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穂乃果「…ぅ」
にこ「!穂乃果…!」
穂乃果「ぁれ…にこちゃん?」
にこ「…うん」
穂乃果「…!く、蜘蛛は!?私達襲われて…!」
にこ「大丈夫…ほら」
穂乃果「えっ…わっ」
穂乃果「…うっ、吐きそう」
にこ「我慢して…それより」
穂乃果「…あっ!あの蜘蛛!また穂乃果を噛みにきたの!?」ビクッ
にこ「……」
穂乃果「…にこちゃん?」
にこ「…取り敢えず、ここから離れようよ…こんな景色じゃ気持ちが治まらない」
穂乃果「…うん、そうだね」
にこ「!穂乃果…!」
穂乃果「ぁれ…にこちゃん?」
にこ「…うん」
穂乃果「…!く、蜘蛛は!?私達襲われて…!」
にこ「大丈夫…ほら」
穂乃果「えっ…わっ」
穂乃果「…うっ、吐きそう」
にこ「我慢して…それより」
穂乃果「…あっ!あの蜘蛛!また穂乃果を噛みにきたの!?」ビクッ
にこ「……」
穂乃果「…にこちゃん?」
にこ「…取り敢えず、ここから離れようよ…こんな景色じゃ気持ちが治まらない」
穂乃果「…うん、そうだね」
-そして(・8・)-
穂乃果「……」テクテク
にこ「……」テクテク
アシダカグモ「……」カサカサ
穂乃果「…ねぇにこちゃん。あの蜘蛛、まだ穂乃果達についてきてるよ?」
にこ「うん…」
穂乃果「追っ払った方がいいんじゃないかな?」
にこ「そうは言っても…」クルッ
アシダカグモ「!?」ガサガサ…!
アシダカグモ「……」ジーッ
にこ「…こうやって振り向いただけで距離取ろうとするから何もできないわよ」
穂乃果「うーん…」
穂乃果「……」テクテク
にこ「……」テクテク
アシダカグモ「……」カサカサ
穂乃果「…ねぇにこちゃん。あの蜘蛛、まだ穂乃果達についてきてるよ?」
にこ「うん…」
穂乃果「追っ払った方がいいんじゃないかな?」
にこ「そうは言っても…」クルッ
アシダカグモ「!?」ガサガサ…!
アシダカグモ「……」ジーッ
にこ「…こうやって振り向いただけで距離取ろうとするから何もできないわよ」
穂乃果「うーん…」
にこ「…まぁ、昨日もこっちに向かっては来たけど、結局壁をつたって逃げていっただけだから敵意はないかも」
穂乃果「そうなのかなぁ…?」
にこ「しばらくは様子見てみましょう…どうせにこ達じゃ何も出来ないから」
穂乃果「そうだね…」
アシダカグモ「……」ジーッ
にこ「…アンタも、そんなとこにずっと見てないでこっち来なさい。1メートル半距離開けてくれたらいいから」
アシダカグモ「……」カサカサ
穂乃果「そうなのかなぁ…?」
にこ「しばらくは様子見てみましょう…どうせにこ達じゃ何も出来ないから」
穂乃果「そうだね…」
アシダカグモ「……」ジーッ
にこ「…アンタも、そんなとこにずっと見てないでこっち来なさい。1メートル半距離開けてくれたらいいから」
アシダカグモ「……」カサカサ
穂乃果「…あっ!にこちゃんあそこに自販機があるよ!」
にこ「ホントだ!よかったにこもう喉カラカラだったのよ…」
穂乃果「穂乃果も!ちょっとあそこで休憩していこうよ!」
アシダカグモ「……」カサカサ
-自販機前-
穂乃果「はぁー良かった~」チャリン
にこ「何事もなくたどり着けたわね…」
穂乃果「穂乃果炭酸にしよーっと」ガコンッ
にこ「ちょっと、もしかしたら走るかもしれないから炭酸は…ってもう買ってるし」
穂乃果「大丈夫大丈夫!すこしぐらいだったら…」ヒョイ
穂乃果「…ひぃっ!?」ゾワッ
カバキコマチグモ「……」カサカサ
にこ「ホントだ!よかったにこもう喉カラカラだったのよ…」
穂乃果「穂乃果も!ちょっとあそこで休憩していこうよ!」
アシダカグモ「……」カサカサ
-自販機前-
穂乃果「はぁー良かった~」チャリン
にこ「何事もなくたどり着けたわね…」
穂乃果「穂乃果炭酸にしよーっと」ガコンッ
にこ「ちょっと、もしかしたら走るかもしれないから炭酸は…ってもう買ってるし」
穂乃果「大丈夫大丈夫!すこしぐらいだったら…」ヒョイ
穂乃果「…ひぃっ!?」ゾワッ
カバキコマチグモ「……」カサカサ
穂乃果「いやっ!あっちいけ!あっちいけ!」ブンッ!
