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元スレキノ「安価の国?」
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その日は宝石を売ることが許されていた日だったので、キノは道具屋に宝石を売りにいった
全体的によい値で売れたため、キノは満足そうにしながら
キノ「すいません、これも換金お願いします」
と言ってポケットからダイアモンドを取り出した、道具屋はそれを見るなり言った
道具屋「……旅人さん、それは、無理だ、ウチで買い取ることはできない」
キノは表情を変えず
「ええ、ボクも石ころを売ろうとは思いません、だから」
キノはダイアモンドをひっくり返すそこには
キノ「だから、石を掘った物を売りにきました」
大きく刻まれた、一筋のキズがあった
全体的によい値で売れたため、キノは満足そうにしながら
キノ「すいません、これも換金お願いします」
と言ってポケットからダイアモンドを取り出した、道具屋はそれを見るなり言った
道具屋「……旅人さん、それは、無理だ、ウチで買い取ることはできない」
キノは表情を変えず
「ええ、ボクも石ころを売ろうとは思いません、だから」
キノはダイアモンドをひっくり返すそこには
キノ「だから、石を掘った物を売りにきました」
大きく刻まれた、一筋のキズがあった
その日、運命矯正委員会の仕事の大部分は会議となった
すなわち、キズがついたダイアに資産価値を認めるかどうかである
中には、ダイアにキズを付けたキノを運命破りにすべしと言う意見すらあったが、元々ダイアの価値を石と等価と決めたのは彼らだという事実もあり
そのダイアはギリギリ運命を破壊しないラインの、通常の10倍の値段を持つこととなった
ここでキノはそのダイアの本当の持ち主を明かした
こうして少女はたった一日で億万長者となった
少女「キノさん」
キノ「どうしました?」
少女「私としては、これで得たお金で運命を買って暮らせばいいんだけど、一つ、聞きたいことがあるわ」
キノ「なんですか?」
少女「どうして貴方は、自分が大きく得をする私の提案を受け入れなかったの?」
キノ「ああ、ただ」
キノ「ボクの運命を絶対に誰かに渡したくなかった、それだけですよ」
すなわち、キズがついたダイアに資産価値を認めるかどうかである
中には、ダイアにキズを付けたキノを運命破りにすべしと言う意見すらあったが、元々ダイアの価値を石と等価と決めたのは彼らだという事実もあり
そのダイアはギリギリ運命を破壊しないラインの、通常の10倍の値段を持つこととなった
ここでキノはそのダイアの本当の持ち主を明かした
こうして少女はたった一日で億万長者となった
少女「キノさん」
キノ「どうしました?」
少女「私としては、これで得たお金で運命を買って暮らせばいいんだけど、一つ、聞きたいことがあるわ」
キノ「なんですか?」
少女「どうして貴方は、自分が大きく得をする私の提案を受け入れなかったの?」
キノ「ああ、ただ」
キノ「ボクの運命を絶対に誰かに渡したくなかった、それだけですよ」
次の国>>158
ここの保守はできる保守だな……無駄にレス数使わずにちゃんと保守してやがる……
大正義
キノの場合
となり会った二つの国があった
一つの国は自分たちの国はもう一つの国より歴史が深いから自分達の国の方が優れた国であると主張していた
もう一つの国は、相手の国より技術力で優れていたため、自分達の国のほうが優れていると主張していた
そこに一人キノが現れた、二つの国は自国の方が優れていると伝えるチャンスだと思い、キノに言った
「我々の国の内、正しいと思うほうの国に泊まっていってくれ」
キノはしばらく考えたあと言った
「ならば、歴史が深い国で本や芸術を見て、技術がある国でシャワーを浴びましょう」
二つの国は少しお互いを見直した
キノの場合
となり会った二つの国があった
