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    元スレ佐天「写輪眼を開眼する能力かぁ」

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    151 :

    木原クン優しい

    152 = 91 :

    木原「それによぉ、間違った道に行きそうになったら正しい道に戻してやんのが本当の友達だろ」

    佐天「……木原さん。そうですね、分かりました!」

    木原「それでいい。ほらよ」

    佐天「えっ、なんですかこの地図は」

    木原「次に超電磁砲が狙う研究所だ。おそらくはそこを襲撃すんだろ」

    佐天「あ、ありがとうございます!」

    木原「ついでに研究所内部の見取り図も付けておいた。ま、適当に頑張れよ」

    佐天「はい!」

    153 :

    木原クン優しいんじゃなくて経験値つませようとしてるとかじゃないのか

    154 = 91 :

    木原「あ、それとな。今日はもう帰っていいぞ」

    佐天「えっ、でもまだ能力測定しか」

    木原「それでいいんだよ。元々、今日は能力測定だけの予定だったんだ」

    佐天「…そうですか。分かりました! 失礼します!」

    木原「ああ、次の予定はまた後で連絡する。じゃーな」

    佐天「はい!」

    バタン






    木原「あー、こちら木原。これで良いのか、アレイスター?」

    アレイスター『……上出来だ』

    155 = 91 :

    木原「なぁ、アレイスター」

    アレイスター『……余計な詮索はするな』

    木原「…了解」

    木原(アレらが潰し合うことのメリット。はっ、俺には想像もつかねぇなぁ。アレイスターの野郎はなにを考えてやがる)

    156 :

    なんで俺の妄想が晒されてるんだ…?

    157 = 91 :

    その日の夜。とある研究施設。その内部。そこにある大量の研究機材に電撃を浴びせ、中身のデータもろとも破壊していく。

    御坂「……これで…ようやく」

     その光景に耐え兼ねて佐天は御坂の前に飛び出した。

    佐天「御坂さん!」

    御坂「さ、佐天さん!?」

    佐天「御坂さん、なんでこんなこと…」

    御坂「っ…佐天さんはどうして…ここに」

    佐天「質問に答えてください!」

    158 :

    まだ残ってた!

    161 :

    最も親しい友を…殺すことだ

    165 :

    ひさしぶりにおもしろいSSだ つづきがたのしみ

    166 = 91 :

    御坂「…………無能力者に答えることなんてないわよ」

    佐天「っ!?」

    御坂「どうして佐天さんがここにいたのかは聞かないわ。だからさっさと消えてくれない?」

    佐天「……嫌です」

    御坂「……はぁ。分からないの? 無能力者がうろちょろしていると迷惑なの、それくらい分からないかな?」

    佐天「…御坂さんがどうしてこんなことをしているのかを聞くまでは絶対に帰りません!」

    御坂「……単なる憂さ晴らしよ。あんた達みたいな格下どもを相手にいつもニコニコなんてストレスが溜まる一方なの。それで八つ当たりしているわけ。分かった?」

    佐天「……分かりました」

    167 = 91 :

    御坂「そう、それじゃ―――」

    佐天「……御坂さんの本音を聞き出すには対等の立場にならないといけないことが分かりました」

    御坂「は!?」

    佐天「御坂さん、私と戦ってください」

    御坂「…正気? あんたは単なる無能力者。あいつと違って私の力を無力化する術を持ってないのよ!」

    佐天「へぇ」

    御坂「?」

    佐天「やっぱり私の心配をしてくれるんですね」

    御坂「ッ! うるさい! 私はただ殺人犯になりたくないだけよ!」

    168 :

    御坂を天照で燃やしちゃう展開はよ

    169 = 91 :

    佐天「それに私の心配は無用ですよ」

    御坂「は?」

    佐天「ああ、そういえば御坂さんには私の能力のことは言ってませんでしたか。白井さんに聞いてませんか?」

    御坂「聞いてないわよ。ふーん、能力に目覚めたんだ。おめでとう。それで、それがどうかした? もしかして能力が使えるようになっただけで私に勝てるとでも思ってるの?」

    佐天「いえ、今のは単なる報告です。だけど私はこの能力で御坂さんに勝つつもりですよ」

    御坂「へぇ、やれるもんならやってみなさい!」

     御坂の前髪から青白い火花が散り、いつでも電撃を出せるようにと臨戦体勢に入った。

    佐天「絶対に御坂さんを倒します!」

    佐天(写輪眼!)

     それに対する佐天は瞳が変わる。朱色の瞳に瞳孔を囲うように表れた三つの勾玉。写輪眼だ。

    170 :

    ここでもゴミ坂ゴミ琴

    171 = 94 :

    アスペ

    173 = 91 :

    御坂「へぇ、それが佐天さんの能力なんだ。透視能力の類か何か?」

    佐天「御坂さんがここでなにをしていたのか答えてくれたら教えてあげますよ」

     その言葉を区切りに佐天が先に動き出した。

    御坂「そう、なら聞かないわ」

     眼前まで迫り、拳を振り上げる佐天に向けて失神する程度の軽い雷撃を放った。が、佐天はそれを容易く回避し、御坂の鳩尾に拳を叩き込んだ。

     御坂は思わずその場にしゃがみ込み、溝口を抑え、苦痛に顔を歪める。

    御坂「…ッ」

    御坂(…そんな、嘘。威力を最小限に抑えたとはいえ、私の電撃を……有り得ない。今のは空から降る雷を目で見て避けるようなものよ。まさか今のが)

