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    元スレ女「男くんおかえりなさい^^」

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    201 :

    これわかったわ
    この女は男のお母さんの若い頃だな
    そうすると色々知ってるのも辻褄があう
    しかしバイトの女は誰だろ

    202 = 198 :

    「男さんポップコーン食べますか? わたしお金出すから良かったら」

    「…………」

    「あの、男さん? 聞いてる?」

    「……え? どうした」

    「だからポップコーン……もう、上の空でしたよ今」

    「ご、ごめんなさい。ちょっと考え事してて……食べるよ、僕が出すから」

    「そんな! わたしが無理言って来てもらったんだし、わたしが出します」

    「いや……じゃ、じゃあ割り勘にしよう……それなら問題ないだろ」

    「あー……そ、そうですね。割り勘。うん、良いと思う……」

    (あいつとこんな展開になったらどうなるのかな。いつもみたいにニコニコ黙って 僕が物食べてるところを眺めてくるんだろうか)

    店員「お客様? ご注文は?」

    「あっ、えっと―――」

    203 = 193 :

    もうこれは惚れてますね^^

    204 :

    面白い

    208 = 198 :

    (映画か しばらく振りだな、見るの。こうして誰かと一緒に出かけたのもだ)

    (いつも家にいてばっかりだもんな。たまにはいいかもしれない……)

    「おぉ……! おー……」

    (よっぽど映画楽しみにしていたんだな、この子。表情がコロコロ変わって可愛らしい)

    (比べてあいつはいつも笑ってばっかりだよなぁ……こんな風に泣いたり、はしゃいだり、怒ったりしたらいいのに)

    『……そう^^』―

    (……あの時、あの時だけはあいつの顔が少し暗くなったように見えたのは僕の気のせいだろうか)

    (どうして――――――あっ)

    『大好きな男くんのことは何でも知ってるわ』―

    (……あいつ、今まで僕のこと全部知っていて話してきた)

    (考えてることも、その日起きたことも、まるで直接頭の中を覗かれているんじゃないかって思うくらい)

    (じゃあ……何であのとき、僕が今日のデートを秘密にしたことが分からなかったんだ?)

    (本当は……気づいていたんじゃないか……? もし そうだとすれば、あいつは知っていて僕を見送ったのか?)

    (好意の対象である僕を)

    「……まさかな」

    210 = 198 :

    「男さん、男さんってば。男さーん?」

    「…………へぇ? あれ」

    「映画終わっちゃいました。ごめんなさい、もしかしてつまらなかった…?」

    「いや、そんなことは! そんなことは……ないと思う……きみと一緒なら楽しい……あっ」

    「…………えっ、今の、あ、あれれ」

    「ちが! ちが、わない……たぶん正直な気持ちだと思う……えっと……」

    「……」

    (ああっ、顔伏せてる! 両手も当てて……変なこと言ってまた泣かせちまったか!?)

    「男さん」モゴモゴ

    「は、はい……なっ、何でしょう……」

    「嬉しいです。ありがとう……」ニコニコ

    「!!」

    211 :

    女かわいいかわいい

    213 :

    姉妹丼、、、

    214 :

    ここで女の前で女^^が男を寝取るパターンでオネシャス

    215 = 198 :

    「でも男さんよっぽど疲れてるんですね。上映中のこと覚えてました?」

    「ああ、覚えてるよ?」

    「へー……じゃあわたしがポップコーン下にばらまいちゃったことも?」

    「もちろん」

    「はぁ、嘘吐き。そんなことしてませんよー」

    「え!? うわぁ……ごめん悪い……」

    「いいんです。わたしに気を使う必要なんてありませんからねっ」

    「あ、せっかくだからお店見ていきましょうよ! 今日は一日空いてるんですよね!?」

    「空いてるけど……どこ見るつもり? この辺なんて服とか雑貨ぐらいしか……本屋か?」

    「お、男さん……」

    「えっ? 違うのか?」

    「着いてきてください。ここからはわたしがあなたをエスコートしますので!」ぐいっ

    「お、おお…………」

    216 :

