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元スレ誠子「人が多くてしにくいなあ」淡「えっ?」

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51 = 47 :

「ねえ、先輩」アワアワ

誠子「ん?」ワシャワシャ

「目つぶってる間にどこか行ったりしないよね...」アワアワ

誠子「.....ああ」ワシャワシャ

「よかった...」アワアワ

誠子「・・・」ワシャワシャ

「・・・」アワアワ

52 :

あわあわかわかわ

53 :

ききシャンプーってそういう意味なのか

54 = 47 :

「これは...」アワアワ

誠子「ん、どうした?」

「淡がアワアワー」アワアワ

誠子「馬鹿な事言ってないで流すぞー」バシャー

「ちぇっー」ブルブル

55 = 47 :

風呂上り

誠子「さて、寝るか」

「えーもっと遊ぼうよー」

誠子「お前明日部活だって覚えてるか?」

「あっ」

57 = 47 :

誠子「ベット使っていいぞ」

「えー一緒に寝よー」

誠子「狭いだろ」

「いいじゃん」

誠子「だってな」

「だめ?」ウルウル

誠子「う、分かったよ」

「やったー」

誠子(どうもウルウルに弱いな)ハア

58 = 47 :

誠子「それじゃあ私外側だからな」

「はーい」

59 = 50 :

しえん

60 = 47 :

誠子「おやすみー」

「おやすみなさーい」

カチッ

「・・・」

誠子「・・・」

「・・・」

誠子「・・・」

61 = 47 :

「ねえ、先輩寝ちゃった?」

誠子「いや、まだ起きてる」

「えへへ」ギュッ

誠子「...どうした?」

「あのね、お話ししよっ」

誠子「だから明日部活があるんだって」

「...いいじゃん」プクー

誠子「...少しだけな?」ハァ

62 = 47 :

誠子「それで何の話をするんだ?」

「えーとね」

「うーんと」

「何のお話にしよっか」

誠子「決めてないのかよ」

63 :

亦野さんなんでか役得!

64 :

いいゾ

65 = 47 :

「それじゃあ私が来る前の麻雀部の話」

誠子「いやまあ、別にいいけど」

「はやくはやくー」

誠子「待て待てせかすな」

「まだー?」

誠子「そうだな、まずあれは初めて私が練習に出たときだな」

「うん」

66 = 47 :

誠子「まず最初の印象は怖い先輩がいるなーって思ったな」

「あースミレか」

「それは私も思ったなー」

誠子「だよなー」

「うんうん」

誠子「次行くか」

「うん」

67 = 50 :

亦野さん昔から苦労してそう

68 = 47 :

誠子「あとビックリしたのは尭深が推薦だったことかな」

「もうタカミーと知り合いだったの?」

誠子「うん、始業式迷ってるとこを助けてあげたからね」

「よく道が分からないって分かったね」

誠子「そりゃああんな時間にうろうろしてたらな」

「なんでそんな時間に道が分からないタカミーの近くにいたの?」

誠子「・・・」

「・・・」

誠子「てへぺろ」

「...次行こうか」

誠子「...はい」

70 = 47 :

誠子「まあ、宮永先輩は最初は営業スマイルだったからビックリはしなかったなー」

「そうだねテルーは後々ビックリしていくよね」

誠子「ああ、本当に」

「あんなにお菓子狂なのに」

誠子「それお前が言えた事か?」

「てへぺろ」

誠子「...次行こうか」

「うん...何かごめんなさい」

71 = 47 :

誠子「まあそんなこんなで皆最初から強かったよ」

「やっぱり?」

誠子「ああ他のチームなんて目じゃなかった」

「ふふん」

誠子「私のチームも例外じゃなくね」

「え?」

72 = 47 :

「先輩昔は虎姫じゃなかったの?」

誠子「ああ、私は竜の方にいたよ」

「なんで?虎姫のメンバーに仲の悪い人でもいたの?」

誠子「いや」

「じゃあなんで?」

誠子「私じゃ弱すぎると思ったからさ」

「・・・」

73 = 47 :

誠子「あの頃からもう虎姫が最強のチームだったんだ」

誠子「皆が麻雀の推薦だったしね」

「・・・」

誠子「あの頃から私弱かったからさ」ハハッ

「...じゃないよ」ボソッ

誠子「え、なんだって?」

74 = 47 :