にこ「穂乃果!そのペットボトル投げて!」
穂乃果「う、うんっ!」ブンッ!
カバキコマチグモ「…!…!」ウゾウゾ
穂乃果「ひっ!ほ、穂乃果の服にっ…!」
にこ「あ、あわ…えっと…な、何か叩けるもの…!」
アシダカグモ「…!」カサカサカサカサ!!
カバキコマチグモ「…!」ビクッ
穂乃果「わっ…は、離れてくれた?」
にこ「…見て!あれっ…!」
カバキコマチグモ「…!…!」ジタバタ
アシダカグモ「…!」ガブッ…ベキッ…ベキッ
にこ「穂乃果!そのペットボトル投げて!」
穂乃果「う、うんっ!」ブンッ!
カバキコマチグモ「…!…!」ウゾウゾ
穂乃果「ひっ!ほ、穂乃果の服にっ…!」
にこ「あ、あわ…えっと…な、何か叩けるもの…!」
アシダカグモ「…!」カサカサカサカサ!!
カバキコマチグモ「…!」ビクッ
穂乃果「わっ…は、離れてくれた?」
にこ「…見て!あれっ…!」
カバキコマチグモ「…!…!」ジタバタ
アシダカグモ「…!」ガブッ…ベキッ…ベキッ
穂乃果「…た、食べた?」
にこ「…ううん、噛み砕いた…だと思う」
カバキコマチグモ「……」ピクピク
アシダカグモ「……」カサカサ
穂乃果「…穂乃果を助けてくれたのかな?」
にこ「…うん、そうみたい」
穂乃果「そ…そっか」
アシダカグモ「……」カサカサ
にこ「……」
にこ「……」テクテク
アシダカグモ「!?」ビクッ
にこ「待って、逃げないで」
にこ「…ううん、噛み砕いた…だと思う」
カバキコマチグモ「……」ピクピク
アシダカグモ「……」カサカサ
穂乃果「…穂乃果を助けてくれたのかな?」
にこ「…うん、そうみたい」
穂乃果「そ…そっか」
アシダカグモ「……」カサカサ
にこ「……」
にこ「……」テクテク
アシダカグモ「!?」ビクッ
にこ「待って、逃げないで」
アシダカグモ「……」ジーッ
にこ「…アンタなの?さっきにこ達を助けてくれたの」
アシダカグモ「……」
にこ「…そう」
にこ「にこ達、家に帰りたいのだけど…案内とかできる?」
アシダカグモ「……」
アシダカグモ「……」カサカサ
穂乃果「あっ!動き出したよ!」
にこ「…ついて行ってみましょう」
にこ「…アンタなの?さっきにこ達を助けてくれたの」
アシダカグモ「……」
にこ「…そう」
にこ「にこ達、家に帰りたいのだけど…案内とかできる?」
アシダカグモ「……」
アシダカグモ「……」カサカサ
穂乃果「あっ!動き出したよ!」
にこ「…ついて行ってみましょう」
アシダカグモ「……」カサカサ
穂乃果「…あっ」
にこ「穂乃果?」
穂乃果「いや…さっきまですごく空の色が悪かったけど…」
穂乃果「それがちょっとマシになってるかなって思って」
にこ「…じゃあ、やっぱり元の世界?に戻ってるのかしら…」
穂乃果「大体、ここってどこなんだろう?」
にこ「分からないわ…でも周りも若干見たことある風景だから、にこ達の地域なのは間違いなわね」
にこ「問題は…さっきまでずっと同じ景色だったって事」
穂乃果「うーん…ループしてるとか?」
にこ「そう!それよ!さっきからずっと同じ道だなって思ってたのよ!」
穂乃果「じゃあ、今は違うって事なのかな…?」
にこ「さぁ…それは行ってみないとわからないわ」
穂乃果「…あっ」
にこ「穂乃果?」
穂乃果「いや…さっきまですごく空の色が悪かったけど…」
穂乃果「それがちょっとマシになってるかなって思って」
にこ「…じゃあ、やっぱり元の世界?に戻ってるのかしら…」
穂乃果「大体、ここってどこなんだろう?」
にこ「分からないわ…でも周りも若干見たことある風景だから、にこ達の地域なのは間違いなわね」
