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    元スレP「まだまだアイドルどもにサプライズプレゼントをくれてやる」

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    101 = 28 :

    「こちら、今日伊織がお世話になる孤児院の一番偉い人です」

    「ちなみに元893プロダクションの構成いn・・・事務員をやっておられました」

    「よろしく(ドス声)」

    「体に傷がいっぱいあったり背中に天女が描かれてたり小指が無かったりしますが一切問うてはいけません、わかりましたか?」

    伊織「は・・・はひ・・・」

    「では今日から1泊2日でこの孤児院で子供たちの世話を頑張ってね!グッドラック!」

    102 = 58 :

    起き逃げかww

    103 = 28 :

    伊織「・・・何よ何なのよ一体!」

    伊織「あんまりいかつくてちょっと驚いたけど、あれだってただの人じゃない!」

    伊織「このスーパーアイドル伊織ちゃんに比べたらなんてことないわよ!」

    伊織「それにこの伊織ちゃんが子供の世話?できるわけないでしょ!」

    伊織「何考えてるのよプロデューサーは!帰ったらビシバシ」

    「おい(ドス声)」

    伊織「ひゃいっ!」

    「荷物置いたら玄関に来い、仕事を教える(ドス声)」

    104 = 92 :

    くっ、極道の名前を書くべきだった

    105 = 28 :

    ~仕事説明中~

    「・・・とりあえずこれだけだ、何か質問は?(ドス声)」

    伊織「ありません」

    「・・・ふん、不満そうな顔しやがって、すぐわかるんだよそういうの(ドス声)」

    「おおかた、『なんで私がこんなことしなきゃならないの』ってとこだろうが・・・来た以上はしっかり働け、それだけだ(ドス声)」

    伊織「・・・・・・」

    「じゃあガキたちに会いにいくぞ、ついて来い(ドス声)」

    106 = 28 :

    「上は13歳から下は5歳までだ(ドス声)」

    「基本的にはここでガキたちをあやして、面倒を見てくれればそれでいい、時間もほとんどないしな(ドス声)」

    「じゃあメシ作ってくるからちょっとの間頼んだぞ(ドス声)」

    伊織「・・・・・・」

    子供「おねーちゃんだーれ?」

    子供「あたらしいひとー?」

    伊織「・・・ふん」

    107 = 28 :

    伊織(本当に、なんで私が面倒見なきゃって感じよ)

    子供「お姉ちゃんも、親がいなくなったの?」

    伊織「一緒にしないでくれる?私のお父様はちゃんと世界を飛び回ってるわ」

    子供「じゃあなんでここに?」

    伊織「私のほうが聞きたいわよ・・・」

    ウエエエエエエエエン!

    伊織「何なのよ今度は・・・!」

    109 = 28 :

    子供「にいちゃんがぶったああああ!」

    子供「お前がさきになぐってきたんだろ!」

    伊織(ああ・・・また面倒な・・・どうしてみんなやよいみたいに大人しくいられないのかしら・・・)

    子供「うえええええええん!」ボカボカ

    子供「まだやるのかこのっ」

    伊織「ええいうるさいっ!」

    110 = 28 :

    伊織「黙って聞いてりゃビービービービー!少しは黙りなさい!」

    伊織「あんたも年上なら少しぐらい我慢しなさいよ!ムキになって殴り返すとか馬鹿じゃないの!」

    伊織「周りのあんたらも!取り押さえるぐらいしなさいよ何のためにいるの!」

    シーン・・・

    伊織(・・・静かになったけど・・・)

    伊織(子供たちがまるで私を怖いものを見るような目でみてくる・・・なんなのよ!)

    「何の騒ぎだ?(ドス声)」

    111 = 28 :

    「ああ・・・なるほどな・・・(ドス声)」

    「伊織だったか、ちょっと来い、そのウサギの人形も一緒にな(ドス声)」

    伊織(居心地が悪いから助かったわ・・・助けてくれたのかしら?)

    112 :

    続きか

    結局は亜美と真美が大勝利だったってことだな

    113 = 28 :

    ブンッ!

    伊織「ちょ、ちょっと返してよわたしのウサちゃん!」

    バンッ!

    「あ?こんなもんただの人形だろうが、俺のストレス解消にちょっと投げさせろ(ドス声)」

    伊織「ふざけないでよ!ウサちゃんは私にとって・・・」

    「お前にとって?(ドス声)」

    バスンッ!

    伊織「大事な家族なの!だから・・・やめて・・・お願い・・・」

    「・・・・・・」ピタッ

    114 = 28 :

    伊織「・・・え・・・?」

    「お前はきっと、親から愛情を注いで育ててもらったんだろうな」

    「この人形、何度も縫い直した跡がある・・・それも不器用な子供の手でだ。お前が愛情をこめて直したんだろう?」

    「人ってのはな、誰かに愛情を注いでもらえないと、どうやって人に愛情を注いでいいかわからないんだよ」

    「あの子たちは、いろいろな事情があって親から愛情を注いでもらえなくなった子たちだ」

    「その分誰かがしっかり愛情を注いでやらなきゃいけない・・・だというのに、さっきのお前はどうだった?」

    伊織「それは・・・イライラしてて・・・八つ当たりみたいに怒鳴り散らして・・・」

    「それは恐怖を与えるだけだ。恐怖で従った子供なんてのはロクな大人に育たん・・・俺が言うのもなんだが」

    「お前はちゃんと愛情の注ぎ方を知っているはずだ・・・ここにいる以上、ちゃんとしてもらうぞ」

    「・・・話はそれだけだ、おら、とっとと戻れ(ドス声)」

    115 = 28 :

