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    元スレ女騎士「絶対に死んでたまるか!!絶対にだ!!」

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    151 :

    続き着てたのか

    152 = 91 :

    騎士と「お父様ァー!!お父様がピタゴラ死なされたァァー!!」

    騎士「警察を呼べ!!押した奴を見たぞ!!殺しだ!!」

    敵兵「おまっ、お前……」

    騎士「一大事だァー!!これじゃ次の党首は誰になるのかなぁー!!!」

    敵兵「お前そりゃねぇだろ!!!」

    騎士「これはきっと連合との融和を拒む対立政党の仕業に違いない!!!ちくしょうー、あのクソたわけどもめェェ!!」

    騎士と「お父様の頭がはじけてしまわれたぁぁー!!!」

    騎士「ひゃwwwひゃwwwっひゃwwwwwwwwwwwwwwww」

    敵兵「……またちょっと吐いてくる」

    153 = 139 :

    ひどすぎる

    154 = 92 :

    吐き気を催す程の邪悪!

    155 :

    処女こじらせるとこうなるのか…

    156 :

    騎士様のクズっぷりが止まらないwww

    157 = 91 :

    騎士「奴等ほど血に厚い連中はおるまい、巨人族の血を引く娘の『と』が政党をこれから率いていく事になろうよ。
    ある程度はアンチ連合で票を稼がにゃあならんだろうが、当面の敵は魔王軍と糞残党どもだ。ケンタウリ支持勢力の駆逐の足掛かりにもなるだろ」

    敵兵「お前と言う奴は……」

    騎士「周りのカスどもにもいくらか握らせておいた、ばれやしねえ」

    敵兵「自分のカネじゃないと思って……」

    騎士「やかましい!これはよりよく住みやすい、且つ快適で楽しい楽しい『私の』世界の礎となるのだぞ!」

    騎士ほ「異議……なし……」

    エルフ三「なんの異論もないですねえ」

    敵兵「ひ、ひ、人が一人死んでんねんで!!!!」

    騎士「一人で何を今さら言うておるのだ、ばかたれが!!!」

    159 :

    どこまで屑なのか

    160 = 91 :

    敵兵「(も、もういやだ……限界だ……こんなクソ野郎と一緒になんていられない、願い下げだ!)」

    騎士「おい、どうした童貞。顔が緑色だぞ、寒さにやられたか」

    敵兵(こ、ここから本国へ帰……いや、中佐に何を言われるかわかったもんじゃない……でも、でも……
    じ、自分の為に部下の父親をぶち殺して笑ってるような……それ以上の事もしてるバカ女とこのまま……)

    騎士「さー、やる事やったし、宿にチェックインすっか。寒くてこんなとこいられねーよ」

    エルフ三「ああ、寒い寒い……」

    敵兵「(俺の人生どっからおかしくなったんだ?7歳の時の初恋から?軍人になってから?)」

    騎士「おいテメー早くしろボケ!!万が一寒さで生理周期乱れたらテメーのせいだぞ、麻酔ナシで去勢すっかんな!」

    敵兵「(どう考えてもこいつのせいです、本当にありがとうございました)」

    161 = 94 :

    はじめもうちょいお淑やかなイメージだったのに、今もう完璧に豊口めぐみボイスになってる

    162 :

    策士だからとか頭がいいからとかじゃねー
    然たる「屑だから」って理由だけで敵に回しちゃいかんタイプ

    163 = 91 :

    敵兵「(ああ……すごくいいホテルだ……一泊でオレの初任給くらいかかるのかな……ああ……)」

    騎士「おい童貞、死んだ魚の眼をしてるんじゃない、せっかくお前の手柄が増えたのに」

    敵兵「オ、オレの手柄……」

    騎士「共同体を飼い馴らす為の大切な一歩じゃないかぁ(ニッコリ」

    敵兵「(オレのせいで……政党がひとつ、こいつというゴミムシの手の中に……)」

    騎士「7階から上全部貸しきろうぜ、こんな北の僻地に住んでるクソカスどもに民度なんか期待できねえ、おっかないわ」

    エルフ三「手配いたします」

    敵兵「……」




    敵兵「あの、すいません、電話貸してもらえますか……お金……あ、はいこれチップ……はい……」

    164 = 156 :

    童貞兵士鬱じゃねーか…

    165 = 91 :

