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    元スレアルト「クリスマス俺と…」シェリル「ランカちゃんと過ごすわ」

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    1 :

    アルト「えっ?」

    シェリル「この前、ランカちゃんからクリスマスにお誘いがあったのよ」

    シェリル「心を動かされたと言うか…。今年のクリスマスはランカちゃんと過ごしてもいいかな、って思ったのよ」

    アルト「……」

    シェリル「そういうわけだから、ごめん!諦めて」

    アルト「お、おう…」

    シェリル「おっと、もうこんな時間!じゃあね、アルト」タッタッタ

    アルト「じゃ……」


    アルト「……」

    アルト「(マジかよ…。クリスマス楽しみにしてたのに……)」

    アルト「はぁ………ん?」

    アルト「(待てよ?本当は単純にクリスマスも仕事なんじゃないか?)」

    アルト「(確かに仕事が名目だと断り辛いし、ランカと仕事するってんなら強ち嘘でもない)」

    アルト「なぁ~んだ、クリスマスも仕事か。なら仕方ないな」

    アルト「ま、俺も年末忙しいし、クリスマスのことは忘れるか」

    2 = 1 :

    ~12月23日 SMS~

    アルト「……」カチャカチャ

    オズマ「おう、アルト。ちょっといいか?」

    アルト「……ん?」

    オズマ「お前……クリスマスにランカと過ごしたりしないよな?」

    アルト「えっ!?な、なんでランカと……」

    オズマ「……」ジーッ

    アルト「……?」

    オズマ「フッ、そうだよな!お前は今はシェリルと付き合ってるんだもんな!」

    アルト「そ、そうですよ…(なんだよ、急に……)」

    オズマ「いやな、ランカの奴が『クリスマスは大事な人と過ごすの!』とか言い出して…」

    アルト「えっ!?」


    アルト「そ、そうなんですか~。まぁ、きっと友達ですよ!男じゃなくて女の!」

    オズマ「そ、そうだよな!男なんか許さん!……で、お前はシェリルと過ごすのか?」

    アルト「うっ!!……いやぁ、ちょっと仕事が終わりそうにないんで……ハハハ」

    4 = 1 :

    オズマ「そっか……。そうだよな…」

    アルト「いや、年末は忙しいのが当然だし……ハハハ」カチャカチャ

    オズマ「……」

    オズマ「……スカル小隊、集合!!」


    ミシェル・ルカ「……?」タッタッタ

    オズマ「お前たち、仕事の方は捗ってるか?」

    アルト「(なんだぁ?急に……)」

    ルカ「え、え~っと……」

    ミシェル「…申し上げにくいのですが、まだ半分も……」

    オズマ「そんな調子じゃ、クリスマスも仕事だな」

    ミシェル「うっ……」

    ルカ「……」

    アルト「(別に俺はいいけどな)」

    オズマ「……仕方がない。お前たち、残った仕事は俺に任せてもうあがれ」

    アルト・ミシェル・ルカ「えっ!?」

    5 :

    VIPのシェリルはウザい

    6 :

    ランカちゃんはガチにゃんとは違います!

    7 = 1 :

    オズマ「チンタラ仕事しているのを見ると腹が立つんでな……。あとは俺がやる」スッ

    ルカ「た、隊長……」ウルウル

    ミシェル「俺たちの為に……」ジーン

    アルト「(ちょっ、何カッコつけてんだよ!)」


    ミシェル・ルカ「隊長……」ジーン

    オズマ「何をしている!仕事の邪魔だ!!さっさと帰れ!!!」

    ルカ「じゃあ、お言葉に甘えて…」スッ アルト「ちょっ、ちょっと待ってください!!」バッ

    オズマ「あぁ?」

    アルト「俺も残って隊長の手伝いを……」

    ミシェル「アルト……」ガシッ

    アルト「な、何すんだよ!ミシェル!!」

    ミシェル「(隊長の御好意に甘えようぜ。お前もシェリルが待ってるんだろ?)」ヒソヒソ

    アルト「ちょ、おま…… ミシェル「隊長!我々3人は足手纏いゆえ帰ります!」

    オズマ「おう!しっかりやれよ!!」

    8 :

    ちょっと先が気になる

    9 = 1 :

