娘もいるのに浮気はだめだろ……』
八幡「いや、浮気じゃないから、嫁も知ってるから」
八幡に向いてる職業って何なんだろう
あの自虐的なクセに無駄なお人よしな性格を鑑みると
公務員にも向いてない
かと言って普通の会社もあの根暗性からして無理だよな
理系ならまだなんとかなるが
文系志望だし
あの自虐的なクセに無駄なお人よしな性格を鑑みると
公務員にも向いてない
かと言って普通の会社もあの根暗性からして無理だよな
理系ならまだなんとかなるが
文系志望だし
>>125
小説家
小説家
昼
八幡「……うわ、また受付に人だかりできてるよ」
(うっわーすっげー美人…)ヒソヒソ
(誰の嫁だよ…)ヒソヒソ
雪乃「はぁ…」
八幡「おう、おまたせ」
ヒソヒソ
八幡「やっぱりこういうのはすぐ噂になるんだな」
八幡「ここに来たのもなんかあるんだろ?行こうぜ」
雪乃「ええ」
八幡「……うわ、また受付に人だかりできてるよ」
(うっわーすっげー美人…)ヒソヒソ
(誰の嫁だよ…)ヒソヒソ
雪乃「はぁ…」
八幡「おう、おまたせ」
ヒソヒソ
八幡「やっぱりこういうのはすぐ噂になるんだな」
八幡「ここに来たのもなんかあるんだろ?行こうぜ」
雪乃「ええ」
ガチャ
八幡「ここなら2人で話せるから」
雪乃「2人っきりで一体何をいたすつもりなのかしら」
八幡「なにもしねーよ。つーか訪ねてきたのお前だし」
雪乃「あら、私ってそんなに魅力がないのかしら?」
八幡「さっきの光景みてなかった?」
八幡「お前が美人じゃなかったら、俺なんてただのゴミじゃねーか」
雪乃「ふふ…そうね」
雪乃「そういえば、お昼まだでしょう?お弁当作ってきてあげたわよ」
八幡「ここなら2人で話せるから」
雪乃「2人っきりで一体何をいたすつもりなのかしら」
八幡「なにもしねーよ。つーか訪ねてきたのお前だし」
雪乃「あら、私ってそんなに魅力がないのかしら?」
八幡「さっきの光景みてなかった?」
八幡「お前が美人じゃなかったら、俺なんてただのゴミじゃねーか」
雪乃「ふふ…そうね」
雪乃「そういえば、お昼まだでしょう?お弁当作ってきてあげたわよ」
八幡「いや、俺結衣の弁当あるし…」
雪乃「折角私がお弁当作ってきてあげたのに食べてくれないのかしら」
八幡「俺、そんな飯くわねーから…」
雪乃「今ここで私が泣きながらこの会社を出ていくとどうなると思う?」
雪乃「あれだけの人数だもの、私の顔を覚えてる人はいるはずよ」
八幡「わかったよ、食べる、食べるから」
雪乃「それでいいのよ」
雪乃「はい、あーん」
雪乃「折角私がお弁当作ってきてあげたのに食べてくれないのかしら」
八幡「俺、そんな飯くわねーから…」
雪乃「今ここで私が泣きながらこの会社を出ていくとどうなると思う?」
雪乃「あれだけの人数だもの、私の顔を覚えてる人はいるはずよ」
八幡「わかったよ、食べる、食べるから」
雪乃「それでいいのよ」
雪乃「はい、あーん」
八幡「いや、だからさぁ…」
雪乃「早くしてもらえないかしら」
八幡「だから、俺結婚してるからこういうのまずいんだけど……」
雪乃「あら、早くしないと泣くわよ」
八幡「わかったから泣くなよ」
八幡「てか、お前からこんな言葉を聞くとは思わなかったわ……」
雪乃「はい、あーん」
八幡「」パクッ
雪乃「どうかしら?」
八幡「…うん。スゲーうまい」
雪乃「早くしてもらえないかしら」
八幡「だから、俺結婚してるからこういうのまずいんだけど……」
雪乃「あら、早くしないと泣くわよ」
八幡「わかったから泣くなよ」
八幡「てか、お前からこんな言葉を聞くとは思わなかったわ……」
雪乃「はい、あーん」
八幡「」パクッ
雪乃「どうかしら?」
八幡「…うん。スゲーうまい」
雪乃「ほら、私の卵焼きも食べて」
八幡「分かったよ…」パクッ
雪乃「由比ヶ浜さんのお弁当にも卵焼き入っているわね」
雪乃「どっちが美味しいかしら?」
八幡「お前もあの料理下手なの知ってるだろ……そりゃ雪ノ下だよ」
雪乃「嬉しい。もっと食べて」
八幡「いや、俺の話聞いてくれよ…」
八幡「分かったよ…」パクッ
雪乃「由比ヶ浜さんのお弁当にも卵焼き入っているわね」
雪乃「どっちが美味しいかしら?」
八幡「お前もあの料理下手なの知ってるだろ……そりゃ雪ノ下だよ」
雪乃「嬉しい。もっと食べて」
八幡「いや、俺の話聞いてくれよ…」
八幡「ちょっと一回出るわ」
雪乃「あら、どこへ行くの?」
八幡「お花を摘みに…って言えばいいのか?いや、俺だと熊を狩りに…か」
雪乃「素直にトイレと言えばいいじゃない」
八幡「そういうと結衣に怒られるんだよ」
雪乃「早く帰ってきてね」
八幡「わかってるよ」
雪乃「あら、どこへ行くの?」
八幡「お花を摘みに…って言えばいいのか?いや、俺だと熊を狩りに…か」
雪乃「素直にトイレと言えばいいじゃない」
八幡「そういうと結衣に怒られるんだよ」
雪乃「早く帰ってきてね」
八幡「わかってるよ」
八幡(あいつこの10年でなんか変わりすぎだろ…)
八幡(とりあえず結衣にはメールしておかないとまずいよな…)
八幡(後から誰かに浮気とか言われても弁解できねーよ)
八幡「あれ?」
八幡「…ケータイがない」
八幡(とりあえず結衣にはメールしておかないとまずいよな…)
八幡(後から誰かに浮気とか言われても弁解できねーよ)
八幡「あれ?」
八幡「…ケータイがない」
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