私的良スレ書庫
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元スレ士郎「最近、セイバーたちが居間でよく居眠りしてるんだよな」
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翌日 リビング
凛「ライダーがそんな面白いことを言ったの?」
セイバー「はい。あのようなライダーをみたのは初めてなので、困惑しました」
凛「夢って……男に抱き上げてほしいとか、そういうのかしら?」
セイバー「まさか。女神でもあった彼女がそのような俗物的な願いを持っているとは思えません」
凛「でも、もしそれならイリヤに頼んでバーサーカー辺りに抱き上げてもらうのが一番よね」
セイバー「そうですね。ライダーを抱きあげることができる殿方は中々いませんし」
『ただいまー』
凛「士郎……! 帰ってきたか……!!」
セイバー「ふわぁ……」
凛「すぅ……すぅ……」
士郎「おーい、だれか――」ガラッ
セイバー「すぅ……すぅ……」
凛「……ふぅぅん……すぅ……すぅ……」
士郎「なんでさ? なんでみんな、居間で寝るんだ……?」
凛「ライダーがそんな面白いことを言ったの?」
セイバー「はい。あのようなライダーをみたのは初めてなので、困惑しました」
凛「夢って……男に抱き上げてほしいとか、そういうのかしら?」
セイバー「まさか。女神でもあった彼女がそのような俗物的な願いを持っているとは思えません」
凛「でも、もしそれならイリヤに頼んでバーサーカー辺りに抱き上げてもらうのが一番よね」
セイバー「そうですね。ライダーを抱きあげることができる殿方は中々いませんし」
『ただいまー』
凛「士郎……! 帰ってきたか……!!」
セイバー「ふわぁ……」
凛「すぅ……すぅ……」
士郎「おーい、だれか――」ガラッ
セイバー「すぅ……すぅ……」
凛「……ふぅぅん……すぅ……すぅ……」
士郎「なんでさ? なんでみんな、居間で寝るんだ……?」
ライダー「所詮は夢……。でも、サクラやセイバーのいない隙に居眠りをし続ければ……いつかは……」
ライダー「けれど、体重の問題も……。いや、シロウも男の子ですから、私ぐらい……こう、軽く……」
ライダー「ただいま戻りました」ガラッ
士郎「ライダー。おかえり」
凛「……」
セイバー「……」
ライダー「シロウ、どうかしたのですか? 異様な雰囲気ですが」
士郎「ああ、少し注意したんだ」
ライダー「注意ですか?」
士郎「最近、セイバーたちがよく居間で居眠りしているから、ダメだぞって」
ライダー「え……」
士郎「遠坂もセイバーもなるべく居眠りしないように心がけてくれ。体調崩さないか心配になるからさ」
凛「わかったわよ」
セイバー「申し訳ありませんでした」
ライダー「そんな……」
ライダー「けれど、体重の問題も……。いや、シロウも男の子ですから、私ぐらい……こう、軽く……」
ライダー「ただいま戻りました」ガラッ
士郎「ライダー。おかえり」
凛「……」
セイバー「……」
ライダー「シロウ、どうかしたのですか? 異様な雰囲気ですが」
士郎「ああ、少し注意したんだ」
ライダー「注意ですか?」
士郎「最近、セイバーたちがよく居間で居眠りしているから、ダメだぞって」
ライダー「え……」
士郎「遠坂もセイバーもなるべく居眠りしないように心がけてくれ。体調崩さないか心配になるからさ」
凛「わかったわよ」
セイバー「申し訳ありませんでした」
ライダー「そんな……」
別の日 廊下
ライダー「居間で眠ることが厳罰化してしまった以上……私はどうしたら……。廊下で眠るのもシロウに咎められてしまったし……」
ライダー「サクラのように自由にできてたらいいのですが……」
イリヤ「……」タタタッ