    ~更衣室~

    ミシェル「いや~、まさか隊長が仕事を引き受けてくれるなんてなぁ」

    ルカ「本当ですね。おかげでナナセさんと……うひひ」

    ミシェル「俺もクランに『スカル小隊はクリスマスないのか?』なんて馬鹿にされずに済みそうだ」


    アルト「……」ヌギヌギ

    ミシェル「おいっ、アルトぉ……。何カッコつけてんだよぉ…?」ニヤニヤ

    アルト「うぇっ?なんの話だよ…?」

    ミシェル「とぼけるなよ。お前だってシェリルがいるくせに『俺も残って…!』なんて言っちゃってよ」

    ルカ「そうですよ!せっかく隊長が気を使ってくれたのに……」

    アルト「そ、それは……」

    ミシェル「まさか、クリスマスは独りなのか……?」ニヤニヤ

    アルト「ば、馬鹿っ!!独りなわけ……」

    ルカ「ですよね~。シェリルさんは自分でスケジュール調整出来るらしいし」

    ミシェル「そんなレベルのアイドルとデートだなんて羨ましいね~」

    アルト「(ど、どうする……クリスマス……)」

    10 :

    アルトはん・・・

    11 = 1 :

    ~12月24日 朝~

    アルト「……」トコトコ

    アルト「(そうだよ。クリスマスにやることはあるじゃないか)」


    ~シェリルの部屋の前~

    アルト「……」コソーリ


       ガチャ


    シェリル「じゃあ行ってくるわね!」

    レイ「いってらっしゃ~い」

    シェリル「~♪」トコトコ


    アルト「(出てきた!)」

    アルト「(今日一日ちゃんとシェリルが仕事出来るように、隠れて護衛しないとな!)」

    アルト「(ストーキングに間違われないようにしないと……)」


    シェリル「~♪」トコトコ   アルト「………」ススス

    12 = 1 :

    シェリル「~♪」トコトコ

    アルト「(駅前の方に向かってるのか…?やっぱ仕事か)」ススス

    シェリル「え~っと……」キョロキョロ

    アルト「(ん?何やってんだよ、駅はこっち……)」

    シェリル「あっ!いたいたぁっ!」タッタッタ

    アルト「!?」


    ランカ「………」ソワソワ

    シェリル「………」コソーリ ススス…

    ランカ「……」ドキドキ

    シェリル「だ~れだっ?」バッ

    ランカ「うわぁっ!?えっっと…シェリルさん!」

    シェリル「ぴんぽ~ん!正解っ」ニコッ

    ランカ「も、もぉ~!ビックリしたじゃないですかぁ!///」

    シェリル「ふふふっ」

    アルト「(あ、あれ…?)」

    13 :

    シェリランはいいなぁ…

    14 :

    居酒屋でバイトしてるブレラのところ行けよ

    15 :

    一応劇場版か

    16 = 1 :

    シェリル「今日は一日、大丈夫なんでしょ?」

    ランカ「はいっ!私も仕事入れずに済みました」

    シェリル「よしよし」


    アルト「(ど、どういうことだ…?やっぱ仕事じゃないのか…?)」

    アルト「(いや、えーっと……あー、なんだこれ……わけが……)」


    シェリル「私を誘ったからには、今日のデートプラン、しっかり組んできたんでしょうね?」

    ランカ「い、一応……。も、もしかしたらつまんないかもしれないけど…」モジモジ

    シェリル「……ほらっ」スッ

    ランカ「……えっ?手……?」

    シェリル「私の腕、取ってくれないの?エスコートして欲しいんだけど」

    ランカ「あっ!はい、喜んで!」スッ

    シェリル「ふふっ、楽しい一日になるといいわね」トコトコ

    ランカ「はい……///」トコトコ


    アルト「(……あっ、やばい。付いて行かないと……。はぁ……)」ススス

    17 = 1 :

    ランカ「え~っと、始めはですねぇ……」キョロキョロ

    シェリル「んん~?何処行くの?」

    ランカ「えと……あっ!ここです!」

    アルト「(!?!?)」


    ~映画館~

    ランカ「夜は混むから、朝映画観た方がいいかと思って……」

    シェリル「なるほど。デートと言ったら映画ね」

    ランカ「あっ、すみません…。単純で……。」

    シェリル「何言ってるの、単純と王道は違うわ。…で、何観るの?」

    ランカ「えと、これです!凄い面白そうで……」スッ

    シェリル「どれどれ……?」


    [[ 超時空恋物語 ]] バァーン


    シェリル「超時空恋物語ねぇ……。面白そうじゃない♪」

    アルト「(うーわ、つまんなさそう)」

    18 = 1 :

