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元スレC.C.「お前まだ独身処女だったのか」カレン(24)「うっさいわね」
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最近VIPじゃ中々スレ落ちないのに、今日は珍しいな
保守間隔わかんね
保守間隔わかんね
…ってか、
安価即興じゃないんだったら書き溜めてから投下しやがれ!
安価即興じゃないんだったら書き溜めてから投下しやがれ!
C.C.「さて、そして私は電子情報だけではわからない生の情報を得るため……目として世界を旅してたってわけさ。納得したか?」
カレン「……バカじゃないの……」
C.C.「ああ、バカだよ。大バカさ……けどな、カレン」
C.C.「お前は、そんな頑固で、イレギュラーに弱くて、ヘタレで、器用なくせに不器用で……でも、変なところで優しい。そんなあいつに惚れたんだろ?」
カレン「……そうよ……だから……どうして、何も教えてくれなかったのよ! あたしだって……」
咲世子「先ほど申し上げた通りです。世界の混乱を防ぐため……何より、ルルーシュ様がそう望まれたので」
カレン「どうして!!」
C.C.「あいつはお前達が幸せに暮らせる世界を願った。そんな世界に、自分はノイズにすぎない……計画の前から、そう思ってたそうだ」
カレン「ノイズって……」
C.C.「あいつはいくつも大切なものを失ってきた。……失い続けた。自分では、生きて誰かを幸せになど出来ない……そう思ったのかもな」
咲世子「幸せになってほしい方には、自分が関わるべきではない。それが、ルルーシュ様の結論だそうです」
C.C.「ラクシャータに口止めしたのもそのためだ。……私達が話せるのは、このくらいだよ」
カレン「……バカじゃないの……」
C.C.「ああ、バカだよ。大バカさ……けどな、カレン」
C.C.「お前は、そんな頑固で、イレギュラーに弱くて、ヘタレで、器用なくせに不器用で……でも、変なところで優しい。そんなあいつに惚れたんだろ?」
カレン「……そうよ……だから……どうして、何も教えてくれなかったのよ! あたしだって……」
咲世子「先ほど申し上げた通りです。世界の混乱を防ぐため……何より、ルルーシュ様がそう望まれたので」
カレン「どうして!!」
C.C.「あいつはお前達が幸せに暮らせる世界を願った。そんな世界に、自分はノイズにすぎない……計画の前から、そう思ってたそうだ」
カレン「ノイズって……」
C.C.「あいつはいくつも大切なものを失ってきた。……失い続けた。自分では、生きて誰かを幸せになど出来ない……そう思ったのかもな」
咲世子「幸せになってほしい方には、自分が関わるべきではない。それが、ルルーシュ様の結論だそうです」
C.C.「ラクシャータに口止めしたのもそのためだ。……私達が話せるのは、このくらいだよ」
カレン「……咲世子さん。今回の事に関わってるのって、全部で何人?」
咲世子「私にC.C.様、ナナリー様にスザ……いえ、ゼロ様。ロイド博士にセシル女史。ラクシャータ博士とニーナさん」
咲世子「そしてジェレミア卿……もしやすると、アーニャさんも知ってらっしゃるかもしれませんね」
C.C.「まぁアーニャはな……オレンジ君にべったりだから、あいつが口止めすれば遵守するだろうさ」
C.C.「知ったところでどうするつもりだ? 殴ったところで解決する問題でもないだろ」
カレン「それでも、爪弾きにしてくれたのはムカつくもの。落とし前ぐらいつけさせてもらうわ」
咲世子「話し合いで解決されるべきでは……とはいえ、電話は通話記録が残りますのでおやめ下さいね」
カレン「そうね、今度有給でも貰って落とし前ツアーとしゃれこむわ」
C.C.「元気のいい事だ……ところで、カレン」
カレン「何よ」
C.C.「お前の選ぶ道は二つある。一つはルルーシュの意思を尊重し、あいつへの想いを胸に平和を謳歌する事」
C.C.「もう一つは、想いのままに、玉砕覚悟で茨の道を切り拓くことだ……さぁ、お前はどうする?」
