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>>7
穂乃果ちゃんが兵士級に捕食される展開はよ
穂乃果ちゃんが兵士級に捕食される展開はよ
-部室-
ガチャ
にこ「にっこにっこにー☆あなたのハートににこにこにーのYAZAWAにこにー!」
にこ「にこにーって呼んでラブにこっ☆」
他の全員「……」ガタガタガタ
にこ「…みんな何やってるの?」
穂乃果「に…ににこちゃん…」ブルブル
海未「あ!あああっ!にこ!やっと来てくれたのですね!」
ことり「ひ、ひいぃ…」
花陽「だ、ダレカタスケテー!!」ガタガタ
凛「あわわ、わ…わわわっ」
ガチャ
にこ「にっこにっこにー☆あなたのハートににこにこにーのYAZAWAにこにー!」
にこ「にこにーって呼んでラブにこっ☆」
他の全員「……」ガタガタガタ
にこ「…みんな何やってるの?」
穂乃果「に…ににこちゃん…」ブルブル
海未「あ!あああっ!にこ!やっと来てくれたのですね!」
ことり「ひ、ひいぃ…」
花陽「だ、ダレカタスケテー!!」ガタガタ
凛「あわわ、わ…わわわっ」
真姫「ちょっと!何でにこちゃんこんなに来るの遅いのよ!それでほんとに部長なの!?」ガタガタ
にこ「し、仕方ないじゃない!課題の訂正今までずっと先生にやらされてたんだから!」
絵里「い、何時もまじ、真面目にしていなからそ、そうなななるショー」ガタガタ
にこ「ねぇ、さっきからみんな様子おかしくない?何かあったの?」
希「…にこっち、そこの戸棚の隙間、覗いてみ」
にこ「はぁ?」
希「いいから」
にこ「むっ、何よその言い方…一体何があるって…」ヒョイ
アシダカグモ(30cm級)「……」カサカサ
にこ「……」
にこ「ひっ!?」ガタタッ!
にこ「し、仕方ないじゃない!課題の訂正今までずっと先生にやらされてたんだから!」
絵里「い、何時もまじ、真面目にしていなからそ、そうなななるショー」ガタガタ
にこ「ねぇ、さっきからみんな様子おかしくない?何かあったの?」
希「…にこっち、そこの戸棚の隙間、覗いてみ」
にこ「はぁ?」
希「いいから」
にこ「むっ、何よその言い方…一体何があるって…」ヒョイ
アシダカグモ(30cm級)「……」カサカサ
にこ「……」
にこ「ひっ!?」ガタタッ!
にこ「な、なななっ!何あれ!?何あれ!?」ガタガタ
穂乃果「し、知らないよ!さっき時計の裏に隠れていたんだよ!」
海未「長い針と短い針が数字を突き破って長くなってるなぁと思ったらあの化物の足でした!軽く逝きそうにになりましたよ!」
ことり「それで…みんな怯えて…一箇所に集まれば怖くないと思って…」ブルブル
凛「こんな大きい蜘蛛…はじめてみたにゃ…」ガタガタ
絵里「ね、ねぇ、あれってもしかして毒蜘蛛じゃないのかしら!?ほら、あの…名前が出てこない…」ブルブル
希「タランチュラ?」
絵里「そう!それ!」
花陽「ふぅ…」クラァ
穂乃果「あぁ!かよちゃんしっかりして!」
にこ「と、とにかくこんなところで全員怯えててもしょうがないでしょ!?早く誰か先生呼んできなさいよ!」
穂乃果「し、知らないよ!さっき時計の裏に隠れていたんだよ!」
海未「長い針と短い針が数字を突き破って長くなってるなぁと思ったらあの化物の足でした!軽く逝きそうにになりましたよ!」
ことり「それで…みんな怯えて…一箇所に集まれば怖くないと思って…」ブルブル
凛「こんな大きい蜘蛛…はじめてみたにゃ…」ガタガタ
絵里「ね、ねぇ、あれってもしかして毒蜘蛛じゃないのかしら!?ほら、あの…名前が出てこない…」ブルブル
希「タランチュラ?」
絵里「そう!それ!」
花陽「ふぅ…」クラァ
穂乃果「あぁ!かよちゃんしっかりして!」
にこ「と、とにかくこんなところで全員怯えててもしょうがないでしょ!?早く誰か先生呼んできなさいよ!」
真姫「…じゃあ、にこちゃん行ってきてよ」
にこ「えぇ!?にこぉ!?」ビクン
真姫「元はといえばにこちゃんが掃除サボってるからあんなの湧いて出たんでしょ!?それ以外考えられないもの!」
にこ「少し掃除サボっただけであんな化物そうそう出てこないわよ!」
真姫「いいから早く行ってきてよ!部長でしょ!?」ウルウル
にこ「こ、こんな時ばっかり部長扱いしないでよ!」ガタンッ
アシダカ「!?」カサカサカサ!!
