豊音「だったら、少しでも苦しみは少ないほうがいいんじゃないかなー？」


今更ながら、自分の選択の罪深さを思い知る。


豊音「さ、急ごうよ。シロ」

白望「わかった……」


後戻りはできない。



・

正しい選択だったと信じたい

矢のような速度で、豊音は山を駆け下りていく。

豊音にこんな体力があったとは驚きだ。

恐らく、20分もかからずにふもとまで到達するだろう。



さようなら、お父さん、お母さん、宮守のみんな………



豊音「シロ」


白望「………ん」



豊音「ずっと、いっしょだよー」



………手に込める力を強くして、豊音の言葉に応えた。



カン

ｐｒｒｒｒｒｒ……………


「あ、もしもし？村長さんですか？」


「うん、豊音です」


「消火のほうは大丈夫でしたー？」


「被害は予定通り薪小屋だけ？それはなによりだよー」


「干し草の準備とか、山を削ったりとか、ちょーありがとうだよー」

ｋｔｋｒ

おっ？

「うん、シロの足の怪我もすっかり良くなったし、元気だよ」


「じゃあじゃあ、来月のお祭りにはちゃんと一旦帰るよー」


「はーい、わかりましたー」


ﾋﾟｯ

ﾂｰﾂｰﾂｰ



豊音「これでシロはわたしだけのもの……」

豊音「シロの中にはわたしだけ……シロに必要なのはわたしだけ……」


豊音「ふふ………ちょーしあわせだよー」








もういっこ、カン

乙
豊音策士じゃのう・・・

ヤンデレ豊音書きたかっただけのＳＳ。事の真相は、豊音の奇妙な言動含めてシロを手に入れるため全てが豊音の打った芝居。じゃあの
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夜からの透華おつおつ
もう一個カンしてもいいのよ！

乙！
豊音にお持ち帰りされたい

乙でした
病んだ豊音に依存されたい

ラブラブ病み豊シロ二人暮しも書いていいのよ？
ついでに今度はシロ奪還に来る宮守勢とか
なんにしろ乙だよー

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　　　　　　　　　　　　　 　 　 ∠二二二二二二＼
　　　　　　　　　　　　　　 _∠二二二二二二二二＼
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　 　 　 　 　 　 　 　 　 圦　　 ′　 　 |　 ):ﾉ从 : :::::::::::|　　　　ふふ……乙かれ様だよー
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