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元スレ京太郎「おんぶっていいよな」
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「おい、優希ー、着くぞー」
「わかってるじぇ、ちょっと黙ってろ!」
「痛っ!お前後で覚えてろよー!」
今の私は夕日の中で京太郎の頭を見ていた
かんしょーを邪魔されたので腹いせに頭を叩くと、笑半分怒り半分の声が返ってくる
今日の体育でけがをした私は京太郎におんぶをされて、いつかの道を通っていた
降りる場所は、京太郎と私の家までの道を分かつ交差点、そこはもう目の前だったけど、京太郎の背中から離れるのは名残惜しかった
京太郎が麻雀部に見学に来たとき、私は一目でアイツだと気付いた。でも京太郎は私を見るとすぐにのどちゃんのおっぱいへ目線を移した
感想を言うと、久しぶりの京太郎の背中はあったかくて、懐かしかった
だからだろうか、おんぶをされて、励まされたことを私は覚えているのに、京太郎は気づかない。その寂しさともどかしさが私にはたまらなかった
「わかってるじぇ、ちょっと黙ってろ!」
「痛っ!お前後で覚えてろよー!」
今の私は夕日の中で京太郎の頭を見ていた
かんしょーを邪魔されたので腹いせに頭を叩くと、笑半分怒り半分の声が返ってくる
今日の体育でけがをした私は京太郎におんぶをされて、いつかの道を通っていた
降りる場所は、京太郎と私の家までの道を分かつ交差点、そこはもう目の前だったけど、京太郎の背中から離れるのは名残惜しかった
京太郎が麻雀部に見学に来たとき、私は一目でアイツだと気付いた。でも京太郎は私を見るとすぐにのどちゃんのおっぱいへ目線を移した
感想を言うと、久しぶりの京太郎の背中はあったかくて、懐かしかった
だからだろうか、おんぶをされて、励まされたことを私は覚えているのに、京太郎は気づかない。その寂しさともどかしさが私にはたまらなかった
土日実質挟まず>>1000完走だもんよ、そらすごいわな
あの夢のようだったインターハイは瞬く間に過ぎ去り、
早まった日の暮れが夏の終わりを告げている。
落ちかけた夕焼けに染められた部室は、いつもと変わらない光景のはずだったけれど
私には他の何所よりも眩しい。
そんな感傷に浸りながら思い出に馳せていた私は不意に現実に引き戻される。
「部長」
ベッドに腰かけていた私の顔を覗き込むように須賀君が声をかけてきていた。
彼の方へ向きなおす。
「あら、私はもう部長じゃないわ」
私は今日この麻雀部を引退したのだから。
そう言わんばかりの返事に竹井先輩、と口ごもりながらも律義に呼びなおしてくる彼が可愛い。
「そろそろ時間です」
時計を見れば下校時間までもうわずかにせまっていた。
帰らなければ。
とはいえ、須賀君の手伝いもあり後はまとめた荷物を持って立ち去るだけなのだけど。
でも今の私はそれができずにいた。
早まった日の暮れが夏の終わりを告げている。
落ちかけた夕焼けに染められた部室は、いつもと変わらない光景のはずだったけれど
私には他の何所よりも眩しい。
そんな感傷に浸りながら思い出に馳せていた私は不意に現実に引き戻される。
「部長」
ベッドに腰かけていた私の顔を覗き込むように須賀君が声をかけてきていた。
彼の方へ向きなおす。
「あら、私はもう部長じゃないわ」
私は今日この麻雀部を引退したのだから。
そう言わんばかりの返事に竹井先輩、と口ごもりながらも律義に呼びなおしてくる彼が可愛い。
「そろそろ時間です」
時計を見れば下校時間までもうわずかにせまっていた。
帰らなければ。
とはいえ、須賀君の手伝いもあり後はまとめた荷物を持って立ち去るだけなのだけど。
でも今の私はそれができずにいた。
「……もう少しだけここにいたいの」
ここには私の青春が詰まっているから。
だからここが私の居場所ではなくなってしまうということを受け入れたくない。
今ここを出て行けば全てを失くしてしまうようで怖い。
ただのわがままだ。
私は弱い。
せめて最後くらい、今日くらい、格好つかないものか。
俯いてしまった彼に、取り繕うようにたずねる。
「ねえ須賀君?」
「はい」
「君には用を押しつけてばかりになっちゃったけどね、須賀君は……楽しかったかな?」
