元スレP「終電を逃した律子を泊めた結果」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
101 = 1 :
P「よし、準備OKだ」
律子「こっちもです、あ、ネクタイ曲がってますよ、ほら」
P「ああ、悪いな…」
律子「はい、これで大丈夫、しっかりしてくださいね?」
P「ごめんごめん、でも人にネクタイを直してもらうって…なんだか嫌いじゃないな」
律子「…ふ~ん」
P「…失言でした」
律子「なんだか、嫌いじゃないな」
P「律子~!」
律子「ほ~ら!行きますよ!あはは!」
===
P「おはようございまーす!」
律子「おはようございます」
小鳥「おはようございます!プロデューサーさん!律子さん!」
小鳥「あら?今日はご一緒なんですね?今日は朝も早いのに…」
102 = 25 :
台本読んでるみたいだな
103 = 1 :
P「あ、ああそれは」
律子「そこのコンビニでたまたまあったんですよ」
小鳥「あー、なるほど!なんだか雪歩ちゃんと真ちゃんみたいですね」
律子「あそこが一番近いですからね」
P「…あはは!そうなんですよ!たまたま会って!」
小鳥「いいですねぇ…私もたまには偶然会いたいな?なーんちゃって!」
P「小鳥さん、今日の資料はどこにありますか?」
小鳥「…ここです、はい」
P「ありがとうございます、…どうかしましたか?」
小鳥「なーんでもありませんよ?ただーなんだか冷たいなーって!」
P「え、えぇ…」
小鳥「ふーんだ!」
P「お、音無さ~ん!」
律子「ふふ、今日も一日頑張りますか!」
104 = 20 :
おわり
105 = 90 :
音無小鳥さんはやっぱり可愛いピヨね
106 = 25 :
いやいやここで終わりなんて流石に侮りすぎだろ
もう一幕残ってるにちがいない
107 :
おしり
108 = 1 :
===
P「…今日も仕事終わり、お疲れさんっと」
P「さって、帰ったらお宝たちをまずサルベージして…ん?」
P「…部屋の前に誰か…居るな…まさか、俺の家がばれたか!?」
P「…うーん…やっかいなこと…に…って」
律子「…お疲れ様です」
P「なんだ律子か」
律子「なんだとは失礼な」
P「いやいや、一瞬アイドルの誰かがついに俺の家に来たのかと…」
律子「さすがに言いふらしたりしませんよ?」
P「いやいや、さすがにそこは信じてるけどさ…でもじゃあどうして?」
律子「………昨日!ゴミ箱見たら…その、コンビニ弁当ばっかりだったので…」
律子「け、健康に悪いですし!今日は早めに終わりましたから!私が…その、料理を…作ってあげようかな…って」
P「………へ?」
律子「健康の!健康のためですよ!?プロデューサーに倒れられたりしたら私も困りますから!」
109 = 90 :
かわいい
かわいい
110 = 25 :
(残念ながらこのスレはまとめられません)
111 :
押しかけか
危険だな
112 = 4 :
なんだ新妻か
113 = 9 :
実にけしからん
114 = 5 :
昨日:今日は許します
今日:来ちゃった
これは……
115 :
なるほど
116 = 1 :
P「…と、とりあえず入るか?」
律子「そうですね!近所迷惑ですし!」
P「う、うん…まぁそのなんだ、よろしく」
律子「はい、じゃあその…失礼します」
===
P「(それから、たびたび律子は俺の部屋を訪れた)」
P「(理由はさまざま)」
律子『服、洗濯ちゃんとしてますか?私がやってあげます!』
律子『風呂掃除、サボってますね?ちゃんとやらないとだめじゃないですか』
律子『なんで調理器具がフライパンしかないんですか!鍋とか!お玉とか!』
P「(律子が来るたび、部屋が綺麗になったり、律子のものが増えたり)」
P「(寝るだけに存在していた部屋が少しずつ変わっていく感じがした)」
律子「ふぅ…今日もお仕事終わりっと」
小鳥「あ、律子さん今日も直帰ですか?」
律子「あ、はい。ちょっと買い物していきたいんで」
117 = 1 :
小鳥「最近なんだかうきうきしてるし…もしかして…律子さん…」
律子「はーい、そんなんじゃありませんから、音無さんの想像とは絶対にちがいます」
