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元スレC.C.「ゼロはハニートラップに弱い」カレン「はぁ?」ゼロ「……」
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カレン「今回の作戦も上手くいきましたね、ゼロ」
ゼロ「そうだな。得られた結果は悪くない。成功と言えるだろう。だが、これは通過点に過ぎない。満足はするな、カレン」
カレン「はい。勝って兜の緒を締めよ、ですね」
ゼロ「そういうことだな」
扇「流石はゼロだ。玉城だったら勝利に酔いしれて、隙だらけになるっていうのに」
玉城「そりゃ、扇もだろぉ!」
藤堂「ゼロの言う通りだな。我々の目的は日本解放にある。そのための手段で浮かれていては成功など掴めないだろう」
カレン「でも、ゼロがいれば大丈夫ですよ。ゼロにはこれといった弱点とかないですし、ブリタニアだっていつか弾けるはず」
ゼロ「あまり私を過信するな。私とてそこまで万能ではない。まぁ、有能ではあるがな」キリッ
C.C.「……」
ゼロ「そうだな。得られた結果は悪くない。成功と言えるだろう。だが、これは通過点に過ぎない。満足はするな、カレン」
カレン「はい。勝って兜の緒を締めよ、ですね」
ゼロ「そういうことだな」
扇「流石はゼロだ。玉城だったら勝利に酔いしれて、隙だらけになるっていうのに」
玉城「そりゃ、扇もだろぉ!」
藤堂「ゼロの言う通りだな。我々の目的は日本解放にある。そのための手段で浮かれていては成功など掴めないだろう」
カレン「でも、ゼロがいれば大丈夫ですよ。ゼロにはこれといった弱点とかないですし、ブリタニアだっていつか弾けるはず」
ゼロ「あまり私を過信するな。私とてそこまで万能ではない。まぁ、有能ではあるがな」キリッ
C.C.「……」
ゼロの自室
ルルーシュ「さてと、次の作戦を練るとするか」
C.C.「なぁ、ぼーやぁ?」スリスリ
ルルーシュ「なんだ?」
C.C.「騎士団の軍資金を少しばかり私個人に流してくれないか?」
ルルーシュ「無駄と分かって言ってるのか?」
C.C.「いーや。私の要求が通らないなんてこれっぽっちも思っちゃいないよ」ギュッ
ルルーシュ「……近いぞ」
C.C.「なぁ、ルルーシュ……?」
ルルーシュ「な、なんだ……離れろ……」
C.C.「もし、私の願いを叶えてくれるなら、なんでもしてやる。私の体を好きなように使っていいぞ?」
ルルーシュ「やめろ。寒気がする」
C.C.「私の体温は人並みのはずだが?」ギュゥゥ
ルルーシュ「お、おい!! なんのつもりだ!!」
ルルーシュ「さてと、次の作戦を練るとするか」
C.C.「なぁ、ぼーやぁ?」スリスリ
ルルーシュ「なんだ?」
C.C.「騎士団の軍資金を少しばかり私個人に流してくれないか?」
ルルーシュ「無駄と分かって言ってるのか?」
C.C.「いーや。私の要求が通らないなんてこれっぽっちも思っちゃいないよ」ギュッ
ルルーシュ「……近いぞ」
C.C.「なぁ、ルルーシュ……?」
ルルーシュ「な、なんだ……離れろ……」
C.C.「もし、私の願いを叶えてくれるなら、なんでもしてやる。私の体を好きなように使っていいぞ?」
ルルーシュ「やめろ。寒気がする」
C.C.「私の体温は人並みのはずだが?」ギュゥゥ
ルルーシュ「お、おい!! なんのつもりだ!!」
藤堂「んんwwwwwwwwwぼまきは役割ももてないクズですなwwwwwwwwwww」
C.C.「どうした、ルルーシュ。破格の条件だろうに」
ルルーシュ「何が破格だ!! 裏があるようにしか思えない!!!」
