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元スレ芳佳「今頃、運動会やってるのかなぁ」エイラ「ウンドウカイ?」
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ミーナ「チーム分けも済んだわね。運動会の詳しい日程は後ほど決めて、みんなに伝えるわ」
美緒「サーニャの体に負担がないようにしなければな」
ミーナ「そうね。みんな、運動会が楽しみなのはわかるけれど、通常任務が最優先であることは絶対に忘れないでね」
バルクホルン「了解!!」
ミーナ「以上、解散」
リーネ「芳佳ちゃーん!!」
芳佳「リーネちゃん!!」
リーネ「敵同士でも私のこと嫌いにならないでね!?」
芳佳「ならないよ!! お互い、がんばろうね!!」
リーネ「うんっ!!」
ペリーヌ「ふん。坂本少佐が率いるわたくしたちのチームが敗北することなど、ありませんわね」
シャーリー「バルクホルン、不正はなしだぞ?」
バルクホルン「それはこちらの台詞だ、リベリアン」
エイラ「サーニャはなににでるつもりだ? 私はサーニャの出る競技に出るからな。何がなんでもでるかんな。真剣勝負をするために」
サーニャ「うん。決まったら伝えるね、エイラ」
美緒「サーニャの体に負担がないようにしなければな」
ミーナ「そうね。みんな、運動会が楽しみなのはわかるけれど、通常任務が最優先であることは絶対に忘れないでね」
バルクホルン「了解!!」
ミーナ「以上、解散」
リーネ「芳佳ちゃーん!!」
芳佳「リーネちゃん!!」
リーネ「敵同士でも私のこと嫌いにならないでね!?」
芳佳「ならないよ!! お互い、がんばろうね!!」
リーネ「うんっ!!」
ペリーヌ「ふん。坂本少佐が率いるわたくしたちのチームが敗北することなど、ありませんわね」
シャーリー「バルクホルン、不正はなしだぞ?」
バルクホルン「それはこちらの台詞だ、リベリアン」
エイラ「サーニャはなににでるつもりだ? 私はサーニャの出る競技に出るからな。何がなんでもでるかんな。真剣勝負をするために」
サーニャ「うん。決まったら伝えるね、エイラ」
チーム・レッド 作戦会議室
エーリカ「食パン一斤の早食いはちょっと厳しいかなぁ」
バルクホルン「パン食い競争はそういう競技なのか?」
サーニャ「ふわぁぁ……」
ルッキーニ「芳佳、おそいねー」
サーニャ「そうね。ミーナ隊長に呼ばれたみたいだけど」
バルクホルン「運動会の日程や注意事項等を詳細を聞いているのだろう」
ルッキーニ「早く出場種目きめたぁーい」ジタバタ
エーリカ「私もきめたぁーい」ジタバタ
バルクホルン「二人して何をしている!! 宮藤の部屋で暴れるな!!!」
芳佳「――お待たせしました!!」
ルッキーニ「おぉぉ!! よしかぁ!!」
エーリカ「ミーナはなんだって?」
芳佳「丸一日は時間を使えないから、種目は最低限にしてほしいとのことでした。開催は一週間後です」
バルクホルン「それで、競技種目はどうなった?」
エーリカ「食パン一斤の早食いはちょっと厳しいかなぁ」
バルクホルン「パン食い競争はそういう競技なのか?」
サーニャ「ふわぁぁ……」
ルッキーニ「芳佳、おそいねー」
サーニャ「そうね。ミーナ隊長に呼ばれたみたいだけど」
バルクホルン「運動会の日程や注意事項等を詳細を聞いているのだろう」
ルッキーニ「早く出場種目きめたぁーい」ジタバタ
エーリカ「私もきめたぁーい」ジタバタ
バルクホルン「二人して何をしている!! 宮藤の部屋で暴れるな!!!」
芳佳「――お待たせしました!!」
ルッキーニ「おぉぉ!! よしかぁ!!」
エーリカ「ミーナはなんだって?」
芳佳「丸一日は時間を使えないから、種目は最低限にしてほしいとのことでした。開催は一週間後です」
バルクホルン「それで、競技種目はどうなった?」
芳佳「坂本さんと絞りに絞ったんですけど……。これがリストです」