穂乃果「いやーっ!!動いたーっ!」ガタタッ
凛「やだ!やだやだやだ!やだーっ!」バタバタ
絵里「Добрый день.Как дела?Отлично спасибо. 」ガタガタ
希「えりち!しっかりして!」ユサユサ
ことり「うわーん!もういやー!」
海未「は、早く!誰でもいいから誰か何か考えてください!」
にこ「えぇ!?にこぉ!?」ビクン
真姫「元はといえばにこちゃんが掃除サボってるからあんなの湧いて出たんでしょ!?それ以外考えられないもの!」
にこ「少し掃除サボっただけであんな化物そうそう出てこないわよ!」
真姫「いいから早く行ってきてよ!部長でしょ!?」ウルウル
にこ「こ、こんな時ばっかり部長扱いしないでよ!」ガタンッ
アシダカ「!?」カサカサカサ!!
穂乃果「いやーっ!!動いたーっ!」ガタタッ
凛「やだ!やだやだやだ!やだーっ!」バタバタ
絵里「Добрый день.Как дела?Отлично спасибо. 」ガタガタ
希「えりち!しっかりして!」ユサユサ
ことり「うわーん!もういやー!」
海未「は、早く!誰でもいいから誰か何か考えてください!」
にこ「…扉の前に居座ったわよ」
真姫「ちょっと!どうするのよこれぇ!にこちゃん何とかしてよぉ!うぅ…」ボロボロ
にこ「よ、よしよーし、ほら、泣かない泣かない…」ナデナデ
穂乃果「…そ、そうだ!携帯!」
穂乃果「携帯で誰かに助けを呼べばいいんだよっ!」
海未「そ、それですっ!」
ことり「さすが穂乃果ちゃん!」
凛「そ、そうと決まったら早くかけようよ!」
穂乃果「うんっ!これでみんな助かるよ!」
花陽「よかった…よかったよぉ…」ポロポロ
絵里「じゃ、じゃあ早く助けを呼びましょ!時間は迫ってるわ!」
にこ「…って、何で誰も携帯出そうとしないのよっ!?」
真姫「ちょっと!どうするのよこれぇ!にこちゃん何とかしてよぉ!うぅ…」ボロボロ
にこ「よ、よしよーし、ほら、泣かない泣かない…」ナデナデ
穂乃果「…そ、そうだ!携帯!」
穂乃果「携帯で誰かに助けを呼べばいいんだよっ!」
海未「そ、それですっ!」
ことり「さすが穂乃果ちゃん!」
凛「そ、そうと決まったら早くかけようよ!」
穂乃果「うんっ!これでみんな助かるよ!」
花陽「よかった…よかったよぉ…」ポロポロ
絵里「じゃ、じゃあ早く助けを呼びましょ!時間は迫ってるわ!」
にこ「…って、何で誰も携帯出そうとしないのよっ!?」
穂乃果「…え?穂乃果今日スマホ家に忘れたから…」
海未「私は電源を切って鞄の中に入れています、鞄はあの化物の近くにあります」
ことり「ことりも同じかなぁ」
凛「凛は昨日授業中にいじってて先生に取られちゃったにゃー」
花陽「わ、私は凛ちゃんから授業中にメールが来て…その、一緒に…」
真姫「昨日壊れちゃったから、今日買い直しに行こうと思ってたのよ」
絵里「生徒会で私達だけでも携帯持ち込み禁止を進めていこうって話になって…」
希「それでうちとえりちは持ってきてないよ」
にこ「こ…こんな非常時にあんたたちは…」
穂乃果「もう頼れるのはにこちゃんだけだよ!さぁ早く電話しようよ!」
にこ「全く、しょうがないわねぇ~」カチャ
にこ「…電池切れてる」
海未「私は電源を切って鞄の中に入れています、鞄はあの化物の近くにあります」
ことり「ことりも同じかなぁ」
凛「凛は昨日授業中にいじってて先生に取られちゃったにゃー」
花陽「わ、私は凛ちゃんから授業中にメールが来て…その、一緒に…」
真姫「昨日壊れちゃったから、今日買い直しに行こうと思ってたのよ」
絵里「生徒会で私達だけでも携帯持ち込み禁止を進めていこうって話になって…」
希「それでうちとえりちは持ってきてないよ」
にこ「こ…こんな非常時にあんたたちは…」
穂乃果「もう頼れるのはにこちゃんだけだよ!さぁ早く電話しようよ!」
にこ「全く、しょうがないわねぇ~」カチャ
にこ「…電池切れてる」
穂乃果「……」
にこ「……」
穂乃果「…really?」
にこ「Yes」
穂乃果「にこちゃあああああんっ!!」
海未「何故!何!?どうしてっ!?」
ことり「ふえぇーん!もういやー!」ピーピー!!