    敵兵「(辞めよう……先遣隊なんか辞めて、故郷の駐屯地でゆっくり暮らそう……)」

    敵兵「(それで、姪っ子や近所の子供達に自作の絵本や紙芝居を読んでやるんだ……)」

    敵兵「(そうだ、人形劇もいいな……非番の日には朝早く起きて、アメか何かをこしらえて……)」

    敵兵「(そういえば、幼馴染のやつは元気かな……あいつの父親、熱心な共産主義者だから怖いんだよな……)」

    敵兵「……おかしいな、繋がらない。何でだ……外の公衆電話からなら、或いは……」




    騎士「北西諸島が魔王軍に合流だと!?バカ言ってんじゃねー、何でそうなるんだよ!!!」

    エルフ三「これ、ウチの経済紙です。ウソは書きません」

    騎士「ザッケんじゃねーぞ……西方師団よりやっかいなのが参入してきたとか、洒落にならねえ……!!」

    エルフ三「これで連合先遣隊が当てにしていた都市貿易同盟は押さえられる事になります、西方共和国の麻薬資源もじきに……」

    騎士ほ「恐らくは、南西部に待機している連合軍が最初に接敵するでしょうが……その……勝ち目は薄いかと……」

    エルフ三「どうやら連中……ドラグーン兵科を正式採用して投入してきているらしいのです」

    騎士「」

    エルフ三「コスト、機材開発、人材育成の両面で、連合王国儀典局以外からは完全に無視されていた筈だったのですが……
    何か、ぼく達の知らない技術発展があったのでしょう……名実共に最強のドラゴンライダー兵団です」

    166 = 123 :

    これは……

    167 :

    これで何度目のピンチか忘れたけど
    女騎士さんならなんとかしてくれる

    168 = 91 :

    騎士ほ「ドラ……ゴン……」

    騎士「そりゃねーだろ……ここに来てドラゴン乗り……?」

    騎士に「既存の兵装で武装した兵士と、そのドラグーンの戦力比はどのくらいなのでしょうか」

    エルフ三「あくまで、ぼくの私見ですが……連合軍で採用されている小銃では、当てたところで連中のウロコを貫通する事はできません。
    ドラゴンの眼球や口内を狙撃するのがセオリーですが、その機動性は騎馬兵の比ではありません。まず小銃、カービン銃は役に立たないでしょう」

    騎士「」

    エルフ三「また、ドラグーンのみで構成された部隊の予想進軍速度は、ぼく達の軽く7~8倍……接敵後、すぐさまの離脱。
    ドラゴンの疲労、乳酸蓄積を考慮し、緩急を織り交ぜたヒットアンドアウェイ戦法で攻撃してくるはずです。敵の刃は、頭の直ぐ上から振り下ろされるのです」

    騎士「」

    エルフ三「対抗できうる策としては、森林や市街地などの入り組んだ地形に誘い込む事くらいでしょうか……
    もっとも、内乱を経て誕生した連合王国の誇る百戦錬磨のハイランダー達が、そんな誘いに乗るかどうかは疑問ですが」

    騎士「」

    エルフ三「あの、騎士様、聞いてらっしゃいますか?」

    169 :

    はやく敵兵さんのチンポで女騎士の目を覚まさせてやるんだ
    そして裏で操り真の黒幕になるんだ

    170 = 104 :

    無理ゲーwwwwwwww

    171 = 91 :

    騎士「そ、それで……結局んとこ……どうなんだ……」

    エルフ三「はい。以上を踏まえた上で、帝国南西部の平地で連合軍のいち勢力がドラグーン隊と交戦した場合……
    連合側にいくら肩入れしても、15対1に持ち込むのが限界でしょう。現行兵装で実用化したドラグーンとやりあうのは自殺行為です」

    騎士「」

    騎士ほ「歩兵戦列を敷いての連続掃射。密度を濃くすれば、効率は悪くとも射落とせはするはず」

    エルフ三「NON。その効率が悪すぎるのです。いかに連合の使用小銃に後送銃が行きわたり始めたとは言え、
    奴らの攻撃インターバルに再装填が間に合うかどうかは疑問が残ります……」