ライダー「あれは……」
イリヤ「……」ガラッ
ライダー「イリヤスフィール?」
イリヤ「ん? なーんだ。ライダーだったの。驚かせないでよね」
ライダー「シロウの部屋に用事でも?」
イリヤ「ええ。大事な用事よ」
ライダー「何があるのですか?」
イリヤ「これからシロウに抱かれるの」
ライダー「……どういうことですか?」
イリヤ「ここで寝ていれば、シロウは抱いてくれるのよ。強く、優しくリビングまで運んでくれるわ」
ライダー「……」
ライダー「居間で眠ることが厳罰化してしまった以上……私はどうしたら……。廊下で眠るのもシロウに咎められてしまったし……」
ライダー「サクラのように自由にできてたらいいのですが……」
イリヤ「……」タタタッ
ライダー「あれは……」
イリヤ「……」ガラッ
ライダー「イリヤスフィール?」
イリヤ「ん? なーんだ。ライダーだったの。驚かせないでよね」
ライダー「シロウの部屋に用事でも?」
イリヤ「ええ。大事な用事よ」
ライダー「何があるのですか?」
イリヤ「これからシロウに抱かれるの」
ライダー「……どういうことですか?」
イリヤ「ここで寝ていれば、シロウは抱いてくれるのよ。強く、優しくリビングまで運んでくれるわ」
ライダー「……」
士郎「イリヤー。どこだー?」
士郎「また、俺の部屋か?」ガラッ
士郎「ん?」
イリヤ「すぅ……すぅ……」
ライダー「……すぅ……すぅ……」
士郎「……」
士郎「えーと……。掛けるものを……」
士郎「ライダーはこれでいいか」
ライダー「……」
士郎「イリヤ、起きろ。ここでイリヤが寝てたらまた俺がセラに怒られるだろ」
イリヤ「やぁー。だっこぉ」
士郎「またか……。自分で歩けばいいだろ」グイッ
イリヤ「シロウのだっこがいいんだもんっ」
士郎「悪い気はしないけどな」
ライダー「……」
士郎「また、俺の部屋か?」ガラッ
士郎「ん?」
イリヤ「すぅ……すぅ……」
ライダー「……すぅ……すぅ……」
士郎「……」
士郎「えーと……。掛けるものを……」
士郎「ライダーはこれでいいか」
ライダー「……」
士郎「イリヤ、起きろ。ここでイリヤが寝てたらまた俺がセラに怒られるだろ」
イリヤ「やぁー。だっこぉ」
士郎「またか……。自分で歩けばいいだろ」グイッ
イリヤ「シロウのだっこがいいんだもんっ」
士郎「悪い気はしないけどな」
ライダー「……」
道場
セイバー「道場の異常は……」
ライダー「……」
セイバー「ライダー? どうしたのですか? 道場の隅で膝を抱えて……」
ライダー「セイバー……待っていました……」
セイバー「な、なんですか?」
ライダー「さあ!! 私の四肢を切り落としてください!!!」
セイバー「何を言い出すのですか!?」
ライダー「この四肢さえなければ体重も大幅に減るはずです!!」
セイバー「ライダー!! 落ち着いてください!!」
ライダー「この際です。胸も切り落としてくれてかまいません」
セイバー「気を確かに!!」
ライダー「手足がなければ、さすがに私を抱き上げざるを得ないでしょう?」
セイバー「ライダー!! どうしてしまったのですか!!」
ライダー「セイバーがやらないというなら、自分で!!!」ジャララララ
セイバー「道場の異常は……」
ライダー「……」
セイバー「ライダー? どうしたのですか? 道場の隅で膝を抱えて……」
ライダー「セイバー……待っていました……」
セイバー「な、なんですか?」
ライダー「さあ!! 私の四肢を切り落としてください!!!」
セイバー「何を言い出すのですか!?」
ライダー「この四肢さえなければ体重も大幅に減るはずです!!」
セイバー「ライダー!! 落ち着いてください!!」
ライダー「この際です。胸も切り落としてくれてかまいません」
セイバー「気を確かに!!」