エーリカ「なになに?」
個人戦
・徒競走 100メートル
・パン食い競争
・飴食い競争
・玉入れ
・綱引き
団体戦
・騎馬戦
・5×100メートルリレー
バルクホルン「よし、綱引きがあるな」
芳佳「もちろんです。ただ、競技数の関係上、個人戦のほうになっちゃいましたけど」
バルクホルン「何をいう。綱引きなんて個人戦でいいだろう」
ルッキーニ「あたしはたっまいれー!!」
エーリカ「私はパン食い競争だぁー!!」
芳佳「ま、まってください!!」
エーリカ「なんだよぉ?」
芳佳「坂本さんのチームのことも考えましょう。好きな競技を選んでいては勝てませんから」
エーリカ「なになに?」
個人戦
・徒競走 100メートル
・パン食い競争
・飴食い競争
・玉入れ
・綱引き
団体戦
・騎馬戦
・5×100メートルリレー
バルクホルン「よし、綱引きがあるな」
芳佳「もちろんです。ただ、競技数の関係上、個人戦のほうになっちゃいましたけど」
バルクホルン「何をいう。綱引きなんて個人戦でいいだろう」
ルッキーニ「あたしはたっまいれー!!」
エーリカ「私はパン食い競争だぁー!!」
芳佳「ま、まってください!!」
エーリカ「なんだよぉ?」
芳佳「坂本さんのチームのことも考えましょう。好きな競技を選んでいては勝てませんから」
バルクホルン「指揮官のいう通りだ。相手側がどの競技に誰をぶつけてくるのか予想しておくべだろう
エーリカ「どういうことぉ?」
バルクホルン「シャーリーがもしパン食い競争を選ばず、100メートル走に出場するならどうする? 奴に対抗できるのはお前しかいないのだぞ、ハルトマン」
エーリカ「そうだけどさぁ。私はパン食い競争したいんだよ」
バルクホルン「指揮官に従え」
エーリカ「えぇぇ……」
芳佳「ハルトマンさん」
エーリカ「ん?」
芳佳「シャーリーさんと勝負になるのは、ハルトマンさんしかいないんです。だから、お願いします!!」
エーリカ「うーん……」
バルクホルン「勝ちたくないのか」
エーリカ「……わかった」
サーニャ「芳佳ちゃん、私は飴食い競争がいいな」
バルクホルン「私は綱引きだ!! 綱引きならば勝算しかない!!!」
芳佳「あ、待ってください。私も考えてきたんで」
エーリカ「どういうことぉ?」
バルクホルン「シャーリーがもしパン食い競争を選ばず、100メートル走に出場するならどうする? 奴に対抗できるのはお前しかいないのだぞ、ハルトマン」
エーリカ「そうだけどさぁ。私はパン食い競争したいんだよ」
バルクホルン「指揮官に従え」
エーリカ「えぇぇ……」
芳佳「ハルトマンさん」
エーリカ「ん?」
芳佳「シャーリーさんと勝負になるのは、ハルトマンさんしかいないんです。だから、お願いします!!」
エーリカ「うーん……」
バルクホルン「勝ちたくないのか」
エーリカ「……わかった」
サーニャ「芳佳ちゃん、私は飴食い競争がいいな」
バルクホルン「私は綱引きだ!! 綱引きならば勝算しかない!!!」
芳佳「あ、待ってください。私も考えてきたんで」
チーム・ホワイト 作戦会議室
ペリーヌ「……」モジモジ
エイラ「なにソワソワしてんだ?」
ペリーヌ「だ、だって、少佐の部屋ですのよ?」
エイラ「だから、なんだよ」
美緒「――では、作戦会議を行う。リーネ」
リーネ「はい。現在、各種目とその出場者の組み合わせで極めて確率が高いのは、パン食い競争にハルトマン中尉、そして綱引きにバルクホルン大尉になります」
エイラ「バルクホルンが綱引きなんて反則じゃないか」
リーネ「でも他の競技にバルクホルンさんを充てるのは考えにくいですから」
シャーリー「ハルトマンがパン食い競争は間違いないか」
エイラ「あれだけ出たい出たいって言ってたし、ほぼ出場するだろ」
シャーリー「おーし! なら、あたしはパン食い競争だ」
エイラ「いいのか? 100メートルじゃなくて」
