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    元スレ士郎「最近、セイバーたちが居間でよく居眠りしてるんだよな」

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    1 :

    リビング

    セイバー「先日、不覚にも居間で睡魔に襲われまして、居眠りをしてしまいました」

    ライダー「あなた、それでもサーヴァントですか?」

    セイバー「そのとき衛宮邸に危険はありませんでしたから、問題ありません」

    ライダー「そういうことではないのですが」

    セイバー「ふと、体が浮き上がるような気がしたので目を開けて見ると、シロウが私を抱かれていたのです」

    ライダー「……!」

    セイバー「寝室に運ぼうとしてくれたようなのですが、羞恥心からシロウには強い言葉を使ってしまって」

    ライダー「……ああ、そうですか」

    セイバー「すぐに謝罪はしたのですが、シロウは気を悪くしていないか心配で……」

    ライダー「いいですね。小柄な人は。そういうことをしてもらえるのですから」

    セイバー「騎士としては恥ずべきことです。負傷もしていないのに抱き上げられるというのは」

    ライダー「それで、貴方はどのように眠っていたのですか?」

    2 :

    これは良い

    3 = 1 :

    >>1
    セイバー「ふと、体が浮き上がるような気がしたので目を開けて見ると、シロウが私を抱かれていたのです」

    セイバー「ふと、体が浮き上がるような気がしたので目を開けて見ると、シロウが私を抱いていたのです」

    5 :

    幸先悪いなおい

    6 :

    ライダーはもっと言葉数が少ないだろう

    8 = 1 :

    セイバー「どのようにというのは?」

    ライダー「そのときの状況に決まっているではありませんか」

    セイバー「あのときは少し気を緩めていましたので……。テーブルに突っ伏して眠っていました」

    ライダー「それで、シロウが帰ってきて、貴方を抱き上げたと?」

    セイバー「そういうことになりますね」

    ライダー「……」

    セイバー「どうかしましたか?」

    ライダー「いえ、貴方はやはり少し抜けていると思いまして」

    セイバー「む。いくら同居の仲とはいえ、聞き捨てなりません」

    ライダー「失礼しました」

    セイバー「そろそろ見回りの時間ですね」

    ライダー「お気をつけて」

    セイバー「衛宮邸の平和は私が守りますから」キリッ

    ライダー「お願いします」

    9 :

    マギーかと思った

    10 = 1 :

    ライダー「……」

    士郎「ただいまー」ガラッ

    ライダー「……」

    士郎「ライダー? 寝てるのか?」ユサユサ

    ライダー「……」

    士郎「珍しいな。ライダーが居眠りなんて……」

    ライダー「……」

    士郎「……」

    ライダー「……」ドキドキ

    セイバー「――お帰りなさい、シロウ」

    士郎「セイバー。見回りご苦労さま」

    セイバー「いえ、これが私の務めですから」

    士郎「それよりライダーが――」

    ライダー「おかえりなさい、セイバー、シロウ」

    士郎「あれ? ライダー、起きてたのか?」

    11 = 2 :

    ライダーちゃん可愛い

    12 = 1 :

    ライダー「はい」

    士郎「なんだ、てっきり居眠りをしてるもんだと」

    ライダー「セイバーのように睡眠は必要ということでもありませんので」

    セイバー「なんですか、それは」

    士郎「まぁまぁ。それじゃ、俺は夕食の準備をするから」

    セイバー「お願いします」

    ライダー「……」

    セイバー「……寝ていたのですか?」

    ライダー「何を言い出すのですか? そんなことあるわけがないでしょう」

    セイバー「そうですね。貴女に限ってそのような失態を犯すとは思えません」

    ライダー「はい」

    セイバー「では……私は……」

    ライダー「セイバー? 何の真似ですか?」

    セイバー「すぅ……すぅ……」

    ライダー「……」

    13 :

    士郎よりでかいのに・・・

    14 = 4 :

    ライダーお姫様抱っこしたら髪の毛引きずる事になるな

    15 = 1 :

