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    元スレ苗木「ボクは…………セレスさんが好きなんだ」 セレス「!?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
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    601 = 598 :

    602 = 590 :

    霧切「大体、苗木君が嫌がっているのよ。あなたの勝手な都合に彼を振り回すのはやめて」

    舞園「そういうあなたの方こそ苗木君を振り回していますよ。いつも近くに居ることをいいことに」

    霧切「羨ましいかしら?」ドヤァァァ

    舞園「羨ましいですよ!!!!!」

    霧切「……そ、そこまで正面から言われるとは…………セレスさん?」

    セレス「はい?」

    霧切「いえ、あなたも何ていうか……苗木君の事に関して何か言いたい事とかはないの?」

    セレス「言いたいこと……ですか。それより霧切さん達の話を聞きたいという方が強いかもしれませんわね」

    舞園「えっと……セレスさんって苗木君の事好きですよね?」

    セレス「はい、大好きですわ」ニコ

    霧切「……随分と素直になったわね」

    セレス「ふふ、いつまでも子供のままではいられませんもの」

    舞園「えっ……でもそれなら苗木君関係のスキャンダルは気になるんじゃ……」

    セレス「えぇ、もちろん気になりますわ。それでは舞園さん、あなたは苗木君とどこまで進んでいるのですか?」

    舞園「ど、どこまでって……///」

    604 = 590 :

    セレス「とりあえずハグくらいはしたのですか?」

    舞園「っ……あ、その、後ろからなら……」

    霧切「ちょっと何よそれ聞いていないのだけど」

    舞園「当たり前ですよ、言ってませんから」

    霧切「……どうせ彼の意思とは関係なく不意を狙ったのでしょう」

    舞園「そ、そうですけど……」

    セレス「それでもハグはハグでしょう。いいですわね。デートは頻繁にするのですか?」ニコニコ

    霧切「…………」

    舞園「そんなでもないですよ、私も仕事の方があるので……でも、暇を見つけて何とか二人きりになれるようにしています。
        でも、あの様子を見てると、苗木君って全然デートっていう自覚がないみたいなんですよねー」

    霧切「それはそうでしょう。彼にとってあなたは単なる元クラスメイトにすぎないのだから」

    舞園「なっ……そ、それは霧切さんもそうでしょう!!」

    霧切「私は現在も職場の同僚よ」ドヤァァァ

    舞園「くっ……!!!」

    セレス「……それで、ハグ以上はいっていないのですか?」

    舞園「ハ、ハグ以上って……!!///」

    605 = 598 :

    606 = 587 :

    607 = 590 :

    セレス「えぇ、キスとか」

    舞園「む、無理です!! 流石にそこまでは無理ですって!!」

    霧切「ふん、そこがあなたの限界よ」

    舞園「そ、それなら霧切さんはキスまでいったって言うんですか!?」

    霧切「成功はしなかったわ。でも、かなりおしい所まではいったわね。後数センチだったわ」

    舞園「す、数センチ…………どうせ襲いかかったのでしょう!! 痴女ですよそれ!!」

    霧切「人聞きの悪い事を言わないで。お酒の勢いで押し通そうとしただけよ」

    舞園「いや全然言い訳にもなってないんですけど…………でも、お酒ですか。その手がありました」フムフム

    セレス「しかし、キスまでもいっていないのですか。少々残念ですわ」ハァ

    霧切「……残念?」

    セレス「えぇ、あなた方の話を聞いていればもっと感じる事ができると思ったのですが」

    舞園「か、感じるって……もしかしていやらしい意味じゃないですよね!? セレスさん、お酒入ってます!?」

    霧切「…………」

    セレス「ふふ、そんな事はありませんわ。では、もう少しお話を聞かせていただけます?
         苗木君があなた方にどのような笑顔を向けたのか、わたくしの知らない苗木君をどのくらい知っているのか。できるだけ詳しく」ニコ

    舞園「え……は、はい……いいですけど……」

    610 = 590 :

     

    ………
    ……



    セレス「ふふふ、とても良い話をたくさん聞かせていただきましたわ」ニコニコ

    舞園「で、でも、大体が私や霧切さんがどう苗木君とイチャイチャしたかって話ですよ?」

    セレス「それが何か?」キョトン

    舞園「いや……その、苗木君の事が好きなら聞いていてあまり気持ちのいいものではないと思うのですが……」

    セレス「……わたくしには必要なのです」

    舞園「必要って……そういう話がですか?」

    セレス「えぇ。まぁ、あなたには理解できない事でしょう。わたくし自身もまだまだ分かっていない事ですので」ニコ

    舞園「??」

    霧切「…………」

    セレス「それではお二方、御機嫌よう。よい夜をありがとうございました」ペコ


    スタスタ……

    611 :

    612 :

    レベル高ぇ…

    614 :

    朝まで保守頼む

    615 = 611 :

    616 = 590 :

     

