元スレ雪乃「由比ヶ浜さん、今月のお友達料金はまだかしら」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
51 = 1 :
三浦イラッ「……あんあさ結衣、さっきからその態度何なの?」
結衣「え?」
三浦「あーしが折角割のいいバイト紹介してあげたのにさあ、その態度はなくない?」
結衣「だって、その……まさかそういうお店だとは思わなかったし……」
三浦「は?なにそれ別にそれあーしのせいじゃないじゃん」
結衣「でも……」
三浦「それにさあもうあーし紹介料貰っちゃたし、今更できませんとか言われても困るんだけど。金返さなきゃいけないし面目丸つぶれだし、結衣は友達がそんな目にあって平気なわけ?あーしら親友でしょ?」
結衣「それは……そうだけど……」
三浦「じゃああーしの顔を立てるためにもきちんと働いてよ。困ってる時には助け合いっしょ?」
結衣「うん……分かった。ここで働くよ……」
52 :
よし初めての客は俺にしてくれ(ボロン
54 = 30 :
親友は友達料なんて取らないよね
55 = 1 :
結衣(ここでお金をかせげばゆきのんと友達に戻れるし、優美子とだってケンカせずに済む)
結衣(私が我慢すればすべてうまくいくんだ。ならやるしかない……!)
結衣(二人の親友のために私は……ごめんヒッキ―……)
三浦「まじで!?あんがと結衣!流石親友!困ったときはやっぱ助け合いだねえ」
結衣「うん、私、頑張るよ……。ありがとう優美子」
三浦「気にすんなし。そんじゃあーしこのお金で隼人とご飯食ってくるから、じゃーねー」
56 = 1 :
同時刻 奉仕部
八幡「おっす」
雪乃「こんにちは、比企谷くん。由比ヶ浜さんはどうしたのかしら?まだ姿を見せないのだけれど」
八幡「あぁ、そういやなんかバイトするとかいってたな。三浦の紹介で」
雪乃「聞き耳を立てていたのかしら。気持ち悪いわね。早く死んでくれないかしら」
八幡「あいつらのグループが無駄に声でかいから嫌でも聞こえちまうんだよ。むりやり罵倒につなげるな」
雪乃「バイト?昨日は時間がないと言っていたのに奇妙ね」
八幡「なんでも割のいいバイトだとかなんとか。詳しくは知らん」
雪乃「そう、べつにお友達料金さえ払ってもらえれば私はどうでもいいのだけど」
57 = 1 :
八幡「なあ雪ノ下、なんであいつお前に金払ってんの?」
雪乃「言っておくけど私から強制はしていないわよ。最初にお金を差し出してきたのはあの子だもの」
八幡「ふーん。で、お前はそれを受け入れたってわけか」
雪乃「ええ。せっかくもらえるものを無下に返すのも悪いしね。最初はジュースをおごってもらう程度だったのだけれど、いつの間にか額が上がっていったの。私から頼んだわけではないのに不思議ね」
58 = 30 :
雪乃「じゃぁこの話はこれまでね」
結衣「わっ、ごめん、これっ、これあげるから待って」
って流れか
60 = 1 :
八幡「でもお前その金何に使ってんの?」
雪乃「秘密よ。今はまだ……ね」
61 = 1 :
夜 由比ヶ浜家
結衣「オエェ、グェッ」ゲホゲホ
結衣(気持ち悪い。まだ喉に精液が絡みついてるような感覚がする)
結衣(醜悪な臭いが記憶に染みついて頭から離れない)
結衣(胸には客に強く揉まれた跡が付いちゃった。赤くなってる)
結衣(でも、これでまたゆきのんと仲良くできる……!)
62 = 41 :
おいちょっと待てカットすんじゃねえよ
64 = 35 :
あちゃー……やっちまったか……傷心の結衣をヒッキーが慰める展開はよ
66 = 1 :
翌日放課後 奉仕部部室
結衣「やっはろーゆきのん、ヒッキ―!」
八幡「おう」
雪乃「……」
結衣「あのね、ゆきのん今月のお友達料金持ってきたよ。遅くなってごめんね。今度から気を付けるからまた仲良くしてくれないかな……なんて」
雪乃「そう……悪いわね。別に無理をしなくてもいいのよ」
結衣「そ、そんな無理なんてしてないよ……。私はただゆきのんと仲良くしたいだけだから」
雪乃「そう」
結衣「ねえゆきのんテスト勉強見てくれないかな?」
雪乃「ええ、構わないわよ」
結衣「やったあ!ありがとうゆきのん!」
雪乃「ふふ、おおげさね。私たちお友達でしょう?」
八幡(現金すぎるだろこいつ……)
67 :
ガハマさんが報われないの多過ぎだろ
68 :
ヒッキーはやくガハマさん助けてあげて
69 = 1 :
まあ実際の栄町はソープばっかでピンサロないけどな!
70 :
あれって元になってる県あったんだな
知らなかった
71 = 1 :
雪乃「それじゃあ比企谷くん。私たちはこれで」
八幡「あ、ああ」
結衣「じゃあねヒッキ―」
八幡「おう、じゃあな」
八幡「お友達料金ねえ。そんなもん払う位なら一生ボッチのままでいいけどな俺は」
72 = 1 :
数日後
八幡(期末テストも終わり、いよいよ冬休みが近づいてきた)
八幡(雪ノ下と由比ヶ浜は期末の打ち上げだかなんかで部室には来ていない)
八幡(打ち上げってなんだよ。ただファミレスで飯食うだけなのに何言ってんの?)