C.C.「裏もなにも、運用資金の一部を自由に使わせてくれと言っている。その代わり、私の麗しい肉体を自由にしていい。それだけのことだ」
ルルーシュ「ならば、交渉は決裂だな。俺は劣情に流されて信条や信念を折るようなことはしないし、その程度で失敗するほど愚かじゃない」
C.C.「ふぅん……そうか……」
ルルーシュ「目的が俺にとって有益であるのなら使わせてやらないこともないがな」
C.C.「なら、目の保養をさせてやるから、お小遣いをくれ」スルッ
ルルーシュ「おい!! やめろ!! 脱ぐんじゃない!!!」
C.C.「いいじゃないか。見慣れているだろう?」
ルルーシュ「俺はいつも目を背けている!!」
C.C.「そうなのか。なら、この機会にじっくり嘗め回すように見るがいい。ほーらっ」
ルルーシュ「やめろぉ!!!」
C.C.「大声を出せば誰かが部屋に来てしまうぞ。いいのか?」
ルルーシュ「い、いくら、ほしいんだ……それによる……」
C.C.「……」
ルルーシュ「何が破格だ!! 裏があるようにしか思えない!!!」
C.C.「裏もなにも、運用資金の一部を自由に使わせてくれと言っている。その代わり、私の麗しい肉体を自由にしていい。それだけのことだ」
ルルーシュ「ならば、交渉は決裂だな。俺は劣情に流されて信条や信念を折るようなことはしないし、その程度で失敗するほど愚かじゃない」
C.C.「ふぅん……そうか……」
ルルーシュ「目的が俺にとって有益であるのなら使わせてやらないこともないがな」
C.C.「なら、目の保養をさせてやるから、お小遣いをくれ」スルッ
ルルーシュ「おい!! やめろ!! 脱ぐんじゃない!!!」
C.C.「いいじゃないか。見慣れているだろう?」
ルルーシュ「俺はいつも目を背けている!!」
C.C.「そうなのか。なら、この機会にじっくり嘗め回すように見るがいい。ほーらっ」
ルルーシュ「やめろぉ!!!」
C.C.「大声を出せば誰かが部屋に来てしまうぞ。いいのか?」
ルルーシュ「い、いくら、ほしいんだ……それによる……」
C.C.「……」
カレン「ゼロ。紅月カレンです」
『入れ』
カレン「失礼します。キョウトからの補給物資の件で――って、C.C.じゃない。どうしてここにいるの?」
C.C.「私がどこにいようが、小娘には関係ない」
カレン「なんですって?」
ゼロ「相手にするな、カレン。それよりもリストを」
カレン「は、はい。これです」
ゼロ「ふむ……」
カレン「何してたのよ?」
C.C.「ん? 気になるのか?」
カレン「……べ、別にっ」
ゼロ「カレン。相手にするな。時間の無駄だ」
カレン「はい。ゼロがそう言うなら」
C.C.「それにしてもカレンも他の連中もゼロのことをかなり信頼しているようだな。私からすればお前たちが可愛くてしかたがないよ。こんな奴を信じるなんてな」
カレン「は? なにいってんの?」
『入れ』
カレン「失礼します。キョウトからの補給物資の件で――って、C.C.じゃない。どうしてここにいるの?」
C.C.「私がどこにいようが、小娘には関係ない」
カレン「なんですって?」
ゼロ「相手にするな、カレン。それよりもリストを」
カレン「は、はい。これです」
ゼロ「ふむ……」
カレン「何してたのよ?」
C.C.「ん? 気になるのか?」
カレン「……べ、別にっ」
ゼロ「カレン。相手にするな。時間の無駄だ」
カレン「はい。ゼロがそう言うなら」
C.C.「それにしてもカレンも他の連中もゼロのことをかなり信頼しているようだな。私からすればお前たちが可愛くてしかたがないよ。こんな奴を信じるなんてな」