    ……カタパルトやバリスタ、その他火砲の使用」

    騎士に「NON。火砲の場合は連合本部に押収されたものにフルで申請をかけたとして、運搬する為の鉄道が南部には敷設されていません。
    また、かつて使用された城塞こそ存在しますが、使い古されたカタパルトとバリスタで何ができましょうか……

    ……ヒッポケンタウリによるファランクス戦法。」

    エルフ三「NON。ケンタウリを使うなど、騎士様の流儀に反する。一兆歩譲って採用するとしても、歩兵に勝るのは進軍速度のみ。
    ドラグーンどもの剣戟に耐えきれるとは思えません」


    騎士「結論は――――
    奴らの速度や頑強さ、ドラゴンの自力をも物ともせず、北西諸島の円卓にこの私を座らせる事のできる、そんな方法だ」




    騎士「……そんな手段ねぇよ!!!!!」

    173 :

    ヘルシングかよ

    174 :

    ドラゴンの上の奴殺せば終わりだと思うが

    175 :

    >>174
    鎧とか来てたら無理じゃね?

    176 :

    >>174
    素人乙
    お前戦ったことないだろ

    178 = 174 :

    >>175
    銃を通さないのはドラゴンの鱗だけだろ?
    掃射でおk

    179 = 162 :

    >>174
    将棋で飛車と歩が正面から同数でぶつかったらどうなるか、って感じだと思う

    180 = 91 :

    騎士「どーーーーすんだよマジやっべーじゃねーーーかよ!!ドラゴンだぜドラゴン、飛ぶんだぜ!?」

    騎士ほ「私……森の中とか部屋の隅で……羽のついた中年男が飛んでるの見た事ありますわ……」

    騎士「ドラゴンなんか私ゃ水路の奥でうずくまってるカメみてぇなのしか見た事ねぇよ!!」

    エルフ三「北西諸島連合王国、伊達にペンドラゴンの居城とは呼ばれておりません。
    帝国圏で北西諸島に勝る竜は、せいぜい神話クラスのファフナー、リンドヴルム……騎士様が御存知のタラスクなど、比較になりますまい」

    騎士に「……どうしましょう、お姉様」

    エルフ三「そもそも、帝国を中心とする教皇領の影響下における地域に住まうドラコーンと、それ以外の地域では存在そのものが異なります。
    赤竜の系譜にあるワイヴァーン種、極東における昇龍などは神格を保有するカミです、言うなれば……」

    騎士ほ「ゴキブリとカブトムシのメスくらい違う存在……」

    騎士「マジかよ勝てねぇ……」

    181 = 94 :

    なんだその微妙な例え

    182 = 175 :

    嫌な例えだなwww

    183 :

    >>181
    月とスッポンって事だろう

    184 = 151 :

    >>180
    ガッシュの教授思い出したわ

    185 = 159 :

    例えがわかんねぇwwwwwwww

    186 = 177 :

    有り難みはカブト>ゴキだけど性能ならゴキ>カブトだし
    はたしてどちらが上なのか

    187 :

    性能が上であまり見かけないようで
    実はゴロゴロいるってことですね分かります

    188 = 91 :

    敵兵「」

    騎士「あッ、どこ行ってやがったんだクソ童貞!一大事なんだぞ、マスかいてる場合じゃねェぞ!!」

    敵兵「ほ、北西諸島が……攻めてきたんだろ……」

    エルフ三「はい。ぶっちゃけた話、勝算はありません。マジもんの魔術師や魔人、聖人が降臨してくれない限り負けます」

    敵兵「……負けたってさ」

    騎士「は?」

    敵兵「なんかオレ宛に封書が来ててさ……『ドラゴンマジつえーほんと無理、中央拠点まで帰還されたし』だってさ……」

    エルフ三「いやぁ、的中ですねぇ。勝ち目が無さすぎて笑えて来ます。あっはっは」

    騎士「……」



    騎士「(このまま完膚なきまでに連合ぶちのめされたら……どうしよっかなぁ……魔王軍はヤだし、帝国はじきに滅ぶし……)」

    エルフ三「あっはっはwwwっはっはwwwっひゃっひゃっひゃwwwww」

    騎士「るせぇんだよ色ボケが!!」

    エルフ三「ありがとうございます!!」

    190 :

    何処に転がろうとも女騎士は極刑だろ

    191 = 91 :