「はい。俺、麻雀部に入って本当によかったです」
「そっか……」
嬉しいけれど、それはなぜかとても淋しい。
まっすぐな彼の言葉が引き金となったかのように抑えられない感情が込み上げてくる。
鼻の奥がツンとする。きっと今私の顔はひどく歪んでいることだろう。
参ったな。こんなはずじゃなかったのに。
誤魔化すように言葉を繋ぐ。
ここには私の青春が詰まっているから。
だからここが私の居場所ではなくなってしまうということを受け入れたくない。
今ここを出て行けば全てを失くしてしまうようで怖い。
ただのわがままだ。
私は弱い。
せめて最後くらい、今日くらい、格好つかないものか。
俯いてしまった彼に、取り繕うようにたずねる。
「ねえ須賀君?」
「はい」
「君には用を押しつけてばかりになっちゃったけどね、須賀君は……楽しかったかな?」
「はい。俺、麻雀部に入って本当によかったです」
「そっか……」
嬉しいけれど、それはなぜかとても淋しい。
まっすぐな彼の言葉が引き金となったかのように抑えられない感情が込み上げてくる。
鼻の奥がツンとする。きっと今私の顔はひどく歪んでいることだろう。
参ったな。こんなはずじゃなかったのに。
誤魔化すように言葉を繋ぐ。
「じゃあ、最後にもうひとつお願いしていいかしら?」
いつも通りにと思うほど耐えられない。
自分でもわかるくらいに声が震えてしまっている。
「なんですか?」
「ちょっとあっち向いててくれる?」
「え……?」
「い、い、か、ら」
上手くは言えていなかったと思うがもうかまわない。
私は静かに後ろを向いた彼の背中におぶさるように飛び乗った。
これでもう彼に私の顔は見えないのだ。
あとは驚いてバランスを崩しかけた須賀君を傍目に囁くだけだ。
いつもからかうように。なるべくいたずらっぽく。
「今夜は帰りたくないの。だから、君がここから連れ出して?」
最後の一言は声が掠れてひどいものだった。
須賀君は冗談らしいため息ひとつで返して、背中で泣きじゃくる私を運んでくれた。
結局私の涙が枯れたのは夜闇につつまれた田舎道の中だった。
いつも通りにと思うほど耐えられない。
自分でもわかるくらいに声が震えてしまっている。
「なんですか?」
「ちょっとあっち向いててくれる?」
「え……?」
「い、い、か、ら」
上手くは言えていなかったと思うがもうかまわない。
私は静かに後ろを向いた彼の背中におぶさるように飛び乗った。
これでもう彼に私の顔は見えないのだ。
あとは驚いてバランスを崩しかけた須賀君を傍目に囁くだけだ。
いつもからかうように。なるべくいたずらっぽく。
「今夜は帰りたくないの。だから、君がここから連れ出して?」
最後の一言は声が掠れてひどいものだった。
須賀君は冗談らしいため息ひとつで返して、背中で泣きじゃくる私を運んでくれた。
結局私の涙が枯れたのは夜闇につつまれた田舎道の中だった。
秋を感じさせる夜風は涼しく、泣きはらして熱をもった頬に涼しい。
でも、街灯に照らされた道路を歩く須賀君の背中はあたたかで私の気持ちを落ち着かせた。
「ねえ、須賀君」
返事はなかったけれど。
「……ありがと」
不甲斐ない私の言葉を背中で受け止めてくれた彼が、
私の初恋の人だったかもしれないと気付いたのはそれから随分先のことだった。
以上
でも、街灯に照らされた道路を歩く須賀君の背中はあたたかで私の気持ちを落ち着かせた。
「ねえ、須賀君」
返事はなかったけれど。
「……ありがと」
不甲斐ない私の言葉を背中で受け止めてくれた彼が、
私の初恋の人だったかもしれないと気付いたのはそれから随分先のことだった。
以上
晴絵「ごめんね須賀くん、他校の生徒にこんなことさせちゃって。まさかあんなところに小鍛冶健夜が……」
京太郎「会って挨拶しただけで腰抜かすって、赤土さんって本当に小鍛冶プロが好きなんですね」
晴絵「違う! あいつのせいで私は、私は、う、ゥオェエェ!」
京太郎「ち、ちょっと吐かないで下さいよ!」
晴絵「だ、だいじょーぶ、だよ……?」
京太郎「しっかりして下さいよ」
晴絵「うぅ、面目ない。あ、そこの角曲がってすぐの部屋が……」
灼「……」
晴絵「あ、灼、ただいま」
京太郎「あ、阿知賀の方ですか。俺、清澄のすが……って、ちょっと!」
晴絵「ま、まって灼! あなたは大きな誤解を……」
ガチャ、バタン!!
