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    元スレ剣心「人を殺しちまったでござる」

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    みんなの評価 : ★★★
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    152 = 133 :

    回転剣舞六連ならきっと……

    153 :

    ねれねーぜ!

    154 = 131 :

    剣心「死んでないでござる!」

    剣心「絶対に死んでないでござるッ!」

    「そうよ、死んでなんかいないわ!」

    弥彦「ちゃんと見ろよ、蒼紫!」

    「まだこの人は生きてます!」

    「私も医者として、死んでいないと診断したわ……」

    左之助「なんとか助けてやってくれよ!」

    「え、え、え? どしたのみんな? ちょっと顔が怖いんだけどさ」

    「…………」

    「そうだな、死んではいないな」

    「蒼紫様!?」

    (かつての四乃森蒼紫だったら、絶対折れなかったでしょうね……)

    (料亭を営む中で場の雰囲気を読む、ということを覚えたのねきっと)

    155 = 133 :

    成長したな青紫

    156 :

    どーすんだこれ

    157 = 132 :

    働きたくないでござる!絶対に働きたくないでござる!www

    159 = 131 :

    「四乃森さん、これまでの経緯を説明しますと──」

    「それには及ばん。ここまでの状況から、何が起きたかはだいたい理解できた」

    「この男はおそらく強盗だろうが、緋村が叩き伏せたのだろう」

    「そして、“不殺”を守るためにはこの男の蘇生が絶対不可欠ということか」

    剣心「さすがでござるな、蒼紫。話が早い」

    剣心「──で、この男を蘇生させる術、なにかないでござるか?」

    「…………」

    「ない」

    「御庭番三百年の歴史にも、そのようなものはない」

    (もしあるとすれば、般若たちに施しているに決まっている……)

    160 = 149 :

    内心は完全に死人認定ですな

    161 = 127 :

    ブラックジャックもメスを置くレベル

    162 :

    乱歩みたい

    163 :

    もうエンバーミングするしかねーな

    164 = 129 :

    あれだ 死んではいない、ただ生きてもいないというとんち的解釈だ

    165 :

    あおむらさき

    166 = 131 :

    剣心「やはり、無理か……」

    弥彦「ちくしょうッ!」

    「そんな……」

    剣路「びええぇぇ~~~んっ!」

    「コラコラ泣かないの、剣路」ギュッ…

    「だが、一つだけ手はある」

    「御庭番衆に伝わる、あの秘薬を使えばあるいは──」

    「蒼紫様、そんなのがあるんですか!?」

    「ああ」

    「歴代の御頭に口伝でのみ継承される、秘伝中の秘伝だ」

    「だが薬品の調合は、おそらく俺よりも高荷恵の方が得手だろう」

    「悪いが、今から俺がいうとおりに材料を集め、薬を調合してくれるか」

    「……ええ、分かったわ!」

    167 :

    あんな鋼の棒でおもいっきりぶったたいて死なない人間いたらすごいわ

    168 = 162 :

    しえん

    170 = 131 :

    およそ半日後、薬が完成した。

    「中には入手困難な材料もあったけど」

    「みんなが協力してくれたおかげで、どうにか調合できたわ」

    「でも、これっていったいどんな薬なの?」

    「私も材料から推察しようとしたけど、さっぱりだったわ……」

    「この秘薬には──」

    「人体の体温を極限まで冷やし、仮死状態にする効果がある」

    「その間、人体は完璧な保存をなされ、一切老化することがない」

    「えっ!?」

    左之助「仮死状態だぁ!?」

    172 :

    「北の方の海にポイしようぜ」ってことか

    175 = 131 :

    弥彦「ちょ、ちょっと待てよ、蒼紫」

    弥彦「仮死状態って──」

    弥彦「この強盗はもう死んで──いや、もうすでに仮死状態みたいなもんなんだ!」

    弥彦「こんな薬にいったいなんの意味があるんだよ!?」

    「この薬を飲むのは、強盗ではない」

    弥彦「へ?」

    「どういうことでしょう……?」

    左之助「じゃあいったい、だれが飲むってんだ」

    「この薬を飲むのは──」

    「我々だ」

    176 :

    未来の技術に託すルートか

    177 :

    まさかの展開

    178 :

    えっ

    179 :

    今さっきるろ剣の単行本読み直した俺にはタイムリーなSSだ

    180 :

    魂を救いに地獄に行くのか・・・

    181 = 127 :

    !?

    183 :

    えっ

    185 = 126 :

    地獄の閻魔様に直談判くるー?

    186 :

    面白くなってきたな

    187 = 131 :

    左之助「なにがなんだか、さっぱりだぜ!?」

    「患者さんじゃなく、私たちまで仮死状態になってどうするのよ!」

    「つまり──」

    「我々全員も、この強盗とともに眠りにつくのだ」

    「『死人同然の者を蘇らせる自信がある者は、我々を起こしてくれ』と」

    「手紙を残してな」

    剣心「なるほど!」

    剣心「現在の医術では恵殿もいったように、この強盗を蘇生するのは難しい」

    剣心「ならば、拙者たちが強盗とともに眠りにつき」

    剣心「将来拙者らを起こしてくれた者に、この強盗の蘇生を頼むと──」

    剣心「希望を未来に託すと──そういうことでござるな?」

    「そうだ」

    188 = 162 :

    まこっちゃんクルー

    189 = 132 :

    バッドエンドの悪寒

    190 = 149 :

    死体が一杯♪

    191 = 151 :

    それってまさか集団

    192 :

    これは策士

    194 = 126 :

    飲むの剣心だけでいいんじゃね
    弥彦、燕、その他はいい迷惑だろ

    195 = 172 :

    集団自殺……

    196 = 129 :

    究極の現実逃避キタコレ

    197 :

    すげえ思いつきだわwww

    198 = 131 :

    弥彦「だけどよ、なにも俺ら全員が一度に仮死状態にならなくてもいいんじゃねえか?」

    「ええ、私も仕事がありますし……」

    「いや、それはならん」

    「この秘薬は、御庭番の歴史でも外法中の外法といわれたシロモノ」

    「今の話を聞いた以上、この場にいる全員が一蓮托生だ」

    「強盗が死んでいないというのは百歩譲って認めるが、これは絶対に譲れん」

    弥彦「秘密を知った以上は運命を共にしろってことか……さすが隠密だな」

    弥彦「まあしょうがねえか。他ならぬ剣心のためだ」

    弥彦「神谷活心流は、俺や薫がいなくても由太郎がなんとかやるだろ」

    「私も……弥彦君が一緒に眠ってくれるなら……平気」

    弥彦「オ、オイ……」

    「お熱いねえ、二人とも!」ヒューヒュー

    左之助「コイツらだけ、薬飲んでも体温が下がらなかったりしてな!」

    ハハハハハ……!

    199 :

    ハハハハハ…!

    200 = 126 :

    ははは…は……


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