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    元スレ楓「お姉ちゃんどこ……」 結衣「おや、迷子かな」

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    1 :

    ~七森商店街~

    結衣「たまご、お砂糖、牛肉……」

    結衣「まぁこんなもんかな、あとメモには……」

    結衣「あ、ラムレーズンか」

    結衣「いや、確かラムレーズンは買い置きがあと2ダース分あるし」

    結衣「うん、買い物はおしまいかな」

    結衣「……最近家計がちょっとキツイんだよな」テクテク

    結衣「節約してると思うんだけど……ま、いいか」


    「お、おねえちゃん、櫻子おねえちゃんどこ……」グスッ

    結衣「……おや」

    2 :

    なるほど実に興味深いし!

    3 :

    花子ちゃんの出番はないんですかー!

    4 = 1 :

    結衣「……」

    「お、ねえちゃん……どこっ」グスッ

    ヒソヒソ ザワザワ

    結衣「(可愛そうに、こんな小さい子が迷子だってのに)」

    結衣「(……だれ一人声をかけようとしないなんて)」

    「うっ、ひっく、おっねえちゃん……」ポロポロ

    結衣「……見てられないな」

    結衣「こんにちは、家族の人とはぐれちゃったのかな?」

    「……こ、こんにちは」グスッ

    5 = 2 :

    あわわわわ楓心配だし!

    6 = 1 :

    結衣「えっと、私の名前は結衣、船見結衣です」

    「結衣おねえちゃん……」

    結衣「うん、七森中学校の二年生だよ」

    「ほ、ほんと?」

    結衣「ほら、これが学生証、信じてもらえるかな」

    「……おねえちゃんたちと一緒の学校の人なの」

    結衣「そっか、そのお姉ちゃんたちとはぐれちゃったんだね」ナデナデ

    「……うん」

    7 :

    ほほう

    8 = 1 :

    結衣「そうだ、キミのお名前教えてもらえるかな?」

    「えっと、楓、古谷楓……なの」

    結衣「楓ちゃんか、素敵なお名前だね」

    結衣「……1人で怖かったよね」ナデナデ

    「……」グスッ

    結衣「……私に楓ちゃんの家族見つけるの手伝わせてもらえるかな?」

    「……ほ、ほんとうにいいの?」

    結衣「うん、絶対見つけてあげるよ」

    「あ、ありがとう、結衣おねえちゃんっ!」

    9 :

    ふむ

    10 :

    ぴいーーぽおおおーーーーーーーぴいいいいいいいいーーーーーーーぽおおおおおおおおおおおおおーーーーーー

    11 = 2 :

    な、なんか嫌な予感がしてきたし……

    12 :

    古谷で気づかないとか

    13 = 1 :

    結衣「うーん、近くに交番とかあればいいんだけど」

    結衣「ちょっと歩きながら探してみようか」

    結衣「……はぐれちゃいけないし、手貸してくれるかな?」

    「えへへ」ギュッ

    結衣「……良かった、やっと笑ってくれたね」

    結衣「あれ、確か楓ちゃんの名字は古谷って言ってたけど」

    結衣「お姉ちゃんの名前、もしかて向日葵……?」

    「うん、そうなの」

    15 = 2 :

    よかったですわ…古谷スルーしたときはダークサイドかと思いましたわ…

    16 = 1 :

    結衣「あはは、そうなんだ」

    結衣「確かに目のあたりなんか似てるもんね」

    結衣「……良かった、古谷さんとは顔見知りなんだ私」

    「おねえちゃんのこと知ってるの?」

    結衣「うんうん、生徒会で頑張ってるよね」

    「そうなの、頭も良くて優しくてね、お料理も上手で」

    「楓の自慢のおねえちゃんなのっ!」

    結衣「ふふふ、そうなんだ、お姉ちゃんが大好きなんだね」ナデナデ

    「えへへ」

    17 :