にこ「問題は…さっきまでずっと同じ景色だったって事」
穂乃果「うーん…ループしてるとか?」
にこ「そう!それよ!さっきからずっと同じ道だなって思ってたのよ!」
穂乃果「じゃあ、今は違うって事なのかな…?」
にこ「さぁ…それは行ってみないとわからないわ」
アシダカ「……」ピタッ
穂乃果「あれ?どうしたの?行き止まり?」
にこ「ほ、穂乃果…あれ」
穂乃果「…えっ」
穂乃果「お、音乃木坂…だよね?」
にこ「そ…そうだけど…」
にこ「何よ…何よあの校門の蜘蛛の巣!」
ジョロウグモ「……」
穂乃果「あれ?どうしたの?行き止まり?」
にこ「ほ、穂乃果…あれ」
穂乃果「…えっ」
穂乃果「お、音乃木坂…だよね?」
にこ「そ…そうだけど…」
にこ「何よ…何よあの校門の蜘蛛の巣!」
ジョロウグモ「……」
アシダカ「……」カサカサ
にこ「…あそこの蜘蛛の巣を突破できたら、元に戻れそう」
穂乃果「そ、そうなの?」
にこ「なんだか…そんな気がする」
穂乃果「でも、あれじゃ近づけないよ…」
にこ「えっと…どうしたら蜘蛛の巣って取れるんだっけ?」
穂乃果「穂乃果知りません!」
にこ「ですよねー」
アシダカ「…!…!」グイッ!グイッ!
にこ「…アンタ、何持ってるのよ?」
にこ「…あそこの蜘蛛の巣を突破できたら、元に戻れそう」
穂乃果「そ、そうなの?」
にこ「なんだか…そんな気がする」
穂乃果「でも、あれじゃ近づけないよ…」
にこ「えっと…どうしたら蜘蛛の巣って取れるんだっけ?」
穂乃果「穂乃果知りません!」
にこ「ですよねー」
アシダカ「…!…!」グイッ!グイッ!
にこ「…アンタ、何持ってるのよ?」
穂乃果「…あっ!穂乃果これ知ってる!お母さんが買ってた!」
穂乃果「確か、吹きかけるだけで蜘蛛の巣が取れるスプレーだった気がする」
にこ「ホント!?でも…あの校門を覆いかぶさってる規模の蜘蛛の巣よ?これ一本で足りるの?」
穂乃果「うーん…やってみないとわからないなぁ」
にこ「…とにかく、これだけじゃ不安だから、何か棒みたいなの探してそれで蜘蛛の巣を巻取りましょう」
にこ「それで取れなかった部分をそのスプレーで除去する…これでいいわね?」
穂乃果「うんっ!」
にこ「じゃあ私、何か棒みたいなものを探しに…」
アシダカ「…!…!」ズリズリ…
にこ「…あんた、どんだけ力あるのよ…」
穂乃果「確か、吹きかけるだけで蜘蛛の巣が取れるスプレーだった気がする」
にこ「ホント!?でも…あの校門を覆いかぶさってる規模の蜘蛛の巣よ?これ一本で足りるの?」
穂乃果「うーん…やってみないとわからないなぁ」
にこ「…とにかく、これだけじゃ不安だから、何か棒みたいなの探してそれで蜘蛛の巣を巻取りましょう」
にこ「それで取れなかった部分をそのスプレーで除去する…これでいいわね?」
穂乃果「うんっ!」
にこ「じゃあ私、何か棒みたいなものを探しに…」
アシダカ「…!…!」ズリズリ…
にこ「…あんた、どんだけ力あるのよ…」
にこ「…ふんっ!」ブォン!!
ジョロウグモ「!!」カサカサ
穂乃果「わぁっ!こっち来ないで!」シューッ!
にこ「馬鹿っ!蜘蛛にかけてどうするのよ!ちゃんと巣にかけなさい!」
穂乃果「だ、だって…」ブルブル
アシダカ「…!」カサカサ!!
ジョロウグモ「!?」
アシダカ「……」バキッ…ベキャッ…
穂乃果「…す、すごい」
にこ「見とれてないで早くこっちも片付けるわよ!」
穂乃果「うんっ!」
ジョロウグモ「!!」カサカサ
穂乃果「わぁっ!こっち来ないで!」シューッ!