小鳥「…本当ですかぁ!?私はてっきり抜け駆けされたのかと…」
律子「抜け駆けもなにも、そんな相手もいませんし、忙しくてそんな時間もありません」
小鳥「…うう、うれしいのやらなにやらかなしいのやら」
律子「…」チラッ
P「………」
律子「…っ!」
P「(今日、行ってもいいですか?か)」
P「(…なんだか自然と受け入れちゃってるな…俺)」
P「(大丈夫、っと)」
律子「…ふふっ」
小鳥「…やっぱり律子さんなにか隠してる!」
律子「…なんでもないですよ♪」
小鳥「うそだぁぁぁぁぁl!!うわぁぁあっぁん!!」
118 :
小鳥さんは俺が貰ってあげるから大丈夫だよ
119 = 84 :
流石にお前には任せられない
120 = 91 :
19歳相手に抜け駆けって・・・
121 = 1 :
律子「じゃあ、私帰りますね、お疲れ様でーす!」
小鳥「ううぅ…お疲れ様です…わたしいやですからね、ご祝儀渡すの…うう」
P「えっと、じゃあ俺もそろそろ…」
小鳥「プロデューサーも最近直帰おおくないですかぁ!!」
P「え、いやなんのことやら」
小鳥「うううぅ…一緒に無駄に残業しましょうよー!」
P「仕事終わってるじゃないですかっ!はやく帰りましょうよ!」
小鳥「だってさびしいじゃないですかぁ!!一人の部屋に帰るの最近辛いんですよぉ!!」
P「ぺ!ペットを飼いましょう!ね!響!ペットはいいよな!!」
響「うん!家族が増えてとってもにぎやかになるぞ!」
小鳥「私は私意外と言葉を交わしたいんですよぉ!!プロデューサーさーん!!」
響「…にぎやかで…可愛いのに……なんくるないさー…」
小鳥「ぷろでゅうさぁさぁぁあん!!」
P「わー!帰ります!帰らせてくださーい!」
伊織「……行くわよ、亜美、あずさ」
122 :
>>120
切望すぎるな
123 = 25 :
このPはガキが出来た瞬間謝って金払って無かったことにするタイプ
124 = 84 :
バレてーら
125 :
竜宮小町で…
大丈夫だあずささんが道に迷う
126 = 25 :
申し訳程度のキャラ出演は辞めろとあれほど
127 = 15 :
リアルにいたら一番嫁にしたいのは律子だな
128 :
小鳥ちゃんは21歳だろ?
129 = 1 :
===
律子「(…私、ずるい女)」
律子「(誰も知らなかった、プロデューサーの家、私だけが知っちゃって)」
律子「(しかもなんだかんだ理由をつけて押しかけてる)」
律子「(…みんなの気持ちだって…直接聞いた子は美希くらいだけど…感じてはいるのにね)」
律子「(今日だって、自分から…押しかけて)」
律子「(頭じゃわかってる、こんなこといけないって、すぐにやめなきゃって)」
律子「(でも、楽しい、すごく幸せ、好きな…好きな人と一緒に居て、同じところで寝て、起きる)」
律子「(…わかってる、抜け駆けも甚だしいことくらい、わかってるわ)」
律子「(わかってる…けど)」
ガチャガチャ
律子「あ、そういえば…鍵はさすがに持ってなかったわね」
律子「…ぷ…あ、あはは!…じゃあ、待ちますか!」
律子「………わかってるわよ」
「…あそこね」
130 = 32 :
誰に見付かったのかな
131 :
お、修羅場か?
132 :
ピヨ・・・
133 = 4 :
でこちゃん?
134 = 91 :
よく考えたらただの社内恋愛なわけで
誰にはばかる事もないんだよなぁ
135 = 1 :
P「はぁ…はぁ…帰るのが遅くなった…」
P「(…律子、もう部屋にいるかな…あ、まだ部屋の鍵渡してなかったな)」
P「…まだってなんだまだって」
P「(なんだかもう…律子が部屋に居るのが当たり前になってきたみたいだ)」
P「(………俺、律子のこと好きなんだろうか)」
P「いい加減、ちゃんと…決めないと…な」
P「………ん?」
伊織「ん?」
あずさ「あら」
亜美「げっ!」
P「お、お前たちどうしてこんなところに!?」
伊織「………それは、こっちのセリフだけど?」
あずさ「わ、わたしたちはちょ~とした野暮用で~」
亜美「そうそう!ヤボヨーだよ!」
P「いや、もう遅いし…仕事終わってから帰ったんじゃないのか?」
136 = 78 :
ここがあの男のハウスね!