    伊織(そのあと、みんなの部屋に戻ってごめんなさいした。みんなはどうやら許してくれたらしかった)

    伊織(食事の後はみんなで遊んだりお風呂に入ったり、子供たちを寝かしつけたり)

    伊織(なにより意外だったのは、Yさんがしっかり保護者っぽかったことだった)

    伊織(ちなみに2番目に意外だったのはYさんの得意な物真似がミッキーだったことだ)

    伊織(・・・そして朝が来た)

    116 = 28 :

    「おつかれちゃーん!」

    伊織「遅いわよ!」

    「ちょうど電話しようかと思っていたところだった(ドス声)」

    「いやー道がシカで混んでて・・・マジ驚いた。田舎すげえ」

    伊織「じゃあね、またいつかビッグになったら来るわ」

    「騒がしくはしてくれるなよ・・・あと、ほれ(ドス声)」

    伊織「なにこれ・・・ウサギの人形?」

    「そのウサギも一匹じゃさびしいだろうと思ってな、友達ぐらい作ってやれってことだ・・・まあ給料代わりにな(ドス声)」

    伊織「あ・・・ありがと・・・」

    (あれ、俺何もしてない気がする)

    118 :

    シカで混むとかどこの奈良だよ

    119 = 28 :

    それから数日後!


    春香「プロデューサーさんって・・・好きな人とかいるんですか・・・」←憎悪ににごりきった眼

    「普通に怖いからその眼普段はやめろ」

    やよい「うっうー!今度はこあら描きましたー!腹コアですー!」

    「今度はかすみちゃんと二人並べておっきく描いてみたいな」

    律子「プ、プロデューサー殿、今度はいつ誘っていただけるんですか・・・?」

    「どこに?あとサングラス外せよこっち見てるのはばれてるから」

    「プロデューサー・・・自分とプロデューサー宛に手紙が届いてるけどこの人・・・」

    「おーKさんだな、また自称国籍変えたのか、はははこの不審者め」

    120 = 28 :

    「プロデューサー!今度はこの服注文してくださいよ!可愛いでしょ!」

    「お前の私服経費で落とせるか!この前の服だって結局営業には使えなかったんだぞ!」

    真美「に、兄ちゃん・・・今度はその、ほっぺに・・・」

    「はいはいまたそのうちな、一応言っておくとあの書類は見本みたいなものだから市役所に持って行っても意味ないからな」

    亜美「兄ちゃん兄ちゃん、給料三ヶ月分のはまだかね?」

    「給料三ヶ月分返上してでも俺は有給が欲しいんだがな」

    雪歩「こ、こんなダメダメな私なんて穴掘って埋まってますぅー!」

    「馬鹿な、今度の床は劣化ウランだぞ・・・!?豆腐のように掘りやがって化け物か・・・!」

    121 = 28 :

    あずさ「プロデューサーさん、あの、この前飲んだあれ、まだありますか・・・?」

    「在庫はほぼ無限ですよ、ちょっと待っててください」ゴソゴソ

    千早「プロデューサー、あれから少し胸が大きくなったような気がします!」

    「なんかTさんが言うには、お前の胸の下で優君が頑張って寄せてあげてくれてるらしいぞ」

    貴音「プロデューサー、第2昼ごはんはまだですか?」

    「昼飯はさっき食べたろ!一日8食体制はもうやめろ!」

    美希「ハニ~目が回るの~」

    「いつまでメガネかけてんだ外せばいいだろ」

    伊織「ねえプロデューサー、ピエールどこ行ったか知らない?シャルルはいたけれど」

    「さっきハム蔵が本物のウサギと間違えてビビってたところまでしか知らないが、響にでも聞いたらどうだ?」

    122 :

    サンライズプレゼントに見えた

    123 = 28 :

    「やれやれ、なんだか事務所が騒がしいなぁ」

    小鳥「あの・・・ところでプロデューサーさん、私には何か・・・?」

    「え?いえいえだって音無さんは別にワガママなんて言いませんし」

    小鳥「えっそれってひょっとして私が一番好感度高いってことd」

    「でも仕事中に妄想にはまってたり同人誌読み漁ってたりネットで注文してるのは非常に迷惑ですね」

    小鳥「ピヨォ」

    「事務員の仕事ぶりはある程度評価しますが、個人的に感謝の贈り物をするかと言えば・・・」

    小鳥「もうやめて!小鳥のライフは0ピヨ!」

    社長「君ぃ、それでは私には何かくれるのかね?」

    「社長はいつも適当に挨拶したりランキング読んでるだけじゃないですか」

    社長「う・・・うむぅ・・・」

    「プレゼント欲しがる前に仕事してほしいなーって!」

    社長「ぜ・・・善処するよ・・・しかし・・・」

    社長小鳥(我々ひどい扱いだなぁ・・・)


    O     WA      RI

    125 :


    けど事務員もやってほしかったんだぜ

    126 = 28 :

    いおりんは本当はもっといい子ですよ!
    安価協力感謝
    約束大台無し
    小鳥さんが不憫ですよ

    128 :


    765のアイドルは可愛いなぁ!

    129 = 28 :

    忘れるところだった

    ※アメリカ産牛乳による霊体干渉といった効果は保証しません

    130 = 52 :


    あんた何度かVIPで書いてたろ

    132 = 81 :

    乙。面白かった
    安価とは思えないほどきれいにまとまってたな


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