カレン「は? なにいってんの?」
ゼロ「おい」
C.C.「お前は言ったな。これといった弱点がないと」
カレン「ああ、言ったよ。だって、その通りじゃない。カリスマだってあるし、作戦考案力もあるし政治にも強いし。いつも新聞読んでるし」
ゼロ「新聞ぐらいカレンも読め」
C.C.「お前が信頼を寄せる理由はそれだけか?」
カレン「そうだけど、文句あるわけ?」
C.C.「こいつには致命的な弱点がある。今、お前が挙げた有能な部分を帳消しにして余りあるほどのな」
カレン「ゼロにそんなのあるわけないでしょ」
ゼロ「おい、C.C.。なんのつもりだ」
C.C.「最近のゼロはどうにも調子に乗っている。そんなことではブリタニアを潰すことは勿論、日本を解放するなんて夢のまた夢だ」
カレン「なんの根拠があってそんなことをいうわけ?」
C.C.「お前には教えておいてやろう。こいつは、ゼロはハニートラップに弱い」
カレン「はぁ?」
C.C.「本当だ」
ゼロ「……」
C.C.「お前は言ったな。これといった弱点がないと」
カレン「ああ、言ったよ。だって、その通りじゃない。カリスマだってあるし、作戦考案力もあるし政治にも強いし。いつも新聞読んでるし」
ゼロ「新聞ぐらいカレンも読め」
C.C.「お前が信頼を寄せる理由はそれだけか?」
カレン「そうだけど、文句あるわけ?」
C.C.「こいつには致命的な弱点がある。今、お前が挙げた有能な部分を帳消しにして余りあるほどのな」
カレン「ゼロにそんなのあるわけないでしょ」
ゼロ「おい、C.C.。なんのつもりだ」
C.C.「最近のゼロはどうにも調子に乗っている。そんなことではブリタニアを潰すことは勿論、日本を解放するなんて夢のまた夢だ」
カレン「なんの根拠があってそんなことをいうわけ?」
C.C.「お前には教えておいてやろう。こいつは、ゼロはハニートラップに弱い」
カレン「はぁ?」
C.C.「本当だ」
ゼロ「……」
初春「糞スレが伸びてる理由もわかりませんし」
初春「百番煎じのSSは、書いてる奴も読んでる奴も何考えてるんですかねぇ」
初春「独自性出せないなら創作やるんじゃないっつーの」
初春「臭過ぎて鼻が曲がるわ」
佐天「初春?」
初春「結果として面白くないのは許せます。許せるだけで面白くはないんですが」
初春「パクリ二匹目のドジョウ百番煎じは許せませんね。書いてて恥ずかしくないんですか?」
初春「ドヤ顔してる暇があればとっとと首吊って死ねよ」
初春「そうネットに書いてありました」
佐天「なあんだネットかあ」
初春「一番の害悪はそういったSSを持ち上げてる人たちなんですけどね」
佐天「ふーん」
初春「百番煎じのSSは、書いてる奴も読んでる奴も何考えてるんですかねぇ」
初春「独自性出せないなら創作やるんじゃないっつーの」
初春「臭過ぎて鼻が曲がるわ」
佐天「初春?」
初春「結果として面白くないのは許せます。許せるだけで面白くはないんですが」
初春「パクリ二匹目のドジョウ百番煎じは許せませんね。書いてて恥ずかしくないんですか?」
初春「ドヤ顔してる暇があればとっとと首吊って死ねよ」
初春「そうネットに書いてありました」
佐天「なあんだネットかあ」
初春「一番の害悪はそういったSSを持ち上げてる人たちなんですけどね」
佐天「ふーん」
>>1
俺は評価するぞ
俺は評価するぞ
カレン「ゼロ。好き放題言われてますけど、いいんですか?」
ゼロ「あ、ああ……。そうだな。C.C.、でたらめを言うな」
C.C.「おいおい。お前、さっき――」
ゼロ「それ以上言ってみろ!!! 俺は予想外の行動を取る!!!」
カレン「あ、あの……」
