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    元スレ俺「母さんがドロドロな料理しか作ってくれない」

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    151 = 110 :

    何日か我慢すればドロドロしたのが出るよ

    152 = 1 :

    ~キッチン~

    高校母「さてと…野菜を切ろうかな」

    『こんなクソまずいもん作りやがって…』


    高校生母「ビクッ!!」

    『まともな料理のひとつも作ってみろやオラァ!!』

    高校母「っ…!」

    サクッ…

    高校母「痛…!」タラー…

    高校母「はぁっ…はぁっ…」ふらっ

    バタッ!!

    ………

    153 = 110 :

    >>147
    ガールズバーだろ・・・

    154 :

    自分のトラウマを理由に子供に偏った食生活を強いてたってわけか
    糞親だな

    155 = 1 :

    「…い…」

    高校母「ん…」

    「お…い!」

    高校母「ん、んん…」

    「おい!大丈夫か!?しっかりしろ!おい!」

    高校母「ん…あれ…私…」

    「ああ!気がついたか!」

    高校母「?…男子君…?」

    156 = 29 :

    >>143
    もしかして 病気

    157 = 105 :

    指切ってサクって落としたらもう指落ちてる…

    158 = 1 :

    ぎゅうっ…

    高校母「ちょちょちょちょっと男子君!?///」

    「良かった…ほんとに…」

    高校生母「だ、大丈夫だよ!ちょっと気を失ってたみたい…」

    「一体何があったんだ?」

    高校生母「…」

    「何か訳がありそうだな…とりあえず傷の手当をしよう。」

    高校母「うん…」

    ………

    159 = 68 :

    指に掠って野菜切った音やろ(適当)

    160 = 1 :

    「なるほど…そんなことがあったのか…大変だったな…」

    高校生母「私…シチュー以外作れなくなっちゃったかもしれない…」

    「…」

    高校母「なんでかな…もう大丈夫だって思ってたのに…」

    「なあ…」

    高校母「なに…?」

    「頼むから無理に料理を作ろうとしないでくれ…」

    「お前に何かあったら…俺は…」

    高校母「男子君…」

    161 = 1 :

    「聞いて欲しいことがあるんだ。」

    高校母「ん…なに?」

    「俺は毎日シチューでいい。一生お前のシチューだけで生きていける。」

    高校母「男子…君…」

    「俺さ…高校卒業したら家の農家を継ぐことにしたんだ。」

    「お前の作るシチューに俺の作った野菜達を入れてやって欲しい」

    162 = 1 :

    「俺と…結婚してくれ」

    163 :

    俺と妹が料理作れば解決じゃん

    164 = 82 :

    だからってそれを子供に強要するのはねぇ…

    165 = 1 :

    高校母「…」

    「嫌か…?」

    高校母「…ほんとに…?私でいいの…?」

    「お前じゃなきゃだめなんだ」

    高校母「うれしい…」グスッ…

    「お、おいおい泣くことないだろ~!」

    高校母「ごめんね…うれしくって…」

    「うれしい時は笑わないと!ほら見ろこの顔!」ぐにゃぁ

    高校母「…ぷっ…ははww変な顔しないでよぉww」

    「はははwwやっぱお前は笑ったほうが可愛いぞ!」

    高校母「えへへ…///ありがとう男子君!」

    「おうっ!これからもよろしくな!」

    高校母「こちらこそっ!」

    166 :

    子ども全然関係なかった

    167 = 110 :

    プラトニックで良い

    168 :

    男子は農家なのか

    169 :

    でもセックスはしてるんだよねこの二人

    170 = 1 :

    高校母「えへへ~!2回もプロポーズされちゃった!男子君覚えてる?」

    「どうだったかな!」

    高校母「も~!!男子君!」

    「はははwww」

    高校母「…あ!男子君!ちょっとあれ見て!!」

    「な、なんだ!?」キョロキョロ

    高校母「だいすき!」ちゅっ

    「なっ…///」

    高校母「しししシチュー食べるでしょ!///持ってくる!!///」タッタッタ…

    ~~~~~

    171 = 68 :

    それ以前に子供らが嫌がってんのは解ってんだから親父が作る手もあるわな
    親父の分はカーチャンが作って

    172 = 154 :

    精神科行くなり
    冷凍食品使うなり
    惣菜買ってくるなり

    できることは山ほどあるのに自分たちさえよければ子供のことはどうでもいいクズ

    173 = 18 :

    母ちゃんの語り長くねぇ?

    174 = 1 :

    こうして私たちは高校を卒業すると同時に結婚した

    彼は相変わらず美味しい美味しいと言って私のシチューを食べてくれた

    その頃にはほとんどお母さんの味に執着はなかったが

    不思議なもので私のシチューはいつしか自然と

    記憶の中のお母さんの味に近いものになっていた

    そのころからはお母さんとお父さんの遺影の前に

    私のシチューをお供えするようになった

    175 = 23 :

    お前らSSにどんだけ文句つけてんだよ

    176 :

    この男子、父親じゃなかったりして

    177 = 139 :

    これただのクズ親じゃねーか

    178 = 1 :

