元スレ響「ハム蔵が潰れた」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
51 = 10 :
えっ
52 = 34 :
誰か猫飼ってるやついないのかな
ニワトリ、ウサギ、オウムは猫に襲われるのが無難だし
53 :
>>52
響の家って猫も飼ってるだろ
55 = 18 :
死んでるほうが正規ルートかよ
56 = 13 :
社長室
真「雪歩、大丈夫?」
雪歩「真ちゃん、ありがとう...」
春香「...」
P「...」
どうすればいい。俺はどうしたらいい。
響「ねぇ!」
突然、響がいつもの声をあげた。
響「プロデューサー!ハム蔵を病院に連れて行かないと!」
P「え...?」
57 = 34 :
>>53
自己責任よりも
他人の猫のが後味悪いだろ
58 :
アカン
59 :
もうだめだろ
60 = 13 :
俺は、どうしたらいい...
P「響...」
こんな素直な子に、ハム蔵は死んだ、諦めろと言うのか?
響「さっきな!ハム蔵の飛んだ目を入れたら少し動いたんだ!」
雪歩「や、やめて、響ちゃん」
響「だからな!中の物もかきあつめて!」
真「響!やめて!」
春香「プ、プロデューサーさん」
P「...!!」
言えるわけがない!
61 = 18 :
どっちのルートも救いようがなくてわらた
もっとやれ
62 :
いかんでしょ
63 = 54 :
貴音なら響を止められそうだな
65 = 13 :
律子が戻るまでの10分間、響は喋り続けていた。
律子「ただいま、戻りました」
P「律子...」
貴音「状況は、聞いております」
伊織「...」
美希「寝てる場合じゃないの」
響「律子!律子!午後は動物病院に行ってくるぞ!」
律子「病院...?」
P「律子」
響は...不安定だ。
目で律子に合図した。
66 = 58 :
次のクローンはきっと上手くやるでしょう
67 = 35 :
春香がハム蔵の変わりかればいいんじゃね?声も似てるし
68 = 34 :
ハムスターってすぐ死ぬし
ある程度のペット飼い慣れてるやつは死んでもたいして動揺しないよな
69 = 6 :
むしろハムスターは何世代も繁殖させる奴はプロ
70 :
動物が好きな人ほどその辺はわきまえてると思うけどなぁ
71 :
死ぬのこえーから動物なんてかえねぇんだよな
72 = 13 :
P「律子、ちょっと」
律子「はい」
...
P「...俺には、無理だ」
律子「...」
P「情けないが、あの響にハム蔵は死んだと突きつけることは...できない」
律子「じゃあ、どうしろって言うんですか」
P「...わからない」
律子「...すみません...私も、わかりません。ですが、突きつけなければならないことだと思います」
ガチャ
社長室から貴音が出てきた。手には小さな箱を持っている。
P「貴音?」
73 = 34 :
実家もけっこう動物いそうだし
豚や鶏絞めてるとこも普通に見てそう
74 = 62 :
お姫ちん無双か
75 = 6 :
信頼と安心のお姫ちん
76 :
ハム象「たぶん私は三人目だと思うから」
77 = 62 :
パォーン
78 :
へび香いるから餌用の冷凍ラットとか使ってるだろうし大丈夫だろ
79 :
ハムスターって死んでも眠ってるみたいに見えるよな
ペットのハムスター死んだときまた起きる気がして腐るまで傍に置いてしまった
80 = 13 :
貴音はハム蔵の前にしゃがみ込む。
貴音「...本当に、死んでしまわれたのですね」
律子「そう、みたいね」
貴音は長い箸を取り出し、ハム蔵をつまむ。
貴音「亡骸を、このままにしておくわけにはいきません」
P「すまないな...貴音。俺がやるべきことを」
貴音「いいのです。響は、大切な仲間です」
白い箱にハム蔵を丁寧に入れる。
貴音「響は...不安定な様子。友の死ほど辛いものはありません」
81 = 54 :
亜美真美空気読まないでてきそうだな
82 :
死亡判定は医者の仕事だから動物病院に連れて行くのは正解
