元スレ勇者「神託で勇者に使命されたストレスで体調崩した」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
101 = 1 :
騎士「そうか……大変だな」
勇者「なに、今さっき下った所だ。多分最低でも30分はもつ」
魔法「最短30分なの?!」
騎士「あの輝かしい剣豪であったお前が……っうう」
勇者「いや、剣技に磨きはかかった」
狩人「僕達のところにも勇者の名前は轟く位だしね」
勇者「いや腸のカウントダウンが始まると素早さが40%ぐらい上がる気がする」
僧侶「漏らさぬ為、ですか……」
102 = 1 :
騎士「話だと二つ先の国でもう少しまともな治療があるらしい」
騎士「道中に行くのだろうからそこまでの辛抱だ」
魔法「完治できるものなの?」
騎士「いや、ここらの国よりかは研究が進んでいるだけだ。だが回復した患者数はダントツらしいな」
狩人「でも治療法が少しは確立されているのに、他の国には伝えられてこないものなのかな?」
僧侶「医師会は派閥や対立がありますからね」
勇者「面倒くせぇな。魔王倒した恩賞にそこら辺取っ払うか」
魔法「凄い善行ね。でも貴方的には死活問題だものね」
103 = 2 :
基本みんなイイヤツだな
104 = 1 :
勇者「さて、そろそろ宿に向かうか」
騎士「魔物との戦いが無くなったらまた決勝の場で相見えよう」
勇者「おうよ」
僧侶「ライバル、とかでしょうか?」
魔法「まあ、そこまで実力が近いわけじゃないでしょうけどね」
狩人「そうなの?」
魔法「あれと拮抗する実力者なんて聞いたことがないもの」
105 :
勇者つええ
ケツが万全なら
106 = 1 :
翌日
勇者「今日は一日休みだ。各自自由行動で良し」
狩人「皆はどうするの?」
魔法「私は魔道書でも読んでいようかしら」
僧侶「私はこちらの教会に行きます」
狩人「僕は弓の手入れと調合でもしていようかな。勇者はどうするの?」
勇者「剣の稽古でもしようかと思っている」
魔物群れ「」
勇者「暇だなぁ」
107 = 1 :
更に翌日
勇者「と言う訳で出発だ」
魔法「因みに貴方何をしていたの?」
勇者「魔物と戦っていたけど弱くて弱くて……あ、騎士と試合していればよかったのか」
狩人「勇者、どう? 薬は効いている?」
勇者「おう、お前のお陰で百人力だぜ!」ギュルル
勇者「IBSには勝てなかったよ……」ヨロヨロ
僧侶「勇者様……」
108 = 1 :
魔法「……ふう。まあいいわ。しばらく勇者は休憩だろうし」
狩人「え?」
魔法「ここから先は魔法を使う魔物が多らしいのよ」
僧侶「いよいよ私達の出番ですね」ゴクリ
魔法「ま、狩人もいるし、苦戦する事もないでしょ。あまり気を張らないように」
勇者「ふう……スッキリしたぜ」ジャー
狩人「僕、頑張って勇者を守るからね!」
勇者「え? ああ……え? 何の話だ、前衛は俺だろ」
109 = 57 :
しえん
110 = 1 :
魔法型魔物「」
魔法「いえーい」パンッ
狩人「イエーイ」パンッ
勇者「終わったかー……」ソッ
僧侶「はい、残党も狩人さんの追撃で撃破しました」
勇者「やれやれ……連中さえいなけりゃ俺の時代なんだがな」
魔法「その為のあたし達でしょ」
勇者「ああ、期待しているよ」
111 = 95 :
勇者ちゃんと強いのに過敏性腸症候群のせいで頼りないってのが良いな
いつぞやにやってたコミュ障勇者のss思い出す
112 = 1 :
勇者「ここから先はしばらく町がない。各自周囲の警戒を怠るな」
魔法「消耗を最小限にしないとだものね」
僧侶「大丈夫でしょうか……」
狩人「僕達なきっといけるはずだよ!」
勇者「まー雑魚戦ならな」
魔法「……何が言いたいの?」
勇者「俺が敵ならここで精鋭ぶつけてくるね。長旅の終わり辺りでな」
113 = 1 :
僧侶「それにしても広い森ですね」
勇者「ここらじゃ一番広大な森だ。ここを抜けて平野を2,3日行くと町に着く」
魔法「狩人のオンステージね」
狩人「うん、頑張るね!」
勇者「とは言え、こういうちょっとした起伏が多いから体力をやたらと使うんだよな」
僧侶「何なんですか……この段差、1mくらいありますよ」
狩人「ここは昔隆起が起こったらしいんだ」