シャーリー「ハルトマンと勝負するって約束だからな。そっちを優先するさ」
美緒「ふむ。いくらハルトマンでもシャーリーのスピードにはついてこれんだろう。パン食い競争はもらったな」
ペリーヌ「……」モジモジ
エイラ「なにソワソワしてんだ?」
ペリーヌ「だ、だって、少佐の部屋ですのよ?」
エイラ「だから、なんだよ」
美緒「――では、作戦会議を行う。リーネ」
リーネ「はい。現在、各種目とその出場者の組み合わせで極めて確率が高いのは、パン食い競争にハルトマン中尉、そして綱引きにバルクホルン大尉になります」
エイラ「バルクホルンが綱引きなんて反則じゃないか」
リーネ「でも他の競技にバルクホルンさんを充てるのは考えにくいですから」
シャーリー「ハルトマンがパン食い競争は間違いないか」
エイラ「あれだけ出たい出たいって言ってたし、ほぼ出場するだろ」
シャーリー「おーし! なら、あたしはパン食い競争だ」
エイラ「いいのか? 100メートルじゃなくて」
シャーリー「ハルトマンと勝負するって約束だからな。そっちを優先するさ」
美緒「ふむ。いくらハルトマンでもシャーリーのスピードにはついてこれんだろう。パン食い競争はもらったな」
美緒「ペリーヌ」
ペリーヌ「は、はい!」
美緒「お前には綱引きを頼みたい」
ペリーヌ「よろこんで!!」
リーネ「坂本少佐。私は……」
美緒「分かっている。ルッキーニとの玉入れだろう?」
リーネ「はいっ」
エイラ「サーニャが出そうなのは……」
美緒「私は飴食い競争だ。絶対に譲らん」
エイラ「えぇ……。あぁ、それじゃあ、私は100メートル走だけか。サーニャがでるかなぁ」
シャーリー「あとは騎馬戦とリレーの練習が必要だな」
リーネ「そうですね」
美緒「よし、早速騎馬をつくるぞ!!」
エイラ「オォー」
ミーナ「……本分は忘れないでね、みんな」
ペリーヌ「は、はい!」
美緒「お前には綱引きを頼みたい」
ペリーヌ「よろこんで!!」
リーネ「坂本少佐。私は……」
美緒「分かっている。ルッキーニとの玉入れだろう?」
リーネ「はいっ」
エイラ「サーニャが出そうなのは……」
美緒「私は飴食い競争だ。絶対に譲らん」
エイラ「えぇ……。あぁ、それじゃあ、私は100メートル走だけか。サーニャがでるかなぁ」
シャーリー「あとは騎馬戦とリレーの練習が必要だな」
リーネ「そうですね」
美緒「よし、早速騎馬をつくるぞ!!」
エイラ「オォー」
ミーナ「……本分は忘れないでね、みんな」
数日後 格納庫
エーリカ「はいっ」
バルクホルン「はっ!」
サーニャ「はいっ」
ルッキーニ「にゃっ!」
芳佳「はいっ! 良い感じです。バトンの渡し方も慣れてきましたね」
エーリカ「結構スパルタだなぁ、宮藤はぁ」
芳佳「すいません。でも、やるからには勝ちたいですから」
バルクホルン「謝ることはない。私も同じ気持ちだ」
芳佳「バルクホルンさん……」
シャーリー「運動会まであと3日。涙ぐましい努力をしているみたいだな」
バルクホルン「シャーリー……!」
美緒「いくら特訓しても、チーム・ホワイトの勝利は揺るがんぞ」
ペリーヌ「そうですわ!! 諦めてフォークダンスの練習でもしていたほうがいいのではなくて?」
リーネ「そ、そうです! だから、えっと、本気で戦いましょうね!!」
エーリカ「はいっ」
バルクホルン「はっ!」
サーニャ「はいっ」
ルッキーニ「にゃっ!」
芳佳「はいっ! 良い感じです。バトンの渡し方も慣れてきましたね」
エーリカ「結構スパルタだなぁ、宮藤はぁ」
芳佳「すいません。でも、やるからには勝ちたいですから」
バルクホルン「謝ることはない。私も同じ気持ちだ」
芳佳「バルクホルンさん……」
シャーリー「運動会まであと3日。涙ぐましい努力をしているみたいだな」
バルクホルン「シャーリー……!」
美緒「いくら特訓しても、チーム・ホワイトの勝利は揺るがんぞ」
ペリーヌ「そうですわ!! 諦めてフォークダンスの練習でもしていたほうがいいのではなくて?」