    佐天「―――そうです。だけど今のは私の能力の一端ですよ、御坂さん。相手が格下だと思って油断しましたね」

    御坂「…ッ」

    174 :

    しゃりんがんて素だと行動先読みくらいしかできなかったような
    他に何かできたっけ

    175 = 91 :

    >>171
    済まぬ。文章チェックをせずに投下してるんだ。会話に違和感あるかもしれないけど見逃してほしい

    176 :

    >>174
    完全に見切るからコピーもできる、体術以外もコピーしてるからチャクラの流れも見切ってるね
    これが能力コピーにつながるかは>>1次第だろうけど

    177 :

    能力は無理だろ演算だし
    頭の中のぞけない

    178 = 125 :

    チャクラ読めるんだから…

    179 = 174 :

    >>176
    そういやそんなのもあったな カカシ先生だから出来ることって気もするな

    180 :

    動体視力自体も相当上がるはずだから普通に見切っただけじゃね?

    181 = 91 :

    御坂「……確かに…ッ…油断…し」

     言い終わる前に佐天はもう動き出していた。溝口に対する打撃は確かに効果抜群だけど直ぐに回復するのが難点だ。しかし、完璧に回復する前に佐天は次の攻撃を仕掛けていた。

    佐天「はッ!」

     身を屈め、御坂の足を払い、そのまま転倒した御坂の足を全体重をかけて踏み付ける。

    御坂「ッ―――!」

     佐天はあの一週間の間、能力開発の他にやっていたことがある。プロの格闘家たちの闘いのビデオを見て、それを模倣し、猟犬部隊の隊員を相手に練習していた。

     それに写輪眼を合わせた佐天には、近接戦闘で右に出る者はいないだろう

    182 = 174 :

    佐天さん肉弾戦キャラだから主人公タイプなんだよな

    184 = 125 :

    185 :

    チャクラのかわりにAIM読みとったり?

    186 = 91 :

     佐天は足をどけ、今まで踏んでいた御坂の足に視線を落とす。完全に折れていた。これではもう立てないだろう。

    佐天「御坂さん。勝負ありましたね。私の勝―――」

    御坂「まだ…よ!」

     御坂は這うように壁際まで移動し、それを支えに立ち上がる。片足は折れているにも関わらず立った。

    佐天「どうしてそこまで……もうやめてください!」

    御坂「私は、こんなとこで、絶対、そうよ。こんな痛み、あの子たちの苦しみに比べれば、なんでもないようなもの」

    佐天(あの子? 誰だろ―――)

     その思考を遮るように雷撃の槍が飛んできた。今度はさっきの弱々しい電撃ではなく、ひとひとりくらいなら容易に殺せそうなレベルの電撃だった。

    佐天「あ、ぶな」

     もうちょっと反応が遅れていたら完全に直撃だっただろう。

    187 :

    72ヶ月結婚生活を送る幻術も可能なはず

    188 :

    全国の溝口さんが瀕死状態に…

    189 :

    攻撃される前に溝口さんを盾にした御坂も中々の素早さ

    190 = 172 :

    とつぜん攻撃された溝口さんかわいそう

    191 = 177 :

    おそすぎ

    192 = 125 :

    捕手

    193 = 91 :

    佐天「い、今のは完全に私のことを」

    御坂「――るさい。うるさい。黙れ」

     御坂の前髪を軸に電撃が溢れ、彼女を取り囲むように青白い雷撃が数多に放出する。

     それは御坂を外に出さない為の鳥かごのようだ。そして、それはまるで外部からの御坂に対する害悪を完全に遮断するバリアのように見える。

    佐天(うーん、どうしようかな。あれじゃあ迂闊に近寄ることすらできない)

     幾多の鞭のように曲折に伸びる雷撃の槍を避けながら次の手を考える。

    194 = 91 :

    また誤字った。変換機能クソすぎ

    195 = 168 :

    佐天さんはイザナミ使えるの?

    196 :

    地の文保存して何年後かのお前に見せてやりたオエー

    197 :

    いっそそのまま溝口で進めようか

    198 = 91 :

     近寄れない。遠距離攻撃。この二点のことを考えた時、佐天は次の手を思い付いた。

    佐天「…仕方ない。あれを使お」

     雷撃の鞭を避けながら御坂に視点を合わせる。これは直接、相手の目を見る必要がある。

    佐天「よしっ、今だ!」

     瞬間、御坂の見ていた世界が変わった。いつの間にか足の痛みも消えている。それどころか折れていたはずの足が元通りになっていた。

    御坂『……ここは…なに…』

     その時、御坂の視線の遥か先にひとつの人影がある。本来、その位置からだと声は聞き取れないだろう。だけど、まるで耳元で囁かれているかのように鮮明に聞き覚えのある声が聞こえてきた。






    『ようこそ、私の月読の世界へ』

     それは佐天の声だった

    199 :

    72時間スカートめくりか…

    200 = 125 :

    捕手


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