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    元スレ勇者「神託で勇者に使命されたストレスで体調崩した」

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    152 :

    ほす

    153 :

    154 = 151 :

    155 = 124 :

    狩人「ここの料理美味しい!」

    僧侶「濃すぎず薄すぎず……いい具合ですね」

    魔法「ここは栄えているものね」

    勇者「ここから先、しばらくは大きな町は無いからな。ここで食えるだけ食っておかないとだ」

    狩人「いざとなったら僕が獲ってくるよ!」

    魔法「食うには困らなさそうね」

    勇者「あ、これおかわり」

    店員「はい、畏まりましたっ」

    156 = 124 :

    勇者「あー食った食った」

    魔法「明日は防具見ると言っても、一日どうすんの?」

    勇者「のんびり一休みでいいだろ」

    狩人「お休み……久しぶりだなぁ、何しようかな」

    僧侶「それでも早く寝ないとですね」

    勇者「俺、トイレ行ってから戻るわ」スタスタ

    魔法「あたし達は先に戻りましょ」

    158 = 124 :

    翌日
    勇者「午前中に防具見て、午後は自由行動で」

    狩人「これ、皮なのに凄い頑丈!」グイグイ

    魔法「これ……鉄のスケイルメイルなのになんて軽さなの……」

    僧侶「私達でも着れそうですね」

    勇者「俺の鎧はもうボロボロだしなぁ……いい加減買い換えるか」

    狩人「そういえば勇者の鎧って僕達の国ではあまり見かけないよね」

    勇者「あー。師匠から貰った。流派の正装みたいなもんらしいが、特別凄い鎧じゃないな」

    魔法「へ~……それ、最後の一つとかじゃないのよね」

    勇者「他にあるわけ無いだろ」

    僧侶「凄い大切なものじゃないですか!」

    159 :

    しえん

    160 = 124 :

    勇者「設計図は貰っているからな。流派再興を考えているなら使えばいい」

    魔法「それいいのかしら……」

    狩人「でもそうなると、勇者ってそのお師匠様のところから離れてずっと、その鎧だったて事なのかな?」

    僧侶「結構長いはずですよね……」

    勇者「彼是五年か……ま、初めは結構攻撃を食らっていたが今となってはな」

    魔法「流石ね……」

    161 = 124 :

    勇者「お前らここで買うのか?」

    魔法「そうねぇ……資金的にもここが無難かしら」

    勇者「じゃあお前らが買う時にこれ買っといてくれ」ガチャン

    僧侶「何処かに行かれるのですか?」

    勇者「ちょっとトイレに。こっから離れた所にあるんだよなぁ」スタスタ

    魔法「……勇者、体調がいいの?」

    狩人「そういえば最近唸っていないかな」

    僧侶「もしかして回復されたのでしょうか!」

    魔法「だといいけどもねぇ」

    162 = 151 :

    しえん

    164 = 124 :

    翌日
    勇者「いよっしゃぁ出発だ!」

    魔法「調子良さそうね」

    勇者「ドロドロ出ていたのが嘘のように出なくなったからな! ほんとでねぇ!」

    僧侶「え……便秘ですか?」

    狩人「昨日の夜、トイレで凄い唸っていたね……」

    勇者「いやあ出ないのなんの。まあ、下るのに比べ」ギュロロロ

    魔法「あ」

    勇者「うっはぁキタキタ。これはきっと宿便もでるクラスと見た」スタスタ

    勇者「ふはははは! 俺の腸の復活式だぜぇ! ふん、はっ!」

    勇者「あ、あれ?」ギュルルル

    165 = 124 :

    魔法「え……明らかに下っている音がしているのに」

    勇者「ふんっ~~~~~っはぁ! なんででな、あ、ぐぐぐぐ」ギュロロロロ

    僧侶「ゆ、勇者様頑張って!」

    狩人「勇者頑張れ!」

    魔法「貴方なら出来るわ!」

    勇者「お前らなにその一体感、うはっ」ギュリリリ

    167 = 124 :

    勇者「ぐおおおおお!!」ミチミチ ポト

    勇者「ふう……ふう……ふおおおおおおおお!!」ミチミチミチ ポト

    魔法「凄い咆哮ね」

    僧侶「治癒魔法をかけた方がいいのでしょうか……」

    勇者「ふう、ふう……うっ!」ブリョリョリョ

    勇者「崩したっ! 遂に決壊だ!」リョリョリョビャビャビャビチャチャチャチャ

    僧侶「え?! え?!」

    狩人「なんか音が凄い事になっているよ!?」

    168 :

    これ便が真っ赤になってるパターンじゃないのか

    169 = 124 :

    勇者「ふう……便秘かと思ったら軟便と下痢便だったぜ」

    魔法「貴方凄いわよ……お金とれるわよ」

    勇者「いや、意図的に出来たらそら金も取れるだろうがよ、下っているのに出ないってのも地獄だぞ」

    僧侶「痛みが続くわけですものね」

    狩人「勇者、お腹大丈夫?」

    勇者「おう。バッチリだが、バッチリ下痢が治っていない訳でちょっと悲しいぜ」

    170 = 124 :

    魔法「雷撃魔法!」

    狩人「……」ギリギリ ビュッ

    僧侶「物理障壁魔法!」

    勇者「たああ!」ザン


    魔法「ふう……」

    狩人「そういえばあれ以来、強そうなの出てこないね」

    僧侶「ええ……良い事ですわ」

    勇者「ふおおお」ブリャリャリャリャ

    勇者「うおおお、なんじゃこりゃあああ! 泥、泥だ! 泥便だ!」

    魔法「……」

    171 :

    無限に出るのではなかろうか

    172 :

    うわあああ

    173 = 159 :

    やっぱ勇者ってうんち臭いの?