    シェリル「じゃあ早速チケットを……って」


     ざわ ざわ ざわわ


    シェリル「既に結構人が並んでるじゃない。座れるの?コレ」

    ランカ「安心してください!ちゃんと良い席予約してありますから!」

    シェリル「あら、クリスマスの時期の席を取っておくなんてやるじゃない」ナデナデ

    ランカ「ふふん!それくらい私だって出来ますよ!///」デレデレ

    アルト「(や、やべぇ……。俺の席は何処になるんだろうか……)」


    ~受付~

    ランカ「予約してた者なんですけど…」

    係員「番号は?」

    ランカ「えっと、この番号です…」スッ [メモ]

    係員「少々お待ちください……」カタカタ

    シェリル「へぇ~。予約した席ってそうやって番号でわかるのね」

    アルト「(やば…。周り皆カップルだ…。俺だけ浮いてる……)」

    19 = 1 :

    係員「え~っと、この席ですね」

    ランカ「はいっ!お願いします!」

    係員「はい、じゃあ大人2枚で2000円になります」 ※面倒だから\

    ランカ「えっ?大人1800円だから、3600円じゃないんですか?」

    係員「今日はクリスマスキャンペーンなので、カップルの方は一律2000円になります」

    ランカ「おぉっ!デカルチャ~!!」ピョン

    シェリル「ふふっ、ラッキーじゃない」

    ランカ「はいっ!ちょっとだけどお得になりましたね!」

    シェリル「(私たち、カップルなのね)」ヒソッ

    ランカ「えっ?……あっ///」

    シェリル「(いや~、今日服カッコ良く決め過ぎちゃったかしら、私)」


    係員「次の方、どうぞ~」

    アルト「大人1枚」

    係員「大人1枚……えっ?」

    アルト「1枚でいいです……」ズーン

    20 :

    NTRは好きじゃないが百合廚な俺は読んでいいのか

    21 = 1 :

    シェリル「じゃあ行きましょ!」グイッ

    ランカ「あっ、ちょ、ちょっとぉ……」

    シェリル「ん?どうかした?」

    ランカ「い、いえっ!なんでもありません……」

    ランカ「(今日誘ったの私なのに、全然リード出来てないなぁ…)」シュン

    シェリル「あ、ポップコーン食べる?売店あるけど」

    ランカ「あっ!食べます食べます!」

    シェリル「わかったわ。今買ってくるから待ってて」スッ

    ランカ「はぁ~い……」

    ランカ「(ま、いっかぁ…。この方が……)」


    アルト「(ちっくしょぉ!!何がカップルだ!)」

    アルト「(何がクスマスキャンペーンだ!!)」

    周りにいるカップル「いちゃいちゃ」

    カップル「キャッキャウフフ」

    アルト「(た、耐えろ……。2人を探すんだ…!!)」

    22 = 1 :

    シェリル「買ってきたわよ~♪」 [ポ ッ プ コ ー ン]

    ランカ「おかえりなさ……って、でかっ!」

    シェリル「ふふん、これもクリスマス限定なんだって」

    シェリル「2人で食べましょ?」

    ランカ「な、なるほど…。2人でひとつのを…」

    ランカ「(クリスマス最高!!)」


    ~売店~

    アルト「ポップコーンとお茶!」バン!!

    係員「!? か、かしこまりました……。サイズの方は?」

    アルト「さいずぅ?」

    アルト「あー、じゃあこのクリスマスサイズで」

    係員「……お客様、このサイズは2人用ですが宜しいでしょうか?」

    アルト「あぁん?俺1人で喰えないように見えるか!?」

    アルト「畜生!ミシェルもルカも死ねや!!」

    係員「(誰…?)」

    23 = 10 :

    24 = 1 :

    アナウンス「まもなく上映いたします~」 ピンポンパンポーン


    シェリル「あっ、大変!始まるわ」

    ランカ「じゃあそろそろ行きましょ~。……きゃっ!」 ドン!