晴絵「してるぅ……」
京太郎「会って挨拶しただけで腰抜かすって、赤土さんって本当に小鍛冶プロが好きなんですね」
晴絵「違う! あいつのせいで私は、私は、う、ゥオェエェ!」
京太郎「ち、ちょっと吐かないで下さいよ!」
晴絵「だ、だいじょーぶ、だよ……?」
京太郎「しっかりして下さいよ」
晴絵「うぅ、面目ない。あ、そこの角曲がってすぐの部屋が……」
灼「……」
晴絵「あ、灼、ただいま」
京太郎「あ、阿知賀の方ですか。俺、清澄のすが……って、ちょっと!」
晴絵「ま、まって灼! あなたは大きな誤解を……」
ガチャ、バタン!!
晴絵「してるぅ……」
ガチャリ
京太郎「あ、戻ってきた。よかった。実は赤土さんが腰を……」
バンッ!!
京太郎「抜かして、しま、しま……」
灼「……ハルちゃんをおろせ」
京太郎「そ、そのボーリングの球はいったい……」
灼「いいからおろせ!」
京太郎「は、はい! あ、赤土さん、立てます?」
晴絵「か、壁に手をつけばなんとか」
京太郎「よかった。それならもう……」
バンッ!!
京太郎「ハイナンデショウ!」
灼「そのまま回れ右、そして三つ数える内に私達の視界から、消えろ……」
晴絵「あ、あのね灼、これはそういうんじゃなくてって須賀くんもういないし!」
京太郎「あ、戻ってきた。よかった。実は赤土さんが腰を……」
バンッ!!
京太郎「抜かして、しま、しま……」
灼「……ハルちゃんをおろせ」
京太郎「そ、そのボーリングの球はいったい……」
灼「いいからおろせ!」
京太郎「は、はい! あ、赤土さん、立てます?」
晴絵「か、壁に手をつけばなんとか」
京太郎「よかった。それならもう……」
バンッ!!
京太郎「ハイナンデショウ!」
灼「そのまま回れ右、そして三つ数える内に私達の視界から、消えろ……」
晴絵「あ、あのね灼、これはそういうんじゃなくてって須賀くんもういないし!」
~その頃
京太郎「あの娘恐かったなあ。また寒気がしてきた」ガクブル
京太郎「あれ? 寒気が止まんない?」((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
咲「京ちゃん」ゴゴゴゴ…
京太郎「咲? ど、どうしたお前、なんか雰囲気が……」((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
咲「さっきおんぶしてた女の人、誰?」ゴゴゴゴゴゴ…
京太郎「いや、あの……」((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
咲「誰なの? ねえ、誰なのって聞いてるんだよ?」ゴゴゴゴゴゴゴゴ…
京太郎「((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル」
咲「誰なのよッ!」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……
京太郎「(((((((( ;゚Д゚))))))))ガクガクブルブルガタガタブルブル」ショワァ…
京太郎「あの娘恐かったなあ。また寒気がしてきた」ガクブル
京太郎「あれ? 寒気が止まんない?」((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
咲「京ちゃん」ゴゴゴゴ…
京太郎「咲? ど、どうしたお前、なんか雰囲気が……」((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
咲「さっきおんぶしてた女の人、誰?」ゴゴゴゴゴゴ…
京太郎「いや、あの……」((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