一つの国は自分たちの国はもう一つの国より歴史が深いから自分達の国の方が優れた国であると主張していた
もう一つの国は、相手の国より技術力で優れていたため、自分達の国のほうが優れていると主張していた
そこに一人キノが現れた、二つの国は自国の方が優れていると伝えるチャンスだと思い、キノに言った
「我々の国の内、正しいと思うほうの国に泊まっていってくれ」
キノはしばらく考えたあと言った
「ならば、歴史が深い国で本や芸術を見て、技術がある国でシャワーを浴びましょう」
二つの国は少しお互いを見直した
誤爆にすら対応する>>1
大正義
シズの場合
となり会った二つの国があった
一つの国は自分達の国はもう一つの国より歴史が深いから自分達のほうが優れた国であると主張していた
もう一つの国は、相手の国より技術力で優れていたため、自分達の方が優れた国であると主張していた
そこに一人のシズが現れた、二つの国は自国のほうが優れていると伝えるチャンスだと思い、シズに言った
「我々の国の内、正しいと思う方に泊まっていってくれ」
シズは少し考えたあと言おうとした時、下からティーが言った
「どっちもただしくなんてない、どっちもおなじ」
二つの国は少しお互いに優しくなった
シズの場合
となり会った二つの国があった
一つの国は自分達の国はもう一つの国より歴史が深いから自分達のほうが優れた国であると主張していた
もう一つの国は、相手の国より技術力で優れていたため、自分達の方が優れた国であると主張していた
そこに一人のシズが現れた、二つの国は自国のほうが優れていると伝えるチャンスだと思い、シズに言った
「我々の国の内、正しいと思う方に泊まっていってくれ」
シズは少し考えたあと言おうとした時、下からティーが言った
「どっちもただしくなんてない、どっちもおなじ」
二つの国は少しお互いに優しくなった
大正義
師匠の場合
となりあった二つの国があった
一つの国は自分達の国がもう一つの国より歴史が深いから自分達のほうが優れた国であると主張していた
もう一つの国は、相手の国より技術力で優れていたため、自分達の方が優れた国であると主張していた
そこに一人の師匠が現れた、二つの国は自国のほうが優れていると伝えるチャンスだと思い、師匠に言った
「我々の国の内、正しいと思うほうに泊まっていってくれ」
師匠は少し考えたあと、技術力が優れた国から最新の機械を大量に買って、そのあとに歴史が優れた国に売りさばき
さらに歴史が優れた国から美術品を買って、そのあとに技術が優れた国に売りさばいた
二つの国にとって、どちらかが正義かは決まらなかったが、何が悪なのかははっきりした
師匠の場合
となりあった二つの国があった
一つの国は自分達の国がもう一つの国より歴史が深いから自分達のほうが優れた国であると主張していた
もう一つの国は、相手の国より技術力で優れていたため、自分達の方が優れた国であると主張していた
そこに一人の師匠が現れた、二つの国は自国のほうが優れていると伝えるチャンスだと思い、師匠に言った
「我々の国の内、正しいと思うほうに泊まっていってくれ」
師匠は少し考えたあと、技術力が優れた国から最新の機械を大量に買って、そのあとに歴史が優れた国に売りさばき
さらに歴史が優れた国から美術品を買って、そのあとに技術が優れた国に売りさばいた
二つの国にとって、どちらかが正義かは決まらなかったが、何が悪なのかははっきりした
再安価>>186
>>191
スマン、今更ながらやっちまった感がぱない
スマン、今更ながらやっちまった感がぱない
道の真ん中に巨大な塔があった
周りに壁はなく、キノとエルメスは入国審査もなく、容易に近づくことができた
キノ「……ねえ」
エルメス「なんだい?キノ?」
キノ「この歯車はなんだろう?」
塔のてっぺんには、これ以上ないと言うほどの大きさの歯車が一つ、回転していた、キノはそれを見つつ
キノ「……あれって飾りかなあ?」
