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元スレ佐天「ミサカネットワークに介入する能力かぁ……」
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>>629
考えて書くからだよ
考えて書くからだよ
御坂「私はミサカネットワークにアクセスできないからわからないんだけど」
「その感覚共有ができるって言うのはどういう状態なの?」
一方通行「簡単に言えば限りなく妹達に近付いてるってことだ」
「おそらく、レベルで言えば3かギリギリ4ぐらいか」
御坂「レベル4!? 佐天さんの能力が開花したのって先週のことよ!?」
打ち止め「たぶん、代理演算のおかげで能に負担が少ないから、成長がすごく早いんだと思う」
「そしてこのままだと佐天さんは、そう遠くないうちに……」
御坂「……」
「その感覚共有ができるって言うのはどういう状態なの?」
一方通行「簡単に言えば限りなく妹達に近付いてるってことだ」
「おそらく、レベルで言えば3かギリギリ4ぐらいか」
御坂「レベル4!? 佐天さんの能力が開花したのって先週のことよ!?」
打ち止め「たぶん、代理演算のおかげで能に負担が少ないから、成長がすごく早いんだと思う」
「そしてこのままだと佐天さんは、そう遠くないうちに……」
御坂「……」
打ち止め「私と同格か、それ以上の上位固体」
「ミサカネットワークの支配者になる可能性が高いと思う」
御坂「そんなことになったら佐天さんは……!」
一方通行「狙われるだろうなァ。学園都市の糞みてェな研究者連中によ」
一方通行(何よりアレイスターの野郎が黙ってねェはずだ……)
御坂「させない…! 私の友だちに指一本触れさせたりしないんだから…!」バチバチッ
「ミサカネットワークの支配者になる可能性が高いと思う」
御坂「そんなことになったら佐天さんは……!」
一方通行「狙われるだろうなァ。学園都市の糞みてェな研究者連中によ」
一方通行(何よりアレイスターの野郎が黙ってねェはずだ……)
御坂「させない…! 私の友だちに指一本触れさせたりしないんだから…!」バチバチッ
一方通行「それでオリジナルはどうやってお友だちを守るつもりなンだァ?」クックッ
御坂「え?」
一方通行「そいつと四六時中一緒にいるのか?」
「赤の他人を、【理由も話さずに】、守り続けるってのかァ?」
御坂「そ、それは……そんなこと、あんたに言われなくたって!」バチバチッ
打ち止め「落ち着いてお姉さま」
御坂「けど!」バチッ
打ち止め「お姉さま!」
御坂「……ごめん」シュン
御坂「え?」
一方通行「そいつと四六時中一緒にいるのか?」
「赤の他人を、【理由も話さずに】、守り続けるってのかァ?」
御坂「そ、それは……そんなこと、あんたに言われなくたって!」バチバチッ
打ち止め「落ち着いてお姉さま」
御坂「けど!」バチッ
打ち止め「お姉さま!」
御坂「……ごめん」シュン
シリアス展開とかつまんねーことすんなよ死ね
SSまで本編真似なくていいんだぞ
SSまで本編真似なくていいんだぞ
打ち止め「あなたも、お姉さまにそんなきつい言い方しないの!」
一方通行「フン」
打ち止め「ごめんなさい、お姉さま。この人、ほんと口が悪くて……」
御坂「いいのよ、悔しいけどコイツが言うことは正しいわ」
「佐天さんは実験のことは何も知らない……」
「どうやって守るにしても、理由を話す必要はあると思う」
一方通行「……」
打ち止め「……」
一方通行「フン」