咲「誰なの? ねえ、誰なのって聞いてるんだよ?」ゴゴゴゴゴゴゴゴ…
京太郎「((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル」
咲「誰なのよッ!」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……
京太郎「(((((((( ;゚Д゚))))))))ガクガクブルブルガタガタブルブル」ショワァ…
ここまで咲ちゃんだったのに最後の最後で咲さんになっちゃいかんでしょ
ここまで来たら>>1000行きたいな
>>978
まだ出てないキャラ頼む
まだ出てないキャラ頼む
>>979
京太郎「今日も一人で頑張ってたのか?」
数絵「だって私一人なんだから仕方ないじゃない」
京太郎「だからってこんなに疲れるまで打つことはないだろうに」
京太郎「立てなくなるくらいまで雀荘にこもる必要はないだろう?」
数絵「私はおじいさまの期待を裏切りたくないの」
数絵「そのためならどんなに厳しい東場にだって耐えれるようになってみせる」
京太郎「努力は立派だけどそれで潰れちゃ意味ないだろう?」
京太郎「それにお前は可愛いんだからへんな奴がよって来るかもしれない」
京太郎「その辺もっと自覚持てよ」
数絵「う、うん///」
数絵(京太郎が助けてくれるならどんな逆境でもまくってみせる!)ギュッ
京太郎「今日も一人で頑張ってたのか?」
数絵「だって私一人なんだから仕方ないじゃない」
京太郎「だからってこんなに疲れるまで打つことはないだろうに」
京太郎「立てなくなるくらいまで雀荘にこもる必要はないだろう?」
数絵「私はおじいさまの期待を裏切りたくないの」
数絵「そのためならどんなに厳しい東場にだって耐えれるようになってみせる」
京太郎「努力は立派だけどそれで潰れちゃ意味ないだろう?」
京太郎「それにお前は可愛いんだからへんな奴がよって来るかもしれない」
京太郎「その辺もっと自覚持てよ」
数絵「う、うん///」
数絵(京太郎が助けてくれるならどんな逆境でもまくってみせる!)ギュッ
哩「んひぃぃいぃっ!」ビクッ
姫子「ああぁぁああぁぁっっ!」ビビクン
京太郎「どうしたんですか!!」
哩「あぁ…これ…気持ちよすぎて…」
姫子「ぶ…ちょ…26藩は…しゅご…すぎ…」
京太郎「…」
煌「…」チラッ
京太郎「配牌で純正九蓮宝燈だと…これを縛ったのか…」
煌「とりあえずこの2人をどうにかしないと…もう下校時間です…京太郎くんは姫子をお願い」ハァ
京太郎「煌先輩は一人で平気ですか?」
煌「安河内先輩でも呼んでに2人で運びますよ…」
京太郎「それじゃあそっちはお願いします…よっと!」
煌「おお…おんぶとは大胆な…すばらっ!」
姫子「ああぁぁああぁぁっっ!」ビビクン
京太郎「どうしたんですか!!」
哩「あぁ…これ…気持ちよすぎて…」
姫子「ぶ…ちょ…26藩は…しゅご…すぎ…」
京太郎「…」
煌「…」チラッ
京太郎「配牌で純正九蓮宝燈だと…これを縛ったのか…」
煌「とりあえずこの2人をどうにかしないと…もう下校時間です…京太郎くんは姫子をお願い」ハァ
京太郎「煌先輩は一人で平気ですか?」
煌「安河内先輩でも呼んでに2人で運びますよ…」
京太郎「それじゃあそっちはお願いします…よっと!」
煌「おお…おんぶとは大胆な…すばらっ!」
姫子「京太郎…ごめ…ん…」
京太郎「いえいえ…これぐらいならなんでもないですから…」
姫子「はぁ…んんっ!」
京太郎(てかさっきから背中で姫子先輩が息を荒くしていて…それが首筋に当たってやばい…しかもいいにおいするし…)
姫子「あっ!ああっ!」ビビクン
京太郎(たまに小刻みに震えたりして…なんかエロい…あとYシャツの下のほうが濡れてるんだが姫子先輩の汗だろうか?)