カレン「……あたしは……」
咲世子「私にC.C.様、ナナリー様にスザ……いえ、ゼロ様。ロイド博士にセシル女史。ラクシャータ博士とニーナさん」
咲世子「そしてジェレミア卿……もしやすると、アーニャさんも知ってらっしゃるかもしれませんね」
C.C.「まぁアーニャはな……オレンジ君にべったりだから、あいつが口止めすれば遵守するだろうさ」
C.C.「知ったところでどうするつもりだ? 殴ったところで解決する問題でもないだろ」
カレン「それでも、爪弾きにしてくれたのはムカつくもの。落とし前ぐらいつけさせてもらうわ」
咲世子「話し合いで解決されるべきでは……とはいえ、電話は通話記録が残りますのでおやめ下さいね」
カレン「そうね、今度有給でも貰って落とし前ツアーとしゃれこむわ」
C.C.「元気のいい事だ……ところで、カレン」
カレン「何よ」
C.C.「お前の選ぶ道は二つある。一つはルルーシュの意思を尊重し、あいつへの想いを胸に平和を謳歌する事」
C.C.「もう一つは、想いのままに、玉砕覚悟で茨の道を切り拓くことだ……さぁ、お前はどうする?」
カレン「……あたしは……」
―――――――――
――――――
―――
―地下にあるルルーシュ専用CIC―
ルルーシュ「……カレンは帰ったか……」
ルルーシュ「それでいい……咲世子達が連れて来たと聞いた時は冷や冷やしたが、君はもう……俺に関わるべきじゃない」
ルルーシュ「口止めにはラクシャータも協力してくれるだろう……もっとも、カレンが情報を漏らすとも思えないが」
ルルーシュ「……幸せにな、カレン。君には……いつか、ふさわしい相手が……」
ピピッ
ルルーシュ「ん?……咲世子にC.C.か」
C.C.『ルルーシュ、待たせたな』
咲世子『ルルーシュ様、お食事をお持ちしました。入ってもよろしいですか?』
ルルーシュ「ああ。今ロックを外す」(ピッ)
ルルーシュ「……よし、入ってくれ」
――――――
―――
―地下にあるルルーシュ専用CIC―
ルルーシュ「……カレンは帰ったか……」
ルルーシュ「それでいい……咲世子達が連れて来たと聞いた時は冷や冷やしたが、君はもう……俺に関わるべきじゃない」
ルルーシュ「口止めにはラクシャータも協力してくれるだろう……もっとも、カレンが情報を漏らすとも思えないが」
ルルーシュ「……幸せにな、カレン。君には……いつか、ふさわしい相手が……」
ピピッ
ルルーシュ「ん?……咲世子にC.C.か」
C.C.『ルルーシュ、待たせたな』
咲世子『ルルーシュ様、お食事をお持ちしました。入ってもよろしいですか?』
ルルーシュ「ああ。今ロックを外す」(ピッ)
ルルーシュ「……よし、入ってくれ」
ガシュ-ッ
C.C.「よう。ちょっと見ない間にやつれて……は、ないようだな」
ルルーシュ「ふん……やるべき事があるんだ。もう命を捨てるわけにもいかないんだろう?」ギシッ
C.C.「……足はまだ動かないか。辛いか? 車椅子生活は」
ルルーシュ「これも報いだよ……だが、ナナリーはずっとこんな生活に耐えてきたんだ。ならば俺が弱音を吐くわけにもいくまい」
咲世子「……」
ルルーシュ「なんだ咲世子……お前はもう見慣れたものだろう?」
ルルーシュ「待ってくれ、今そっちに――」ウィィン
咲世子「……」グッ
バサァッ! ベリベリッ…
カレン「……久しぶりね。ルルーシュ」
ルルーシュ「なぁっ!? ば、バカな……なぜカレンがここに!?」
C.C.「よう。ちょっと見ない間にやつれて……は、ないようだな」
ルルーシュ「ふん……やるべき事があるんだ。もう命を捨てるわけにもいかないんだろう?」ギシッ
C.C.「……足はまだ動かないか。辛いか? 車椅子生活は」
ルルーシュ「これも報いだよ……だが、ナナリーはずっとこんな生活に耐えてきたんだ。ならば俺が弱音を吐くわけにもいくまい」
咲世子「……」
ルルーシュ「なんだ咲世子……お前はもう見慣れたものだろう?」
ルルーシュ「待ってくれ、今そっちに――」ウィィン
咲世子「……」グッ
バサァッ! ベリベリッ…
カレン「……久しぶりね。ルルーシュ」
ルルーシュ「なぁっ!? ば、バカな……なぜカレンがここに!?」