    シェリル「危ない!」ガシッ グッ

    ランカ「あっ……///」 ギュッ

    カップル「……」ジーッ ランカ「す、すみません。前見てなくて…」


    シェリル「まったく、ちゃんと前見て歩かないとダメでしょ?」

    ランカ「すみません……。あと、ありがとうございます」ペコリ

    シェリル「ん?何が?」

    ランカ「そのぉ…///転びそうになった時、抱きかかえてくれて…」モジモジ

    シェリル「何言ってんの。大したことじゃないわよ」シレッ

    ランカ「でも、嬉しかったです…///」

    シェリル「そ、そう…?そんな、そこまで言う程じゃ…///」テレッ


    アルト「………」コソーリ ジーッ ポリポリ

    25 = 1 :

    シェリル「ほらっ、ランカちゃん」ギュッ

    ランカ「あっ…///シェリルさん…///」

    シェリル「ま、また人にぶつかるといけないから…。し、しっかりくっついてなさい!」ツン

    ランカ「………///」ぴとっ

    シェリル「わ、わかったの!?」

    ランカ「はい……///」

    シェリル「もぉ……///」




    アルト「……」 ジーッ ポリポリ

    アルト「……」 グイッ ゴクゴク

    アルト「ぷはっ」

    アルト「不味い……」

    26 = 13 :

    アルトはストーカーが似合うなぁ

    27 = 14 :

    ポップコーンにお茶って……

    28 :

    アルト姫やさぐれすぎww

    29 = 1 :

    ~上映場~

    シェリル「え~っと、私たちの席は……」キョロキョロ

    ランカ「あっ、ここですよ!シェリルさん!」

    シェリル「あらぁ~。真ん中で見やすくて、良い席じゃない」

    ランカ「えへへ~。頑張りました♪」

    シェリル「よしよし、頑張ったわね~」ナデナデ

    ランカ「(えへっ、もっと褒めて~///)」デレデレ



    アルト「(えっと……俺の席はっと……。あそこか)」キョロキョロ


    カップル「キャッキャ」  [アルトの席]  カップル「ウフフ」

    アルト「(カップルに挟まれてる……)」

    アルト「あっ、すみませ~ん。ちょっと通ります…すみませ~ん」

    アルト「……」チャクセキッ

    アルト「(うーわ……。きまずい……)」

    アルト「(しかも最前列だから、シェリルの様子が見れない…)」ズーン

    32 :

    アルトがシェリランの家政婦のやつおもろかった

    33 = 1 :

    ~超時空恋物語 上映中~

    「男…!あなたへの私の想いはフォールド波を帯びてしまったわ!」

    「駄目だ……。俺とお前の間には分厚いフォールド断層が……」

    「そんな……」ウルウル


    シェリル「……」

    シェリル「(もし、私もこんな目に合ったら……)」

    ランカ「……」ウルウル

    ランカ「(可哀想……。この2人……)」ウルウル

    アルト「……」

    アルト「(面白れぇ!!!)」


    「けど……。必ず帰ってくるから」

    「えっ?」

    「女……ずっと、愛してる……!!」ひしっ


    アルト「(はぁ?)」

    34 = 10 :

    アルトきゅんがどんどん非リア思考になっていく

    35 :

    アルト姫がなんか悲惨なことに

    36 :

    いつもながら不憫だなアルト

    37 = 31 :

    38 = 1 :

    ~終盤~

    「男……」

    「約束したよね?必ず帰ってくるって……。死んだなんて嘘だよね……?」


    シェリル・ランカ「……」ドキドキ

    アルト「(いや、男は死んだろ。あの大爆発の中生きていられるはずがない)」


    「……」

    トントン(ドアをノックした音)

    「あら?受信料の件かしら? はぁ~い!」タッタッタ

      ガチャ

    「よぅ……女……」ヨロヨロ

    「お、男!!」


    シェリル「(か、帰ってきたわ!!)」

    ランカ「(愛の力だ……///)」ポロポロ

    アルト「(はぁ?)」

    39 = 35 :

    恋のライバルでありながら最大の理解者でもある
    みたいな関係好きだな

    テレビ版の後どっちかと付き合うことになっても
    結局流れで3人デートとかしてそう

    40 :

    しえしえ

    41 = 35 :

    ムゥ・ラ・フラガ「(ははは、ありえねーな)」

    42 = 1 :