姫子「んっ…」モゾモゾ
京太郎(やめて!体こすり付けないで!やわらかい感触がまずいの!)
姫子「えへへ…」ギューッ
京太郎(そんな強く抱きつかれたら…背中に小さいけど確かなおもちの感触が!)
姫子「きょーたろー…」
京太郎(…もうお持ち帰りして良いんじゃないだろうか?)
姫子(こげんアピールしても手ば出さんとは…もっと過激なことせんといかんね…)
カン!
京太郎「いえいえ…これぐらいならなんでもないですから…」
姫子「はぁ…んんっ!」
京太郎(てかさっきから背中で姫子先輩が息を荒くしていて…それが首筋に当たってやばい…しかもいいにおいするし…)
姫子「あっ!ああっ!」ビビクン
京太郎(たまに小刻みに震えたりして…なんかエロい…あとYシャツの下のほうが濡れてるんだが姫子先輩の汗だろうか?)
姫子「んっ…」モゾモゾ
京太郎(やめて!体こすり付けないで!やわらかい感触がまずいの!)
姫子「えへへ…」ギューッ
京太郎(そんな強く抱きつかれたら…背中に小さいけど確かなおもちの感触が!)
姫子「きょーたろー…」
京太郎(…もうお持ち帰りして良いんじゃないだろうか?)
姫子(こげんアピールしても手ば出さんとは…もっと過激なことせんといかんね…)
カン!
絹恵「痛たたたた……ホンマにすまんなぁ、京太郎くん」
京太郎「このくらいへっちゃらですから」
絹恵「せやったらもーっと体重かけるなー」ムギュゥ
京太郎「はうっ!?」
京太郎(絹恵さんのおっぱいと太ももが俺の上半身に寄せられているゥ!?)
京太郎「ブフォッ」ドバァ
京太郎(なんつー破壊力、流石は絹恵さんだぜ!)
京太郎(って、いやいや、そうじゃなくて、ここは姫松高校のマネージャーとして注意しなきゃだよな)フンス
京太郎「まったく、絹恵さんの丸いものを見たら蹴る癖、いいかげん治してくださいよ」
絹恵「いやーそれは体に染みついてもうたーというか……その……京太郎くんも中学おったから知っとるやろ」
京太郎「知ってますけど、今回だってなんで超合金カーネルの頭なんか蹴ってんですか、ってか超合金カーネル・サンダースって何だよ」
京太郎「とにかく、心配したんですからね?」
絹恵「うん……ごめんな」
京太郎「ったく、なんで洋榎さんといい絹恵さんといい愛宕家は……」ブツクサ
京太郎「このくらいへっちゃらですから」
絹恵「せやったらもーっと体重かけるなー」ムギュゥ
京太郎「はうっ!?」
京太郎(絹恵さんのおっぱいと太ももが俺の上半身に寄せられているゥ!?)
京太郎「ブフォッ」ドバァ
京太郎(なんつー破壊力、流石は絹恵さんだぜ!)