    なんやおもろいものが見れそうやわぁ…

    18 = 9 :

    と見せかけて・・・・・・

    19 :

    とても気になる

    20 = 1 :

    結衣「……交番も見当たらないな」

    結衣「そうだ、どこら辺で迷子になったか分かる?」

    「ええっと……」

    「そこの雑貨屋さんで気づいたら1人になってたの」

    結衣「……ここの雑貨屋さんか」

    「楓ね、このお店大好きなの」

    結衣「ふふ、かわいい小物がたくさんあるもんね」

    「うんっ!」

    21 :

    期待だよぉ

    22 = 19 :

    昨晩からのなでひまが落ちちゃった今こちらの珍しい組み合わせは希望の光や

    24 = 1 :

    結衣「楓ちゃん、なにか欲しいモノでもあったの?」

    「……これと、これ」

    結衣「わあ可愛いね、向日葵と桜のヘアピンか」

    結衣「ふふ、楓ちゃんにきっと似合うと思うよ」

    「……ううん、楓のじゃないの」

    「おねえちゃんと、櫻子おねえちゃんに付けてもらいたくて」

    結衣「古谷さんと大室さん……」

    結衣「……なるほど、だから向日葵と桜なんだね」

    「うんっ!」

    25 = 12 :

    ええ子やで…おいたんのおちんちんもトロトロやで…

    26 :

    結衣ちゃん天使だなぁ

    27 = 1 :

    「あのね、2人ともいつもケンカしてるの」

    「お互いきっと両想いなのに、にぶちんだから」

    「いつもつまらないことで意地はっちゃって……」

    「だから……」

    結衣「……2人がコレをプレゼントし合えば、って考えたんだね」

    「そうなのっ!」

    結衣「……いい子だね、楓ちゃんは」ナデナデ

    「えへへ、だから楓ね、頑張ってお小遣い溜めてるの」

    結衣「……そっか」

    28 = 19 :

    結衣ちゃんロリコン扱いしてごめんよ

    29 :

    これはまた珍しい組み合わせだ

    30 = 2 :

    結衣ちゃんだと何か怖いよぉ

    31 = 26 :

    いや、でも結衣ちゃんはロリコンだよ

    32 = 1 :

    「きっとおねえちゃんたち喜んでくれるよねっ?」

    結衣「そうだね、絶対喜んでくれるよ」ニコッ

    「えへへ……ゆ、結衣おねえちゃん」

    結衣「うん?」

    「お、おトイレ行きたい……」

    結衣「ああ、すみません、トイレ貸していただけますか?」

    店員「ええどうぞ、こちらです」

    「はーい」トテトテ

    33 = 1 :

    結衣「向日葵と桜、か……」

    結衣「ふふ、ほんとにお姉ちゃん思いの良い子だ」

    結衣「……私からのプレゼントだよ、楓ちゃん」

    結衣「すみません、この向日葵と桜のヘアピンいただけますか」

    店員「はい、ありがとうございます!」

    店員「……お待たせいたしました!」

    結衣「どうもありがとう」

    結衣「……あ、私が買ったこと、あの子にはまだ秘密にして下さいね」

    店員「もちろんです」ニコニコ

    34 :

    ロリコンじゃないよ、結衣ちゃんは女の子分け隔てなく落としちゃう子だよ!
    ……あれ?

    35 = 1 :

    「結衣おねーちゃんっ!」

    結衣「っと、一人で出来るなんてエライエライ」ナデナデ

    「えへへ、楓もう大人だねっ!」

    結衣「うーん、さすがにまだ子供かな」

    結衣「……それじゃ、古谷さんたち探しに行こうか」

    「うんっ」

    結衣「……」ペコッ

    ともこ「ありがとうございました!」

    ともこ「……ふふふ、いいもの見せてもらっちゃった」

    ともこ「赤座さんにあとで話してあげようっと♪」

    36 = 29 :

    結衣先輩をロリコン言ってるとピンク髪のもふもふが襲ってくるぞ?