勇者「流石に森の事情に詳しいな」
狩人「えへへ」
114 = 1 :
勇者「俺が先に登って、手伝うよっと」ビリッ
魔法「……」
僧侶「今、何の音ですか」
狩人「勇者、服とか大丈夫?」
勇者「……」ゴソゴソ
勇者「……」ジュンッ
勇者「うあー……うあー……パンツがー紙が外れた」ヌジュッ
115 = 1 :
勇者「……」スタスタモジスタ
魔法「不憫ね……変えのパンツも逝ったなんて」
勇者「まさか三着全て逝くなんて……」
僧侶「普段から激しい動きをするからでしょうか……」
狩人「次の町までの辛抱だね」
勇者「やばい……紙が少ない。少し我慢せねば」モジモジ
117 = 1 :
数日後
勇者「よし、出発するぞ」
魔法「ようやく森の外ね」
僧侶「燦々と降り注ぐ陽射しも久しぶりですね」
狩人「……」ピタ
勇者「どうかしたか?」
狩人「遠くに人がいる……」
勇者「人? こんな所に……あ」
魔法「まさか……」
119 = 1 :
魔族「貴様が勇者か」
勇者「随分な鎧姿だな。魔王の騎士か? 待ち伏せとは感心しないな」
魔騎士「別に伏兵のつもりはない。貴様にこの場で決闘を申し渡す」
僧侶「でも消耗した所で決闘というのも……」
勇者「いいぜ、お前には良いハンデになるんじゃねーの」
魔騎士「……」ピク
魔騎士「その慢心、切り捨ててやろう」
120 :
これ魔法使いよりも>>1がアナルに詳しいってことだよな
ようIBS
121 = 1 :
魔騎士「たああああ!」ガギィィン
勇者「っと、そら!」ヒュン
魔騎士「ぐっ!」ガギィィィン
僧侶「す、凄い!」
魔法「今まで一太刀で切り捨てていたのに、何太刀も受け止められているだなんて」
狩人「勇者、頑張って!」
122 = 1 :
勇者「ふっ!」ギィン
魔騎士「でやああ!」ガギィィン
勇者「……ちっ」バッ
魔騎士「く……!」ザッ
魔騎士(強い……なんて奴だ!)
勇者(久々に骨がある……闘技場を思い出すぜ)
124 :
魔騎士(これほどの者が人間にいるだと……)
勇者(やはり精鋭クラスともなるとこれぐらい強いのか)
魔騎士(もっと早めに行動すべきであったか!)
勇者(もっと早くに戦いたいものだったが……)
魔騎士(危険だ……これほどの者が魔王様に肉薄する前に)
魔騎士(今ここで、玉砕してでも止めなくては!)キッ
勇者(危険だ……現状で戦闘が長期化するのは望ましくない)
勇者(ああいかん、腸粘液が漏れてきた!)ジュン
125 :
>>121
魔法使いのセリフ地味に魔物の心攻撃してるなwwwwwwww
126 = 57 :
しえん
127 = 124 :
魔騎士「おのれぇ……勇者めぇ……」ガク
魔法「途中凄い打ち合いしていたのにあっさり終わった?!」
勇者「小手調べしていただけだ。ううーケツが気持ち悪い」
僧侶「ほ、本気になられたのはそれが理由ですか?」
狩人「何はともあれ、勇者が勝ってほっとしているよ」
勇者「ま、これに慢心せずに進むか」ゴロゴロ ゴポ
勇者「ああ、拭ける安堵感から括約筋が緩む」ブピブプゥゥゥ
魔法「相変わらずガスも溜まっているのね……」
勇者「理解のある仲間で助かるぜ」
128 = 124 :
勇者「ふ、ん~~~~~」ブリョリョリョリョボチャボチャボチャ
勇者「ふう……」ブピブブブブゥゥ
勇者(なんだろうなこの快感)ビリ
勇者(こう腸の中をところてん押し出すやつ、天突きだっけか?)フキフキ
勇者(あれで押し出されていくようなスッキリ感)カチャカチャ
勇者「ただいま」
魔法「ほんと、ある意味で緑化に貢献しているわね」
狩人「でも堆肥ってちゃんと発酵させないと毒なんだよね」
僧侶「らしいですね。教会にあった歴史に関する書物にも記載されていましたよ」
勇者「人の下痢でなんの話を……」
129 = 124 :
次の国の城下町
勇者「で、色々とすっ飛ばした訳だ」
魔法「だって下痢するか放屁するか腸粘液漏れる話しかないじゃない」
狩人「魔物との戦いもそうは苦戦しないしね」
僧侶「何と言いますか、戦力が安定していると私の出番がないですね」
勇者「最終決戦じゃあ回復なしで済む話じゃないだろうしな」
魔法「それでここは騎士が多い国なんだっけ?」
勇者「そうそう、だもんだからそういう階級社会も多くて、その手のラヴロマンスがそこらに転がっていたりする」