京太郎(って、いやいや、そうじゃなくて、ここは姫松高校のマネージャーとして注意しなきゃだよな)フンス
京太郎「まったく、絹恵さんの丸いものを見たら蹴る癖、いいかげん治してくださいよ」
絹恵「いやーそれは体に染みついてもうたーというか……その……京太郎くんも中学おったから知っとるやろ」
京太郎「知ってますけど、今回だってなんで超合金カーネルの頭なんか蹴ってんですか、ってか超合金カーネル・サンダースって何だよ」
京太郎「とにかく、心配したんですからね?」
絹恵「うん……ごめんな」
京太郎「ったく、なんで洋榎さんといい絹恵さんといい愛宕家は……」ブツクサ
絹恵(京太郎くんに怒られてもうた、あはは)
絹恵(おんぶも気持ちええし、ほんまお父さんみたいやな)
絹恵(年齢的に言えば弟やけど)
絹恵(……お父さんにおんぶしてもろたことないやん)
絹恵(そんなんしてもらう前に死んでもうたからなぁ)
絹恵(やっぱり今は京太郎くんの時代やな、一家に一台京太郎くん!なんつって)
絹恵「京太郎くーん」
京太郎「何ですかー?」
絹恵「私のお父さんにならへん?」
京太郎「嫌です」
絹恵「即答した!?」
絹恵(おんぶも気持ちええし、ほんまお父さんみたいやな)
絹恵(年齢的に言えば弟やけど)
絹恵(……お父さんにおんぶしてもろたことないやん)
絹恵(そんなんしてもらう前に死んでもうたからなぁ)
絹恵(やっぱり今は京太郎くんの時代やな、一家に一台京太郎くん!なんつって)
絹恵「京太郎くーん」
京太郎「何ですかー?」
絹恵「私のお父さんにならへん?」
京太郎「嫌です」
絹恵「即答した!?」
絹恵「もっと迷うと思ったんやけど」
京太郎「絹恵さんの父親なんて距離、嫌ですから」
京太郎「俺は、もっと……」カァァ
京太郎「もっと絹恵さんの傍にいたいですから」ボソボソ
絹恵「そ、そっか……」
京太郎「……」カァァ
絹恵「……」カァァ
絹恵「すっ、進むスピード遅いで!はよ歩きぃ!」バシバシ
京太郎「のんびりゆっくりまったり行きましょうよー」
絹恵(今のって、告白ってことでええんやろか?)
京太郎(何やってんださっきの俺!絹恵さんが何も聞いてなくて返事に困ってたみたいだから良かったものの)
京太郎(二人でインターハイに行けたときに告白するって決めたんじゃないか!ホント何してんだ!)
京太郎(まあ告白したとしても
「弟とか、そんなんみたいやと思ってたさかい、ごめんな」
とか言われてフられるんだろうな)
京太郎(それで俺たちの関係が遠くなるっていうのは嫌だから告白したくない俺もいるわけで……)
京太郎「絹恵さんの父親なんて距離、嫌ですから」
京太郎「俺は、もっと……」カァァ
京太郎「もっと絹恵さんの傍にいたいですから」ボソボソ
絹恵「そ、そっか……」
京太郎「……」カァァ
絹恵「……」カァァ
絹恵「すっ、進むスピード遅いで!はよ歩きぃ!」バシバシ
京太郎「のんびりゆっくりまったり行きましょうよー」
絹恵(今のって、告白ってことでええんやろか?)
京太郎(何やってんださっきの俺!絹恵さんが何も聞いてなくて返事に困ってたみたいだから良かったものの)
京太郎(二人でインターハイに行けたときに告白するって決めたんじゃないか!ホント何してんだ!)
京太郎(まあ告白したとしても
「弟とか、そんなんみたいやと思ってたさかい、ごめんな」
とか言われてフられるんだろうな)
京太郎(それで俺たちの関係が遠くなるっていうのは嫌だから告白したくない俺もいるわけで……)
咲「京ちゃん!」
京太郎「ん?どうした、咲」
咲「最後にお願いがあるんだけど……いいかな?」
京太郎「最後?どういう意味だ」
咲「あのね……もう一度私をおんぶしてほしいの」
京太郎「お、おんぶ?いや、もう十分おんぶしただろ!」
京太郎「だってほら、8月6日からずーっとおんぶし続けてるんだぜ?」
京太郎「流石に俺も体力尽きたわ……」
咲「そんな……ぐすっ、京ちゃんなら私のいうこと聞いてくれると思ったのに……」ウルウル
京太郎「いや、泣かれても困るんですけど……」
咲「ひっく……」
京太郎「……」
咲「ふえぇ……」
京太郎「…………」
京太郎「ん?どうした、咲」
咲「最後にお願いがあるんだけど……いいかな?」
京太郎「最後?どういう意味だ」
咲「あのね……もう一度私をおんぶしてほしいの」
京太郎「お、おんぶ?いや、もう十分おんぶしただろ!」
京太郎「だってほら、8月6日からずーっとおんぶし続けてるんだぜ?」
京太郎「流石に俺も体力尽きたわ……」
咲「そんな……ぐすっ、京ちゃんなら私のいうこと聞いてくれると思ったのに……」ウルウル
京太郎「いや、泣かれても困るんですけど……」
咲「ひっく……」
京太郎「……」
咲「ふえぇ……」
京太郎「…………」
絹恵(私は、京太郎くんのことをどう思っとんやろ)
絹恵(頼りになるお兄ちゃん?偶に甘えてくる弟?)