打ち止め「ごめんなさい、お姉さま。この人、ほんと口が悪くて……」
御坂「いいのよ、悔しいけどコイツが言うことは正しいわ」
「佐天さんは実験のことは何も知らない……」
「どうやって守るにしても、理由を話す必要はあると思う」
一方通行「……」
打ち止め「……」
御坂「打ち止め、佐天さんのこと、教えてくれてありがとう」
「あとは私のほうで何とかするから」
打ち止め「うん。ミサカたちにできることがあったらなんでも言ってね」
御坂「ありがと。あっ、それじゃあ早速なんだけど一つ頼んでもいいかしら」
打ち止め「もちろんいいよ、ってミサカはミサカは快諾してみたり」
御坂「あのね――」
「あとは私のほうで何とかするから」
打ち止め「うん。ミサカたちにできることがあったらなんでも言ってね」
御坂「ありがと。あっ、それじゃあ早速なんだけど一つ頼んでもいいかしら」
打ち止め「もちろんいいよ、ってミサカはミサカは快諾してみたり」
御坂「あのね――」
――――
ピンポーン・・・
佐天「はいはーい、どなたですかー?」ガチャッ
御坂「こんばんは、佐天さん」
佐天「あっ、御坂さん。どうしたんですか、もう夜ですよ?」
御坂「ちょっと佐天さんに大事な話があってね」
佐天「大事な話、ですか?」
ピンポーン・・・
佐天「はいはーい、どなたですかー?」ガチャッ
御坂「こんばんは、佐天さん」
佐天「あっ、御坂さん。どうしたんですか、もう夜ですよ?」
御坂「ちょっと佐天さんに大事な話があってね」
佐天「大事な話、ですか?」
佐天「わかりました、どうぞ入ってください」
御坂「ありがとう、佐天さん。おじゃましまーす」
14444号「おじゃまします、とミサカはお姉さまの後について一緒に中へと入ります」
佐天「へ?」
14444号「ここがサテンさんの家……」ドキドキ
佐天「あの、どうして御坂さんが二人も…?」
御坂「あははは……、それも今から説明するわ」
佐天「お願いします……」
御坂「ありがとう、佐天さん。おじゃましまーす」
14444号「おじゃまします、とミサカはお姉さまの後について一緒に中へと入ります」
佐天「へ?」
14444号「ここがサテンさんの家……」ドキドキ
佐天「あの、どうして御坂さんが二人も…?」
御坂「あははは……、それも今から説明するわ」
佐天「お願いします……」
>>674
アク禁出来ないだろ
アク禁出来ないだろ
>>674
(おいあんたふざけたこといってんじゃ…)
(おいあんたふざけたこといってんじゃ…)
御坂「――というわけなんだけど……」チラッ
佐天「……」ポカーン
御坂「えっと、わかってもらえた? 実験のこととか佐天さんの能力のこと……」
佐天「あ、はい……理解はしてるんですけど、心が追いつかないと言いますか」
「……ミサカ14444号ちゃん、だったっけ?」
14444号「はい、そうです」
佐天「昨日、一緒にプリクラ撮った……」
14444号「ゴーグルに貼りました」スッ
佐天「あ、ほんとだ」
佐天「……」ポカーン
御坂「えっと、わかってもらえた? 実験のこととか佐天さんの能力のこと……」
佐天「あ、はい……理解はしてるんですけど、心が追いつかないと言いますか」
「……ミサカ14444号ちゃん、だったっけ?」
14444号「はい、そうです」
佐天「昨日、一緒にプリクラ撮った……」
14444号「ゴーグルに貼りました」スッ
佐天「あ、ほんとだ」
(やめろ>>676っちゃん!)
(やめろ!>>676っちゃん!)
(やめろ!>>676っちゃん!)
(やめろ>>676っちゃん!)