リーネ「そ、そうです! だから、えっと、本気で戦いましょうね!!」
リーネちゃんの司令官向きっていうネタも、エイリーヌも、飴探しに魔眼使っちゃう坂本さんらしさも、いい感じだ
エーリカ「望むところだぁ」
サーニャ「えと……吠え面かかせてあげる」
エイラ「サーニャ!? どこでそんな言葉を覚えたんだぁ!?」
バルクホルン「勝つのは我々、チーム・芳佳だ!!」
芳佳「はい!!」
シャーリー「ふんっ。見てろよ。音速の衝撃波ってやつを味わってもらうからな」
ルッキーニ「べーっ! シャーリーの音速は非公式じゃん!!」
シャーリー「負け惜しみかぁ、ルッキーニ? こわいんだろぉ?」
ルッキーニ「こわくないぃ!!」
バルクホルン「ルッキーニ、安い挑発に乗るな」
エーリカ「きる、ゆー」
美緒「ハルトマン。その立てた中指の代償は大きいものと思え」
ミーナ「――みんな!! 敵襲よ!!! 出撃準備を!!」
シャーリー「ネウロイか!! よしっ!! ルッキーニ!! 出るぞ!!」
ルッキーニ「あい!! いこっ! シャーリー!!」
サーニャ「えと……吠え面かかせてあげる」
エイラ「サーニャ!? どこでそんな言葉を覚えたんだぁ!?」
バルクホルン「勝つのは我々、チーム・芳佳だ!!」
芳佳「はい!!」
シャーリー「ふんっ。見てろよ。音速の衝撃波ってやつを味わってもらうからな」
ルッキーニ「べーっ! シャーリーの音速は非公式じゃん!!」
シャーリー「負け惜しみかぁ、ルッキーニ? こわいんだろぉ?」
ルッキーニ「こわくないぃ!!」
バルクホルン「ルッキーニ、安い挑発に乗るな」
エーリカ「きる、ゆー」
美緒「ハルトマン。その立てた中指の代償は大きいものと思え」
ミーナ「――みんな!! 敵襲よ!!! 出撃準備を!!」
シャーリー「ネウロイか!! よしっ!! ルッキーニ!! 出るぞ!!」
ルッキーニ「あい!! いこっ! シャーリー!!」
エーリカ「――たっだいまぁ」
美緒「ハルトマン、助かったぞ。あのアシストがなければどうなっていたか」
エーリカ「なんのなんの。少佐の指示がなかったら、こっちも危なかったし」
シャーリー「あぁー、つかれたぁー。ルッキーニ、メシにしよう」
ルッキーニ「うんっ」
エイラ「サーニャ、怪我はなかったか?」
サーニャ「大丈夫よ」
ペリーヌ「ほら、エイラさん。今からは敵同士なのですから、馴れ合いは禁止ですわよ」グイッ
エイラ「わかってるって。サーニャ、またあとでな」
サーニャ「ええ」
芳佳「リーネちゃーん、食堂いこー」
リーネ「まってー、よしかちゃーん」
ミーナ「……みんな器用ね」
バルクホルン「来る日に向けて互いを煽りあっているだけだ。親密なままでは相手のことを想い本番で手を抜いてしまうかもしれないからな」
ミーナ「その考えは立派だけど、効果はあるの?」
美緒「ハルトマン、助かったぞ。あのアシストがなければどうなっていたか」
エーリカ「なんのなんの。少佐の指示がなかったら、こっちも危なかったし」
シャーリー「あぁー、つかれたぁー。ルッキーニ、メシにしよう」
ルッキーニ「うんっ」
エイラ「サーニャ、怪我はなかったか?」
サーニャ「大丈夫よ」
ペリーヌ「ほら、エイラさん。今からは敵同士なのですから、馴れ合いは禁止ですわよ」グイッ
エイラ「わかってるって。サーニャ、またあとでな」
サーニャ「ええ」
芳佳「リーネちゃーん、食堂いこー」
リーネ「まってー、よしかちゃーん」
ミーナ「……みんな器用ね」
バルクホルン「来る日に向けて互いを煽りあっているだけだ。親密なままでは相手のことを想い本番で手を抜いてしまうかもしれないからな」
ミーナ「その考えは立派だけど、効果はあるの?」
運動会前日 チーム・レッド 作戦会議室
芳佳「ついに明日です!! 正確には明日の1130時からです!!」
バルクホルン「待ちわびたぞ」
