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    元スレ八幡「由比ヶ浜とダーツしてたら雪ノ下が前を歩いて危ない」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
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    351 = 33 :

    ガハマにも何かしら救いをやってもらいたいところではあるが

    352 = 42 :

    雪乃「…………」カキカキ

    雪乃『ダメよ、私は罰を受けなければいけない』

    八幡「大丈夫だ、これからもお前は自分から俺に近付かなければいい。それが罰のはずだ」

    雪乃「…………」

    八幡「けど、それで俺がどうするかは別に制限されてないよな? つか俺はそんな理由ねーし、ドMでもねーし」

    雪乃『ほんと、屁理屈ばかりね』

    八幡「屁理屈も理屈の内だ」

    雪乃「…………」クスッ


    雪乃『いいわ、好きにすれば』

    353 = 39 :

    クズガハマいったー

    354 = 42 :

    【数日後 部室】


    八幡(あの後俺は由比ヶ浜と別れた。思いの外あっさりしてたのは、単に愛想を尽かされたからだろう)

    八幡(部屋には俺と雪ノ下だけ。依頼者も来ないから、こうして二人共読書するしかねえんだけど……)チラッ

    雪乃「…………」チラチラ

    八幡(ムチャクチャ見られてるよなこれ……アイツの本のページも全然進んでねえし……)

    雪乃「…………」チラチラ

    八幡「……あー、雪ノ下? 何か用でもあるのか?」

    雪乃「!!」ビクッ


    バサッ


    八幡(筆談用のノート落とすほど動揺してるな)

    355 = 194 :

    ふんふむ

    356 = 42 :

    カキカキ……


    八幡(すげー勢いで書いてる……見るのこえーな)

    雪乃「!!///」バッ

    八幡「えーと、なになに」

    雪乃『いきなり何? もしかしてあなた、私がチラチラとあなたの事を見ていると勘違いでもしているのかしら?
       もしそうだとしたら自意識過剰もいい所で、もはや哀れでもあるから改めた方が今後のあなたの惨めな人生を少しはマシな方向へと修正できるかもしれないわよ。
       だいたい、どうして私があなたの顔を見なくてはいけないのかしら。私も人間なのだから、嫌なものから目を逸らしたいという特徴は持ち合わせているのだけど』

    八幡(この量をあのスピードで書いたのかよ!! しかも字綺麗だな!!)

    357 = 12 :

    ユッキーこれは添い遂げなあかんで

    358 = 165 :

    ビクッてなるゆきのんかわいい

    359 = 12 :

    ヒッキーだった

    360 = 133 :

    いいね

    361 = 42 :

    八幡「わ、悪かった。俺の勘違いだ」

    雪乃「……///」プイッ

    八幡(これ……照れてるんだよな?)

    雪乃「…………」チラチラ

    八幡(見られてるって。絶対見られてるって)

    八幡「…………」チラッ

    雪乃「!!」プイッ

    八幡(え、何これ。もしかして俺鼻毛出てたりする? いや、もしそうだったら雪ノ下は心を打ち砕くストレートな一撃を加えてくるはずだ……)

    八幡(じゃあ……もしかして……いやいや、自惚れるな。今まで何度痛い目見たと思ってんだ)ブンブン

    八幡(……でも、この間雪ノ下さんが仕掛けた盗聴器で聞いた内容的に……いやいやいや!!)ブンブン

    362 = 349 :

    早く完結させろ

    363 = 194 :

    男みせろ八幡!

    364 = 321 :

    はわわ

    365 = 42 :

    八幡(ちょっと探りを入れてみるか……)

    八幡「そういやこの前の雪ノ下さんの盗聴器は驚いたな」


    ガタン!!


    雪乃「~~~~!!!」ウルウル

    八幡(膝を思いきり机にぶつけたな。どんだけ驚いてんだ)

    雪乃『それがどとうしたのしから』

    八幡「暗号かよ」

    366 = 253 :

    いいね

    367 = 42 :

    八幡(いくら何でもこの動揺の仕方は……いや待てまだ結論を出すのは早い)

    八幡「あー、由比ヶ浜もあんな事言わなくてもいいのにな。自慢ばっかでうんざりしただろ?」

    雪乃「///」

    八幡(顔真っ赤じゃねえか。え、なに、これも演技? すげーな女優になれるぞ、顔もいいし)

    八幡「しかもアイツ、確か雪ノ下が……えっと……」

    雪乃「//////」カキカキ


    雪乃『言うから』


    八幡「えっ……」


    雪乃『声が出るようになったら、自分の声で伝えるから』

    369 = 253 :

    なんと

    370 = 194 :

    マジか!

    371 = 88 :

    ハッピーエンド確定貰いましたー

    372 :

    八幡「声って……治るのか!?」

    雪乃「…………」コクン

    雪乃『まだ上手く出せないけれど、少しずつ良くなっているわ。だから、もう少し待ってもらえるかしら』

    八幡「……あぁ、待ってる」

    雪乃「///」


    ブー、ブー!!


    八幡「着信……って雪ノ下さんじゃねえか……」

    雪乃『なにか嫌な予感がするわね』ジー

    八幡「同感だ。けど出ねえともっと酷いことになりそうだ」ピッ

    八幡「もしもし? 今度はどうしました?」

    陽乃『あ、比企谷くん、大変なのよ!』

    373 :

    まさか

    375 :

    やめろ・・・・

    376 :

    サスペンス劇場かよ

    377 = 372 :

    八幡「大変?」

    陽乃『うん、実は雪乃ちゃんのマンションが』

    八幡「ちょっと待った。予想できた、それどう考えてもあんたの仕業」

    陽乃『って事だから雪乃ちゃん、土日に泊まる場所がないのよー』

    八幡「……それじゃあどこかホテルにでも」

    陽乃『えっ、比企谷くんの家に泊めてくれるの!?』

    小町『ちょうど小町も友達のとこに泊まる約束あるし、親も居ない!! なんという幸運!!』

    陽乃『あぁ、良かった良かった! これで雪乃ちゃんの泊まる場所は問題ないね!』

    八幡「ねぇ今明らかに別の声混ざってましたよね?」

    378 :

    クソガハマ自殺した?