83 = 10 :
>>82
見るからに駄目そうなんですがそれは
84 = 13 :
P「...」
貴音「しかし、誰のせいでもありません。そこはきちんと、伝えるつもりです」
律子「え、あなたが、伝えてくれるの?」
貴音「あなた方が頼りない、と言うつもりではありませんが。言うなら...私の方がよいかと」
P「ありがとう。すまないな...貴音」
貴音「はい」
85 :
心がいたんでくる
86 = 62 :
号泣する響
そっと肩を抱き寄せ静かに涙を流すお姫ちん
87 = 26 :
さすがお姫ちんやで
88 = 13 :
社長室の空気は妙な形で張り詰めていた。
響「それでな、ハム蔵がな...」
ハム蔵の過去を、誰に聞かせる訳でもなく笑顔で語る響。
春香「...」
響の槍がいつ自分に向くかと思うと恐ろしく、動けない春香。
雪歩「...」
真「...」
響の笑顔が耐えられない真、雪歩。
美希「...」
伊織「...」
状況の中に放り込まれ、何を言えばいいのかわからない二人。
89 = 76 :
誰も春香を攻めないのが綺麗な世界観で良いね
俺だったら社長掘ってる
90 = 53 :
この状況、何気に美希といおりんが一番きつそう
91 :
親戚のおっちゃんがケツの下にいた文鳥潰しちゃったことならある
92 = 13 :
これは確かに、プロデューサーや私には荷が重いわ...と、律子は思った。
下手に突きつけるより、貴音などの親友に言ってもらった方がいい。
貴音「響」
響「貴音?貴音もハム蔵の話聞くか?」
貴音「響。ハム蔵は、死んだのです」
響「え...あ...」
響はきっと、認めたくなかったのだろう。
ハム蔵が死んだ事、事故とはいえ、殺されたこと。
誰を責めてもいけない。
でも死を受け入れられない。そんな思いが響の頭をぐるぐると回って、無理やり明るく振る舞うしかできなかったのだろう。
93 :
>>89
社長とばっちりワロタ
94 :
こういう時のお姫ちんはすごく頼りになるな
95 = 62 :
事実とはいえキツイな
96 = 79 :
小動物踏み潰すと内臓破裂したものが鼻から泡になって出てくる
一度もペットロスしたことないならキッツいやろな
97 = 16 :
ペットロスが始めてなのか他殺がはじめてなのか
98 = 62 :
産まれたばかりのダックス踏みそうになったから全力で回避しようとしたら角に額ぶつけて割れた
99 = 13 :
響「ちがうぞ、貴音」
貴音「わかります。友の死は辛いもの。ですが、生きるものは死ぬもの。それが今突然やって来たのです」
響「ちがうぞ」
貴音「受け入れなければならないものです、響」
響「うぁあ...」ボロボロ
貴音「誰のせいでも、ありません。大切なのは、はむ蔵を忘れぬことです」
響「貴音ぇ...!」
響は大声をあげて泣いた。
貴音、よくやった。緊張の糸がゆるみ、皆がほどほどに安心した顔になる。
100 = 16 :
>>98
名誉の負傷ということにしておけ
みんなの評価 : ☆
類似してるかもしれないスレッド
- 響「なんだこれ?」 (674) - [54%] - 2012/3/5 19:00 ★★
- 男「モテ男は辛いね」 (1001) - [53%] - 2011/7/5 8:00 ★★★×10
- P「やよいがグレた」 (128) - [53%] - 2012/3/25 9:47 ★
- 響「ぐがー ぐがー」 (181) - [50%] - 2012/9/27 2:45 ☆
- 岡部「ラボが焼けた」 (269) - [50%] - 2011/9/17 9:45 ★★
- 響「チョコさー」 (171) - [48%] - 2012/2/13 22:45 ★
- C.C.「そんなに怒るな」 (582) - [47%] - 2008/8/30 0:01 ★★★×4
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について