エーリカ「長かったね。この一週間で501には大きな亀裂が入ったと言っても過言じゃないね」
サーニャ「もう、もとの501には戻れないかもしれない」
芳佳「それが運動会だから、仕方ないよ」
サーニャ「悲しい」
エーリカ「あんなに仲が良かった宮藤とリーネも今では目すら合わさなくなったね」
バルクホルン「勝負の世界とはそういうものだ」
リーネ『よしかちゃーん』コンコン
芳佳「あいてるよー」
リーネ「お邪魔します。リレーの走る順番は当日に決めていいみたい」
芳佳「そうなんだ、ありがとう」
リーネ「それじゃあね」
芳佳「うん」
芳佳「ついに明日です!! 正確には明日の1130時からです!!」
バルクホルン「待ちわびたぞ」
エーリカ「長かったね。この一週間で501には大きな亀裂が入ったと言っても過言じゃないね」
サーニャ「もう、もとの501には戻れないかもしれない」
芳佳「それが運動会だから、仕方ないよ」
サーニャ「悲しい」
エーリカ「あんなに仲が良かった宮藤とリーネも今では目すら合わさなくなったね」
バルクホルン「勝負の世界とはそういうものだ」
リーネ『よしかちゃーん』コンコン
芳佳「あいてるよー」
リーネ「お邪魔します。リレーの走る順番は当日に決めていいみたい」
芳佳「そうなんだ、ありがとう」
リーネ「それじゃあね」
芳佳「うん」
チーム・ホワイト 作戦会議室
リーネ「すいません、遅れました」
美緒「何をやっていた?」
エイラ「リーネ、まさか宮藤たちに塩を送るような真似をしてたんじゃないだろうな」
リーネ「まさか。そんなことしませんよ」
シャーリー「だよな。あいつらはもう敵なんだ」
ルッキーニ「シャーリー……すぅ……すぅ……」ギュゥゥ
シャーリー「こういったらなんだけど、あたしはチーム・レッドを怨敵だと思ってる」ナデナデ
ルッキーニ「ぅにゃぁ」
美緒「シャーリー大尉の意見ももっともだな。宮藤たちは今や同士ではない。倒すべき敵だ」
エイラ「ダナ」
ペリーヌ「そうですわね。リネット参謀、明日の作戦についてもう一度確認しておきたいのですが」
リーネ「はい。まず、第一種目の100メートル走はエイラさんですが、エイラさんの能力ならまず負けることはありません」
エイラ「相手はサーニャなんだよな?」
リーネ「それは知りません。でも、エイラさんなら、大丈夫です」
リーネ「すいません、遅れました」
美緒「何をやっていた?」
エイラ「リーネ、まさか宮藤たちに塩を送るような真似をしてたんじゃないだろうな」
リーネ「まさか。そんなことしませんよ」
シャーリー「だよな。あいつらはもう敵なんだ」
ルッキーニ「シャーリー……すぅ……すぅ……」ギュゥゥ
シャーリー「こういったらなんだけど、あたしはチーム・レッドを怨敵だと思ってる」ナデナデ
ルッキーニ「ぅにゃぁ」
美緒「シャーリー大尉の意見ももっともだな。宮藤たちは今や同士ではない。倒すべき敵だ」
エイラ「ダナ」
ペリーヌ「そうですわね。リネット参謀、明日の作戦についてもう一度確認しておきたいのですが」
リーネ「はい。まず、第一種目の100メートル走はエイラさんですが、エイラさんの能力ならまず負けることはありません」
エイラ「相手はサーニャなんだよな?」
リーネ「それは知りません。でも、エイラさんなら、大丈夫です」
翌日 滑走路
ミーナ「えー、晴天にも恵まれてよかったですね。それでは選手宣誓を」
バルクホルン「了解」
エーリカ「トゥルーデ、がんばれー」
バルクホルン「宣誓。我々第501統合戦闘航空団一同はウィッチとして恥ずかしくないように戦うことを誓う」
ミーナ「はい。ありがとう。では、一応ルール説明をしておくわね。競技は個人5種目、団体2種目、計7種目」
ミーナ「扶桑の運動会はポイント制みたいだけれど、今回は勝敗の数で競ってもらいます」
エーリカ「つまり、勝ち星が多いほうが優勝だろ」
シャーリー「ふん。全勝してやる」
バルクホルン「できるものならな」