    37 = 9 :

    ガチペドスレ

    39 = 1 :

    結衣「……そうだ、あかりなら古谷さんの連絡先知ってるかも」

    結衣「携帯、携帯っと」ゴソゴソ

    結衣「あ……」

    「ゆ、結衣おねえちゃんどうしたの?」

    結衣「ゴメン、携帯家に忘れちゃったみたいだ……」

    結衣「携帯あったらすぐ古谷さんたち見つかったのに」ポリポリ

    結衣「ほんとゴメン、もう少し我慢してね楓ちゃん」

    「……えへへ」

    「なら、結衣おねえちゃんともう少しお話しできるねっ!」

    結衣「ふふ、ありがと」

    40 = 1 :

    結衣「すみません、この辺で女子中学生の二人組を見ませんでしたか?」

    結衣「片方の髪色は紺色、もう片方は金髪の……」

    モブ「うーん、見覚えがありませんね」

    結衣「そうですか、ありがとうございました」

    結衣「……あの、すみませんこの辺で」

    モブ「ごめんなさい、先を急いでるので」

    結衣「……いえ、失礼しました」

    「……」グスッ

    42 :

    店員、ともこさんか

    43 = 1 :

    「……ふう」

    結衣「楓ちゃん、そこの公園でちょっと休もっか」

    「ううん、楓まだ歩けるよっ」ニコッ

    結衣「無理しちゃだめだよ」

    結衣「……ここの公園なら人目に付きやすいから」

    結衣「古谷さんたちが私たちを見つけてくれるかもしれないし」

    「……うん」

    44 = 1 :

    「……」

    結衣「楓ちゃん元気出して、すぐ古谷さんたちに会えるから」

    「あ、えっと……」

    結衣「それとも、他になにか心配事があるのかな?」

    「……結衣おねえちゃん」

    「どうして、おねえちゃんと櫻子おねえちゃんは喧嘩しちゃうかな」

    「……2人ともどうして好きって言えないの?」

    結衣「……難しい質問だね」

    45 = 1 :

    「おねえちゃんたちね、子供のころからずーっと仲がいいの」

    「小さいころに婚姻届けも書いたって」

    「……それくらい仲がいいの」

    結衣「ふふ、婚姻届けか……でも今は喧嘩しちゃうんだね」

    「そうなの、どうして喧嘩しちゃうのかな……」

    結衣「……楓ちゃん、喧嘩するほど仲がいいって言葉を知ってるかな?」

    「……喧嘩しちゃうのに仲がいいの?」

    結衣「うん、確かに変な言葉に聞こえるかもしれないけど」

    49 = 1 :

    結衣「お互いが本当に嫌いだったら、口も聞かないと思う」

    結衣「……相手を信頼しているから、本音を言い合えるんじゃないかな」

    結衣「古谷さんと大室さんはね、きっと素の自分を出してるんだよ」

    結衣「だから遠慮しないで言い合える」

    結衣「それは相手を信頼しきってないと出来ないことなんだ」

    結衣「喧嘩になっちゃうけど、きっと2人とも……」

    結衣「……っと、まだ楓ちゃんには難しかったかな」

    「……ううん」

    「おねえちゃんたち、喧嘩しちゃうくらい仲がいいってことだねっ」

    結衣「そうそう、分かってくれたみたいだね」ナデナデ

    50 = 1 :

    「えへへ……」

    「そうだよね、嫌いだったら一緒に寝たりしないもんねっ!」

    結衣「……い、一緒に寝る?」

    「そうなの、お姉ちゃんが櫻子お姉ちゃんを腕枕したり」

    「櫻子お姉ちゃんが、お姉ちゃんにぎゅっと抱き着いたり」

    結衣「……そ、そうなんだ、あはは」

    結衣「間違いなく両想いだよその2人は……」

    「えへへ、だねっ!」


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