14444号「昨日はすみませんでした、とミサカは深々と頭を下げます」ペコリ
佐天「えぇっ!? ど、どうして謝るの?」
14444号「お姉さまのフリをしてサテンさんに近付いてしまって……」
「サテンさんを騙したのと同じです」
佐天「あー……でも、悪気はなかったんだよね?」
14444号「はい、MNW経由でサテンさんの笑顔を見て元気を貰いました」
「そして仲良くなりたいと思ったら、いつの間にか学園都市に忍び込んでいました」
佐天「学園都市に忍び込むって……すごいね」
佐天「えぇっ!? ど、どうして謝るの?」
14444号「お姉さまのフリをしてサテンさんに近付いてしまって……」
「サテンさんを騙したのと同じです」
佐天「あー……でも、悪気はなかったんだよね?」
14444号「はい、MNW経由でサテンさんの笑顔を見て元気を貰いました」
「そして仲良くなりたいと思ったら、いつの間にか学園都市に忍び込んでいました」
佐天「学園都市に忍び込むって……すごいね」
14444号「……怒らないんですか?」
佐天「怒らないよ。友だちになりきてくれた人にそんなこと」
14444号「ミサカが友だち、ですか?」
佐天「うん。14444号ちゃんは私と友だち、イヤ?」
14444号「そんなことありません! とても、嬉しいですっ!」
佐天「えへへ、よかった」
御坂「佐天さん、それで佐天さんの能力のことなんだけど……」
佐天「怒らないよ。友だちになりきてくれた人にそんなこと」
14444号「ミサカが友だち、ですか?」
佐天「うん。14444号ちゃんは私と友だち、イヤ?」
14444号「そんなことありません! とても、嬉しいですっ!」
佐天「えへへ、よかった」
御坂「佐天さん、それで佐天さんの能力のことなんだけど……」
佐天「わかってます。もう使わなければいいんですよね?」
御坂「えっ、いいの…? そんな簡単に……」
佐天「だってしょうがないじゃないですか、戦闘向きの能力ってわけでもありませんし」
「一生、御坂さんに守ってもらうわけにもいきません」
14444号「サテンさんさえよければ、ミサカが生涯をかけて守ります!」
佐天「ありがとう、でもほんとに大丈夫だよ」
御坂「佐天さん……」
御坂「えっ、いいの…? そんな簡単に……」
佐天「だってしょうがないじゃないですか、戦闘向きの能力ってわけでもありませんし」
「一生、御坂さんに守ってもらうわけにもいきません」
14444号「サテンさんさえよければ、ミサカが生涯をかけて守ります!」
佐天「ありがとう、でもほんとに大丈夫だよ」
御坂「佐天さん……」
御坂(佐天さんを守るための何より安全なたった一つの方法)
(それは佐天さんが二度と自身の能力を使用しないこと……)
(佐天さんのレベルはまだ3か高くても4)
(今の状態なら研究者たちが危険を冒してまで佐天さんを手に入れようとはしてこないはず)
(そして、このまま使わずにいればレベルも下がって、佐天さんの超能力者としての価値は下がる)
(そうなれば佐天さんの身の安全は保障されたも同じ)
(けど……)
(それは佐天さんが二度と自身の能力を使用しないこと……)
(佐天さんのレベルはまだ3か高くても4)
(今の状態なら研究者たちが危険を冒してまで佐天さんを手に入れようとはしてこないはず)
(そして、このまま使わずにいればレベルも下がって、佐天さんの超能力者としての価値は下がる)
(そうなれば佐天さんの身の安全は保障されたも同じ)
(けど……)
佐天「確かにせっかく手に入れた能力を手放すのはちょっと勿体無い気もしますけどね」
「そのために御坂さんや御坂さんの妹さんたちに迷惑かけるのも気が引けるっていうか」
「平穏は何物にも変えがたいと言いますか……ね、御坂さん」
御坂「……ありがとう、佐天さん」
御坂(佐天さんが頑張って手に入れたものを私の都合で奪ってしまった……)
佐天「御坂さん、そんな悲しそうな顔しないで下さいよ」
御坂「えっ? 私、そんな顔してた?」
佐天「してましたよ」
「佐天さんが頑張って手に入れた力を私が奪っちゃったー、みたいな顔してました」
御坂「どうしてそれを! って、あっ……」
佐天「やっぱり」
「そのために御坂さんや御坂さんの妹さんたちに迷惑かけるのも気が引けるっていうか」
「平穏は何物にも変えがたいと言いますか……ね、御坂さん」
御坂「……ありがとう、佐天さん」
御坂(佐天さんが頑張って手に入れたものを私の都合で奪ってしまった……)
佐天「御坂さん、そんな悲しそうな顔しないで下さいよ」
御坂「えっ? 私、そんな顔してた?」
佐天「してましたよ」
「佐天さんが頑張って手に入れた力を私が奪っちゃったー、みたいな顔してました」
御坂「どうしてそれを! って、あっ……」
佐天「やっぱり」
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