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    元スレ咏「恋人になって欲しいんだけど」えり「そうですか」

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    101 = 51 :

    えり「外で、あんなふうに名前を呼ぶのは…」

    「えーなんで。最近は怒らなくなったじゃん?えりって呼んでも」

    えり「何度言ってもやめないから諦めたんですよ」

    「いいってことっしょ?知らんけど」

    えり「良くはないですよ…」

    えり「それを、外で大声で言われた身にもなってください…!」

    「わっかんねー」

    えり「だ、だって…」

    103 = 51 :

    えり「言われ慣れてもないのに、他人の前で大声で………///」カァ

    「」キュン

    えり「恥ずかしいったら……!」

    「お、おお……わかった……」ドキドキ

    えり(?)

    えり(素直に引くなんて、珍しい…)

    (……なんだ、これ)

    (今、ちょっと…)

    (かわいいとか、思っちゃった……のか?)

    (……わかんね)

    104 = 78 :

    三尋木咏更生委員会

    105 = 51 :

    (ま、そんなこともあるよねぃ。ちょっとはそんなトコロを見せてもらわねーと、落とし甲斐が……)

    (……まてよ)

    (前は、そんなトコロ見たことがなかった)

    (ってことは……)

    (心、開いてきてる……!?)パァ

    (よっしゃ!よっしゃ!!)ガッツポ

    えり(なに嬉しそうにしてるんだろ…)

    106 = 78 :

    かわい

    108 :

    ~居酒屋

    「っつーわけでー」

    みさき「へぇ。良かったですね」

    「私もやればできるってねぃ!」

    理沙「頑張った!」

    みさき「それで?」

    「ん?」

    みさき「それだけですか」

    110 = 60 :

    うたたたたたたたん

    112 = 108 :

    「それだけって…」

    みさき「針生さんの、恥ずかしがる姿が可愛かった。そんな姿を自分に見せてくれて嬉しかった。…それだけ」

    みさき「甘いですねぇ」

    理沙「2つの意味で!」

    「え、でも」

    みさき「甘いです。甘っちょろいです。味見どころの話じゃないです」

    114 = 78 :

    パフェ一気食いするぐらいは甘い

    116 = 108 :

    みさき「それだけのことで喜んで、そんなのまだまだ第一段階です」

    みさき「本当に落とす気あるんですか」

    「なにィ!?」

    みさき「そりゃそうですよ。今の状態で満足しちゃいけません」

    「ぐぬ…」

    みさき「ほら言い返せない」

    理沙「的確!」

    117 = 108 :

    >>116
    × みさき「そりゃそうですよ。今の状態で満足しちゃいけません
    ○ みさき「そりゃそうですよ。今の状態で満足しちゃいませんか?」

    118 = 93 :

    細かいところの修正、前にも見たことあるな

    119 = 108 :

    みさき「そりゃ、あの針生さんが恥ずかしがるとか。驚きですよ」

    理沙「デレ!」プンスコ

    「だ、だろ!?」

    みさき「それはデレではありませんよ」

    理沙「…!?」

    みさき「たしかに、少しは心を開かせたのかもしれませんが」

    みさき「道はまだ遠いですよ」

    「」ガーン

    120 = 108 :

    「わ…わかんねー…」

    「このまんま続けてもさー…進展とかないだろうし…」

    「何かするにも…何したらいいか…」

    みさき「なにを弱気なことを。あなた、散々女の子たらしこんできたじゃないですか」

    「今までとはちげーだろ!フラレてんだぞ!知らんけど!」

    理沙「盛大な自虐!」

    121 = 108 :

    みさき「もうたらしこんだ後ですよ。たらしこんだ後のこと、針生さんにやってみましょう。面倒だし」

    理沙「ぶっちゃけた!」

    「抱いちゃっていいの!?」

    理沙「自重!!!」プンスコ!

    みさき「何言ってるんですか。フラレた人が。馬鹿ですか」

    理沙「容赦ない!!」

    「わかんねーよ!」

    理沙「逆ギレ!」

    理沙「(ツッコミが)追いつかない!」プンスコ

    123 :

    みさき「あなた、たらしてるなら多少女性に紳士的なことやってるんじゃないですか?」

    「し、しんし……」

    みさき「やってないと。全部世話してもらってたんですか。お金持ちは違いますね」

    「ん、んなわけねーだろ!紳士だよ、しんし!」

    みさき「それをやればいいんです。ね、いつもやっているなら簡単でしょう。いつも、やっているのなら」

    「てんめぇ……」ムカムカ

    理沙「っ!……っ!」オロオロ

    124 = 123 :

    みさき「それじゃ、期待してますよ」

    「言われなくてもっ」

    みさき「余計なお世話でしたか?」

    「知らんしっ!」

    みさき「はいはい…」

    「くそ…っ」

    (ぜってー落としてやる……)

    みさき「…………」クスッ

    理沙(みさき……)

    理沙(すげえ!)ドーン

    125 = 123 :

    ~数日後

    テクテク…

    (いつも、やっていること…?)