絹恵(あと、一緒におると胸がドキドキして、これは何なんやろ、動悸?息切れ、気つけ……救心?)
絹恵(それは置いといて)
絹恵(自分の気持ちがようわかれへんわ)
絹恵(京太郎くんは私のことが好きなんやろか、私は京太郎くんのことが好きなんやろか)
絹恵(……やっぱりようわかれへん)
絹恵「……はぁ」
京太郎「ため息吐くと、幸せが逃げますよ」
絹恵「私は、京太郎くんとおれるだけで幸せやから」
絹恵「むしろ古い幸せを捨てて新しい幸せを吸ってるんや」
京太郎「さっぱりわっかんねー」
絹恵(頼りになるお兄ちゃん?偶に甘えてくる弟?)
絹恵(あと、一緒におると胸がドキドキして、これは何なんやろ、動悸?息切れ、気つけ……救心?)
絹恵(それは置いといて)
絹恵(自分の気持ちがようわかれへんわ)
絹恵(京太郎くんは私のことが好きなんやろか、私は京太郎くんのことが好きなんやろか)
絹恵(……やっぱりようわかれへん)
絹恵「……はぁ」
京太郎「ため息吐くと、幸せが逃げますよ」
絹恵「私は、京太郎くんとおれるだけで幸せやから」
絹恵「むしろ古い幸せを捨てて新しい幸せを吸ってるんや」
京太郎「さっぱりわっかんねー」
絹恵「……京太郎くんは、私とおれて幸せ?」
京太郎「俺は……毎日が幸せですよ」
絹恵「大袈裟やなぁ」
京太郎「こんなこと言うの、絹恵さんだけですよ」
絹恵「……お互い、どうして面と向かって言えないんやろか」
京太郎「おんぶしてるからじゃないっすか」
絹恵「そらそうやけど……なんかもうアホらしなってきよったわ、家でカルピス飲みたい」
京太郎「あ、俺も飲みたいです!」
絹恵「ほなこのまま家までよろしくなー」
京太郎「了解です!」
京太郎「俺は……毎日が幸せですよ」
絹恵「大袈裟やなぁ」
京太郎「こんなこと言うの、絹恵さんだけですよ」
絹恵「……お互い、どうして面と向かって言えないんやろか」
京太郎「おんぶしてるからじゃないっすか」
絹恵「そらそうやけど……なんかもうアホらしなってきよったわ、家でカルピス飲みたい」
京太郎「あ、俺も飲みたいです!」
絹恵「ほなこのまま家までよろしくなー」
京太郎「了解です!」
京太郎(そうか……そうだったんだ!)
京太郎(走れば走るほど、絹恵さんのおっぱいは弾み、弾んだおっぱいは俺の背中に当たる!)
京太郎(つまり速く走ればその分絹恵さんのおっぱいを楽しめる!)
京太郎(クッソ、なんでこんな簡単なことに気づかなかったんだバーロー!)ダダダダ
絹恵(今なら、抱き着いてもばれへんやろか……)ドキドキ
絹恵(ほんの少し大胆になるくらいやったら……ええやろ)ギュッ
京太郎(は、弾まなくなった……だと……?)
京太郎(弾まなくなった割には背中には柔らかい感触がある、これは……まさか……)
おっぱい「残像だ」
京太郎(なんだよ残像って)
京太郎(走れば走るほど、絹恵さんのおっぱいは弾み、弾んだおっぱいは俺の背中に当たる!)
京太郎(つまり速く走ればその分絹恵さんのおっぱいを楽しめる!)
京太郎(クッソ、なんでこんな簡単なことに気づかなかったんだバーロー!)ダダダダ
絹恵(今なら、抱き着いてもばれへんやろか……)ドキドキ
絹恵(ほんの少し大胆になるくらいやったら……ええやろ)ギュッ
京太郎(は、弾まなくなった……だと……?)