    士郎「そうだ。セイバー、今日のおかず――あれ?」

    セイバー「すぅ……すぅ……」

    ライダー「シロウ……」

    士郎「なんだ、寝ちゃったのか、セイバー」

    ライダー「いえ、起きていると思います」

    士郎「セイバー? 起きてるのか?」

    セイバー「すぅ……すぅ……」

    士郎「見回りで疲れたのかな?」

    ライダー「そんなはずは……」

    士郎「ここで寝かしとくわけにもいかないし……よっと」グイッ

    ライダー「あ……」

    士郎「セイバーを寝室に運んでくる」

    セイバー「すぅ……すぅ……」ギュッ

    ライダー「はい……」

    士郎「そういえば、前もセイバーは居間で寝てたよな。疲れが溜まってるのか……?」

    16 :

    あざとい

    17 :

    セイバーって臭いよな

    18 :

    >>17
    屋上

    19 = 1 :

    士郎「――さてと、メシの準備するか」

    ライダー「シロウ」

    士郎「どうした?」

    ライダー「彼女を抱き上げて寝室に運ぶ必要性があるのでしょうか?」

    士郎「いや、セイバーが恥ずかしい思いをするだろ? 遠坂とかに見つかったら何を言われるか分からないし」

    ライダー「その場で起こしてしまえばいいのでは?」

    士郎「気持ちよさそうに寝ている女の子をわざわざ起こすのは気が引けるからな」

    ライダー「……そうですか」

    士郎「ああ、そうだ。なにか夕食のメニューで希望があったら言ってくれ」

    ライダー「いえ、ありません」

    士郎「そっか。なら、少し待っててくれ」

    ライダー「はい」

    士郎「ふんふーん」

    ライダー「……」

    ライダー「……すぅ……すぅ……」

    20 = 2 :

    ライダーちゃんwwww

    21 :

    寝室で寝たら後手に回るしかないこれは高度な心理戦

    22 = 1 :

    士郎「よっと」

    ライダー「……すぅ……すぅ……」

    ライダー「……」

    ライダー「……」チラッ

    「……」

    ライダー「ひっ!!」ビクッ

    「おはよう、ライダー」

    ライダー「さ、サクラ……おかえりなさい……」

    「どうしたの? アルバイトの疲れで眠たくなったの?」

    ライダー「いえ……その……」

    「まさかとは思うけど、居眠りして隙だらけアピールを先輩に……」

    ライダー「滅相もありません。ほんの少し気を緩めてしまっただけです」

    「そう。――せんぱぁーい。お手伝いしまーすっ」テテテッ

    士郎「いいよ。桜はゆっくりしててくれ」

    ライダー「……」

    23 = 4 :

    所詮桜の手の内

    24 = 2 :

    凛ちゃんはよ

    25 :

    桜かわいい

    26 = 1 :

    大河「しろー、おかわりっ!」

    士郎「はいはい。セイバーは?」

    セイバー「頂きます」

    ライダー「……」

    「姉さん、おかわりはどうします?」

    「ああ、私はいいわ」

    士郎「ダイエットか?」

    「衛宮くん? 女の子にする質問かしら、それ」

    士郎「わ、わるい」

    セイバー「リンは自己管理が徹底していますからね。余計な脂肪などつけないでしょう」

    「ありがとう、セイバー。衛宮くんでも軽々持ち上げられると思うけど?」

    士郎「だろうな。というか、遠坂ぐらい持ち上げられないと鍛えている意味がないし」

    「あら、それはいつか私を抱き上げてくれるってこと?」

    士郎「あ、いや……そういうわけじゃ……」

    ライダー「……」

    27 :

    このライダーには報われてほしい

    28 :

    ライダーかわいすぎだろ

    29 :

    藤村先生って可愛いよね

    31 = 1 :

