元スレ小町「雪乃さん!お兄ちゃんに頭撫でてもらうの気持ちいいですよ!」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
52 = 44 :
八幡(しかし改めてこうして見ると、流石に学年一と言われるだけあるというか)ナデナデ
雪ノ下「……」
八幡(寝てても様になるというか……)ナデナデ
八幡(睫毛とか長いし……)ナデナデ
雪ノ下「すー……」
八幡(肌もキレイだし……)ナデナデ
八幡(こんなこと自分がしてしまってていいのか……?)ナデナデ
ドアの窓の外
由比ヶ浜(な、何してるのヒッキー……?)
54 :
よすよす
ほすほす
55 :
>>52
いいねえー! いい展開だ!
57 = 44 :
由比ヶ浜(ヒッキーがゆきのんの頭を撫でてる……?)
由比ヶ浜(ここからじゃよく見えないけど抱きあってるみたいにも……)
由比ヶ浜(気になるけどこの空気じゃ入れないし……)
由比ヶ浜(と、とりあえずゆきのんに電話して遅れるって連絡することにして出直そう!)クルリ
ガタッ
八幡「!」
雪ノ下「……!?」
由比ヶ浜(ヤッバ!勢いよく振りかえったらリュックがドアに……!)
誰か
58 :
>>57
おう
見てるぞがんばれ
59 = 55 :
>>57
とても楽しみに見てます
60 = 42 :
>>57
書くのだ
61 :
>>57
続けて下さい
62 = 44 :
八幡(!……由比ヶ浜か?とりあえず立って……この体勢はまずい)
雪ノ下(……もしかして見られた?)
テクテク ガララッ
由比ヶ浜「や、やっはろー」
八幡「おう……」
雪ノ下「こんにちは、由比ヶ浜さん」
由比ヶ浜「あ、あの今のは……」
雪ノ下「あなたにはお礼を言うわ、由比ヶ浜さん」
由比ヶ浜「?」
八幡(嫌な予感しかしない……)
63 :
>>62
よいぞよいぞ
64 = 44 :
由比ヶ浜「え?」
雪ノ下「今この男に寝込みを襲われそうになってたところで」
八幡「コラコラ……いくら冗談でも言って良いことと悪いことがあるだろ!」
雪ノ下「あら?本当のことではなくて?」
由比ヶ浜「え?……ヒッキー……?」
八幡「ちょっ……由比ヶ浜までそんな目で俺を見るな!」
66 = 44 :
由比ヶ浜「や、やだなー……さすがにそれは本気にしないよ」
八幡「そうか……」ホッ
由比ヶ浜「ヒッキーにそんな度胸あるわけないし」
八幡「あれ?今ビミョーにワタクシのことdisられませんでした?」
雪ノ下「そんなことないわ。ビミョーではなく本気、それに今だけでなくいつものことじゃない」
八幡「何であなたが追い討ちかけてんですか……」
67 :
しえん
68 :
できる奴は手を抜いちゃダメだと思うんだ
69 = 44 :
由比ヶ浜(む……なんかこっちが話ごまかされてるような気がする)
由比ヶ浜「そ、それよりさっきのは……」
八幡「あ?ええと……つまりだな」
雪ノ下「比企谷君、ちょっと」
八幡「(なんだよ耳打ちなんかして)」ヒソヒソ
雪ノ下「(ここは私に話を合わせてくれないかしら、あなたの悪いようにはしないから)」ヒソヒソ
八幡「(?まあいい……わかった)」
雪ノ下「(ありがとう)」
71 = 44 :
雪ノ下「私から説明するわ、由比ヶ浜さん」
由比ヶ浜「え?うん……(今の内緒話は一体……?)」
雪ノ下「えっと……まず不必要な誤解を避けるためにも由比ヶ浜さんが見た光景を話してもらえるかしら」
八幡(なるほど……由比ヶ浜の話に合わせて適当に誤魔化す算段か、こいつ)
由比ヶ浜「えっとドアの窓から見えただけだから全部見た訳じゃないけど……」
由比ヶ浜「その……ヒッキーとゆきのんが座ったまま抱きあってて……」
由比ヶ浜「ヒッキーがゆきのんの頭撫でてるように見えたけど……」
73 = 44 :
雪ノ下「なるほど、由比ヶ浜さんからはそう見えたのね」
由比ヶ浜「う、うん」
雪ノ下「……特に見間違いというわけではないけれど……一応理由を説明するわ」
