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    元スレ雪乃「クリスマスなのだから…で、デートぐらいしてあげても」

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    102 = 1 :

    八幡「……」

    雪乃「……遅い」

    八幡「いやまだ1時間前なんだけど」

    雪乃「時間前だろうと私のほうが先に来ていたのだから、あなたが遅いのに代わりはないでしょう」

    八幡「確かにそうだけどさ…」

    八幡(時間余ったから駅前の本屋で暇潰そうと思っただけなんだけど…なんでこんなに早く来てんだよ…)

    雪乃「…なに?」

    八幡「いや、えっと…… なんかなんてーの?」

    雪乃「はっきりしないわね 何か言いたいことがあるのなら言いなさい」

    八幡「その… いい服だな」

    雪乃「…っ」

    八幡「こう言うのよくわかんねーけど…まぁなんだ…似合ってるんじゃねーの?なんとなくだけど…」

    雪乃「…っそ、そう 別に家にあったものだし別に特別ってわけじゃないから適当に選んだのだけど?あなたのようなセンスが皆無の人に別に何を言われても別になんとも思わないのだけれど取り敢えずお礼は言っておくわ、 ……ありゅありがとう」

    八幡「お、おう」

    103 :

    そうだ

    あと散々保守させたんだからレスなくてもどんどん終わるまで書けよクズ!

    104 = 1 :

    雪乃「さぁ行くわよ」

    八幡「そういや行くってどこ行くんだ?」

    八幡「こう言うのよくわからないが、クリスマスってどこも人いっぱいじゃねーの?サイゼとかなら空いてそうだけど」

    雪乃「なぜあなたと二人でサイゼリアに行かなければならないのかしら?」

    八幡「お前サイゼ馬鹿にするなよ?」

    雪乃「別にサイゼリアを馬鹿にしてるわけではないわ、サイゼリアをね」

    八幡「俺は馬鹿にしてるってことかよ」

    雪乃「さぁどうかしらね?大丈夫よついてきなさい」

    八幡「おう」

    雪乃「あ、そうそう」

    八幡「なんだよ」

    雪乃「あなたもその服、に、似合ってるわよ」

    八幡「ども……」

    107 :

    サキサキルートは?

    108 = 12 :

    サイゼリヤな

    109 = 1 :

    八幡「まじかよ…」

    雪乃「ちょうどチケットを頂いたのだけれど、誰も都合がつかなくて…」

    雪乃「本来なら行くつもりもなかったのだけれどね」

    八幡「ってか俺こんなの初めてなんだが…」

    雪乃「クラッシックコンサートとか行ったことないの?」

    八幡「一般的な高校生がクラッシックコンサートとか行くかよ…」

    雪乃「そういうものなのね」

    八幡「ってか多分聴いてもよくわかんねーし プリキュアとか流れないだろ?」

    雪乃「ぷ ぷり? ちょっとよく分からないけど、多分流れないわ」

    雪乃「でも昔と違って今は一般大衆向けにわかりやすい曲を弾いたりするところもあるし」

    雪乃「今日はクリスマスだからそういったクリスマス向けな選曲なのではないのかしら?」

    八幡「なるほどな ジングルベルとかなら誰でも知ってるもんな」

    110 = 1 :

    雪乃「開始10分立たずに眠るとか信じられないわ」

    八幡「めんぼくない。これでも頑張った方なんだが…でも中盤からはちゃんと聴いてたぞ」

    雪乃「嘘はすぐバレるわよ あなたの言う”中盤”ってのはラスト15分前のことを指すのかしら?」

    八幡「なんで時間まできっちりわかってんだよ ずっと見てたのかよ…」

    雪乃「み、見てるわけ無いでしょ」

    八幡「まぁなんでもいいけどさ でもう終わりか?」

    雪乃「そうね そろそろご飯でも食べましょうか」

    八幡「でも今の時間どこもいっぱいじゃないか?時期が時期だし」

    雪乃「確かにこの時間はどこも人が沢山ね、急に思いついたからお店の予約とかも出来なかったし」

    八幡「なら帰r──」

    雪乃「材料ならあるから作るわ」

    八幡「は?」

    雪乃「多少は下ごしらえして多分もあるし一人分増えたぐらいなら問題ないわ」

    八幡「え?」

    111 = 61 :

