元スレ北上「艦これ百物語?」 電「なのです!」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
1 :
電「は、はじめましてなのです!」
提督「うん、これから宜しくね」
電「は、はいなのです!」
提督(あー、何かこの子を前線に送るのは気が引けるなあ)
提督(丁度、秘書艦が必要だったし……この子にやってもらおうか)
こうして、電は秘書艦になったのです
秘書艦は、提督に色々報告したり、寝ちゃいそうになった時は起こして上げたり
そういう、お母さん的な役割をするお仕事らしいのです
2 :
雷電!!
3 :
ほ
4 = 1 :
望月「んぁ?電じゃん、提督の部屋で何やってんのー」
電「あ、はい、今度、秘書艦のお仕事させてもらえることになったんです」
望月「あー、事務仕事だっけ、面倒臭そうなのによくやるよねぇ、あたしには無理だわ~」
電「望月さんはこれから出撃ですか?」
望月「そ、今回の海域は夜戦が中心らしいから、なーんか引っ張りだされちゃってさあ」
電「が、頑張って下さいなのです!」
望月「んー、ほどほどにね~」
電(お、お母さん的な事をして、何とか望月さんを元気づけるのです!)
5 :
ほほう
6 :
ラーメンマン北上
7 = 1 :
電「あの……」
望月「ん~?」
電「……あ、あのっ!」
望月「なに?どっかしたの?」
電「……お、美味しいご飯作って待ってますから」
望月「……は?」
電「だから、その……えっと……」
望月「……あー、はいはい」ポンポン
電「ふえっ」
望月「ちゃーんと、帰ってくるって、電のご飯冷ましちゃ悪いしね~」
電「……!」
望月「じゃ、ぱぱっと終わらせてきますか~」
電「は、はいなのですっ!」
8 = 1 :
こんな感じで、いっぱいお仕事をこなして
毎日が、凄く楽しかったのです
電「提督、艦隊がお戻り見たいですっ」
提督「はい、報告御苦労さま、電ちゃん、飴食べる?」
電「い、いいのですか?」
提督「うん、何時も頑張ってるからね」
電「あ、ありがとうなのですっ!」
9 = 1 :
望月「あー、もうマジだっるーぃ……」
電「あ、望月さん」
望月「ああ、電、また出撃だってさ~」
電「え、さっき帰ったばかりなのに……?」
望月「まあ、仕方ないんだけどね~、この艦隊、動ける駆逐艦少ないみたいだしさ~」
電「……ごめんなさい、なのです」
望月「ん~、別に電の事を悪く言ってる訳じゃないってば」
電「……」
望月「あー、もう~」クシャクシャ
電「はわわっ、か、髪がっ」
望月「電はさ、何時もみたいに、ご飯作って待っててくれればいいってば」
電「は、はい……あ」
望月「んぅ~?」
10 = 1 :
電「ご、ごめんなさい、さっき食べて貰ったご飯で、資材いっぱい使っちゃったから、すぐには用意できないかもです……」
望月「うえー、それはちょっとヤル気が下がるなあ……」
電「うう……あ、そ、そうだっ」
望月「ん~?」
電「え、えっと……これ、帰ったら、あげるのですっ」
望月「……飴?」
電「は、はい!提督からもらった、間宮の飴ちゃんなのです」
望月「……」
11 = 1 :
電「一個しか無いですから、みなさんには、内緒ですよっ?」
望月「……ははは」
電「望月さん?」
望月「もー、ったく、しょうがないなあ、電は」
電「?」
望月「判った、判りました……それで今回は、手を打つよ」
望月「だから、私が戻るまで、それ食べちゃわないようにね~?」
電「は、はい!」
12 = 1 :
何時もと同じようにお仕事して
何時もと同じようにいってらっしゃいを言って
何時もと同じようにおかえりなさいをして
何時もと同じようにお風呂に入って貰って
また明日頑張りましょうね
って、電は言うはずだったのです
だったのです
14 = 1 :
急いで!早くドック開けて!
バケツ持ってこい!はやく!
だ、だめです、破片が食い込んでて……
兵装が外れませんっ
仕方ない、誘爆の可能性を考慮して足は切断する
ねえ、喋れる?望月?