137 = 4 :
いおりんに犬畜生の如く見下されて「……ハウス」って言われたい
138 = 1 :
伊織「…こっちの方面にちょっと用事があっただけよ」
伊織「それより、なに?アンタの家ってこの辺なの?」
P「!?…いや、方向がぜんぜん違うけど」
伊織「ふ~ん、そう…」
伊織「…もう用事は終わったわ、帰るわよ、二人とも」
あずさ「え、ええ…失礼します、プロデューサーさん」
亜美「ん~、ま!いおりんがいいなら!じゃぁ~ね~兄ちゃん!」
P「ちょ、ちょっとまて伊織!送って」
伊織「あんた!…最近、律子が仕事終わりにどこかに行ってるようなんだけど…なにかしらない?」
P「!?………俺には、心当たりはないが」
伊織「…あっそ、変なこと聞いたわね、じゃあ帰るから。迎えが来るから心配しないで」
P「…あ、ああ…」
伊織「…それじゃ」
P「………」
P「………はぁ、なんとかしないとなぁ…」
139 :
ぴよバージョンを
141 :
何を躊躇う必要があるんだ
142 = 1 :
1週間後
律子「(…最近、プロデューサーがやけに家に来るのを拒む)」
律子「(今はそんなに仕事が忙しいわけでもないのに…ついに嫌われた?)」
律子「(やっぱり押しかけ過ぎたのかしら…うざかったのかな…)」
律子「(…今日、行ってみよう、話…しなきゃ)」
律子「じゃあ、帰ります…」
小鳥「あ、お疲れ様でーす」
<ガチャ
伊織「…行くわよ」
あずさ「ほ、本当に行くの?伊織ちゃん…」
亜美「か、カクショーはないんだよ?いおりん」
伊織「確証なんていらないわよ、行けばわかるわ」
伊織「律子…アンタ…」
<ガチャ
P「………」ケイタイトリダシポパピプペ
144 = 1 :
律子「…結局、鍵…もらってないな…」
律子「あはは、そもそも嫌われたかもしれないのにね…」
律子「ま、待ってれば…いいか」
伊織「誰を待ってるの?」
律子「伊織!?なんでここに!」
伊織「私だけじゃないけどね」
あずさ・亜美「………」
律子「…み、みんな…どうしてこんなところに…」
伊織「それはこっちのセリフよ、なんでこんな、ぼろアパートに居るの?」
律子「そ、それは…」
伊織「誰か、待ってるとか?」
律子「!?」
伊織「たとえば…プロデューサーとか」
亜美「いおりん!」
伊織「律子?どうなの」
145 = 1 :
律子「…なにを、言ってるか…わからないわね」
伊織「…ふ~ん、白を切るつもりなのね、いいわ、それなら」スッ
律子「!?その鍵って!」
伊織「ただの鍵よ?なにか?」
律子「ま、まって!部屋の人に黙って開けるだなんてそんなこと許されるわけ!」
伊織「そうね、でもまぁいいじゃない、この鍵…ただ拾っただけだから」
律子「拾った?」
伊織「ええ、あの馬鹿が落としたのよ、たまたま拾ったんだけど…タイミングが無くて渡しそびれてたの」
律子「!?」
伊織「…ただ、この鍵が刺さるか試すだけよ、それだけ」
律子「や、やめなさい伊織…は、犯罪よ?」
伊織「どうして?普通なら刺さることなんてまずありえないわ、どうしてそんなにおびえているの?」
律子「…や、やめて…伊織…やめなさい」
伊織「…やめないわ、これは私にとっての確認でもあるの…いろいろとね」
伊織「それに、律子、あんたのそのあわてっぷり…なにか隠してますって言っているようなものよ?」
146 = 25 :
蛇足
147 = 1 :
律子「…やめなさい、伊織」
伊織「お断りするわ、じゃあ…あけるわよ」
律子「伊織!」
伊織「あずさ!亜美!押さえて!」
律子「!?あずささん!?亜美!?どうして!!」
あずさ「ごめんなさい…律子さん、私たちも…知りたいのっ」
亜美「うん…だって、心配だからっ!」
律子「心配!?なにがっ!」
伊織「行くわよ」
<ガチャ
律子「伊織っ!!」
伊織「………なにも…ないわね」
律子「…へ?」
あずさ「…あ、空き部屋?」
亜美「みたいだねぇ~」
148 :
面妖な
149 :
>>146
君しつこい どっか行って
150 = 1 :
律子「…ど、どういう…こと?」ペタン
伊織「…こっちが教えて欲しいのだけれども」
あずさ「律子さん?」
亜美「おーい、律っちゃーん!もしもーし?」
律子「(なんで空き部屋になっているの?先週までは確かにここにプロデューサーがすんでたのに)」
律子「(…そういうこと、そういうこと…か)」
律子「(私、引越しされるくらい嫌われちゃったのね…)」
律子「(だからここ1週間…家に来させてくれなかったのか…納得)」
律子「…うっ…ぐっ…ひっ…」
伊織「律子!?あんた何泣いて!」
亜美「うあうあ~!!ど、どうしたってのさ~!!」
あずさ「あ、あらあら~…ほんとうにどうしましょう~…」
律子「うっ…ひぐっ…」
P「…お前らはなにやってるんだここで」
伊織「あんた!?…ってことはやっぱり!」
みんなの評価 : ★
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