    しえん

    112 = 32 :

    ふむふむ

    113 = 1 :

    八幡(なんだこれは…)

    八幡(今俺はありえない状況に多少混乱している)

    八幡(よし取り敢えず、取り敢えず落ち着こう)

    八幡(まず場所…雪ノ下のマンションの雪ノ下の部屋…)

    八幡(そして時間…コンサートが終わり、少し材料の買い物して9時25分…)

    八幡(更に状況…俺はこたつでテレビを見ている…)

    八幡(あいつは…台所 なんか黒いエプロン着てた 多分あの時のエプロンだ)

    八幡(よし状況確認終了 なんてことはないなうん なんてことはないことがねぇぞおい)

    フンフーン

    八幡「!?」

    八幡(鼻歌!?あの雪ノ下さんが!?一体何がどうなってる!?)

    八幡(あ、これ夢じゃね?だってありえねーもん 多分俺学校の帰りに事故かなんかにあって)

    八幡(瀕死の重症で夢見てんだよ この夢醒めたら死ぬんだ 死んだらダメじゃね?)

    114 = 101 :

    雪ノ下さん用意周到ですね

    116 :

    飲み物に薬いれそうだよな

    117 = 1 :

    雪乃「それではいただきましょうか」

    八幡「なんだよこれ こんな豪華なの家でも見たことねーよ」

    雪乃「そう?二人分ってのが加減がわからくて、まぁ少し作りすぎたかもしれないわね」

    雪乃「別に残ったら明日も食べるから問題ないわ 気にしないで食べて」

    八幡「お、おう いただきます」

    雪乃「……」ジー

    八幡「…うまっ!なんなの?ミスター味っ子ナノ?中華一番なの?」

    雪乃「どこをどう見たら中華料理に見えるのかしら?」ホッ

    八幡「いやぁクッキーの時やキャンプの時からある程度はわかってたけど、これほどまでとはなぁ」

    雪乃「べ、別に大したものじゃないわよ」

    八幡「いやいや由比ヶ浜がその言葉聞いたらショックで寝こむぞ」

    雪乃「……そんなことないでしょ」

    八幡「お前もあいつの料理の腕のレベル知ってるだろ 料理って言っていいもんじゃないけど」

    雪乃「今は…由比ヶ浜さんのことはいいじゃない 食べましょう」

    八幡「あぁこれはいくらでも食べられそうだ」

    119 :

    雪ノ下さんという美少女がせっかく手料理を振舞っているのに
    他の女の話をするのは非常識だと思うのだけれど

    120 :

    >>119
    材木座乙

    122 = 1 :

    八幡「ごちそうさまでした」

    雪乃「お粗末さまでした」

    八幡「流石にちょっと食べ過ぎたかもしれない」

    雪乃「無理しすぎよ いくら私が作りすぎたとはいえそこまで無理して食べなくても…」

    八幡「無理はしてねえけどな、美味かったからついつい止まらなかっただけだ」

    雪乃「そ、そう…」

    八幡「ふぅ…それじゃそろそろ」

    雪乃「片付けるから少し休憩してなさい」

    八幡「あ、俺が片付けるよ」

    雪乃「お腹いっぱいなのでしょう?そんな状態で動かれるのは迷惑よ」

    八幡「しかし…」

    雪乃「いくら比企谷くんとは言えお客さんであることに変わりはないわ」

    雪乃「ゆっくりしてなさい」

    八幡「すまん…」

    雪乃「謝る必要なんてどこにもないわ」

    124 :

    当然盛ってるんだろうな

    125 :

    胸を?