真姫「何でしっかり充電してないのよ!それでも現代っ子なの!?」
にこ「うるさーいっ!昨日寝るときコンセントつなぎ忘れたのよーっ!」
絵里「…あぁ、終わった。おばあさま、先立つエリチカをどうかお許し下さい…」
希「えりち、まだ死ぬゆー訳やないから…」
凛「で、でもまだ海未ちゃんとことりちゃんの携帯があるよね…?」
花陽「そ、それを取りに行けば…」
海未「無理です!物音を立ててアレがこっちに飛んできたら正気を保てる自信がありません!」
花陽「じ、じゃあどうすればいいの…?」ポロポロ
にこ「……」
穂乃果「…really?」
にこ「Yes」
穂乃果「にこちゃあああああんっ!!」
海未「何故!何!?どうしてっ!?」
ことり「ふえぇーん!もういやー!」ピーピー!!
真姫「何でしっかり充電してないのよ!それでも現代っ子なの!?」
にこ「うるさーいっ!昨日寝るときコンセントつなぎ忘れたのよーっ!」
絵里「…あぁ、終わった。おばあさま、先立つエリチカをどうかお許し下さい…」
希「えりち、まだ死ぬゆー訳やないから…」
凛「で、でもまだ海未ちゃんとことりちゃんの携帯があるよね…?」
花陽「そ、それを取りに行けば…」
海未「無理です!物音を立ててアレがこっちに飛んできたら正気を保てる自信がありません!」
花陽「じ、じゃあどうすればいいの…?」ポロポロ
穂乃果「…もう、誰か勇気のある人が海未ちゃんかことりちゃんの鞄を取ってくるしか方法はないよ」
「………」
にこ「…ねぇ、何でにこにみんな目を向けてるの?いやだーそんなに見つめられたらにこ困っちゃーう」
真姫「困るなら前を向いてススメ→トゥモロウ」
にこ「いやよ!何でにこが!?」
穂乃果「頑張って!にこ先輩!」
海未「ここが正念場ですよ!にこ先輩!」
ことり「ことりちゃんと応援します!にこ先輩!」
凛「いつも頼れるにこ先輩!」
花陽「頑張ってください!にこ先輩!」
絵里「頑張りましょう!μ'sの未来は貴女にかかってるのよ!にこ部長!」
希「やっぱりにこっちは世界のにこっちやんな」
にこ「にこぉ…にこぉ…」
「………」
にこ「…ねぇ、何でにこにみんな目を向けてるの?いやだーそんなに見つめられたらにこ困っちゃーう」
真姫「困るなら前を向いてススメ→トゥモロウ」
にこ「いやよ!何でにこが!?」
穂乃果「頑張って!にこ先輩!」
海未「ここが正念場ですよ!にこ先輩!」
ことり「ことりちゃんと応援します!にこ先輩!」
凛「いつも頼れるにこ先輩!」
花陽「頑張ってください!にこ先輩!」
絵里「頑張りましょう!μ'sの未来は貴女にかかってるのよ!にこ部長!」
希「やっぱりにこっちは世界のにこっちやんな」
にこ「にこぉ…にこぉ…」
にこ「あーもう!分かったわよにこがいけばいいんでしょ!?」
穂乃果「流石にこちゃん!頑張って!ファイトだよ!」
にこ「うぅ…あんた達覚えときなさいよ…」
にこ「……」ソロソロ
アシダカ「……」
にこ「よーし…そのまま…そのまま動いちゃダメよ…いい子だから…」ソロソロ
アシダカ「……」
にこ「そう…そのままよ…そのまま…」ソロソロ
アシダカ「……」
にこ(…よしっ!取れたっ!)