C.C.「くっ、ぷくくっ! どうした、頓狂な声を上げて?」
ルルーシュ「だ、黙れ!! なんだこれは、確かにカレンはさっき……」
カレン「監視カメラで帰るトコ見てたでしょ? あれが咲世子さんよ」
C.C.「敷地内は全面的に監視されている……だが僅かながら、それが届かない場所がある」
C.C.「それが浴室と女子更衣室。ウブなお前は紳士がノゾキをしては云々といってそこにはカメラを設置しなかったんだよなぁ?」
カレン「それでシャワー浴びるフリして咲世子さんがあたしに、あたしが咲世子さんに変装したの。背格好も近いから割とすんなりイケたわ」
C.C.「割とチープな手だが、お前の純情さが仇になったな? それとも、咲世子に変装するマスクまでは思い浮かばなかったか?」
ルルーシュ「ぐ……うぐっ、お前達、俺を騙したのか!!」
カレン「騙したのはそっちでしょ!! 生きてるなら生きてるって言いなさいよ、この頭でっかちの大バカモヤシ!!」
ルルーシュ「も、モヤシ!?」
C.C.「少なくとも今は否定できないだろ? かつてに輪をかけて体力ないんだから」
ルルーシュ「だ、黙れ!! なんだこれは、確かにカレンはさっき……」
カレン「監視カメラで帰るトコ見てたでしょ? あれが咲世子さんよ」
C.C.「敷地内は全面的に監視されている……だが僅かながら、それが届かない場所がある」
C.C.「それが浴室と女子更衣室。ウブなお前は紳士がノゾキをしては云々といってそこにはカメラを設置しなかったんだよなぁ?」
カレン「それでシャワー浴びるフリして咲世子さんがあたしに、あたしが咲世子さんに変装したの。背格好も近いから割とすんなりイケたわ」
C.C.「割とチープな手だが、お前の純情さが仇になったな? それとも、咲世子に変装するマスクまでは思い浮かばなかったか?」
ルルーシュ「ぐ……うぐっ、お前達、俺を騙したのか!!」
カレン「騙したのはそっちでしょ!! 生きてるなら生きてるって言いなさいよ、この頭でっかちの大バカモヤシ!!」
ルルーシュ「も、モヤシ!?」
C.C.「少なくとも今は否定できないだろ? かつてに輪をかけて体力ないんだから」
カレン「監視で知ってるとは思うけど、全部聞かせてもらったわ」
ルルーシュ「ぐ……うぅ……」タジッ
カレン「あのときは最後の最後で気付いたけど、今にして見てもとんでもないバカな計画ぶち上げてくれたものよ」
カレン「確かに平和にはなったかもしれない。けどね……こっちがどれだけ辛かったと思ってるのよ」
ルルーシュ「……他に方法はなかった!! 世界の混乱を鎮めるには、俺自身を人柱とするしか――」
カレン「それが思い上がりだっていうのよ!! 一人で全部背負って、みんな敵に回して……全部自分から捨て去って!!」
ルルーシュ「しかし!! 俺が起こした混乱なんだ、俺がけじめをつけるのが筋だろう!!」
カレン「そうね、その精神は買うわ。けどやっぱり、冷静に考えれば酷いものよ。決して褒められたものじゃあないわ」
ルルーシュ「う……ぐ、く……」
カレン「かろうじて生き残ったら残ったで……こんな……こんな姿になっちゃって……」
ルルーシュ「……これが……これもまた、俺の業なんだ……」
ルルーシュ「ぐ……うぅ……」タジッ
カレン「あのときは最後の最後で気付いたけど、今にして見てもとんでもないバカな計画ぶち上げてくれたものよ」
カレン「確かに平和にはなったかもしれない。けどね……こっちがどれだけ辛かったと思ってるのよ」
ルルーシュ「……他に方法はなかった!! 世界の混乱を鎮めるには、俺自身を人柱とするしか――」
カレン「それが思い上がりだっていうのよ!! 一人で全部背負って、みんな敵に回して……全部自分から捨て去って!!」
ルルーシュ「しかし!! 俺が起こした混乱なんだ、俺がけじめをつけるのが筋だろう!!」
カレン「そうね、その精神は買うわ。けどやっぱり、冷静に考えれば酷いものよ。決して褒められたものじゃあないわ」
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