    いつしか私と彼の間には子供たちが生まれた

    子供たちが生まれると私は他の料理を作りたいという気持ちが強くなった

    彼が見守る中、幾度も他の料理を作ることに挑戦した

    努力の甲斐あってかそのうちやっとシチューに似た料理ならある程度作れるようになった

    でもそれ以外の料理を作ろうとすると相変わらずあの頃の記憶が蘇り、

    それ以上料理を続けることはできなかった

    そして時は流れて…

    ~~~~~

    179 = 105 :

    おトンしんでたのね

    180 = 1 :

    「母さん…そんなことが…」

    「それなのに俺…今までごめん…」

    「うぅっ…お母さん…ひっく…ごめんなさいぃ…!」

    「俺くん…妹ちゃん…」

    「私…ひっく…そんなことがあったなんて…ひっく知らなくてぇえ…!」

    「妹ちゃん、大丈夫…。謝らないで…」

    「今までちゃんと話さなくてごめんね…」

    「すまなかったなお前たち…」

    181 = 1 :

    「実は今朝そのことで妹と話してたんだ」

    「そうなのか?」

    「おう!俺と妹が料理手伝うよ!」

    「こくんっ」ゴシゴシ…

    「俺くん…妹ちゃん…」うるっ…

    「でもドロドロ系は母さんが担当!」

    「お母さんの得意料理だもんね!」

    「うぅぅ…うわぁあああん…!」

    「ありがとうな…母さんも…お前たちも」

    182 = 15 :

    聞き分けいいな子供たちよ

    184 = 1 :

    「ぐすっ…でもお母さんね…やっぱりみんなに他の料理食べさせてあげたい…」

    「だから俺くん、妹ちゃん、二人が料理するとき私にも手伝わせて?」

    「お母さん…」

    「お願い!」

    「無理は絶対にしないっていう条件付きならいいんじゃないかな?」

    「私もそう思う!」

    「ありがとう!」

    ………

    185 = 139 :

    「これからは母さんの代わりに俺が料理を作ることにする」ボロン

    186 = 145 :

    で、出た~wwwwwいちいち指摘しないと気済無奴wwwwwwwww

    187 = 183 :

    てかなんで「俺」なんだよ

    188 = 169 :

    いい子供たちだとは思うけど何故泣く

    189 = 1 :

    「あ、そういえばお父さんって結構大胆なんだねぇ~」ニヤニヤ

    「(やっぱり来ると思った…)」

    「…その話はいいだろう!」

    「ふふ!お父さんねーかっこよかったんだよ!」

    「ちょっと強引なとこにやられちゃった!」

    「…わかった この話はやめよう ハイ!! やめやめ」

    「えーいいじゃない?あ な た ?」

    「ぐっ…///」

    「ふふっ!」

    俺&妹「(ほんとに仲いいよなぁ…)」

    ………

    190 = 15 :

    >>187
    実体験だからに決まってるだろ

    191 = 1 :

    「あぁ思い出した」

    「?」

    「友達が母さんの料理食べたいって言ってた。今度遊びに来たときに」

    「ほんとに!今はシチューかカレーかハッシュドビーフしかできないけど…」

    「それで問題ないと思う。あいつ毎日俺の弁当つまみ食いするし」

    「そっか!じゃあ頑張るね!」

    「私も友達よんでいい?お母さんの作る料理評判いいんだよー!」

    「もちろん!まっかせなさい☆」えっへん!

    ………

    192 = 1 :

    ~学校~

    「おーい友ー」

    「おっす俺!どした?」

    「母さんいいってさー。今度の休み遊びに来いよ」

    「まじか!ぜひ行かせていただきます!」

    「おうよ~」

    ………

    193 = 139 :

    妹給食じゃなかったのか
    まさか遠足とかでもカレーなのか?

    194 :

    ……親父が作れば良くね?

    195 = 1 :

    ―休日―

    ピンポーン

    「はあーい!」

    「あ、こ、こんにちは///」

    「友くんね!俺くんがよく君のこと話してるよ!」ずいっ

    「(うっ…近い///む、胸元が…それに…)」スンスン…

    「(いい匂い…)」ほへぇ…

    「?友くん?」

    「にへら…」ほけーっ

    「?おおーい」パタパタ

    「あ!す、すみません!いやぁまじっすかぁ照れるなあ!///」

    196 = 143 :

    まてよ

    これ妹友と俺、俺友と妹がいや

    197 = 154 :

    運動会の弁当も全部ドロドロ系か・・・
    周りから引かれまくってたんだろうな

    198 = 1 :

    「おっす友」

    「おう俺!」

    「お昼だけどお腹すいてる?」

    「そりゃもちろん!楽しみにしてきましたから!」

    「ふふっ!たくさん食べていってね!」

    「は、はい!///(ほんとにかわいい…)」

    「まぁ上がれよ」

    「おう!お邪魔しまーす!」

    ………

    「さてとっエプロンつけてっ」キュッ

    ピンポーン

    「ん、はあーい!」

    ………

    199 = 1 :

    「こんにちは!」

    「ああ今度は妹ちゃんの友達ね!こんにちは!」

    「(きれいなお母さんだ…)」ほえー…

    「妹ちゃーん!妹友ちゃんがきてくれたよー!」

    「はーい!いまいくー!」

    「ささ上がって!ゆっくりしていってね!」

    「はい!」

    ………

    200 = 110 :

    友余計なことすんなよ


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