穂乃果「流石にこちゃん!頑張って!ファイトだよ!」
にこ「うぅ…あんた達覚えときなさいよ…」
にこ「……」ソロソロ
アシダカ「……」
にこ「よーし…そのまま…そのまま動いちゃダメよ…いい子だから…」ソロソロ
アシダカ「……」
にこ「そう…そのままよ…そのまま…」ソロソロ
アシダカ「……」
にこ(…よしっ!取れたっ!)
穂乃果「やった!」
海未「ついに…ついにやりました!」
ことり「ことりたち…ここから出られる!」
花陽「だ、ダレカタスケター!!」
凛「やったー!やったにゃー!」
希「ふぅ…これで安心やんなぁ」ホッ
にこ「みんなぁ!にこ…にこやったわよーっ!」ドタドタ!!
真姫「ちょっと!?そんなに音立てて走ったら!」
アシダカ「!?」ガサガサガサガサ!!
絵里「いやあああああっ!こっちに来たあああっ!?」
にこ「えっ?ひぃっ!?いやああああ来ないでえええええっ!!」ダッダッダッダ!!
ギャーギャーギャー・・・
海未「ついに…ついにやりました!」
ことり「ことりたち…ここから出られる!」
花陽「だ、ダレカタスケター!!」
凛「やったー!やったにゃー!」
希「ふぅ…これで安心やんなぁ」ホッ
にこ「みんなぁ!にこ…にこやったわよーっ!」ドタドタ!!
真姫「ちょっと!?そんなに音立てて走ったら!」
アシダカ「!?」ガサガサガサガサ!!
絵里「いやあああああっ!こっちに来たあああっ!?」
にこ「えっ?ひぃっ!?いやああああ来ないでえええええっ!!」ダッダッダッダ!!
ギャーギャーギャー・・・
-次の日-
ガチャ
にこ「……」ゲッソリ
穂乃果「…にこちゃん、いつもの決めゼリフは言わなくていいの?」
にこ「うん…そんなテンションじゃない」
穂乃果「…そっか」
にこ「それより…穂乃果だけ?他のみんなは?」
穂乃果「海未ちゃんは弓道部、ことりちゃんは頭のとさか直しに美容院、かよちゃんと凛ちゃんは今日はラーメンの日だって」
にこ「…他のは?」
穂乃果「真姫ちゃんは音楽室でロードをピアノで13章まで弾くギネスに挑戦中。希ちゃんと絵里ちゃんは二人で生徒会室で話し合いしてる」
にこ「あいつらみんな逃げたわね…」
穂乃果「穂乃果も家の手伝いしようかなって思ったけど…ここに練習着忘れてたの思い出して…」
にこ「…まぁ、昨日あんなことがあったら来たくもなくなるわよね」
ガチャ
にこ「……」ゲッソリ
穂乃果「…にこちゃん、いつもの決めゼリフは言わなくていいの?」
にこ「うん…そんなテンションじゃない」
穂乃果「…そっか」
にこ「それより…穂乃果だけ?他のみんなは?」
穂乃果「海未ちゃんは弓道部、ことりちゃんは頭のとさか直しに美容院、かよちゃんと凛ちゃんは今日はラーメンの日だって」
にこ「…他のは?」
穂乃果「真姫ちゃんは音楽室でロードをピアノで13章まで弾くギネスに挑戦中。希ちゃんと絵里ちゃんは二人で生徒会室で話し合いしてる」
にこ「あいつらみんな逃げたわね…」
穂乃果「穂乃果も家の手伝いしようかなって思ったけど…ここに練習着忘れてたの思い出して…」
にこ「…まぁ、昨日あんなことがあったら来たくもなくなるわよね」
穂乃果「でも良かったね、あの蜘蛛、外に逃げてったから…」
にこ「そうね…一時はどうなるかと思ったけど」
穂乃果「…考えてみれば、穂乃果たち窓際にいたから窓開けて助けを呼べば良かったよね」
にこ「言わないで…にこも帰ってそれ思いついたから」
穂乃果「そうだね…」
にこ「……」
穂乃果「あっ!それよりにこちゃん、ニュース見た?」
にこ「ニュース?何の?」
穂乃果「えっとね、今日の朝テレビチラっと見てて気になったんだけど…」ポチポチ
穂乃果「…あった!これこれ!」
にこ「…?」
にこ「そうね…一時はどうなるかと思ったけど」
穂乃果「…考えてみれば、穂乃果たち窓際にいたから窓開けて助けを呼べば良かったよね」
にこ「言わないで…にこも帰ってそれ思いついたから」
穂乃果「そうだね…」
にこ「……」
穂乃果「あっ!それよりにこちゃん、ニュース見た?」
にこ「ニュース?何の?」
穂乃果「えっとね、今日の朝テレビチラっと見てて気になったんだけど…」ポチポチ
穂乃果「…あった!これこれ!」