ライダー「手足がなければ、さすがに私を抱き上げざるを得ないでしょう?」
セイバー「ライダー!! どうしてしまったのですか!!」
ライダー「セイバーがやらないというなら、自分で!!!」ジャララララ
セイバー「待て!!」ギィィン
ライダー「邪魔をしないでください……!!」
セイバー「貴方がそこまで追い詰められるとは、何があったのですか?」
ライダー「貴方ではいくら時間をかけても分からないことですよ」
セイバー「話してみてください。私とて騎士王です。貸せる知識、知恵はある」
ライダー「……抱かれたい」
セイバー「は?」
ライダー「私だって……抱かれたい……」ガクッ
セイバー「……わかりました」
ライダー「……え?」
セイバー「ライダー……今は心を休めてください……」ギュッ
ライダー「そうじゃありません」
セイバー「しかし、抱かれたいと言ったではありませんか」
ライダー「だ、抱きかかえてもらいたいんです……男の人に……」モジモジ
セイバー「何故?」
ライダー「邪魔をしないでください……!!」
セイバー「貴方がそこまで追い詰められるとは、何があったのですか?」
ライダー「貴方ではいくら時間をかけても分からないことですよ」
セイバー「話してみてください。私とて騎士王です。貸せる知識、知恵はある」
ライダー「……抱かれたい」
セイバー「は?」
ライダー「私だって……抱かれたい……」ガクッ
セイバー「……わかりました」
ライダー「……え?」
セイバー「ライダー……今は心を休めてください……」ギュッ
ライダー「そうじゃありません」
セイバー「しかし、抱かれたいと言ったではありませんか」
ライダー「だ、抱きかかえてもらいたいんです……男の人に……」モジモジ
セイバー「何故?」
ライダー「何故……? 気づいていないのですね」
セイバー「どういう意味ですか?」
ライダー「貴方も、リンも、サクラも、イリヤスフィールも、タイガ……はしりませんが、衛宮邸に出入りする者たちは皆、シロウに抱きかかえられたことがある」
ライダー「それも一度や二度でなく。何度もです」
セイバー「む……」
ライダー「なのに……私は……ゼロです……。未遂はありましたけど」
セイバー「ライダーがシロウを抱きかかえるのはわかりますが、逆というのはちょっと――」
ライダー「……」ジャララララ
セイバー「分かりました。なんとかしましょう」
ライダー「協力、してくれるのですか?」
セイバー「同居人が困っているのなら手ぐらいは貸します。現在は少なくとも敵ではありませんし」
ライダー「セイバー……。どうやら私は貴方のことをまだ誤解していた部分があったようです」
セイバー「どのような誤解をしていたのかは問わないでおきます。では、リンとイリヤスフィールに相談をしましょう」
ライダー「何故ですか!? 公言してほしくはないのですが」
セイバー「二人の協力は不可欠です。そこは理解して頂きたい」
セイバー「どういう意味ですか?」
ライダー「貴方も、リンも、サクラも、イリヤスフィールも、タイガ……はしりませんが、衛宮邸に出入りする者たちは皆、シロウに抱きかかえられたことがある」
ライダー「それも一度や二度でなく。何度もです」
セイバー「む……」
ライダー「なのに……私は……ゼロです……。未遂はありましたけど」
セイバー「ライダーがシロウを抱きかかえるのはわかりますが、逆というのはちょっと――」
ライダー「……」ジャララララ
セイバー「分かりました。なんとかしましょう」
ライダー「協力、してくれるのですか?」
セイバー「同居人が困っているのなら手ぐらいは貸します。現在は少なくとも敵ではありませんし」
ライダー「セイバー……。どうやら私は貴方のことをまだ誤解していた部分があったようです」