    「お、男……?本当に男なの…?」ポロポロ

    「男ぉっ!!」ひしっ

    「……心配かけたな」

    「でも、どうやって…?」

    「あの大爆発で死んだかと思った時、お前の声が聞こえた気がしたんだ。『男に会いたい』って」

    「私の声が…?」

    「だから俺も思ったんだ。『女に会いたい』ってな」

    「そうしたら奇跡が起きた」

    「男ぉ……」ポロポロ

    「これからは、ずっと一緒だ…」ぎゅっ


    ランカ「(良かった……。本当に……)」ポロポロ

       ぎゅっ

    ランカ「あっ……///シェリルさん……」ぴとっ

    シェリル「凄いわね……。愛の奇跡って……」

    アルト「(ちょっと意味がわかりませんね)」

    43 = 10 :

    ほす

    44 = 1 :

    ~映画終わり~

     わいわい がやがや


    ランカ「いや~、面白かったですね~!」

    シェリル「ふふっ。ランカちゃんたら、横でボロボロ泣いちゃって~」クスッ

    ランカ「だ、だって!だってぇ…」

    シェリル「え~ん、奇跡が起きて感動したよぅ~。って感じかしら?」ニヤニヤ

    ランカ「もう!からかわないでくださいよ!!」プンプン

    シェリル「あははっ!」

    ランカ「も、もう…。………。」

    シェリル「ん?どうかした?」

    ランカ「あの……。もしシェリルさんが映画みたいな目にあったら、私のところに帰ってきてくれますか?」

    シェリル「えっ?」

    ランカ「………」ジーッ

    シェリル「……フッ。あったりまえでしょ?私を誰だと思ってんの?」

    ランカ「!!」ピョン

    46 :

    47 = 1 :

    アルト「(あー。首痛いし、腰痛いし、映画は意味わからんし)」

    アルト「(最悪なクリスマスだな……)」

    アルト「(いや!気合を入れろ、俺!シェリルを護るんだろうが!)」

    アルト「(そうそう、見護るためにここにいるんだからな)」コソーリ


    シェリル「さてと……。次は何処に行くの?」

    ランカ「え~っと、次はお昼なんですけどぉ……」

    シェリル「えっ?もうそんな時間?」

    ランカ「ポップコーン食べたから、あんまりお腹減ってませんね…。すみません……」

    シェリル「う~ん……。いいわ、お昼行きましょ?」

    ランカ「いいんですか?」

    シェリル「えぇ。のんびりお話でもしながら食べればいいのよ。ね?」

    ランカ「そ、そうですね!じゃあ行きましょう!」


    アルト「(ん……?そろそろ昼飯か……?)」ススス

    48 = 1 :

    ランカ「えへへ……///」ぴとっ

    シェリル「ん?どうかしたの?」

    ランカ「なんでもないですよ~♪」

    シェリル「……?」

    ランカ「(シェリルさん、2人でいる時はいつも優しいんですね……///)」トコトコ

    シェリル「(ったく、子供みたいに懐いちゃって……。悪い気はしないけど)」トコトコ


    アルト「……」ススス

    アルト「(ちっくしょう……あいつら……)」ギリッ


    ランカ「あっ、ここです!」


    ~レストラン~

    シェリル「あら、随分小さいお店ね」

    ランカ「小さくても、凄く美味しいんですよ!早く入りましょう!」

    アルト「(うーわ、あの店ちっさ……)」コソーリ

    アルト「(流石にあの店に俺が付いて行ったらバレるだろ……。どうするかな……)」

    49 = 28 :

    アルトきゅん器が小せえ

    50 = 1 :

    シェリル・ランカ「……」スッ

    アルト「(くっそ~。昼は外で待機してるしかないか……?)」

    アルト「……ん?」


    ブレラ「……」ススス

    アルト「おい!そこの怪しい男!」

    ブレラ「何っ!?バレた……って、なんだお前か」

    アルト「お前、何やってんだよ?」

    ブレラ「………」

    アルト「どう見てもストーキン……ハッ!?まさか!?」

    ブレラ「………?」

    アルト「お前、ランカをクリスマスに誘ってフラれたんだろ?」ニヤリ

    ブレラ「………」

    アルト「まったく、悲しい奴だな。ま、気にすんなよ」

    ブレラ「……勘違いしているところ悪いが、俺は『仕事』でランカの護衛をしている最中だ」

    アルト「え……?仕事……?護衛の……?」


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