にこ「…?」
【危険が】東京都千代田区で毒性の強いタランチュラが見つかる【危ない】
にこ「…なにこれ?」
穂乃果「まとめサイト!穂乃果今このアプリにハマってるの!」
穂乃果「色んなニュースが見れて面白いよー」
にこ「それはいいのよ…それよりこの」
穂乃果「…うん。ここ、音乃木坂の近くだよ」
にこ「じゃ、じゃあ…にこたちが見たのって…」ゾクリッ
穂乃果「もしかしたら…」
にこ「……」
穂乃果「だ、大丈夫だよ!昨日どっか行ったじゃん!もうここにはいないよ!」
にこ「…でも、何とかは一匹見たら百匹はいると思えって言わないっけ…?」
穂乃果「な、何でそんな言葉知ってるの…?」ガタガタ
にこ「ば、バカにしないでよ!知ってるわよそんなことくらい!」
穂乃果「とにかく…ここにはもういないよ、いたとしてもあんな大きいのすぐに見つかるじゃん」
にこ「…なにこれ?」
穂乃果「まとめサイト!穂乃果今このアプリにハマってるの!」
穂乃果「色んなニュースが見れて面白いよー」
にこ「それはいいのよ…それよりこの」
穂乃果「…うん。ここ、音乃木坂の近くだよ」
にこ「じゃ、じゃあ…にこたちが見たのって…」ゾクリッ
穂乃果「もしかしたら…」
にこ「……」
穂乃果「だ、大丈夫だよ!昨日どっか行ったじゃん!もうここにはいないよ!」
にこ「…でも、何とかは一匹見たら百匹はいると思えって言わないっけ…?」
穂乃果「な、何でそんな言葉知ってるの…?」ガタガタ
にこ「ば、バカにしないでよ!知ってるわよそんなことくらい!」
穂乃果「とにかく…ここにはもういないよ、いたとしてもあんな大きいのすぐに見つかるじゃん」
にこ「…そう、そうよね」
穂乃果「うん!だから安心!このことをみんなに伝えて明日からはみんなちゃんと来てくれるよ!」
にこ「そ、そうよね…」
穂乃果「…取り敢えず、今日は練習できる状態じゃないから、穂乃果も帰ろうかな」ガタッ
にこ「あ、じゃあ私も帰ろ」
穂乃果「一緒に帰ろっかにこちゃん」
にこ「…そうね。そのニュースも気になるし一人よりふたりの方が心強いわ」
穂乃果「うんっ!」
にこ「じゃあにこちょっと荷物整理したいから、穂乃果窓閉めお願い」
穂乃果「りょーかーい」
穂乃果「うん!だから安心!このことをみんなに伝えて明日からはみんなちゃんと来てくれるよ!」
にこ「そ、そうよね…」
穂乃果「…取り敢えず、今日は練習できる状態じゃないから、穂乃果も帰ろうかな」ガタッ
にこ「あ、じゃあ私も帰ろ」
穂乃果「一緒に帰ろっかにこちゃん」
にこ「…そうね。そのニュースも気になるし一人よりふたりの方が心強いわ」
穂乃果「うんっ!」
にこ「じゃあにこちょっと荷物整理したいから、穂乃果窓閉めお願い」
穂乃果「りょーかーい」
-そして-
穂乃果「……」テクテク
にこ「……」テクテク
穂乃果「そういえば、にこちゃんと二人で一緒に帰るのって初めてだよね」
にこ「そうねー。基本にこは一人で帰るから」
穂乃果「何だか新鮮だね!」
にこ「もうちょっとテンションが上がってればねー」
穂乃果「あはは…」
穂乃果「…ん?」
にこ「どうしたのー?」
穂乃果「…何だか、やけに地面に穴が空いてるような」
にこ「どうせ年末の工事の後でしょー?ほっときなさいよ」
穂乃果「そうかな…そんな大きさじゃないような」
穂乃果「…うーん?」
穂乃果「……」テクテク
にこ「……」テクテク
穂乃果「そういえば、にこちゃんと二人で一緒に帰るのって初めてだよね」
にこ「そうねー。基本にこは一人で帰るから」
穂乃果「何だか新鮮だね!」
にこ「もうちょっとテンションが上がってればねー」
穂乃果「あはは…」
穂乃果「…ん?」
にこ「どうしたのー?」
穂乃果「…何だか、やけに地面に穴が空いてるような」
にこ「どうせ年末の工事の後でしょー?ほっときなさいよ」
穂乃果「そうかな…そんな大きさじゃないような」
穂乃果「…うーん?」
にこ「…あれ?穂乃果の家ってこっちだったっけ?」
穂乃果「えっ?今にこちゃんの家に向かってるのじゃないの?」
にこ「はぁ?アンタが前に進んでるからにこ付いてきただけよ」
穂乃果「ええっ!?穂乃果について来てたの!?」