駄目だ、もう意識はない
ここまで戻って来れただけでも奇跡なんだ……
ここなら、深海の連中に食い荒らされる心配はないからな
こいつはまだ幸せだったよ、残った五人は生きたまま……
17 = 1 :
電「……」
提督「……電?」
電「はいなのです」
提督「……大丈夫か?」
電「何がですか?」
提督「……さっきの有様を見て、随分ショックを受けてたようだったから」
電「よく判りませんが、ご心配おかけして、ありがとうなのです」
提督「……」
電「……」カチカチ
提督「……電、何を食べてるんだ?」
電「……先日、提督にいただいた、飴を」カチカチ
提督「……そうか」
電「はいなのです」カチカチ
18 :
ブラック提督物語か
19 :
電のちんぽ舐めたい
20 = 1 :
秘書艦は、提督のお手伝いをするのがお仕事ですが
時には、艦隊の子達のお出迎えもするのです
電「皆さん、頑張って下さいね?」
球磨「頑張ってくるクマー」
電「ご帰還をお待ちしているのです」カチカチ
球磨「電、何食べてるクマ?」
電「飴です」カチカチ
21 :
しえん
22 = 3 :
しえん
23 = 1 :
電「……」カチカチ
電「……」カチカチ
電「……」カチカチ
電「……」カチカチ
提督「電?」
電「はいなのです、お仕事ですか?」
提督「いや、もう夜も遅いし、そろそろ寝ようかなと思って」
電「……そうですね、今日はもうお仕事もないでしょうから、それがいいと思うのです」
提督「ん、じゃあ、照明落とすぞ?」
電「はいなのです」
カチッ
「艦隊がおもどりみたいです」
24 :
でんちゃんにかみなりちゃんの生首prprしてる所をみせて絶望させたい
25 = 1 :
提督「……は?」
電「……?」
提督「電、今何か言ったか?」
電「別に何も言ってないのです」
提督「そうか、ならいいけど……」
「艦隊がおもどりみたいです」
提督「……!」
電「……」カチカチ
26 :
飴食う時ってカチカチ鳴るのか
27 = 1 :
提督「は、ははは、電も、悪戯とかするんだな」
電「……?」
提督「けど、ちょっと怖いから勘弁してほしいなあ」ナデナデ
電「……電は、何もしてないのです」
提督「はいはい、そういう事にしとくよ」
電「……」カチカチ
28 = 3 :
飴じゃないんだろうけど… なんなんだろう…
29 :
捨て艦提督は反省して
30 = 1 :
翌朝、帰って来た第一艦隊は4人だけだったのです
球磨さんともうお1人は、戻ってきませんでした
31 :
飴(望月産)
32 = 1 :
「提督、艦隊がおもどりみたいです」
「提督、艦隊がおもどりみたいです」
「提督、艦隊がおもどりみたいです」
「提督、艦隊がおもどりみたいです」
「提督」
「提督」
「提督」
34 :
怖い
35 = 1 :
提督「……どうしてだろう」
提督「どうして、電は帰還しても居ない艦隊の報告をしてくるんだろう」
電「提督、艦隊がおもどりみたいです」
提督「ああ、もう……いい加減にしてくれっ!」
電「提督、どちらへお出かけですか?」
提督「ちょっと夜風に当たってくる……着いて来なくていいからっ」
提督「はぁ……」
36 :
ブラ鎮すぎるだろ・・・ この提督、捨て艦でもしてるのかね
37 :
ダメコン積まずに大破進撃か
38 = 1 :
提督(やっぱり、ドックで沈んだ望月を見たのがショックだったのかなあ)
提督(あのままじゃ、仕事に支障が出る)
提督(どうするか、前線に出すか)
提督(……そうだな、新しい別の娘を秘書艦にしよう)
提督「はー、今夜は満月か、酒でも持ってくればよかったかなあ……)
カチッカチッ
提督「……!」
提督(この音、電が飴を噛む音だ……)
40 = 26 :
鋼材でも噛んでんのかね?
42 = 3 :
望月のなにか… なんだろう
43 = 1 :
「提督」
「艦隊がおもどりもみたいです」
提督「……」ハァ
提督「電、だから着いてくるなって……言っ……」
47 = 3 :
筑摩面やめてほんとこわい
みんなの評価 : ☆
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