    174 = 144 :

    さるさん長いよぉ

    175 = 124 :

    勇者「いやあ……泥みたいなウンコにはびっくりだぜ」

    狩人「いまいちよくわからないんだけどどういう事?」

    勇者「いや、本当に泥みたいだった。茶色い泥。ピッカピカの茶色い泥団子ができそうなぐらい泥」

    魔法「もうその話は止めて」

    僧侶「あ、あはは……」

    勇者「ま、もうすぐ次の国だ」

    狩人「……? あ、治療法!」

    魔法「これで治ってくれるといいのだけどもね」

    176 = 124 :

    次の国
    医者「はいじゃあこれ、ポリフル飲んでね」

    勇者「え? そんな軽く? 本当にこれで治るのか?」

    医者「君は症状軽いからそれで十分だろうね」

    勇者「これで軽いのか……」

    医者「酷い人はもう一歩も外に出られないんだよ。精神的にもね」

    勇者「……」ゾォ

    医者「君は今が凄い苦痛だろうけど、まだ幸運な方だよ。本当にね」

    177 = 124 :

    一週間後
    勇者「……」

    魔法「で、どうなのよ?」

    勇者「下痢が減った……まだ粘液は漏れてくるが頻度が激減した」

    狩人「じゃあ完治ももうすぐなんだね!」

    僧侶「良かったですわ……」

    勇者「あまりにも呆気なく回復しているから逆に怖いぐらいだ」

    178 = 125 :

    これで魔王倒して世界平和になったら一番の立役者がお医者さんになるな

    179 = 124 :

    勇者「だがこれで、俺も本気を出せるってもんだ」

    魔法「ええ。え? 本気?」

    僧侶「い、今までのでは……?」

    狩人「本気じゃなかったんだ……」


    敵精鋭「」

    勇者「おっしゃ、次だ次」

    魔僧狩「うわぁ……」

    180 = 124 :

    魔法「爆撃魔法! 雷撃魔法!」

    僧侶「耐魔障壁!」

    狩人「勇者は隠れていて!」ビュンッ

    ドドン ドォォン

    勇者「物理特化だとほんとやる事ないなぁ」チリチリ

    勇者「ぎゃああああ!」ドォォォン

    魔法「あ、流れ弾いった」

    狩人「勇者ー!」

    183 :

    汚いのに汚さを感じさせないな

    184 = 124 :

    王城内
    勇者「……」シャー ッチン

    魔王軍兵士「」

    魔法「……」シュゥゥ

    宮廷魔術士「」

    狩人「やっぱり僕も戦うべきだったんじゃあ」

    僧侶「私達は道具で魔力を回復できますから」

    勇者「矢ばっかりはな……さて」

    魔法「雑兵もこれぐらいのようね」

    185 = 124 :

    魔王「人間にしてはよくやった方だ、が」

    魔王「ここで朽ち果てるといい!」ゴァ

    魔法「先手必勝!! 雷撃魔法!!」バヂヂヂ

    魔王「ふんっ」ブシュゥゥ

    勇者「なに……」

    僧侶「魔法が消えた……」

    狩人「そんな、なんで!?」

    186 = 124 :

    魔法「火炎魔法!」ゴァァァ

    魔王「ふっ、はははは!」ジュァァァ

    勇者「魔法を無力化している……いやそういう装備なのか」

    魔王「我は魔法に対する耐性が異様に低いが故、こうして実を守らねばならん」

    魔王「しかし、我が剣は一度も敗北を知らん! 我が剣の錆となるがいい!!」

    魔法「うん……あれ?」

    僧侶「これって」

    狩人「もしかして……」


    魔王「」

    勇者「ふんすっ」

    187 = 145 :

    魔法耐性がない魔王の人って……

    188 = 124 :

    勇者「まさか魔王が剣対剣に持ち込んでくれるとは願ったり敵ったりだな」

    狩人「僕が弓矢で支援する間もなかったね」

    僧侶「あれだけ激しく動いていたら難しいでしょうが」

    魔法「……魔王との一騎打ち、三分で決着だなんて。勇者、最強の剣士の称号を手に入れたんじゃないの?」

    勇者「そら俺だって剣なら負ける気はしないからな」

    狩人「なんだか凄いあっさり終わっちゃったけど……」

    勇者「とにかく帰るか……俺はとっととただの剣士に戻りてーよ」

    魔法(どう考えてもただにはなれなさそうだけど大丈夫かしら、腸が)

    189 = 124 :

    国王「よくぞやった勇者よ! そなたならこの大役、必ず果たすと信じておった」

    勇者「これも単に仲間達のお陰です。ついては早く勇者の称号を外せ」

    国王「お主の様な若者がいて感激しておる! ついてはお前に次期国王を任命する!」

    勇者「は?」

    魔法「あ……」

    僧侶「ええ?!」

    狩人「うわぁ、勇者が王様になるの?! すごい!」

    国王「国王命令だから」

    勇者「……」ギュル ギュロロロロ

    勇者「」ブリュリュリュ ブビビビチャビチャビチャ

    魔法(うわ、再発超悪化)


       勇者「神託で勇者に使命されたストレスで体調崩した」 終

    190 :


    やっと寝れる

    193 = 152 :

    最後まできたねえな乙

    196 :

    おつおつ


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