C.C.「ほう? 私の想像が追いつかないほどの行動か。面白いな。やってみろ。ほら」
ゼロ「……出て行け」
カレン「そーだ、出て行けー」
ゼロ「私はカレンに言ったのだが」
カレン「え?」
ゼロ「君の用事は済んだだろう」
カレン「それは……はい……」
ゼロ「持ち場に戻ってくれ」
カレン「……はい。失礼しました」
C.C.「ふっ」
ゼロ「あ、ああ……。そうだな。C.C.、でたらめを言うな」
C.C.「おいおい。お前、さっき――」
ゼロ「それ以上言ってみろ!!! 俺は予想外の行動を取る!!!」
カレン「あ、あの……」
C.C.「ほう? 私の想像が追いつかないほどの行動か。面白いな。やってみろ。ほら」
ゼロ「……出て行け」
カレン「そーだ、出て行けー」
ゼロ「私はカレンに言ったのだが」
カレン「え?」
ゼロ「君の用事は済んだだろう」
カレン「それは……はい……」
ゼロ「持ち場に戻ってくれ」
カレン「……はい。失礼しました」
C.C.「ふっ」
>>20
グロ
グロ
>>21
死ね
死ね
ルルーシュ「なんのつもりだ、魔女」
C.C.「お前の欠点を詳らかにしてやったまでだ。自分自身の弱点には気がつかないものだからな」
ルルーシュ「なるほどな。共犯者としては正しい行動だ。評価してやってもいい」
C.C.「そうだろう」
ルルーシュ「だが、ゼロの評価を貶めようとしてもお互いにメリットはないはずだが?」
C.C.「カレンは親衛隊だ。ゼロの弱点を知っていても問題あるまい」
ルルーシュ「あるに決まっているだろ!!!」
C.C.「よくわからないな。どこにある?」
ルルーシュ「ゼロは完璧でなければならない。少なくとも黒の騎士団にとってはな」
C.C.「色仕掛けに弱いなんて口が裂けてもいえないということか」
ルルーシュ「俺に色仕掛けなど通じない」
C.C.「さっきは私の裸を見てドキマギしていたくせに」
ルルーシュ「していない」
C.C.「絶妙なボディバランスだろ?」
ルルーシュ「くっ……!! お前も出て行けっ!! 仕事の邪魔だ!!」
C.C.「お前の欠点を詳らかにしてやったまでだ。自分自身の弱点には気がつかないものだからな」
ルルーシュ「なるほどな。共犯者としては正しい行動だ。評価してやってもいい」
C.C.「そうだろう」
ルルーシュ「だが、ゼロの評価を貶めようとしてもお互いにメリットはないはずだが?」
C.C.「カレンは親衛隊だ。ゼロの弱点を知っていても問題あるまい」
ルルーシュ「あるに決まっているだろ!!!」
C.C.「よくわからないな。どこにある?」
ルルーシュ「ゼロは完璧でなければならない。少なくとも黒の騎士団にとってはな」
C.C.「色仕掛けに弱いなんて口が裂けてもいえないということか」
ルルーシュ「俺に色仕掛けなど通じない」
C.C.「さっきは私の裸を見てドキマギしていたくせに」
ルルーシュ「していない」
C.C.「絶妙なボディバランスだろ?」
ルルーシュ「くっ……!! お前も出て行けっ!! 仕事の邪魔だ!!」
ゼロ「暫く部屋に入ってくるな!!」ポイッ
C.C.「こら、何をする。女に乱暴するとは何事だ、坊や」
ゼロ「私が良いというまで入室を禁じるっ!!!」
C.C.「おい。――ちっ。閉めたか。仕方ない、ピザでも食べるか」
カレン「ちょっと」
C.C.「なんだ?」
カレン「さっきのどういうこと?」
C.C.「どういうこと、とは?」
カレン「……ゼロがハニートラップに弱いってことよ」
C.C.「そのままの意味だ。奴は女の色香に対しては無防備、というよりは耐性がない」
カレン「嘘でしょ?」
C.C.「疑うならやってみろ。何でも答えてくれるはずだ」