    379 = 373 :

    やっはろー

    380 = 372 :

    陽乃『というわけで頼んだよー。あ、アレは枕の下に入れておいたから!』

    八幡「ちょ、いや待っ」


    プツッ、ツーツー


    八幡「……あのさ」チラッ

    雪乃「///」カァァ

    八幡「もしかして俺の声だけで何となく話は分かったか?」

    雪乃「…………」コクン

    八幡「あー、いや、けどこれは流石に……な?」

    雪乃「…………///」カキカキ

    雪乃『私は構わないけど』

    八幡「……マジで?」

    雪乃『だいたい、比企谷くんはもう気付いているでしょ? 私の気持ちは』

    八幡「えっ、あ、いや、勘違いってのも」

    雪乃『大丈夫、勘違いなんかじゃないから』

    382 :

    これはいい乗っ取り

    383 = 372 :

    雪乃『だから、そういう相手の家に泊まるという事を嫌がるわけないじゃない。もし比企谷くんさえ良ければ、私はそうしたい』

    八幡「……なんつーか、いきなり積極的になったな雪ノ下」

    雪乃「///」

    雪乃『もう隠せないんだから開き直るしかないじゃない』

    八幡「そ、それもそうか……分かった、それじゃあ、その……うちに泊まってけよ」

    雪乃「……///」コクン







    結衣「…………」ニヤ

    384 :

    クズガハマ再臨

    385 = 378 :

    クズガハマがまたwwww

    386 = 382 :

    クズ

    387 = 374 :

    おい...








    おい

    388 :

    おい屑

    389 :

    寝たいんだがどうしよう

    390 :

    >>389
    隣あいてるぞ

    391 :

    これはガハマの株を下げる巧妙なSS

    392 :

    ビッチはもう休めよ
    それにしてもSSだと毎回不憫な役回りですよね…

    393 = 372 :

     

    【比企谷家】


    八幡「っと、てきとーにくつろいでていいぞ。俺も家事くらいはひと通りできるからな」

    雪乃「…………」ブンブン

    八幡「へ?」

    雪乃『ただ待っているだけというのは悪いわ。何か手伝わせて』

    八幡「はは、お前らしいな。それじゃ一緒に料理でもすっか」

    雪乃『何か新婚の夫婦みたいね』

    八幡「ぶっ!! ばっかお前、そんくらい普通の友達同士でもやるし!!」

    雪乃『あなたの口から友達っていう言葉が出てくる時点で信ぴょう性皆無なのだけれど』

    八幡「ぐっ……つ、つーか、いきなり何こっ恥ずかしい事言ってんだよ」

    雪乃「///」

    雪乃『なぜかしらね、もう自分で自分が分からないわ』

    八幡(その割にはやたら楽しそうなんですが……)

    394 :

    ゆきのん可愛い
    でもガハマさんは悪い子じゃないんだよ・・・

    395 = 378 :

    小町が人質にとられちゃうの?

    396 = 382 :

    原作どうなってんの?

    397 = 372 :

     

    八幡「ふぅ、食った食った。すげえな雪ノ下、普通に店に出ててもおかしくない出来だったぞ」

    雪乃『それは褒めすぎよ。それにあなただって作っていたじゃない』

    八幡「いや、もう途中から俺の方が手伝いだったじゃねえか……主夫目指してる以上、やっぱ料理の腕ってのは大事だからな……」

    雪乃『まぁ確かに生涯収入を考えても、あなたが働くよりも私が働いたほうがいいかもしれないわね』

    八幡「あー、確かにな。ってことは毎日雪ノ下の舌を満足させるもの作らなきゃいけねえのかよ、ハードル高いなおい」

    雪乃『大丈夫よ、私は比企谷くんが作ってくれたものなら何でも満足よ』

    八幡「つってもよ…………おい待て待て、何でいつの間にか俺とお前が結婚する流れになってんだ」

    雪乃『私はしたいけど』

    八幡「ねぇ、それもう告白してるようなもんだよね!?」

    雪乃「///」

    398 = 374 :

    >>396
    ネタバレになるから余り詳しく言えないけど、要約すると、
    八幡が自分を傷つけて依頼解決?→雪ノ下、ガハマがおこって解散
    みたいな感じ

    399 = 372 :

     

    八幡「風呂沸いたぞー、お前先入るか?」

    雪乃『いいの?』

    八幡「おう、客人優先だろ普通は。それとも一緒に入るか?」ニヤ

    雪乃『その顔本当に性犯罪者にしか見えないからやめた方がいいわよ』

    八幡「はいすみませんでした……」ガクッ

    雪乃「…………」

    八幡「ん、どうした? もしかしてまだ追い打ちかけるつもりじゃねえだろうな……」

    雪乃「///」カキカキ


    雪乃『あなたがどうしても一緒に入りたいというのなら、構わないわ』


    八幡「」

    雪乃「///」

    八幡「あ、いや、本当悪かった。ぼっちの俺にそんな勇気ねーから」

    雪乃『どうせそんな事だろうと思ったわ』ハァ

    400 :

    頼むからハッピーエンドにしてくれ


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