    男はちょっとづつ魂食われてるな

    219 :

    展開思いついたけどネタ潰しになるかもだからやめとくね^^

    220 = 198 :

    「むふ~、いっぱい買っちゃいましたね」

    「主にそっちがだけどな。久しぶりに人ゴミに揉まれてちょっと疲れた」

    「だから喫茶店に入ったんでしょう? なんだかおじいちゃんみたい。ふふっ」

    (僕は特にこの子が楽しめるような努力はしていない。なのにこんなに笑顔でいてくれる)

    (いい子なんだな、彼女は。……そんな子がどうして僕を誘ったのか不思議でしょうがない)

    「ここのコーヒー美味しいでしょう? 前に来たときに気に入っちゃって…」

    「ちょっと質問したいんだけど、いいかな」

    「え? あ、どーぞ……わたしに答えられることなら何でも」

    「きみは前に僕と会ったことがあるんだよな? それって、どこだ?」

    「あれ……? もしかして今までずっと覚えてないでわたしと接してたの?」

    「ごめん……正直言えば きみを見かけるようになったのはつい最近の話なんだ」

    「そ、そうだったんですか。別にあやまる必要ありませんよ。もう2、3年も…前ぐらい、かな? うん。たぶんそれぐらい前の話ですし」

    (2、3年前……ダメだ……全く記憶に残っていない……もしかして酔ったときに絡んだとか)

    221 = 185 :

    寝れない^ ^

    222 = 188 :

    真実が明かされるパターンか

    224 = 196 :

    へいへい

    226 = 185 :

    眠れないぜ

    227 = 186 :

    まってるぞ

    229 = 198 :

    「まだ思い出しませんか? ……といっても、あの時はわたし お礼も言わずに逃げちゃったから」

    「それはどこでの話?」

    「駅ですよ。わたしとあなたが一番顔を合わせている場所」

    (駅で……うーん、最近はいつも電車に乗ってたし、最初にあそこで見かけたのはあの日だったし)

    (もっと前……思い出せ……あいつについてのヒントに繋がるかもしれない。あいつが何者なのか)

    「……男さんは、わたしが電車の中で痴漢されていたときに助けてくれました」

    「えっ、痴漢!?」

    「うん。わたしが怖くて固まっていたら、突然わたしとその人の間に入ってくれて。わたしが降りるまでずっと守ってくれていた」

    「お礼を言おう言おうとは思ってたんですけど、わたしなぜか逃げるように電車から飛び出して家に帰っちゃったんです」

    「ほとんど毎日電車であなたの姿を見つけたけれど、何だかお礼を言う勇気が出なくて……明日こそはお礼を言いたい、ずっとそう思っていました」

    「で……期間を置き過ぎてさらに声をかけづらくなった?」

    「」コクリ

    230 = 186 :

    展開が読めねぇ

    231 :

    このおじさん、変なんです!

    232 :

    思いが募って飛んだのか?
    気になるはよ

    233 = 198 :

    「ごめんなさい。助けてもらったのに酷いですよね、こんなのって……」

    「いや……いいんだ……」

    (この子を僕が助けた?―――だ、ダメだ。やっぱり思い出せない)

    「……実は見間違えていたりとかは」

    「身間違いなんかじゃない。確信してます。わたし、人の匂いを覚えるのが得意なんです」

    「あのとき嗅いだあなたの匂いはまだ覚えている。同じです」

    「匂いって……そんな、それだって証拠としては不確かじゃないか」

    「ううん、自信を持って言える。それぐらいあの日の出来事はわたしの頭の中に鮮明に残っています」

    「……信じて」

    「…………もし事実だとしたら、本当に僕おじいちゃんだな」

    「物忘れが激しいというか、何というか……ごめん」

    (どうして僕はこの子を助けようとしたんだろうか)

    236 = 198 :

    (可愛い女の子だったから? その後のお礼を期待したから? ……邪な考えしか沸かねぇ)

    (……そもそも助けた女の子が僕の部屋にもう一人の女の子として現れるなんて、まるでおとぎ話じゃないか!)