勇者「あと国王が怖い。めっちゃ怖い。会った事無いけど熊みたいな人らしい」
130 :
面白い
131 = 124 :
狩人「そ、そうなんだ……」
勇者「通称、暴君」
僧侶「ええ?!」
魔法「でもここの国王は支持率が高いんじゃなかったのかしら?」
勇者「正直なんで暴君とまで言われているのか分らないんだけどな」
狩人「うーん、何だろうね? 支持率高いのと暴君って真逆だよね」
勇者「ま、謁見あるしそれも分るだろ」
132 :
同じIBSとして腹が痛くなるほどわかるぜ
133 = 124 :
町娘(いけないわ、騎士君は今や部隊長を務める人、幼馴染とは言え私達は結ばれない身なのよ……)
町娘(だから私は……身を引かないと)
騎士「行くな! 階級なんて関係無い! 俺は君を守ると決めた!!」
町娘「騎士君……」キュン
側近「陛下は無礼には非常に五月蝿い方です。国内の者なら処刑さえ。勇者である貴方の場合、投獄すらも……」
国王「……」ゴゴゴゴゴゴ
魔法(え、謁見なのに凄い大剣携えてる……)ブル
勇者(暴君……)ジュン
134 = 124 :
勇者「いやぁ手ぇ汗握る謁見だったな」モジ
魔法「尻濡れるの間違いじゃないの?」
狩人「いやぁ緊張しましたね」
僧侶「でも、言われるほど怖い方じゃなかったですね」
勇者「とりあえず次の国境はこれでパスできるな」
魔法「出発は明日?」
勇者「明後日かな。ここは結構色んな武具や道具を扱っているからな」
勇者「掘り出し物でも何でも探して強化しておきたい」
135 = 124 :
狩人「うわぁ……凄い!」
勇者「この辺りは武器類が集まるからな」
魔法「ちゃんと杖まであるのね……」
勇者「前衛だろうが後衛だろうがしっかり揃っているからな」
僧侶「明日は防具ですか?」
勇者「そんな感じでいいだろ」
勇者「一時間後にここに集合、各自自由に探すって事で」
137 = 124 :
勇者「つっても俺はあんま探すものないんだよな」
勇者「あ、手入れ道具を買っておくか……ここのは良いのが揃っているんだよなぁ」
魔法「あらこの杖いいわね……」
僧侶「凄い数ですね!」
魔法「これならあたし達の火力も上がるわね」
狩人「凄い凄い! ○○年式のクロスボウ! 組み立て技術が逸脱でまともに製造されていないという……!」
狩人「うわぁぁ……こんな骨董品が見られだなんて……」
138 = 124 :
勇者「……」ボケー
魔法「あら。早めに来たのに先を越されるだなんて」
僧侶「勇者様は買い換えたのですか?」
勇者「いや、この剣はミスリル銀でできてっから、早々買い換えることは無いな」
勇者「手入れ用品とサブウェポン的でバスタードソードを買ったぐらいだ」
魔法「そういえば貴方、盾は使わないのね」
勇者「これでもな、一応由緒ある剣術なんだよ。剣一本をもって制するってな」
140 :
剣ごと断ち切りそう
142 = 124 :
僧侶「ちゃんとした流派だったのですね……」
勇者「ま、師匠であった人が亡くなった所為で、正統な後継者って俺一人なんだけどな」
魔法「え? それって責任重大じゃない。貴方、誰にかに教える気はないの?」
勇者「もうちょい金貯めて、ある程度倹約生活で生きていけるようになったらと考えていた」
魔法「ああ……剣術指南で小銭稼ぎね」
狩人「ごめーん! 皆、待った?!」パタパタ
僧侶「いえ、私達も今来た所ですわ」
狩人「良かったぁ」
勇者「んじゃ宿に行くか」
144 :
さるったし風呂いってくるー
145 :
俺は便秘で悩んでるから下痢なんて嬉しいくらいだけどな
146 = 140 :
慢性的に下ってる俺からすりゃ便秘の方が嬉しいくらいだけどな
147 = 125 :
下痢の最大の敵は荒らぶる腹痛じゃなくて下痢を勢いよく放出する際の肛門へくる負担
148 :
肛門はなんとかなる
でもあの腹痛がキツイ、変な汗が出る
149 = 140 :
腹痛に謝罪してしまう俺
かわんねぇのに
150 :
2ヶ月間ずっと下痢が収まらんのが辛いわ
一日のアベレージ7回くらい下痢してる
みんなの評価 : ☆
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