八幡(そんなわけで俺は奉仕部の部室を独占して、一人優雅に読書(ラノベ)をしていたのだが)
ドア「コンコン」
八幡「あ?」
葉山「ヒキタニくん、居るかい?」
八幡「葉山?何しに来たんだよ。今日は俺しかいなくてな。依頼を受け付けてないんだ。悪いが出直してきてくれ」
葉山「いや、そちらの方が都合がいい。大岡」
大岡「ああ、そうだな」
八幡(童貞風見鶏がなんの用だ?)
73 = 1 :
葉山「すまない女子二人がいたのでは話しづらいことなんだ。」
八幡「ちっ。何だよ。聞いてやるから簡潔に話せ」
葉山「ありがとう、ヒキタニくん」
74 = 1 :
葉山「大岡」
大岡「ああ。ヒキタニくん。これから話すことは誰にも言わない、ここだけの秘密にしておいてほしい」
八幡「信用ねーのは分かるが誰にも言わねえよ。てか、言う相手がいないよ」
葉山「……」
大岡「実は、先週の金曜日、期末テスト明けの憂鬱な気持ちを晴らすために風俗に行ったんだ」
八幡「風俗!?」
八幡(やべえこいつ童貞こじらせすぎだろ)
大岡「無論俺はまだ学生で金がないし、それに、その、初めては好きな人としたいからさ、安上がりなピンサロにいったんだよ」
八幡(知らねえよ気持ち悪い)
大岡「それで、栄町で適当な店見繕って入ったんだけど、その店の女の子の写真が由比ヶ浜そっくりだったんだよ」
八幡「……は?」
75 :
悲しくなるからやめろや
76 = 35 :
なんだこの超展開はwww
77 :
いやだぁぁぁぁぁぁぁぁx
78 = 1 :
大岡「ほら、これを見てくれ」
携帯渡す
八幡「どれ、ゆい(18)T158B88W57H84……」
大岡「由比ヶ浜に似てると思わないか、目線を手で隠しているからはっきりしないけど」
八幡「……」
79 = 1 :
大岡の口調が分からない
これでいいのかな
80 = 70 :
>>79
もうちょいチャラくていいと思う
でも声が脳内再生されないから今のままでおk
81 :
声優が谷口の奴だっけ
82 = 1 :
八幡「……気になるなら指名してみればいいだろ」
大岡「いやそれはないっしょ。ヒキタニくん勇気ありすぎっしょ。風俗で知り合い出てきたときの気まずさときたらないからねマジで」
八幡「知らねえよ」
葉山「それでヒキタニくん。なにか心当たりはないかい」
八幡「心当たり?」
葉山「ああ。これが結衣なのかどうかは分からない。だけどもし結衣ならこんなこと辞めさせないといけないと俺は思う」
八幡「んなこと言っても、由比ヶ浜と一緒にいる時間はお前らの方が長いんだし、そんなもん……」
葉山「ヒキタニくん?」
八幡「お友達料金」ボソ
葉山「え?」
八幡「由比ヶ浜の奴、お友達料金を払うために金稼がなきゃとかいってたなそういや」
83 = 1 :
葉山「お友達料金だって!?」
八幡「あ、ああ」
葉山「そんなもの一体誰に払っているっていうんだ?」
八幡「……さぁな。俺みたいなボッチがあいつの広い交友関係を把握してるわけじゃないし知らん」
葉山「……じゃあ、やっぱりこれは……」
大岡「由比ヶ浜なん?やっべ興奮するわあ」
葉山「大岡、お前少し黙れよ」カベドン
大岡「うげえ」
八幡「別にこの風俗嬢が由比ヶ浜って決まったわけでもないだろう」
葉山「だけど!」
84 = 1 :
飯作んないといけないから2時間くらい保守してくれるとうれしいな
85 = 68 :
ガハマさんが酷い目に合うと心が痛い
86 = 68 :
ほ
87 :
ガハマさんと八幡はむくわれてぇおしい
88 :
だんだんシリアスなってきたな
89 = 68 :
ガハマさんは保護欲そそる
90 :
このゆきのんは死んでいい
91 :
煮えるのを見守りつつ自己保守
92 = 68 :
ほ
93 :
雪ノ下「>1 貴方みたいな豚野郎が共食いでもするつもり?
早く戻って、エリートの私の活躍を書きなさい
保守を願ったら保守されるなんて調子に乗らないことね」
94 :
>>93
寒い
95 = 35 :
>>94
そりゃあ雪ノ下は氷の女王だもんな
96 :
ほ
97 :
ほ
98 = 70 :
昨日は無視されて今日は友達料・・・
由比ヶ浜さん可哀相な子
99 = 35 :
>>98
さ、三人でイチャイチャしてるSSもあったから……
100 = 1 :
八幡「大体、お前はどうするつもりなんだ?店に電話して確かめるか?それとも直接顔を見に行くのか?」
葉山「くっ……」
八幡「そこで伸びてる童貞風見鶏も言ってただろ。風俗で知り合いが出てきたら超気まずいって。客でさえああなんだ。嬢側なんて尚更だ」
八幡「相手を助けようとした結果、その相手を傷つけてしまうなんて本末転倒だ」
葉山「それでも!俺は!」
八幡「話は終わりか?ならば帰ってくれ。どうしても調べたいなら好きにしろ。俺は止めん」
葉山「比企谷……見損なったよ。君は少なくとも結衣とは安からぬ絆を持っていると思っていたのに……俺の買い被りだったのか?」
八幡「全く持ってその通りだね。俺はただのボッチだ。お前らみたいに誰かと心から通じ合うことなんて、通じ合った気になるなんて出来ねえよ」
葉山「そうかよ……」
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