京太郎(弾まなくなった割には背中には柔らかい感触がある、これは……まさか……)
おっぱい「残像だ」
京太郎(なんだよ残像って)
絹恵「今日は迷惑かけてもうたね」
京太郎「いえ、呼んでくれればどこでも行きますし、なんでもしますよ」
絹恵「ふふっ、頼もしいヒーローさんやな」
京太郎「そうでしょうそうでしょう、もっと褒めてください」
絹恵「じゃあ、そんなヒーローさんにお礼するから、目閉じてくれる?」
京太郎「はい……」
絹恵「……京太郎くんの気持ち、全部届いとったで」
絹恵「今度は、もっとちゃんとした言葉で聞かせてな」
絹恵「私もその頃には自分の気持ち、京太郎くんに伝えるから」
絹恵「今はまだ待ってな」
絹恵「……あと」
絹恵「いっつもおおきに」
チュッ
京太郎「いえ、呼んでくれればどこでも行きますし、なんでもしますよ」
絹恵「ふふっ、頼もしいヒーローさんやな」
京太郎「そうでしょうそうでしょう、もっと褒めてください」
絹恵「じゃあ、そんなヒーローさんにお礼するから、目閉じてくれる?」
京太郎「はい……」
絹恵「……京太郎くんの気持ち、全部届いとったで」
絹恵「今度は、もっとちゃんとした言葉で聞かせてな」
絹恵「私もその頃には自分の気持ち、京太郎くんに伝えるから」
絹恵「今はまだ待ってな」
絹恵「……あと」
絹恵「いっつもおおきに」
チュッ
京太郎「……仕方ない。ほら、背中空いてるからつかまれよ」
咲「京ちゃん!」
京太郎「ほら、あと10レスしか残ってねえぞ。急げバカ」
咲「う、うん!ありがと、京ちゃん」
京太郎「咲はまだまだ甘えんぼさんだな」
咲「えへへ」
ウオオオオオオオオオオオオオ
京太郎「あん?」
優希「おいバカ犬、私もおんぶするんだ!」
京太郎「は?お前どこから現われて……」
優希「うるさうるさいうるさーい!いいから私に従えバカ犬!」
京太郎「いや、もう無理――」
久「あら、須賀君。私もおんぶしてくれないかしら?」
京太郎「部長まで……」
咲「京ちゃん!」
京太郎「ほら、あと10レスしか残ってねえぞ。急げバカ」
咲「う、うん!ありがと、京ちゃん」
京太郎「咲はまだまだ甘えんぼさんだな」
咲「えへへ」
ウオオオオオオオオオオオオオ
京太郎「あん?」
優希「おいバカ犬、私もおんぶするんだ!」
京太郎「は?お前どこから現われて……」
優希「うるさうるさいうるさーい!いいから私に従えバカ犬!」
京太郎「いや、もう無理――」
久「あら、須賀君。私もおんぶしてくれないかしら?」
京太郎「部長まで……」
池田「おい、須賀!」
京太郎「うわ、どうしたんですかいきなり」
池田「昨日キャプテンをおんぶしてたってのは本当か!?」
京太郎「えっと、なりゆきで…」
池田「華菜ちゃんが休んでる隙に……くぅ~羨ましいし!」ガシッ
京太郎「のしかからないでくださいよ…」
池田「で! どんな感じだったんだし?」
京太郎「何がですか?」
池田「キャプテンを背負ってみての感想だよ。お前、キャプテンが憧れだって言ってたじゃないか」
京太郎「……」
京太郎「うわ、どうしたんですかいきなり」
池田「昨日キャプテンをおんぶしてたってのは本当か!?」
京太郎「えっと、なりゆきで…」
池田「華菜ちゃんが休んでる隙に……くぅ~羨ましいし!」ガシッ
京太郎「のしかからないでくださいよ…」
池田「で! どんな感じだったんだし?」
京太郎「何がですか?」
池田「キャプテンを背負ってみての感想だよ。お前、キャプテンが憧れだって言ってたじゃないか」
京太郎「……」
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