    126 = 24 :

    まだ残ってたとは
    はやく既成事実を作るんだ
    じゃないと八幡はすぐ逃げようとするぞ

    127 = 76 :

    胸と薬
    両方盛ってるな

    128 = 116 :

    雪乃さんエステとか行ってそう、無駄毛とかなさそう

    129 = 1 :

    八幡「ほんと食べ過ぎたな」

    雪乃「珈琲で良かったかしら?」コト

    八幡「お、ありがとう」

    八幡(猫のカップか…)

    雪乃「ふぅ…」

    八幡「ご苦労様」

    雪乃「別に…いつものことよ」

    八幡「…そうか」

    雪乃「えぇ」

    八幡・雪乃「……」

    131 = 103 :

    良いぞ良いぞ^^

    132 :

    そのカップは永久保存されるだろうな

    133 :

    はるのんがウォーミングアップを始めました

    134 :

    ええ話やな

    135 = 1 :

    八幡「やっぱり年末のテレビとかどこも変わりないな」

    雪乃「私はあまりテレビを見ないから良くわからないのだけれど、そんなものじゃないのかしら?」

    八幡「そうだな…」

    雪乃「…」

    八幡「じゃぁそろそろ俺は帰るわ」

    雪乃「ぁ…」

    雪乃「そうね」

    八幡「今日はありがとな」

    雪乃「別にこれは奉仕部の活動の一つよ」

    八幡「そうだったな」

    雪乃「えぇ…そうよ…」

    136 = 82 :

    え? 結構意外な展開

    137 :

    綺麗なゆきのん

    138 = 1 :

    八幡「あ、そうだ」

    雪乃「?」

    八幡「えっと、コレ…」

    雪乃「何かしら?」

    八幡「いや、一応その、で、デートっつーからよ…」

    雪乃「…ぁ」カァ

    雪乃「開けていい?」

    八幡「あ、あぁ…」

    雪乃「…ネックレス」

    八幡「正直俺はこういうのまったくわからなくてさ、何にしたらいいかわからなかったから」

    八幡「お前猫好きだろ?だから…」

    雪乃「…ありがとう 大事にするわ」

    八幡「そんな大層なもんじゃないだろ」

    雪乃「いいえ…とても嬉しいわ…」

    八幡「……じゃぁ今日は楽しかった」

    139 = 61 :

    久々に綺麗なゆきのんが見れた

    140 = 103 :

    >>136が見えない

    141 :

    パンツはサンタに盗まれたままなんだが……。

    142 :

    病んでないのん

    143 = 1 :

    雪乃「まって!」

    八幡「なんだよ」

    雪乃「私は何もプレゼントとか用意してなかったのだけれど」

    八幡「いやいや、コンサートのチケットに豪華手料理 これだけで十分だろ」

    八幡「それになんつーの?ほら… デートしたことない男にデート気分を与えたってすごいプレゼントだろ」

    八幡「ガラにもなくドキドキしたというかなんというか…その 楽しかったし」

    雪乃「…私から誘ったのだしチケットや料理なんてそれでおあいこ、私も楽しかったのだしその点もおあいこ」

    八幡「どんな理屈だよ」

    雪乃「だから…」

    チュ

    雪乃「メリー・クリスマス」

    八幡「え」

    雪乃「それじゃまた来年」バタン

    144 :

    何このデレのん超かわいい

    146 = 1 :

    八幡「……」

    八幡「びびった…なにがどうのよりまずびびった…」

    八幡「帰るか…」


    八幡「……メリー・クリスマス雪乃」ボソ


    八幡「……」カァァァ


    八幡「何ってんだ俺キモいな マジキモい」

    八幡「でも今日ぐらいいいよななんたって聖なる夜なんだし」

    147 :

    しにたい

    148 = 75 :

    なんでこんな聖なる日に俺はパンツ脱いで画面みてんだ・・・?

    149 = 1 :

    雪乃「……」カァァァァ


    雪乃「ちょっとベランダで頭冷やしましょ…」

    雪乃「一体なにをしてるのかしら私…」

    雪乃「冬休みでよかった……ほんと」

    雪乃「……もうすぐ12時…ね」

    雪乃「あ… 雪…」



    雪乃「メリー・クリスマス八幡」


                                  終わり


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