カレン「あんたの言うことなんて信じられるわけないでしょ」
C.C.「信じるも信じないもお前の勝手。好きにしろ。私はピザを食べてくる」
カレン「……」
C.C.「こら、何をする。女に乱暴するとは何事だ、坊や」
ゼロ「私が良いというまで入室を禁じるっ!!!」
C.C.「おい。――ちっ。閉めたか。仕方ない、ピザでも食べるか」
カレン「ちょっと」
C.C.「なんだ?」
カレン「さっきのどういうこと?」
C.C.「どういうこと、とは?」
カレン「……ゼロがハニートラップに弱いってことよ」
C.C.「そのままの意味だ。奴は女の色香に対しては無防備、というよりは耐性がない」
カレン「嘘でしょ?」
C.C.「疑うならやってみろ。何でも答えてくれるはずだ」
カレン「あんたの言うことなんて信じられるわけないでしょ」
C.C.「信じるも信じないもお前の勝手。好きにしろ。私はピザを食べてくる」
カレン「……」
カレン「……」
千葉「どうした、紅月?」
カレン「千葉さん……。あの……」
千葉「なんだ? 悩み事か?」
カレン「千葉さんは、ハニートラップを仕掛けた経験とかありますか?」
千葉「突然なんだ?」
カレン「いや……その、どうなのかなーって……」
千葉「生憎とそのような間諜行動はしたことがない。が、やろうと思えばできる」
カレン「本当ですか!?」
千葉「当然だ。私も無駄に生きてきたわけではないからな」キリッ
カレン「えっと……。なら、教えてくれませんか?」
千葉「……え?」
カレン「おねがいします」
千葉「……いや、紅月はあれだ、未成年だから、ダメだ」
カレン「そんな!! 私も戦士です!! 役に立つことなら身に付けたいんです!!」
千葉「どうした、紅月?」
カレン「千葉さん……。あの……」
千葉「なんだ? 悩み事か?」
カレン「千葉さんは、ハニートラップを仕掛けた経験とかありますか?」
千葉「突然なんだ?」
カレン「いや……その、どうなのかなーって……」
千葉「生憎とそのような間諜行動はしたことがない。が、やろうと思えばできる」
カレン「本当ですか!?」
千葉「当然だ。私も無駄に生きてきたわけではないからな」キリッ
カレン「えっと……。なら、教えてくれませんか?」
千葉「……え?」
カレン「おねがいします」
千葉「……いや、紅月はあれだ、未成年だから、ダメだ」
カレン「そんな!! 私も戦士です!! 役に立つことなら身に付けたいんです!!」
千葉「紅月、生き急ぐな。お前はナイトメアに搭乗し、前線で戦果を挙げていればいいだけだ」
カレン「女に生まれたことを、女の体を利用することで更なる成果が期待できます」
千葉「お前にはまだ早い」
カレン「17歳でもダメですか?」
千葉「ハニートラップは20歳からだ」
カレン「誰がそんなことを決めたんですか!?」
千葉「ほ、法律で決まっている」
カレン「知らなかった……」
千葉「この話は終わりだ。ではな」
カレン「は、はい。変なことを訊いてごめんなさい」
千葉「気にするな」
カレン「どうしよう……」
千葉「ふぅ……」
藤堂「……千葉、今の話は本当か?」
千葉「と、藤堂さん!?」
カレン「女に生まれたことを、女の体を利用することで更なる成果が期待できます」
千葉「お前にはまだ早い」
カレン「17歳でもダメですか?」
千葉「ハニートラップは20歳からだ」
カレン「誰がそんなことを決めたんですか!?」
千葉「ほ、法律で決まっている」
カレン「知らなかった……」
千葉「この話は終わりだ。ではな」
カレン「は、はい。変なことを訊いてごめんなさい」
千葉「気にするな」
カレン「どうしよう……」