美緒「綱引きがある時点で全勝は不可能だな」
ミーナ「静かに。これより100メートル走を行います。出場者は準備をして」
エイラ「よーし!! こい、サーニャ!!」
エーリカ「どもども」
エイラ「……」
ミーナ「えー、晴天にも恵まれてよかったですね。それでは選手宣誓を」
バルクホルン「了解」
エーリカ「トゥルーデ、がんばれー」
バルクホルン「宣誓。我々第501統合戦闘航空団一同はウィッチとして恥ずかしくないように戦うことを誓う」
ミーナ「はい。ありがとう。では、一応ルール説明をしておくわね。競技は個人5種目、団体2種目、計7種目」
ミーナ「扶桑の運動会はポイント制みたいだけれど、今回は勝敗の数で競ってもらいます」
エーリカ「つまり、勝ち星が多いほうが優勝だろ」
シャーリー「ふん。全勝してやる」
バルクホルン「できるものならな」
美緒「綱引きがある時点で全勝は不可能だな」
ミーナ「静かに。これより100メートル走を行います。出場者は準備をして」
エイラ「よーし!! こい、サーニャ!!」
エーリカ「どもども」
エイラ「……」
リーネ「そんな……! ハルトマン中尉はパン食い競争じゃ……!!」
シャーリー「ハルトマン!! あたしとの約束はどうしたんだ!!」
エーリカ「約束? した覚えなんてないけど?」
シャーリー「な、なに……!?」
ペリーヌ「卑怯ですわ!!」
美緒「なるほど。運動会開催前から既に計略を張り巡らせていたのか」
エーリカ「やっぱり、頭も使わないとね」
エイラ「サーニャは!? サーニャは何に出場するんだ!?」
サーニャ「ひみつ」
エイラ「くっ……私の相手が中尉なんて……」
バルクホルン「勝ったな」
ルッキーニ「やれー!! ぶっちぎれぇー!!」
芳佳「ハルトマンさーん!! おねがいしまーす!!」
エーリカ「まかせろぉ、宮藤ぃ」
エイラ「リーネ!! どうしたらいいんだぁ!! 教えてくれぇ!!」
シャーリー「ハルトマン!! あたしとの約束はどうしたんだ!!」
エーリカ「約束? した覚えなんてないけど?」
シャーリー「な、なに……!?」
ペリーヌ「卑怯ですわ!!」
美緒「なるほど。運動会開催前から既に計略を張り巡らせていたのか」
エーリカ「やっぱり、頭も使わないとね」
エイラ「サーニャは!? サーニャは何に出場するんだ!?」
サーニャ「ひみつ」
エイラ「くっ……私の相手が中尉なんて……」
バルクホルン「勝ったな」
ルッキーニ「やれー!! ぶっちぎれぇー!!」
芳佳「ハルトマンさーん!! おねがいしまーす!!」
エーリカ「まかせろぉ、宮藤ぃ」
エイラ「リーネ!! どうしたらいいんだぁ!! 教えてくれぇ!!」
リーネ「少佐、次の飴食い競争ですが」
美緒「心配いらん。魔眼がある限り飴食い競争で負けるわけがない」
エイラ「……」
ペリーヌ「エイラさん、ゴールの前にサーニャさんがいると思って走ればきっと実力以上の力がでますわ!!」
シャーリー「エイラ!! 諦めるな!! 走りきれ!!」
エイラ「……そうだな。ここまで来たんだ。やるしかない」
エーリカ「凄い気迫だね。これは油断できない」
エイラ「やるぞ……!!」
ミーナ「いちについて」
エーリカ「……」
エイラ「……」
ミーナ「よーい――」バァン!
エイラ「うわぁぁぁぁ!!!!」ダダダッ!!!
エーリカ「――シュトゥルム!!!!」ゴォォォォ!!!!!
芳佳「ハルトマンさん、はやーい!!!」
美緒「心配いらん。魔眼がある限り飴食い競争で負けるわけがない」
エイラ「……」
ペリーヌ「エイラさん、ゴールの前にサーニャさんがいると思って走ればきっと実力以上の力がでますわ!!」
シャーリー「エイラ!! 諦めるな!! 走りきれ!!」
エイラ「……そうだな。ここまで来たんだ。やるしかない」
エーリカ「凄い気迫だね。これは油断できない」
エイラ「やるぞ……!!」
ミーナ「いちについて」
エーリカ「……」
エイラ「……」
ミーナ「よーい――」バァン!