にこ「馬鹿っ!蜘蛛にかけてどうするのよ!ちゃんと巣にかけなさい!」
穂乃果「だ、だって…」ブルブル
アシダカ「…!」カサカサ!!
ジョロウグモ「!?」
アシダカ「……」バキッ…ベキャッ…
穂乃果「…す、すごい」
にこ「見とれてないで早くこっちも片付けるわよ!」
穂乃果「うんっ!」
-そして-
にこ「はぁ…!はぁ…!」
穂乃果「や、やっと終わった…」ゼェゼェ
にこ「周りの蜘蛛も全部死んだみたいだし…これで全部解決なの?」
穂乃果「…ちょっと行ってみるね」タタッ
にこ「あっ穂乃果!」
穂乃果「門を開けて…ぐぬぬ」ガラガラガラ…
穂乃果「!?」シュン
穂乃果「にこちゃん!空が青い!穂乃果元の世界に戻ってる!」
にこ「ホント!?よかった…本当によかった…」
穂乃果「にこちゃんも早くおいでよ!」
にこ「うんっ!すぐ行くっ!」
にこ「はぁ…!はぁ…!」
穂乃果「や、やっと終わった…」ゼェゼェ
にこ「周りの蜘蛛も全部死んだみたいだし…これで全部解決なの?」
穂乃果「…ちょっと行ってみるね」タタッ
にこ「あっ穂乃果!」
穂乃果「門を開けて…ぐぬぬ」ガラガラガラ…
穂乃果「!?」シュン
穂乃果「にこちゃん!空が青い!穂乃果元の世界に戻ってる!」
にこ「ホント!?よかった…本当によかった…」
穂乃果「にこちゃんも早くおいでよ!」
にこ「うんっ!すぐ行くっ!」
アシダカ「……」
にこ「…アンタにはお世話になったわね」
にこ「ごめんね、部室で怖がったりして…」
アシダカ「……」
にこ「で、でもアンタがものすごいスピードでこっち来たのがいけないのよ?」
にこ「今度来るときはもうちょっと…いや、やっぱり来ないで。怖いから」
アシダカ「……」カサカサ
にこ「でも、ありがとう。にこたちを助けてくれて」
にこ「アンタも他の蜘蛛には気をつけなさいよ?」
アシダカ「……」
にこ「ふふっ…じゃあバイバイ」
穂乃果「にこちゃん!」
にこ「待って!今行くから!」タタッ
シュルン!バシッ!!
にこ「…アンタにはお世話になったわね」
にこ「ごめんね、部室で怖がったりして…」
アシダカ「……」
にこ「で、でもアンタがものすごいスピードでこっち来たのがいけないのよ?」
にこ「今度来るときはもうちょっと…いや、やっぱり来ないで。怖いから」
アシダカ「……」カサカサ
にこ「でも、ありがとう。にこたちを助けてくれて」
にこ「アンタも他の蜘蛛には気をつけなさいよ?」
アシダカ「……」
にこ「ふふっ…じゃあバイバイ」
穂乃果「にこちゃん!」
にこ「待って!今行くから!」タタッ
シュルン!バシッ!!
にこ「…え?」
穂乃果「にこちゃん!?」
にこ「な…なにこれ…?い、…糸?何で…?」グイッ
ハエトリグモ「……」シュルシュル…
にこ「あ…い、いやっ…やめて…やだっ…やだっ!!」ジタバタ!!
にこ「す、スプレー!スプレーは!?」
アシダカ「…!…!」グイグイ
にこ「あ、あった!これで…」パシッ!!
にこ「…えっ?は、弾かれ…えっ…?」カランカラン
タランチュラ「……」ゾロゾロ
にこ「あっ…ああっ…いやぁっ!!」
穂乃果「にこちゃん!?」
にこ「な…なにこれ…?い、…糸?何で…?」グイッ
ハエトリグモ「……」シュルシュル…
にこ「あ…い、いやっ…やめて…やだっ…やだっ!!」ジタバタ!!
にこ「す、スプレー!スプレーは!?」
アシダカ「…!…!」グイグイ
にこ「あ、あった!これで…」パシッ!!