千葉「ふぅ……」
藤堂「……千葉、今の話は本当か?」
千葉「と、藤堂さん!?」
カレン(でも、ハニートラップって要するに色仕掛けでしょ? なら、昔テレビで見た少しエッチな女性をイメージすれば……)
カレン(ゼロがそんな単純な罠に引っ掛からないってことを、私が証明してやる。C.C.の言っていることは絶対に嘘なんだから)
カレン「ふぅー……」
カレン「ゼロ!」
『な、なんだ!?』
カレン「紅月カレンです!!」
『声を聞けばわかる!!』
カレン「入ってもいいですか?」
『ダメだ!!』
カレン「え? なにか、されているんですか?」
『まだダメだ。後ほど来てくれ』
カレン「わかりました!」
カレン「……」
カレン「……はぁ」
カレン(私ってば、なにやってるのよ。これってゼロを疑ってるってことでしょ……。でも……)
カレン(ゼロがそんな単純な罠に引っ掛からないってことを、私が証明してやる。C.C.の言っていることは絶対に嘘なんだから)
カレン「ふぅー……」
カレン「ゼロ!」
『な、なんだ!?』
カレン「紅月カレンです!!」
『声を聞けばわかる!!』
カレン「入ってもいいですか?」
『ダメだ!!』
カレン「え? なにか、されているんですか?」
『まだダメだ。後ほど来てくれ』
カレン「わかりました!」
カレン「……」
カレン「……はぁ」
カレン(私ってば、なにやってるのよ。これってゼロを疑ってるってことでしょ……。でも……)
会議室
藤堂「そうか……。千葉にそのような特技があったとはな……」
千葉「その……すいません……」
藤堂「謝る必要はない。女であることを利用し、情報を得る。昔からどこの国でもやってきたことだ」
千葉「……」
藤堂「だが、千葉が……そうか……うむぅ……」
千葉「あの……知識として、その……あるだけで、経験は……」モジモジ
藤堂「なに? 千葉、経験がないのか?」
千葉「あ、ありません!! 一度も!!」
藤堂「そうか。それならば紅月に講義を行うことはできないか」
千葉「え、ええ。そうなんです!」
藤堂「……」
千葉「あの……」
藤堂「千葉よ。ハニートラップの心得をこのホワイトボードに書いてみてくれ。黒の騎士団にも諜報部員は存在している。何かの参考になるやもしれない」
千葉「え……そ、それは……」
藤堂「そうか……。千葉にそのような特技があったとはな……」
千葉「その……すいません……」
藤堂「謝る必要はない。女であることを利用し、情報を得る。昔からどこの国でもやってきたことだ」
千葉「……」
藤堂「だが、千葉が……そうか……うむぅ……」
千葉「あの……知識として、その……あるだけで、経験は……」モジモジ
藤堂「なに? 千葉、経験がないのか?」
千葉「あ、ありません!! 一度も!!」
藤堂「そうか。それならば紅月に講義を行うことはできないか」
千葉「え、ええ。そうなんです!」
藤堂「……」
千葉「あの……」
藤堂「千葉よ。ハニートラップの心得をこのホワイトボードに書いてみてくれ。黒の騎士団にも諜報部員は存在している。何かの参考になるやもしれない」
千葉「え……そ、それは……」
千葉「えーと……えーと……」オロオロ
藤堂「ゆっくりでいいぞ」
千葉「は、はい……」
藤堂「……」
千葉「ま、まずは……その……出会います……」
藤堂「それから?」
千葉「それから、その……誘います……」
藤堂「どこに?」
千葉「ホ、ホテルとか……」
藤堂「相手は警戒しないか?」
千葉「まぁ、容姿がいいなら油断するかと……」
藤堂「顔か……」
朝比奈「藤堂さん、ここに居たんですか。……何をしているんですか?」