    大河「それじゃ! またねー!!」

    士郎「藤ねえ、気をつけてな」

    「先輩。洗い物は私がしておきますね」

    士郎「そうか。なら、俺は風呂の準備でもするかな」

    「……それ、ホントなの?」

    セイバー「はい。ついうっかり居間で寝てしまって。既に二度もシロウに抱かれてしまいました」

    「ふぅん」

    ライダー「……」

    セイバー「これからは気を引き締めなければなりません」キリッ

    「それより、セイバー? そろそろ見回りの時間じゃないの?」

    セイバー「そうですね。行ってきます」

    「はぁい。よろしくぅー」

    「ふわぁ……あー、ねむたくなってきちゃったー」

    ライダー「リン。睡眠をとるのなら部屋に戻ったほうが良いですよ」

    「ん? ああ、そうね。そうするわ」

    32 = 1 :

    「はぁー。洗い物終了っと」

    ライダー「お疲れ様です」

    「あれ? 先輩、まだ戻ってきてないの?」

    ライダー「そういえば湯殿の準備にしては遅いですね」

    「ちょっと様子でも見に行こうかな」

    ライダー「私が行って来ましょう」

    「どうして?」

    ライダー「……いえ、サクラが行ってください」

    「うんっ」テテッ

    ライダー「……」

    士郎「――悪い。桜、ライダー。お待たせ」

    「あ、先輩。遅かったですね。どうかしたんですか?」

    士郎「どうしたもこうしたも、遠坂が廊下で寝ててさ。起きないから部屋まで運んできたんだ」

    「……そうですか。大変でしたね、先輩」

    ライダー「……」

    33 :

    凛なら仕方ないな

    34 = 2 :

    ライダーちゃん…

    35 = 1 :

    数時間後 廊下

    士郎「ふぅー。さっぱりした」

    士郎(ライダーから借りた本でも読んで寝ようかな。いや、結構面白くて読み出したら止まらなくなるからな……)

    士郎「ん?」

    ライダー「……」

    士郎「ライダー? どうしたんだ?」

    ライダー「……すぅ……すぅ……」

    士郎「寝てるのか?」

    ライダー「……」コクッ

    士郎「参ったな……。遠坂といいセイバーといい。どうして部屋以外で居眠りを……。そんなだらしのないことをするような性格じゃないと思ってたんだけどな」

    ライダー「すぅ……すぅ……」

    士郎「ライダー? ライダー? こんなところで寝てちゃダメだ」ユサユサ

    ライダー「すぅ……すぅ……」

    士郎「ダメか……。運ぶしかないか」

    ライダー「……」ドキドキ

    36 = 2 :

    今度こそ

    37 = 25 :

    どきどき

    38 = 1 :

    士郎「よし」

    ライダー「……」ドキドキ

    士郎「ふっ」グイッ

    ライダー「おぉ」ビクッ

    士郎「ライダー?」

    ライダー「……すぅ……すぅ……」

    士郎「起きてるのか?」

    ライダー「……」

    士郎「ライダー。あまり困らせないでくれ」

    ライダー「……申し訳ありません」

    士郎「なんで寝た振りをしてたんだ?」

    ライダー「……気を緩めていただけです」

    士郎「大丈夫か? 体調が悪いとかじゃないよな?」

    ライダー「はい。ご心配をおかけしました。おやすみなさい」スタスタ

    士郎「あ、ああ、おやすみ」

    39 = 25 :

    かわいい

    40 = 1 :

    翌日 リビング

    ライダー「……」

    「ちょっと、きいてよー、桜ぁ」

    「どうしたんですか?」

    「昨日さ、うっかり廊下で寝ちゃって。そしたら、士郎が私を抱きかかえてちゃったの。どう思う?」

    「……」

    「寝ているからって何でもしていいとか勘違いしてるんじゃないかしらね、あいつ」

    「姉さん。狸寝入りしていた、とかじゃないですよね?」

    「なんでそう思うの?」

    「あの姉さんが、品行方正な姉さんが、才色兼備な姉さんが、廊下で寝てしまうなんて考えられないからです」

    「ありがとう、褒めてくれて。でもね、私だって完璧じゃないの。ときには失敗だってするわ」

    「へえ……」

    「というか、桜も居眠りしてたら、どっかの力持ちが抱き上げてくれるんじゃないの?」

    「えー? それはないですよー。もー、姉さんったらー」

    ライダー「はぁ……」

    41 = 1 :