雪ノ下「そんな大した話じゃないのよ……その……比企谷君が私の頭を撫でてたのは……」
雪ノ下「さっき私が机の下に本を落として拾うときに頭をぶつけてしまって……」
由比ヶ浜「……」
雪ノ下「立ち上がった時に大丈夫かって言われてその……撫でられたのよ」
雪ノ下「もちろん私は驚いたわ……」
74 = 44 :
雪ノ下「ただ……その……比企谷君も思わずしてしまったみたいで彼の言い訳を聞いて怒る気はなくしたわ」
雪ノ下「ええと……小町さんのことを思い浮かべたそうよ……それで……」
八幡(なるほど、そういう使い方をしてきたか)
由比ヶ浜「わかったよ……じゃあ抱きあってるみたいに見えたのは?」
雪ノ下「その直後にちょっと立ちくらみをしてしまって彼に支えてもらってそのまま椅子に……」
由比ヶ浜「そうなの?ヒッキー」
八幡「え?ああ、そうだ」
75 = 44 :
由比ヶ浜「ふ~ん……そっか。なら仕方ないね」
雪ノ下「そ、そうなのよ、不可抗力でなければこんな男に……」
八幡「こんな男で悪うござんした」
由比ヶ浜「……そういうことなら……あたしもゆきのんの頭……撫でていい?」
八幡「は?」
雪ノ下「え?」
ご飯の時間です。書きたい人いたらご自由にどうぞ
76 :
待ちます
77 :
待ちます
82 = 77 :
ほ
83 :
素晴らしい
84 = 44 :
みんな遠慮しなくてもいいのに……
87 :
はまちスレは書ききるかどうか宣言してから書け
期待させるな
88 = 44 :
わかった……書ききるように努める
由比ヶ浜「え?だって頭ぶつけたって言ったから大丈夫かなって……」
雪ノ下「い、いえそんな大したことではないわ……その比企谷君が大袈裟だっただけで」
八幡「別にいいんじゃないか?撫でてもらえば」
雪ノ下「でも……」
由比ヶ浜「そ、そうだよ!……ゆきのんあたしに頭撫でられるの……イヤ?」
雪ノ下「そういうわけではないけれど……本当に何ともないし。ほら、別に見た目も」
八幡(そりゃそもそもぶつけてないもんな)
89 :
この者はできる奴
90 :
なにこれ最高
91 = 44 :
由比ヶ浜「あ……なんかあたしワガママ言っちゃったかな……」
由比ヶ浜「ゆきのんのこと心配してるんじゃなくてただ頭撫でたかっただけなのかも……ごめん」
雪ノ下「由比ヶ浜さんが気にすることではないわ。別に撫でたいだけならそれはそれで……」
雪ノ下「比企谷君には許して由比ヶ浜さんを拒否するのは人としてどうかと思うし」
八幡「それを言うお前も人としてどうなんだ」
雪ノ下「……いいわよ。撫でてちょうだい」
由比ヶ浜「ゆきのん!」ダキッ
92 = 1 :
ほ
93 = 44 :
由比ヶ浜「可愛いなあ、ゆきのんは」スリスリ
八幡(てか由比ヶ浜普段からもっと激しいスキンシップ取ってたな、そういや……)
雪ノ下「ゆ、由比ヶ浜さん、恥ずかしい……」
由比ヶ浜「え~……いいじゃん、ヒッキー以外誰もいないんだし」
雪ノ下「……それもそうね」
八幡(納得すんなよ……仕方ないからいつもより少し椅子離して本読んでよう)ガタッ
由比ヶ浜「あたしたちも座ろう?」
雪ノ下「は、はい……」
94 = 65 :
うむ
95 = 1 :
ほお
96 = 44 :
八幡(まぁあんなに椅子密着させちゃってまあ……)チラ
由比ヶ浜「じゃあ……撫でるよ?」
雪ノ下 コクリ
由比ヶ浜(おでこの方から撫でればいいのかな……?)ナデナデ
雪ノ下「……」
由比ヶ浜(すごくスベスベしてる……ゆきのんの肌触るの気持ちいいかも)ナデナデ
雪ノ下「……」
八幡(傍目に見てわかったがさっき俺凄いことしてたんだな……由比ヶ浜の反応も無理ないか)
98 :
ゆきのんさっきと全然反応違うじゃないですかー
99 = 76 :
ゆきのんとガハマさんはお互いに好き好きオーラ出しまくって欲しい
みんなの評価 : ★
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