    (結局あいつは誰なんだ!? 何も答えへ結び付かないじゃないか!?)

    「男さん、今言わせてください。あの時はわたしを助けてくれてありがとうございました」

    「あの日から……あなたはわたしのヒーローでした…………な、なんか今の恥ずかしいですね! 忘れてっ」バタバタ

    「…………」

    「男さん? またぼーっとしてる」

    「いや、聞いてるよ。思いの外今の言葉が嬉しかったから……」

    「そういう「ありがとう」って心が籠もった言葉って、たぶん初めてもらえたから……」

    「なんか、こっちこそありがとう。あはは…素直に嬉しいや…!」

    「そ、それって何か流れ的におかしくありません? ふふっ」

    237 :

    女ちゃんのふふが怖い

    238 = 213 :

    終わるまで寝れない

    239 = 198 :

    「なぁ、もしもの話していいかな?」

    「ん? どーぞ、なんだか面白そうですね」

    「……もし、自分の目の前に知り合いと同じ顔の人間が 突然現れたらどう思う?」

    「……ん?ん?」

    「あっ、ごめん! やっぱり今の聞かなかったことに」

    「よくわからないけどー……それってドッペルゲンガーってやつですかね?」

    「ほら、この世には自分と同じ顔の人間が3人いるかもしれないって話ですよ」

    「ドッペルゲンガー……でも、もしそいつがいきなり現れたり消えたりできたりするなら!?」

    「それっておばけとかじゃないですか……」

    「僕もそう思った! 生き霊とかそういう類の!」

    「な、なんだかオカルトちっくな話ですね。面白いです…」

    (そうなんだよ。『もう一人の女の子』が突然現れるなんてやっぱりおかしい)

    (これはもうオカルトの域なんだ……だからあいつは幽霊かなんかで―――)

    (―――この子とあいつを直接会わせたらどうなるんだ?)

    240 :

    朝まで残ってますように

    241 :

    みてます

    242 = 185 :

    寝れない・・・

    243 = 198 :

    「今日は一日、男さんと遊べてわたしとっても楽しかったです! …あ、男さんは…どうでしたか?」

    「…………え?」

    「今日、わたしと一緒に遊んで楽しんでもらえましたか…?」

    「あ、ああ! そりゃもう楽しかったに決まってる! すごかった!」

    「えへへっ、何ですかその感想……子どもみたい」

    「あははは……ははは…………」

    「…………なぁ、いいかな」

    「はい?」

    「まだ時間あるか……?」

    「時間……あ、はい! まだ余裕ありますよ! いざとなれば親から迎えに来てもらえますし」

    「…………じゃあ 僕の家に今から来れるかな?」

    「えっ…………」

    244 = 185 :

    急展開

    245 = 198 :

    「ここ。ここが住んでるアパート……隣うるさいかもしれないけど、ごめん」

    「…………」

    (思い切ってここまで連れてきちゃったけど……まずいよな、これ……)

    (女ちゃん、凄く緊張しているじゃないか。ていうか よく付き合ってもない男の家に来てくれたな……)

    「ここが僕の部屋。ぼ、ぼろい玄関扉だろ!? ぼろいよねぇー!! あっははは」

    「っ……」

    「ご、ごめん。別に変なことするつもりで呼んだわけじゃないんだ……少し確かめたいことがあって!」

    「確かめたい……? それ、どういう意味……?」

    「うっ!」

    (絶対変な意味で捉えられたぞ……最悪だ)

    (……前に警察官が部屋に入ってきたとき、あいつは姿を消した)

    (もし今回もそうだとしたら確認も何もない。賭けだ。いてくれ!)

    「じゃ、じゃあ……入ろうか……」ガチャリ

    「……はい」

    250 :

    確認=変な意味ってなーに?ぼくわからないや~


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