藤堂「ハニートラップのレクチャーを受けている」
朝比奈「ハニートラップ……?」
藤堂「ゆっくりでいいぞ」
千葉「は、はい……」
藤堂「……」
千葉「ま、まずは……その……出会います……」
藤堂「それから?」
千葉「それから、その……誘います……」
藤堂「どこに?」
千葉「ホ、ホテルとか……」
藤堂「相手は警戒しないか?」
千葉「まぁ、容姿がいいなら油断するかと……」
藤堂「顔か……」
朝比奈「藤堂さん、ここに居たんですか。……何をしているんですか?」
藤堂「ハニートラップのレクチャーを受けている」
朝比奈「ハニートラップ……?」
廊下
カレン「そろそろいいかな。よしっ」
南「会議室で講義の最中らしい」
玉城「マジかよ!! うっひょー!!!」
カレン「何……?」
ラクシャータ「ハニートラップのノウハウを教えてくれるみたいだよぉ?」
カレン「ラクシャータさん!? ハニートラップですか!?」
ラクシャータ「あたしは興味ないんだけどねぇ。行ってみたら、どうだい?」
カレン「だ、誰がそんなことを……」
ラクシャータ「さぁ、そこまではねえ」
カレン(ゼロのところに行かないと……。でも、ハニートラップの基礎ぐらいは知っておきたいし……)
ラクシャータ「まぁ、ハニートラップはどうでもいいけど、男の落とし方は学べるかもねぇ」
カレン「……行って来ます」
ラクシャータ「あとで紅蓮のテストするから」
カレン「はいっ!」
カレン「そろそろいいかな。よしっ」
南「会議室で講義の最中らしい」
玉城「マジかよ!! うっひょー!!!」
カレン「何……?」
ラクシャータ「ハニートラップのノウハウを教えてくれるみたいだよぉ?」
カレン「ラクシャータさん!? ハニートラップですか!?」
ラクシャータ「あたしは興味ないんだけどねぇ。行ってみたら、どうだい?」
カレン「だ、誰がそんなことを……」
ラクシャータ「さぁ、そこまではねえ」
カレン(ゼロのところに行かないと……。でも、ハニートラップの基礎ぐらいは知っておきたいし……)
ラクシャータ「まぁ、ハニートラップはどうでもいいけど、男の落とし方は学べるかもねぇ」
カレン「……行って来ます」
ラクシャータ「あとで紅蓮のテストするから」
カレン「はいっ!」
会議室
カレン「失礼しまーす」
千葉「それで……あの……お風呂にはいって……」モジモジ
扇「それから?」
仙波「老いぼれでもハニートラップは可能なのか」
玉城「その先が大事だろぉ!!」
朝比奈「さっきから何を当たり前のことばかりを……。そうか。基本が大事ということか」
藤堂「うむ。千葉、風呂にはいってどうすればいい?」
卜部「……」カキカキ
千葉「それから、多分……ベッドに入って……」
扇「多分じゃ分からない。具体的に頼む」
千葉「……」
カレン(ホントにしてる。よし、技術を盗もう)
千葉「あの、藤堂さん……」
藤堂「続けてくれ、千葉」
カレン「失礼しまーす」
千葉「それで……あの……お風呂にはいって……」モジモジ
扇「それから?」
仙波「老いぼれでもハニートラップは可能なのか」
玉城「その先が大事だろぉ!!」
朝比奈「さっきから何を当たり前のことばかりを……。そうか。基本が大事ということか」
藤堂「うむ。千葉、風呂にはいってどうすればいい?」
卜部「……」カキカキ
千葉「それから、多分……ベッドに入って……」
扇「多分じゃ分からない。具体的に頼む」
千葉「……」
カレン(ホントにしてる。よし、技術を盗もう)
千葉「あの、藤堂さん……」
藤堂「続けてくれ、千葉」
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