    (落とした女にして、嬉しがってもらえたこと……)

    (…あー…)

    (紳士、とかは…まぁ、あんまりできないとして…ちょっとは頑張ってみないでもないけど)

    (……最近、スキンシップもとれてきたし)

    (いっちょやってみっか)

    ガチャ

    126 = 123 :

    えり「……あ。三尋木プロ」

    「お、おー」

    えり「おはようございます」

    「…おー」

    えり「……?」

    えり(どうかしたのかな…いつもみたいに突進してこないし)

    えり(来て欲しいわけではないけど)

    「えー。えり?」

    えり「はい?」

    「おはよ」

    ちゅっ

    128 = 123 :

    (おはようのほっぺにちゅー。このくらいはいいだろ)

    えり「」

    えり「………」

    えり「…………」

    えり「……………」

    (いい……だろ……?)

    えり「………ぁ………」ハッ

    (え、まさか)

    えり「………っ!?」ポフンッ

    (!)

    えり「…ぁ、う………/////」カァァァ

    (……あらまー)

    130 = 123 :

    (え?ほっぺにだぞ?ほっぺにちゅーだけで)

    えり「……////」

    (どんだけウブなんだよ、こいつ……)

    えり「な、……にを……?」フルフル

    「朝の挨拶」

    えり「な……ぜ……」

    「朝だし」

    えり「あさ……ぁさ……でも…こんな…」クラクラ

    (なんだこいつ…前から思ってたけど)

    (すっげーおもしろい)ニヤニヤ

    133 = 123 :

    えり(なにが、起きた?)

    えり(なんで、こんな?)

    えり(なんで、なん……な……)

    えり(…………)

    えり(……わたし……)

    えり「……み……」

    「?」

    えり「みひろぎ、プロ……なんて……っ」

    えり(わたし……っ)

    えり「みひろぎぷろの……っ」

    「う、うん?」

    えり「ばかぁっ!」ダッ

    「へぇッ!?」

    えり(この人……やっぱり、きらいかもしれない)

    135 = 78 :

    キスでそんな貞操奪われたみたいにならなくても

    136 = 123 :

    「………」

    「…………」

    「……………ブッ」

    「くっ……ぁ、はっ…あはっ…!…あははははははは!!!」

    「ばかって!ハハッ!ばか、だって!あははっ!!捨て、クククッ、捨て台詞に!ばかっ!」

    「あはははははは!!」バンバン

    「ひーっ!腹、イテッあはっ!」

    「なんだあれ!いくつだよちょっと!!マジで!?」

    「あははっはっ…!はっ…クククッ…!」

    138 = 123 :

    (なんだあれっ!なんだあれっ!!)

    (お高く止まった生真面目やろーの針生えりが!天下の針生アナウンサーが!)

    (ぶっ壊れた!)

    (私のせいで!)

    「あははっ!ははっ!」

    (笑いとまんねーよ!こりゃ!大事件だもう!)

    「あーもー!ははっ!どんだけかわいいんだよあいつ!あははっ!」

    「……はっ?」

    139 = 123 :

    (……………)

    「…うーむ…」

    (かわいい、よなぁ。うん。今口から自然に出たけど。かわいいな、うん)

    (あれを、落とすのか)

    (あれが、私のモノになるわけか)

    「………っ!」ゾクゾクッ

    (やっべぇ…なんか…楽しみだ)

    140 :

    咏ちゃん悪い子だな~

    141 :

    この世界にノンケという概念はないのか

    142 :

    (ちょっといじって楽しくて)

    (ちょっとからかってかわいくて)

    (堅いのはちょっとたまにキズだけど)

    (それに助かってるのはたしかにあって)

    (…………うん)

    「やっぱり……あいつのこと、結構気に入ってるんだな」

    143 :

    >>141
    パンツと同様、無い

    147 = 142 :

    すまぬ…しばらく書けそうにない…
    残ってたらそのまんま書くけど落ちてたら立て直して書きます…

    148 :

    保守しよう

    149 = 132 :

    そうしよう

    150 = 143 :

    貴重なうたえりスレ
    保守せずにはいられないな


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