にこ「しっかりしなさいよー。…で、こっちは違うんでしょ?」
穂乃果「うん、今来た道の反対方向」
にこ「じゃあ戻りましょう…はぁ」
穂乃果「ご、ごめんね?」
にこ「いいわよーどうせ今日は暇なのだから。少しぐらい道草食っても平気よ」
穂乃果「そうだね」
穂乃果「えっ?今にこちゃんの家に向かってるのじゃないの?」
にこ「はぁ?アンタが前に進んでるからにこ付いてきただけよ」
穂乃果「ええっ!?穂乃果について来てたの!?」
にこ「しっかりしなさいよー。…で、こっちは違うんでしょ?」
穂乃果「うん、今来た道の反対方向」
にこ「じゃあ戻りましょう…はぁ」
穂乃果「ご、ごめんね?」
にこ「いいわよーどうせ今日は暇なのだから。少しぐらい道草食っても平気よ」
穂乃果「そうだね」
-そして-
穂乃果「…ねぇ、ここどこ?」
にこ「えっ?何でアンタ知らないのよ?」
穂乃果「いや…さっきから全然景色が変わらないから」
にこ「…そういえば、ここさっきも通った気がする」
穂乃果「ね、ねぇ!穂乃果達元の道に戻ってたよね!?」
にこ「そ、そうだけど…じゃあ何で景色変わらないのよ!」
穂乃果「分かんない…」
にこ「やだ…なにそれ…怖いんだけど…」ブルッ
穂乃果「そ、そうだ!GPSで今の場所検索して…」ピッ
穂乃果「…圏外?」
穂乃果「…ねぇ、ここどこ?」
にこ「えっ?何でアンタ知らないのよ?」
穂乃果「いや…さっきから全然景色が変わらないから」
にこ「…そういえば、ここさっきも通った気がする」
穂乃果「ね、ねぇ!穂乃果達元の道に戻ってたよね!?」
にこ「そ、そうだけど…じゃあ何で景色変わらないのよ!」
穂乃果「分かんない…」
にこ「やだ…なにそれ…怖いんだけど…」ブルッ
穂乃果「そ、そうだ!GPSで今の場所検索して…」ピッ
穂乃果「…圏外?」
にこ「う、嘘っ!?設定がおかしいだけじゃないの!?」
穂乃果「だ、だってさっきまでアンテナ4本立ってたんだよ!?にこちゃんも確認してみて!」
にこ「えっ…えっ…」ピッピッピ
にこ「…こっちも圏外」
穂乃果「に、にこちゃん…」ブルブル
にこ「だ、大丈夫よ!きっと会社側の電波障害か何かよ!」
穂乃果「穂乃果とにこちゃんの携帯、メーカー違うけど…二社とも?」
にこ「そ…そういうことだってあるのよ!極稀に!」
穂乃果「そ、そっか…そうだよね」
カサカサ…カサカサ…
穂乃果「だ、だってさっきまでアンテナ4本立ってたんだよ!?にこちゃんも確認してみて!」
にこ「えっ…えっ…」ピッピッピ
にこ「…こっちも圏外」
穂乃果「に、にこちゃん…」ブルブル
にこ「だ、大丈夫よ!きっと会社側の電波障害か何かよ!」
穂乃果「穂乃果とにこちゃんの携帯、メーカー違うけど…二社とも?」
にこ「そ…そういうことだってあるのよ!極稀に!」
穂乃果「そ、そっか…そうだよね」
カサカサ…カサカサ…
穂乃果「…?今、何か聞こえなかった?」
にこ「えっ?何が?」
穂乃果「えっと…何か、動くような…」
にこ「…わ、私達の足の音じゃなくて?」
穂乃果「多分…それじゃない…と思う」
にこ「……」
穂乃果「……」
カサカサ…カサカサ…
にこ「…ひっ!」
穂乃果「ね…ねぇ!これ穂乃果昨日聞いた覚えがあるよ!これって…」ブルブル
にこ「やめてっ!言わないでっ!…にこも思い出したから」ガタガタ
穂乃果「う…後ろから…聞こえてくるよ…?」
にこ「き、気のせいよ!ほら、風で何かが動いた音とかで…」クルッ
にこ「えっ?何が?」
穂乃果「えっと…何か、動くような…」
にこ「…わ、私達の足の音じゃなくて?」
穂乃果「多分…それじゃない…と思う」
にこ「……」
穂乃果「……」
カサカサ…カサカサ…
にこ「…ひっ!」
穂乃果「ね…ねぇ!これ穂乃果昨日聞いた覚えがあるよ!これって…」ブルブル
にこ「やめてっ!言わないでっ!…にこも思い出したから」ガタガタ
穂乃果「う…後ろから…聞こえてくるよ…?」
にこ「き、気のせいよ!ほら、風で何かが動いた音とかで…」クルッ
…にこが見た光景は、想像を絶していた。
普通、こんな事はありえない。テレビの中…お伽話の中のことだと思ってた。
でも、見てしまった。