    士郎「ただいまー」

    ライダー「おかえりなさい。シロウ」

    「すぅ……すぅ……」

    士郎「セイバーと遠坂は?」グイッ

    「……すぅ……すぅ……」ギュゥゥ

    ライダー「セイバーは見回り、リンは自宅に戻ったようです」

    士郎「そっか」

    ライダー「あの」

    士郎「どうした?」

    ライダー「いえ……。桜を当然のように抱き上げたのがすこし意外だったので……」

    士郎「ああ。桜は昔から居間で寝ていることが多かったからな。殆ど条件反射みたいなもんだ」

    ライダー「……」

    「ふふ……だぁーすきぃ……せんぱぁい……」ギュゥゥ

    士郎「ライダーが桜を部屋まで運んでくれるなら、それでもいいんだけど」

    ライダー「いえ、シロウが運ぶべきでしょう」

    43 = 27 :

    ライダーが可哀想だ

    45 = 1 :

    ライダー「……」

    大河「んごぉー……んごぉー……」

    士郎「藤ねえ。起きろ」

    大河「もう、だめぇ……いやぁ……ぬがさないでぇ……」

    士郎「藤ねえ!!!!」

    大河「わぁ!! なに!?」

    士郎「そろそろ帰らないといけないだろ。桜も待ってるし」

    大河「ああ!! はいはい!! 桜ちゃん、帰りましょう!! 送っていくわ!!」

    「はい。では、先輩。また明日」

    士郎「ああ」

    「今日はとってもよかったですよ?」

    士郎「え?」

    「うふふ」

    士郎「なんだ?」

    ライダー「……シロウ。少しお話が」

    46 = 1 :

    セイバー「すぅ……すぅ……」

    士郎「またセイバーは……。悪い、ライダー。話は――」

    ライダー「待ってください」

    士郎「どうした?」

    ライダー「セイバーは熟睡していると思いますか?」

    士郎「寝てるんじゃないか?」

    ライダー「シロウを困らせるために寝た振りをしている可能性もあるはずです」

    セイバー「……」ピクッ

    士郎「セイバー? 起きてるのか?」

    セイバー「……ぐぅ……ぐぅ……」

    士郎「やっぱり寝てるみたいだ」

    ライダー「いつもいつもシロウばかりにこのような労働を任せるのは忍びないので、私が運びます」

    セイバー「……」ピクッ

    士郎「いいのか?」

    ライダー「勿論です」

    47 = 1 :

    ライダー「ふっ」グイッ

    セイバー「……」

    士郎「それじゃあ、頼むな」

    ライダー「はい」

    セイバー「……」

    ライダー「……なるほど。貴方ほどの体重ならば、シロウでもさほど力を込めずとも抱き上げることができる。私の時は無駄に力が……」

    セイバー「降ろせ。不敬だ」

    ライダー「隙を見せ続けた貴方に非があるはずです」

    セイバー「いいから降ろせ!!」

    ライダー「どうぞ」

    セイバー「全く……」

    ライダー「シロウを困らせて楽しいですか?」

    セイバー「私を抱きかかえて運ぶ程度、シロウならば呼吸をするよりも簡単でしょう。困りはしないはずです」

    ライダー「自慢ですか? いいですね。体型に恵まれた方は」

    セイバー「恵まれているのは貴方のほうでしょう。私は華奢すぎますし」

    48 :

    セイバー「おろせ。不敬だ」
    あれ?コイツオルタじゃね?

    49 :

    >>48
    何か不都合でも?

    50 = 1 :

    ライダー「……」ジャラララ

    セイバー「武器を取るとは……!!」

    ライダー「それ以上の発言は宣戦布告と受け取ります」

    セイバー「どういうことですか?」

    ライダー「私だって……夢くらいはあるのです……」

    セイバー「夢?」

    ライダー「このような体でなければ……このような……!!」

    セイバー「ライダー……?」

    ライダー「くっ……」

    セイバー「あの……」

    ライダー「貴方が……にくい……」

    セイバー「何を言い出すのですか!?」

    ライダー「おやすみなさいっ!!」ダダダッ

    セイバー「ライダー!!」

    セイバー「一体、ライダーに何が……」


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