    騎士「何か手はねぇのか手は……(私が)生き残る手は……!」

    敵兵「ドラグーン相手には無理だ……少なくとも、今は帝都へ退くしか手はない……」

    騎士ほ「そんなマジつえーおっかねードラグーンが魔王軍にも配備されたら……」

    騎士「お前そういうつまんねー事言うんじゃねーよ!!!まじやめて!!!」

    騎士ほ「ふ、ふひひ……」

    騎士「……西洋諸島にとってのドラゴンってのはそもそも何なんだろうか」

    エルフ三「馬に並んでもっとも人間に近しい家畜でしょうね。ドラゴンに至っては家畜という表現すら正確ではないでしょう、
    とにかく彼らにとってドラゴンは戦友であり、家族です。だからこそ、産業革命を経てなお竜騎兵の存在に拘ったのでしょう」

    騎士「そっか、ドラゴン好きだからドラゴンに乗ってんのか……そっかそっか……」

    エルフ三「建国の父のモチーフとしても用いられているほどですからね、偉大なる主君だとか、そうしたニュアンスを持ち合わせているのでしょう」

    騎士に「士気の高さも段違いと言う事でしょうね……」



    騎士「じゃあ簡単じゃん、ドラゴン人質……じゃねえ、竜質にしてゆすりゃいいんだから」

    192 = 155 :

    その発想はなかった

    193 :

    ふぁっ!?

    194 :

    ナチュラルボーンクズ

    195 = 190 :

    クズになれるって、強いんだな

    197 = 91 :

    敵兵「おまっ……ドラゴン信仰ってのは北西諸島だけのもんじゃないんだぞ、帝国圏にだって……」

    騎士「知るかそんなもん、北西諸島のボケどもがそんなズルするからこの手を使わなきゃいけなくなったんだろうが。
    文句言われたらそう伝えるしかねぇだろ、悪いのはドラゴン乗りのビチグソ野郎どもだって」

    敵兵「(何でこいつ、人の嫌がる事を進んで的確にしたがるの……?)」

    エルフ三「いくらなんでも……それはさすがに反感を買うとかそういうレベルじゃないですね……
    まさしく戦闘民族みたいな連中のパトリオティズムに馬糞か何かをブン投げるようなものですから……」

    敵兵「(そうだ、言ったれ言ったれ!)」

    エルフ三「(やっぱりあなたって人はすばらしい……あふぅ……
    ぼくの考えの及ばないような愚策を、あたかも成功する事が前提にある賢策のように語らうだなんて……ビクンビクン)」

    騎士「にしても、連中が一番信頼を寄せてるドラゴンってのは何なんだろうな。
    水路のカメドラゴンの甲羅でもぶち割って連中の進路にでも置いとくか、あいつ弱かったし」

    敵兵「ウソだろ……マジでやんの……?」

    騎士「で、怯んだところを一斉にバーン。一騎でも落とせば十分だ、死なない程度に傷めつけて気球にぶらさげようぜ」

    敵兵「それ、犬とか牛とか馬でやられても結構キツイぞ……ムチャクチャ可哀想じゃねぇか……」

    騎士「うっせーなぁー!!!!悪ィのは私じゃねえーーーだろぉー!!こんな事させるドラゴンフェチのキの字どもだろーがよぉー!!!!」

    198 = 194 :

    お前はクの字だよ・・・

    199 = 91 :

    騎士「そんじゃ何か!?お前が他の案でも持ち合わせてるってのかよ!!!」

    敵兵「いやっ、それは……ないけど……」

    騎士「ドラゴンフェチ相手に尻尾巻いて逃げ帰ったチンカスどもの下っ端の癖して、文句だけはいっちょまえなんだから救えねぇわ!!!クズが!!」

    敵兵「……う、うう……」

    騎士「何泣いてんだよテメー、私がなんか間違った事言ってるってのか!?あ!?」

    敵兵「……」

    エルフ三「(いいなあ……ご褒美じゃないか……僕も無意味に怒鳴りつけてほしいなぁ)」

    騎士「帝国ボコボコにした事は褒めてやるが、魔王軍も北西諸島も叩き出せねぇならテメェらなんかいらねぇよボケ!!死にくされ!!」

    敵兵「(もうやだ……こいつ大嫌いだ……癇癪起こすし言ってる事マジ頭おかしいし……)」

    200 = 162 :

    敵兵さんマジ不憫


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