にこ「…えっ?は、弾かれ…えっ…?」カランカラン
タランチュラ「……」ゾロゾロ
にこ「あっ…ああっ…いやぁっ!!」
にこ「う、嘘…さっきの…何倍の数なのよ…これ…」
タランチュラ「……」
ニ…ガ…サ…ナ…イ…
にこ「ひいっ…!な、何か聞こえっ…!」
タランチュラ「…!…!」ガサガサ!ガサガサガサ!!
セアカゴケグモ「ニガサナイ…ニガサナイ…」
にこ「い、いやっ!いやぁ!だ、誰か!誰か助けて!」
タランチュラ「……」
ニ…ガ…サ…ナ…イ…
にこ「ひいっ…!な、何か聞こえっ…!」
タランチュラ「…!…!」ガサガサ!ガサガサガサ!!
セアカゴケグモ「ニガサナイ…ニガサナイ…」
にこ「い、いやっ!いやぁ!だ、誰か!誰か助けて!」
アシダカ「…!」ガサガサ!!
にこ「あっ!」
タランチュラ「…!…!」ガブッ
アシダカ「…!!」ガブッ
セアカゴケグモ「…!…!」ジャリッ!ジャリッ!
ブチッ!!
アシダカ「…!…!」ヨロヨロ
にこ「あ、あの蜘蛛…足が取れて…」
にこ「あっ!」
タランチュラ「…!…!」ガブッ
アシダカ「…!!」ガブッ
セアカゴケグモ「…!…!」ジャリッ!ジャリッ!
ブチッ!!
アシダカ「…!…!」ヨロヨロ
にこ「あ、あの蜘蛛…足が取れて…」
穂乃果「にこちゃん!手を伸ばして!穂乃果の手に捕まって!」
にこ「ほ、穂乃果…でも…」ブルブル
穂乃果「にこちゃん!」
にこ「う、うんっ!」プルプル
ベキッ!!バキッ!!グチャッ!!ボリッ!!ボリッ!!
アシダカ「……」
にこ「あ、ああっ…もう…何も…ない」
にこ「ほ、穂乃果…でも…」ブルブル
穂乃果「にこちゃん!」
にこ「う、うんっ!」プルプル
ベキッ!!バキッ!!グチャッ!!ボリッ!!ボリッ!!
アシダカ「……」
にこ「あ、ああっ…もう…何も…ない」
…それは見るも無残な光景だった。
にこ達を助けてくれた蜘蛛は、何十匹の蜘蛛に噛まれ、足を千切り胴体は抉られていた。
それでも、にこの方に行かせまいと、…ずっとにこに背を向けて戦っている。
もう半分も原型を留めてない蜘蛛は、一生懸命敵に向かって牙をむいた。
…そして、とうとう動かなくなった。
にこ「……ぁ」
穂乃果「にこちゃん!」グイッ
にこ達を助けてくれた蜘蛛は、何十匹の蜘蛛に噛まれ、足を千切り胴体は抉られていた。
それでも、にこの方に行かせまいと、…ずっとにこに背を向けて戦っている。
もう半分も原型を留めてない蜘蛛は、一生懸命敵に向かって牙をむいた。
…そして、とうとう動かなくなった。
にこ「……ぁ」
穂乃果「にこちゃん!」グイッ
シュン!!
穂乃果「ハァ…ハァッ…」
にこ「……」
穂乃果「よ、よかった…間に合って…」
にこ「……」
穂乃果「でも、穂乃果達以外にも人がいるし、これでもう安心だねにこちゃん!早く帰ろう!」
にこ「……」
穂乃果「…にこちゃん?」
にこ「…ごめん、一人で帰ってくれない?」
穂乃果「えっ?」
にこ「…ごめん」
穂乃果「……」
にこ「……」
穂乃果「う、うん…じゃあ、また明日」
にこ「……」
穂乃果「ハァ…ハァッ…」
にこ「……」
穂乃果「よ、よかった…間に合って…」
にこ「……」
穂乃果「でも、穂乃果達以外にも人がいるし、これでもう安心だねにこちゃん!早く帰ろう!」
にこ「……」
穂乃果「…にこちゃん?」
にこ「…ごめん、一人で帰ってくれない?」
穂乃果「えっ?」
にこ「…ごめん」
穂乃果「……」
にこ「……」
穂乃果「う、うん…じゃあ、また明日」
にこ「……」
にこ「……」ピッピッ
にこ「……」
アシダカグモ(脚高蜘蛛、学名:Heteropoda venatoria)は、アシダカグモ科に属するクモの一種。
その大きさから毒グモと勘違いされることも多いが、人間に影響する強い毒は持たない。同じくゴキブリなどを捕食するムカデとは違い、人間に対しての咬害も起こらない。