セイバー「どのような誤解をしていたのかは問わないでおきます。では、リンとイリヤスフィールに相談をしましょう」
ライダー「何故ですか!? 公言してほしくはないのですが」
セイバー「二人の協力は不可欠です。そこは理解して頂きたい」
凛「へー、そうなんだー。ふぅーん。ライダーがねえ。へぇー」
ライダー「……」
イリヤ「ま、ライダーみたいに背が高くて、スタイル抜群の女を抱きかかえるなんて難しいもんね」
セイバー「はい。なので二人に相談をしました」
凛「オッケー。ライダーは桜のことでもお礼をしなきゃと思ってたし、ばっちり手助けしてあげるわ」
ライダー「リン……!」
イリヤ「それぐらいのことなら、私に任せなさい」
ライダー「イリヤスフィール……!!」
セイバー「よかったですね、ライダー」
ライダー「はいっ」
凛「じゃ、ちょっと待ってて」
イリヤ「すぐに戻ってくるから」
ライダー「はい!」
セイバー「ライダーの夢とやらもこれで成就しますね」
ライダー「この時代に居る事ができて、私は幸せです」
ライダー「……」
イリヤ「ま、ライダーみたいに背が高くて、スタイル抜群の女を抱きかかえるなんて難しいもんね」
セイバー「はい。なので二人に相談をしました」
凛「オッケー。ライダーは桜のことでもお礼をしなきゃと思ってたし、ばっちり手助けしてあげるわ」
ライダー「リン……!」
イリヤ「それぐらいのことなら、私に任せなさい」
ライダー「イリヤスフィール……!!」
セイバー「よかったですね、ライダー」
ライダー「はいっ」
凛「じゃ、ちょっと待ってて」
イリヤ「すぐに戻ってくるから」
ライダー「はい!」
セイバー「ライダーの夢とやらもこれで成就しますね」
ライダー「この時代に居る事ができて、私は幸せです」
>>74
に一瞬ネタバレの影をみた
に一瞬ネタバレの影をみた
イリヤ「――ライダー。こっちに来て」
ライダー「どのようにシロウを説得――」
バーサーカー「……」
ライダー「え……」
イリヤ「さ、バーサーカー。紳士的に扱ってあげなさい」パチンッ
バーサーカー「■■■■■■―――!!!!!」
ライダー「どういうことですか!?」
イリヤ「抱いてほしかったんでしょ? バーサーカーならライダーぐらいヒョイってもちあげちゃうんだから」
バーサーカー「■■■■■■―――!!!!!」
ライダー「狂人に抱かれたら私は……!!」
イリヤ「心配ないわ。バーサーカーは紳士ですもの。レディの扱いぐらい心得ているわ」
ライダー「しかし!!」
バーサーカー「■■■■■■―――!!!!!」グイッ
ライダー「がっ……ぁ……ぁ……!!!」
バーサーカー「■■■■■■―――!!!!!」ググググッ
ライダー「どのようにシロウを説得――」
バーサーカー「……」
ライダー「え……」
イリヤ「さ、バーサーカー。紳士的に扱ってあげなさい」パチンッ
バーサーカー「■■■■■■―――!!!!!」
ライダー「どういうことですか!?」
イリヤ「抱いてほしかったんでしょ? バーサーカーならライダーぐらいヒョイってもちあげちゃうんだから」
バーサーカー「■■■■■■―――!!!!!」
ライダー「狂人に抱かれたら私は……!!」
イリヤ「心配ないわ。バーサーカーは紳士ですもの。レディの扱いぐらい心得ているわ」
ライダー「しかし!!」
バーサーカー「■■■■■■―――!!!!!」グイッ
ライダー「がっ……ぁ……ぁ……!!!」
バーサーカー「■■■■■■―――!!!!!」ググググッ
ライダー(――私は……どうなって……?)
ライダー(確か……バーサーカーに……抱きかかえられて……それから……)
「大丈夫か、ライダー? しっかりしろ」
ライダー(ん……この感じは……? 誰かに……抱かれている……?)
「おい。意識はあるのか? ライダー?」
ライダー(し、ろう……?)