目の前にある…大量の蠢く物体を。
にこ達を囲んで…まるで隙を突いて捕食するのかという勢いで…
何十匹という毛の生えた蜘蛛が、にこたちの後をついてきてた。
ナルボンヌコモリグモ「……」
タランチュラコモリグモ「……」
イボナガジョウゴグモ「……」
カサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサ
カサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサ
普通、こんな事はありえない。テレビの中…お伽話の中のことだと思ってた。
でも、見てしまった。
目の前にある…大量の蠢く物体を。
にこ達を囲んで…まるで隙を突いて捕食するのかという勢いで…
何十匹という毛の生えた蜘蛛が、にこたちの後をついてきてた。
ナルボンヌコモリグモ「……」
タランチュラコモリグモ「……」
イボナガジョウゴグモ「……」
カサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサ
カサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサ
にこ「い、いやっ…いやぁっ!」ガタタッ!!
穂乃果「あ…あっ…あああああっ!?」ガタガタ
カサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサ
カサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサ
穂乃果「に、にこちゃん!」
にこ「逃げる!逃げるわよ穂乃果!」ダッ!
穂乃果「ま、待って!」
タランチュラ「…!…!」カサカサ
穂乃果「お、追っかけてきてる!」
にこ「大丈夫よ!アイツ等数多いけど足遅い!走れば追いつかない!」
にこ「それより足動かして!このままじゃ囲まれるわよ!」
穂乃果「う、うんっ!」ダダッ
穂乃果「あ…あっ…あああああっ!?」ガタガタ
カサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサ
カサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサ
穂乃果「に、にこちゃん!」
にこ「逃げる!逃げるわよ穂乃果!」ダッ!
穂乃果「ま、待って!」
タランチュラ「…!…!」カサカサ
穂乃果「お、追っかけてきてる!」
にこ「大丈夫よ!アイツ等数多いけど足遅い!走れば追いつかない!」
にこ「それより足動かして!このままじゃ囲まれるわよ!」
穂乃果「う、うんっ!」ダダッ
-そして-
にこ「ハァ…ハァ…」
穂乃果「こ、ここまでくれば…大丈夫?」
にこ「わ…分かんない…でも…周りに蜘蛛みたいなのは…」
穂乃果「うん…ってわわっ!」
にこ「穂乃果?」
穂乃果「いや…ちょっと変なの踏んじゃって…木の実かな?」
にこ「えっ…?うわっ!にこの近くにもあるっ!赤黒くて気持ち悪…え」
穂乃果「…にこちゃん?」
にこ「…これ、木の実じゃない…動いてる…」ガタガタ
セアカゴケグモ「……」ウゾウゾ
にこ「ハァ…ハァ…」
穂乃果「こ、ここまでくれば…大丈夫?」
にこ「わ…分かんない…でも…周りに蜘蛛みたいなのは…」
穂乃果「うん…ってわわっ!」
にこ「穂乃果?」
穂乃果「いや…ちょっと変なの踏んじゃって…木の実かな?」
にこ「えっ…?うわっ!にこの近くにもあるっ!赤黒くて気持ち悪…え」
穂乃果「…にこちゃん?」
にこ「…これ、木の実じゃない…動いてる…」ガタガタ
セアカゴケグモ「……」ウゾウゾ
穂乃果「ひ、ひぃっ!?」ゾワワッ
にこ「にこ…これ…見た事ある…」
にこ「たしか…日本に住んでない…外来種…」
にこ「猛毒の…蜘蛛っ…!」
穂乃果「い、いやっ!!」ダッ
にこ「ほ、穂乃果!駄目!勝手に動いちゃ!」
セアカゴケグモ「…!…!」カサカサ
穂乃果「あ、…ああっ…か、囲まれて…」ガタガタ
にこ「ほ、穂乃果ぁ!」
穂乃果「嫌だっ!助けてっ!にこちゃん助けてっ!」ポロポロ
にこ「ま…待って…今そっちに…」
ガサガサガサガサ…!