基本的に臆病で、人間が近寄ると素早く逃げようとする傾向が強く、近くの壁を叩くなどの振動にも敏感に反応する。
にこ「……」ピッ
にこ「…アシダカグモって言うのね、アンタの名前」
にこ「もしかして、部室にいたゴキブリ食べてくれてたのかな?」
にこ「……」
にこ「私を助けてくれて、ありがとう」
にこ「そして…ごめんない」
にこ「……」
アシダカグモ(脚高蜘蛛、学名:Heteropoda venatoria)は、アシダカグモ科に属するクモの一種。
その大きさから毒グモと勘違いされることも多いが、人間に影響する強い毒は持たない。同じくゴキブリなどを捕食するムカデとは違い、人間に対しての咬害も起こらない。
基本的に臆病で、人間が近寄ると素早く逃げようとする傾向が強く、近くの壁を叩くなどの振動にも敏感に反応する。
にこ「……」ピッ
にこ「…アシダカグモって言うのね、アンタの名前」
にこ「もしかして、部室にいたゴキブリ食べてくれてたのかな?」
にこ「……」
にこ「私を助けてくれて、ありがとう」
にこ「そして…ごめんない」
-次の日-
ガチャ
にこ「にっこにっこにー☆あなたのハートににこにこにーの矢澤にこにー!」
にこ「にこにーって呼んでラブにこっ☆」
他の全員「……」ガタガタガタ
にこ「…また?」
穂乃果「に、ににににこちゃん!や、やっと来てくれた…!」
海未「や、奴ですっ!また奴が現れたのですよっ!」
ことり「うぅ…どうしてまたこんな目に…」
花陽「だ、ダレカタスケテー!!」
凛「…凛、もうμ'sやめようかな」
絵里「今は駄目よ。抜けがけなんて許さないわ」
希「うん…死ぬときはみんな一緒やよ」
ガチャ
にこ「にっこにっこにー☆あなたのハートににこにこにーの矢澤にこにー!」
にこ「にこにーって呼んでラブにこっ☆」
他の全員「……」ガタガタガタ
にこ「…また?」
穂乃果「に、ににににこちゃん!や、やっと来てくれた…!」
海未「や、奴ですっ!また奴が現れたのですよっ!」
ことり「うぅ…どうしてまたこんな目に…」
花陽「だ、ダレカタスケテー!!」
凛「…凛、もうμ'sやめようかな」
絵里「今は駄目よ。抜けがけなんて許さないわ」
希「うん…死ぬときはみんな一緒やよ」
にこ「まったくー。どうせまたあの蜘蛛が出たのでしょー?」
真姫「そうよっ!早く退治してよ!私死にたくない!」ブルブル
にこ「大丈夫よ。あれはアシダカグモって言って人間には害のないタイプの蜘蛛なんだからー」
穂乃果「い、いや…そ、それでも…いやだ…」ガタガタ
にこ「分かったわよ。情けない部員のためにこのにこが追い払ってあげるわよ~」
にこ「で?何処にいるのよ?」
絵里「あ、あっちの…戸棚の隙間…」ブルブル
真姫「そうよっ!早く退治してよ!私死にたくない!」ブルブル
にこ「大丈夫よ。あれはアシダカグモって言って人間には害のないタイプの蜘蛛なんだからー」
穂乃果「い、いや…そ、それでも…いやだ…」ガタガタ
にこ「分かったわよ。情けない部員のためにこのにこが追い払ってあげるわよ~」
にこ「で?何処にいるのよ?」
絵里「あ、あっちの…戸棚の隙間…」ブルブル
にこ「はいはいっと。もうみんな情けなくてしょうがないわねぇ~」
にこ「おーい、出てきなさいよー。大丈夫よにこは怖がったりしないかr」
アシダカ's48「…!…!」ガササササササササッ!!
にこ「ひぃっ!?いやああああああああああああっ!!!!」バタンガタンッドタンッ!!
教訓:部屋は定期的に掃除をしましょう
~おわり~
にこ「おーい、出てきなさいよー。大丈夫よにこは怖がったりしないかr」
アシダカ's48「…!…!」ガササササササササッ!!
にこ「ひぃっ!?いやああああああああああああっ!!!!」バタンガタンッドタンッ!!
教訓:部屋は定期的に掃除をしましょう
~おわり~
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