エイラ「うわぁぁぁぁ!!!!」ダダダッ!!!
エーリカ「――シュトゥルム!!!!」ゴォォォォ!!!!!
芳佳「ハルトマンさん、はやーい!!!」
サーニャ「――ゴール。ハルトマンさんの勝ち」
エーリカ「どもども」
バルクホルン「流石だ!! お前こそカールスラント軍人の誇りだ!!!」
ルッキーニ「やったぁー!! すごぉーい!! はやぁーい!!」
エーリカ「宮藤、やったぞ」
芳佳「ハルトマンさん、ありがとうございますっ!!」
エーリカ「ふふーん」
芳佳「これで1勝ですね!!」
サーニャ「うん」
エイラ「はぁ……はぁ……」
美緒「エイラ、よくやった」
エイラ「少佐……」
リーネ「エイラさん、勝ちだけが全てじゃありませんから」
ペリーヌ「そうですわ。それにエイラさんは2着です。誇ってもいいですわ」
シャーリー「エイラの仇はあたしたちがとってやるから、安心してくれ」
エーリカ「どもども」
バルクホルン「流石だ!! お前こそカールスラント軍人の誇りだ!!!」
ルッキーニ「やったぁー!! すごぉーい!! はやぁーい!!」
エーリカ「宮藤、やったぞ」
芳佳「ハルトマンさん、ありがとうございますっ!!」
エーリカ「ふふーん」
芳佳「これで1勝ですね!!」
サーニャ「うん」
エイラ「はぁ……はぁ……」
美緒「エイラ、よくやった」
エイラ「少佐……」
リーネ「エイラさん、勝ちだけが全てじゃありませんから」
ペリーヌ「そうですわ。それにエイラさんは2着です。誇ってもいいですわ」
シャーリー「エイラの仇はあたしたちがとってやるから、安心してくれ」
>>95
アフリカに帰るぞハンナ
アフリカに帰るぞハンナ
エイラ「では、次の種目に移ります。次は飴食い競争ね。出場者は準備を」
美緒「……行くか」
シャーリー「少佐なら負けないな」
エイラ「本当か……?」
リーネ「坂本少佐の勝率は8割ですから」
ペリーヌ「当然ですわね。少佐が負けるはずありませんわ。この飴食い競争に関しては」
シャーリー「少佐は扶桑にいたとき、魔眼の力で飴という飴を食いつくし、後続をゴールさせなかったという伝説もあるらしいからな」
美緒「昔の話だ」
エイラ「で、チーム・レッドは誰が出場するんだ?」
サーニャ「私です」
美緒「サーニャ……!?」
リーネ「サーニャちゃんが? 意外……」
バルクホルン「厳しい戦いになるが、少佐も油断はしないことだ。サーニャの魔法はよく知っているだろう?」
美緒「……まさか!」
エーリカ「サーにゃんはスタート位置から飴がどこにあるのか、もう分かってるからね」
美緒「……行くか」
シャーリー「少佐なら負けないな」
エイラ「本当か……?」
リーネ「坂本少佐の勝率は8割ですから」
ペリーヌ「当然ですわね。少佐が負けるはずありませんわ。この飴食い競争に関しては」
シャーリー「少佐は扶桑にいたとき、魔眼の力で飴という飴を食いつくし、後続をゴールさせなかったという伝説もあるらしいからな」
美緒「昔の話だ」
エイラ「で、チーム・レッドは誰が出場するんだ?」
サーニャ「私です」
美緒「サーニャ……!?」
リーネ「サーニャちゃんが? 意外……」
バルクホルン「厳しい戦いになるが、少佐も油断はしないことだ。サーニャの魔法はよく知っているだろう?」
美緒「……まさか!」
エーリカ「サーにゃんはスタート位置から飴がどこにあるのか、もう分かってるからね」
エイラ「では、次の種目に移ります。次は飴食い競争ね。出場者は準備を」
↓
ミーナ「では、次の種目に移ります。次は飴食い競争ね。出場者は準備を」
↓
ミーナ「では、次の種目に移ります。次は飴食い競争ね。出場者は準備を」
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- 妹「にぃに、なんかうんこでない」兄「どうしたんです?」 (201) - [43%] - 2013/7/23 13:30 ☆
- シンジ「部屋に鍵付けてくれませんか」ミサト「なんでー?」 (97) - [43%] - 2011/12/2 2:30 ★
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