    舞園「……な、何ていうか、セレスさんって変わりましたよね。でもあれって大人になったっていうのとは何か違うような……」

    霧切「そうね、手を打つ必要があるわ」ピッ

    舞園「え……手を打つ? 誰にかけているんですか?」

    霧切「苗木君」

    舞園「…………」ムスッ

    霧切「安心して、真面目な話よ」


    プルルルルルルルル、ガチャ


    苗木『もしもし、霧切さん? 今日は舞園さんとセレスさんと食事をするって言ってなかった?』

    霧切「えぇ、そうだけど……」チラ

    舞園「…………」ジー

    霧切「……はぁ。分かったわよ、少しなら代わってあげる」スッ

    苗木『え? どうしたの霧切さん?』

    舞園「こんばんは苗木君!」

    620 :

    623 = 591 :

    阻止

    624 :

    このスレまだ残ってたのかよ

    626 = 590 :

     
    苗木『あ、舞園さん? こんばんは、料理は美味しかった?』

    舞園「はい、とっても! 苗木君も今度行きましょうよ、二人きりで!」

    苗木『はは、どうせならみんな呼んで賑やかにいこうよ』

    舞園「……あーあー、いつもの苗木君ですね、ホント」

    苗木『えっ?』

    舞園「こんなの普通に考えたらデートの誘いでしょう!! もう、空気読んでくださいよ!!」

    苗木『あ……え、えっと……ごめん』

    舞園「もう、苗木君だって私の気持ちは知っているでしょう。今まで何回告白した事か」

    苗木『あのさ……だから、舞園さんには他にも』

    舞園「それも聞き飽きましたー!! 一向にそんな人出てきませんし、それなら苗木君に行くしかないじゃないですか!!」

    苗木『……そうなのかな』

    舞園「そうなんです!! 霧切さんだって同じようなものですよ!!」

    苗木『でも……ボクは』

    舞園「……ですよね。はぁ、やっぱり強いですねあの人は」

    霧切「舞園さん、そろそろいいかしら?」

    627 :

    寝るほ

    628 = 590 :

    舞園「あ、はい。それじゃ、苗木君。これからも覚悟しておいてくださいね!」

    苗木『お、お手柔からに……ていうかテレビ関係は勘弁してほしいんだけど……』

    舞園「却下です! では霧切さんに代わります!」


    霧切「もしもし、これから真面目な話だけどいいかしら?」

    苗木『真面目な話? もしかして何かあったの?』

    霧切「えぇ、実は――――」


    ………
    ……



    苗木『…………そっか』

    霧切「どう思う? 私にはやっぱり」

    苗木『うん、ボクもたぶん……当たりだと思う』

    霧切「そう……よね」

    苗木『……霧切さん、一つ頼みがあるんだ』

    霧切「頼み?」

    629 = 621 :

    630 :

    ダレてきたな
    あとはまとめよろー

    631 :

    寝られねえ

    632 :

    まとめとか臭いんだよクソガキ
    文句言うなゴミ

    633 = 620 :

    寝るわ、お前ら保守たのんだぞ

    634 :

    さすが末尾P

    635 = 590 :

     

    苗木『この件なんだけど、ボク一人に任せてほしいんだ』


    霧切「……何となくそう言うとは思ったわ」

    苗木『え、ホントに? なんで?』

    霧切「エスパーだから」

    舞園「あ、ちょっと! 何の話しているのか知らないですけど、私の言葉とらないでくださいよ!!」

    苗木『……そっか。霧切さんには何でも分かっちゃうんだね』

    霧切「当たり前でしょう。あなたの事だったら何でも知りたいわ」

    舞園「……ねぇ、本当に真面目な話しているんでしょうね?」ジト

    苗木『霧切さんには敵わないや……それで、その、頼みの方は……」

    霧切「いいわよ、あなたの好きなようにしなさい。どうせ本部にも報告しないつもりなんでしょ?」

    苗木『……うん』

    霧切「相変わらず真面目な顔して結構問題行動取るものね。それを許してしまう私もどうかと思うけど」

    苗木『いつもありがとう霧切さん。キミには本当に助けられてばかりだよ』

    霧切「お礼なんていらないわ。私って結構尽くす女だったっていうだけよ」

    636 :

    637 = 587 :

    638 = 590 :

    苗木『……でも、ボクは』

    霧切「分かってる。でも諦められないのだから仕方ないじゃない。舞園さんも言っていたでしょう?」

    苗木『うん……そっか……』

    霧切「あなたは何も悪く思う必要はない。というかそう思うのはやめて」

    苗木『分かった。ありがとう霧切さん』

    霧切「どういたしまして。じゃあね苗木君。愛してるわ」

    苗木『だからそれやめ』


    プツッ


    舞園「ちょっと!! 何なんですか最後の!!」

    霧切「苗木君との電話では最後に言うようにしているのだけど……知らなかった?」

    舞園「知るわけないじゃないですか!! それなら今度から私も実践します!!」

    霧切「ふふ、どうぞご自由に。…………でも」

    舞園「……? どうしました、こんな明るい場所では星なんか見えませんよ?」


    霧切「…………私達って、損な役回りね」ハァ

    639 :

    最近ギャグSSばっか見てたから普通に見入っちゃうわ
    支援

    640 = 636 :

    いい展開

    641 = 621 :

    644 = 620 :

    ごめん誤爆

    645 :

    苗木がセレスを救って名実ともにナイトになるのか

    646 = 591 :

    647 :

    この舞園さんなんかウザいぞ

    648 :

    生きていてくれるだけで幸せを感じないと


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