アーチャー「ライダー。しっかりするんだ」
ライダー「……」
凛「あ、気がついた?」
イリヤ「ごめんなさい、ライダー。バーサーカーったら私以外の女性を抱くのは緊張しちゃうんですって」
バーサーカー「……」
イリヤ「バーサーカーも謝りなさい」
バーサーカー「……」ペコッ
ライダー「それはいいのですが……。あの、とりあえず、降ろしてください」
アーチャー「ああ。これはすまなかったな」
ライダー(確か……バーサーカーに……抱きかかえられて……それから……)
「大丈夫か、ライダー? しっかりしろ」
ライダー(ん……この感じは……? 誰かに……抱かれている……?)
「おい。意識はあるのか? ライダー?」
ライダー(し、ろう……?)
アーチャー「ライダー。しっかりするんだ」
ライダー「……」
凛「あ、気がついた?」
イリヤ「ごめんなさい、ライダー。バーサーカーったら私以外の女性を抱くのは緊張しちゃうんですって」
バーサーカー「……」
イリヤ「バーサーカーも謝りなさい」
バーサーカー「……」ペコッ
ライダー「それはいいのですが……。あの、とりあえず、降ろしてください」
アーチャー「ああ。これはすまなかったな」
アニメstaynight見た後にwikiで桜、ライダー見た時の胸糞は一生忘れない
セイバー「ですが、これでライダーの願望も――」
ライダー「はぁ……」
イリヤ「膝抱えちゃったわね」
凛「なによ。バーサーカーはともかく、アーチャーはまぁまぁいけてるし、妥協点でしょ」
イリヤ「なによ!! バーサーカーだってかっこいいでしょ!!」
バーサーカー「……」
アーチャー「妥協点か」
セイバー「ライダー、ではランサーのほうがよかったのですか?」
ライダー「……」
イリヤ「もう、なによ。折角協力してあげたのに!」
凛「もしかしてライダーには本命の相手でもいるの?」
ライダー「……」コクッ
セイバー「それは……」
アーチャー「衛宮士郎だろ」
ライダー「な、何故……!」
ライダー「はぁ……」
イリヤ「膝抱えちゃったわね」
凛「なによ。バーサーカーはともかく、アーチャーはまぁまぁいけてるし、妥協点でしょ」
イリヤ「なによ!! バーサーカーだってかっこいいでしょ!!」
バーサーカー「……」
アーチャー「妥協点か」
セイバー「ライダー、ではランサーのほうがよかったのですか?」
ライダー「……」
イリヤ「もう、なによ。折角協力してあげたのに!」
凛「もしかしてライダーには本命の相手でもいるの?」
ライダー「……」コクッ
セイバー「それは……」
アーチャー「衛宮士郎だろ」
ライダー「な、何故……!」
アーチャー「他に誰が居る」
ライダー「セイバー……」
セイバー「私は喋っていません」
凛「ああ、そうなの」
イリヤ「ふぅーん」
ライダー「……」
凛「でも、衛宮くんが抱えられるのは桜が限界じゃないのー?」
イリヤ「きっとそうねー」
セイバー「二人とも。シロウを見縊ってはいけない。ライダーぐらい余裕で――」
アーチャー「やめておけ」
ライダー「……」
アーチャー「身長差がありすぎる。実行後、惨めな姿を晒すだけだ」
ライダー「……そうですか」
セイバー「アーチャー。何もそこまで言うことは」
アーチャー「現実は知っておいた方が良い。自身のためだ」
ライダー「セイバー……」
セイバー「私は喋っていません」
凛「ああ、そうなの」
イリヤ「ふぅーん」
ライダー「……」
凛「でも、衛宮くんが抱えられるのは桜が限界じゃないのー?」
イリヤ「きっとそうねー」
セイバー「二人とも。シロウを見縊ってはいけない。ライダーぐらい余裕で――」
アーチャー「やめておけ」
ライダー「……」
アーチャー「身長差がありすぎる。実行後、惨めな姿を晒すだけだ」
ライダー「……そうですか」
セイバー「アーチャー。何もそこまで言うことは」
アーチャー「現実は知っておいた方が良い。自身のためだ」
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