エルメス「いや、飾りじゃないよ、ほら、証拠にあそこにちらりとかさ歯車が見えてる」
キノ「そうかい、すごいなあ」
などと言っていた
周りに壁はなく、キノとエルメスは入国審査もなく、容易に近づくことができた
キノ「……ねえ」
エルメス「なんだい?キノ?」
キノ「この歯車はなんだろう?」
塔のてっぺんには、これ以上ないと言うほどの大きさの歯車が一つ、回転していた、キノはそれを見つつ
キノ「……あれって飾りかなあ?」
エルメス「いや、飾りじゃないよ、ほら、証拠にあそこにちらりとかさ歯車が見えてる」
キノ「そうかい、すごいなあ」
などと言っていた
とりあえず、塔にさらに近づいて行くと、地面からちらほらと、歯車が顔を出していた
エルメスはそれを見て
エルメス「巨大ロボだ!地面に巨大ロボが埋まってる!」
などと言っていた
塔の中に入ると、とたんにゴウンゴウンという歯車が動く音が聞こえてきた
表面はてっぺんの一つしか歯車は見えなくなっていたが、中に入ってみると壁全体に歯車が埋まっていて、もはや、壁がある所のほうが少なくなっていた
キノ「すごい、ここまで沢山の歯車、見たことない」
エルメス「……まさかね」
エルメスが一人で呟いていたが、聞いた者は一人もいなかった
しかし、聞いた物は一ついた
エルメスはそれを見て
エルメス「巨大ロボだ!地面に巨大ロボが埋まってる!」
などと言っていた
塔の中に入ると、とたんにゴウンゴウンという歯車が動く音が聞こえてきた
表面はてっぺんの一つしか歯車は見えなくなっていたが、中に入ってみると壁全体に歯車が埋まっていて、もはや、壁がある所のほうが少なくなっていた
キノ「すごい、ここまで沢山の歯車、見たことない」
エルメス「……まさかね」
エルメスが一人で呟いていたが、聞いた者は一人もいなかった
しかし、聞いた物は一ついた
キノ「さて、まずは上に上ろうか下を降りようか」
キノがわくわくした口調で言った、それにエルメスは
エルメス「できれば、下に降りてほしい」
珍しく、エルメスが真面目な口調で言う、キノがエルメスに従って
キノ「じゃあ、下に行こうってあれ?」
その瞬間
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
と言う音と共に、塔が揺れ、地震が起きたような感じと同時に、歯車が回転して、下への入り口がひらかれていった
キノがわくわくした口調で言った、それにエルメスは
エルメス「できれば、下に降りてほしい」
珍しく、エルメスが真面目な口調で言う、キノがエルメスに従って
キノ「じゃあ、下に行こうってあれ?」
その瞬間
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
と言う音と共に、塔が揺れ、地震が起きたような感じと同時に、歯車が回転して、下への入り口がひらかれていった
長い道を抜けてまず最初に見えたのは、油が貯まったエリアだった
そこでも歯車は回転しては、油まみれになっていた、キノは
キノ「ふんふん、ここで歯車に油を指すのか、長持ちするようにかな?」
などと言っていた
その次に向かったのはその少し上の部屋だった
歯車が縦に上下して、上にある棒をピストンして押していた
キノ「なるほど、こんな動きも出来るんだ」
エルメス「うーん、上の部屋に行ければ完全なんだけどなあ」
エルメスの独り言が、鉄で出来た塔で反響していった
そこでも歯車は回転しては、油まみれになっていた、キノは
キノ「ふんふん、ここで歯車に油を指すのか、長持ちするようにかな?」
などと言っていた
その次に向かったのはその少し上の部屋だった
歯車が縦に上下して、上にある棒をピストンして押していた
キノ「なるほど、こんな動きも出来るんだ」
エルメス「うーん、上の部屋に行ければ完全なんだけどなあ」
エルメスの独り言が、鉄で出来た塔で反響していった
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