タランチュラ「…!…!」ガサガサ
にこ「ひっ…!こ、こっちも来た…!」ガクガク
にこ「にこ…これ…見た事ある…」
にこ「たしか…日本に住んでない…外来種…」
にこ「猛毒の…蜘蛛っ…!」
穂乃果「い、いやっ!!」ダッ
にこ「ほ、穂乃果!駄目!勝手に動いちゃ!」
セアカゴケグモ「…!…!」カサカサ
穂乃果「あ、…ああっ…か、囲まれて…」ガタガタ
にこ「ほ、穂乃果ぁ!」
穂乃果「嫌だっ!助けてっ!にこちゃん助けてっ!」ポロポロ
にこ「ま…待って…今そっちに…」
ガサガサガサガサ…!
タランチュラ「…!…!」ガサガサ
にこ「ひっ…!こ、こっちも来た…!」ガクガク
穂乃果「あ…あ…」ガタガタ
穂乃果「……」フラッ
にこ「だめぇ!今倒れたらこいつらの餌食になるわよ!お願いしっかりして!」ポロポロ
穂乃果「…ぅ…ぁ…」フラァ
セアカゴケグモ「…!…!」カサカサ
ドシャア!!
穂乃果「……」
にこ「穂乃果!穂乃果!あっ…ああっ…!」ボロボロ
タランチュラ「……」ガサガサ
にこ「…あ…あ…にこも…もう…無理…」ペタン
タランチュラ「…!!!」ガサガサ!!ガササッ!!
にこ「…こんなの…嫌っ…誰かっ…誰かっ…!」
穂乃果「……」フラッ
にこ「だめぇ!今倒れたらこいつらの餌食になるわよ!お願いしっかりして!」ポロポロ
穂乃果「…ぅ…ぁ…」フラァ
セアカゴケグモ「…!…!」カサカサ
ドシャア!!
穂乃果「……」
にこ「穂乃果!穂乃果!あっ…ああっ…!」ボロボロ
タランチュラ「……」ガサガサ
にこ「…あ…あ…にこも…もう…無理…」ペタン
タランチュラ「…!!!」ガサガサ!!ガササッ!!
にこ「…こんなの…嫌っ…誰かっ…誰かっ…!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
にこ「……」
にこ「んぅ…」
にこ「…!」ガバッ
にこ「あ…あ?」
穂乃果「……」
にこ「穂乃果…!穂乃果!」
にこ「…良かった。ちゃんと息してる」
にこ「でも…一体何が起こって」
にこ「…!!」
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
にこ「……」
にこ「んぅ…」
にこ「…!」ガバッ
にこ「あ…あ?」
穂乃果「……」
にこ「穂乃果…!穂乃果!」
にこ「…良かった。ちゃんと息してる」
にこ「でも…一体何が起こって」
にこ「…!!」
にこ「…な、なにこれ」
にこ「周りの蜘蛛…みんな死んでる」
にこ「なにこれ…噛まれた後?一体何が…」
カサカサ…
にこ「ひっ!…ま、まだいたっ!」
アシダカグモ(30mm)「……」
にこ「こ、コイツ…部室にいたのと同じ…」
アシダカグモ「……」
にこ「…お、襲ってこない?」
アシダカグモ「……」カサカサ
にこ「……」
にこ「周りの蜘蛛…みんな死んでる」
にこ「なにこれ…噛まれた後?一体何が…」
カサカサ…
にこ「ひっ!…ま、まだいたっ!」
アシダカグモ(30mm)「……」
にこ「こ、コイツ…部室にいたのと同じ…」
アシダカグモ「……」
にこ「…お、襲ってこない?」
アシダカグモ「……」カサカサ
にこ「……」
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