「先輩はもう弱くないよ」

誠子「...淡」

誠子「.....そうだな」

誠子「ありがとな淡」ナデナデ

「・・・」ギュッ

75 = 53 :

ふーむ なるほどなるほどなるほど

76 :

亦野さんかっこいいんだわ

77 = 64 :

ああ^~

78 :

竜から虎姫に移籍するまでの話でひとつSSが書けそう

79 = 47 :

誠子「まあ去年は私抜きで優勝してるし」

「でも強いもん...」

誠子「ああそうだな」

誠子「まあ三年生が抜ける去年の末になるまでずっと竜の方に居たんだが」

81 = 47 :

誠子「虎姫は去年三年が二人いたからその二人を探そうって事になってたんだ」

「その時に先輩は立候補したんだ」

誠子「いや、してないよ?」

「えー」

誠子「私にはそんな勇気なかったしね」

「それじゃあ、何で虎姫にいるの?」

誠子「宮永先輩と尭深の推薦だよ」

「ふーん」

82 :

断固支援

83 = 47 :

誠子「でもそっからのが大変だったな」

「何で?虎姫に入っちゃえばもう安泰じゃないの?」

誠子「そうもいかないよこの座を狙ってる生徒はいくらでもいる」

「うん」

誠子「それにそれから毎日虎姫でたっぷりしごかれたからね」

誠子「...それも一回も勝てずに」

「え?」

84 :

苦労してるなぁ

85 = 47 :

誠子「まあ一回も大会に出た事無い私が勝なんてふつうないよね」

誠子「でも、あの時は本当にショックだった」

誠子「虎穴に入らずんば、虎子を得ずとも言うけれど」

誠子「私は虎穴に入ってもずっと虎子のまんまだったんだからね」

「先輩」

86 = 47 :

誠子「それから数か月くらいして」

誠子「大星、お前が入って来たんだ」

「そこで?」

誠子「なにがだ?」

「いや、それじゃあ先輩初対面の時に」

誠子「ああ、私は虎姫でぶっちぎり最下位だよ」

「あわわわわ」

87 = 64 :

このスレは落としてはならない(確信)

88 :

虎子の間…まこと広うなり申した

89 = 47 :

「それじゃああの言葉も」

誠子「・・・」ニヤリ

誠子「あーあ、よわっちいとか一人だけ場違いとか辛かったなー」

「...ごめんなさい」ドヨーン

誠子「いいっていいってごめんな、ひどい言い方して」ナデナデ

「いや酷いのはわたしの方だよ」

誠子「でも、ここまでこれたのも大星のおかげだしな」

「へ?」

90 :

あわあわペロペロ

91 = 47 :

誠子「前に山の角を丸くして麻雀した事あったろ?」

「あー、あの」

誠子「あの時に魔物も人間なんだなって初めて思ったよ」ハハハ

「思いだしたら腹立ってきた」グヌヌ

92 = 50 :

あの時の亦野さんは生き生きしてたなw

93 = 47 :

誠子「まあ、そんなんでのぞんだ全国だな」

「そういえば準決勝の時は酷かったねー」

誠子「うっ、また痛いところを」

「さっきのお返しだよーだ」

誠子「まああの点数は自分でも酷いと自負してるよ」

「あれは酷いよねー」クスクス

95 = 47 :

「でも決勝の先輩は結構かっこよかったよ」ボソッ

誠子「えっ何かいった?」

「なんでもない、もう寝るよ」

誠子「もういいのか?」

「そっから先は私も知ってるもん」

誠子「まあそうだよな」

「んじゃおやすみー」

誠子「うんおやすみ」

97 = 47 :

誠子「最後に私から聞きたいんだけどさ」

「何?」

誠子「何で私だけ先輩なの?」

「あ、それは」

誠子「なんで?」

「弱いって思ってたから」

98 = 47 :

誠子「...今も?」

「いまは違うよ」

誠子「それなら私のこともセイコって言ってくれよ」

「分かったよ、そのかわりそっちも大星じゃなくて淡ね」

誠子「ああ分かったそれじゃあ」

99 = 47 :

誠子「おやすみ淡」ギュッ

「おやすみセイコ」ギュッ

100 = 50 :

しえん


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