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元スレP「あーイく、千早、中に!」春香「下さい、プロデューサーさん!」
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あずさ「律子さん、お葬式もあげられなくてごめんなさい……犯人はきっとすぐ捕まります、もう少しだけ我慢して下さいね」
貴音「三浦あずさ、またここに来ていたのですか。仕事を放り出すとは何事ですか」
あずさ「貴音ちゃん……なんだか、冷えるわね」
貴音「あずさ? 何を、んっ……!? くっ、無礼者!」
あずさ「……ぷはぁ。あらあら、貴音ちゃんの唇は甘くないのね?」
貴音「気でも狂いましたか、三浦あずさ!」
あずさ「私、律子さんが好きだった。友達として、仲間として、恋人として。なのに……ねぇ、どうやったら埋まるかしら」
貴音「何をわけの分からないことを……! 三浦あずさ、気をしっかりと持ちなさい!」
あずさ「律子さんがいなくなって、死体も盗まれて、心に穴が空いちゃったの。昔から言うわ、恋の傷を癒すのは恋だけって」
貴音「な、離しなさい! あずさ、あずさ!」
あずさ「お願い。形だけでもいいの……忘れさせて、ちょうだい……ごめんなさい。ごめん、なさい……!」
貴音「あず、さ……」
貴音ちゃんの腕に抱かれて、赤ん坊のように泣き続けて。
貴音ちゃんたら、何も言わずにずっと背中をさすってくれて。
ようやく泣き止んで見上げた貴音ちゃんは、律子さんみたく優しい顔で――――。
おわり
貴音「三浦あずさ、またここに来ていたのですか。仕事を放り出すとは何事ですか」
あずさ「貴音ちゃん……なんだか、冷えるわね」
貴音「あずさ? 何を、んっ……!? くっ、無礼者!」
あずさ「……ぷはぁ。あらあら、貴音ちゃんの唇は甘くないのね?」
貴音「気でも狂いましたか、三浦あずさ!」
あずさ「私、律子さんが好きだった。友達として、仲間として、恋人として。なのに……ねぇ、どうやったら埋まるかしら」
貴音「何をわけの分からないことを……! 三浦あずさ、気をしっかりと持ちなさい!」
あずさ「律子さんがいなくなって、死体も盗まれて、心に穴が空いちゃったの。昔から言うわ、恋の傷を癒すのは恋だけって」
貴音「な、離しなさい! あずさ、あずさ!」
あずさ「お願い。形だけでもいいの……忘れさせて、ちょうだい……ごめんなさい。ごめん、なさい……!」
貴音「あず、さ……」
貴音ちゃんの腕に抱かれて、赤ん坊のように泣き続けて。
貴音ちゃんたら、何も言わずにずっと背中をさすってくれて。
ようやく泣き止んで見上げた貴音ちゃんは、律子さんみたく優しい顔で――――。
おわり
2人のうち片方は正常なのか
今のところ
ほんとに誰も居なくなりそうで怖いな
今のところ
ほんとに誰も居なくなりそうで怖いな
雪歩「春香ちゃん、りんご剥けたよ。はい!」
春香「ありがと! このりんご美味しいよね、いくらでも食べられ、あいたたた!?」
雪歩「だ、駄目だよう! まだ傷が塞がってないんだからゆっくり噛んで食べなくちゃ」
春香「あ、あはは。もぐもぐ、うん。美味しい、美味しい……ね、雪歩。千早ちゃんは?」
雪歩「あ、え……えっと、その」
春香「そ、か。急に変なこと聞いてごめんね。それにしても本当美味しいりんごだね、あ、そうだ! 次は私が雪歩に剥いてあげる!」
雪歩「えー、いいよ! 怪我人にそんなことさせられないよ!」
春香「いいからいいから、ほら貸して! ショリショリショリ~っと、はい、出来上がり! どうぞ召し上がれ!」
雪歩「う、うん、それじゃ……もぐ、んく。うん、美味しいね、春香ちゃん」
春香「うん、よかった。ばいばい」
雪歩「……え?」
そう言って、春香ちゃん笑顔のまま自分の首をナイフで切り裂きました。
辺りには真っ赤な血が飛び散って、皮を剥いたりんごは、また皮を被ったようになってしまいました。
急いでナースコールでお医者さんを呼ぼうとしましたが、何度押しても何の反応もありませんでした。
コードが千切れているのに気付いたのは随分と後でした。
私が助けを呼ぶのが遅かったせいで、春香ちゃんは、助かりませんでした。
おわり
春香「ありがと! このりんご美味しいよね、いくらでも食べられ、あいたたた!?」
雪歩「だ、駄目だよう! まだ傷が塞がってないんだからゆっくり噛んで食べなくちゃ」
春香「あ、あはは。もぐもぐ、うん。美味しい、美味しい……ね、雪歩。千早ちゃんは?」
雪歩「あ、え……えっと、その」
春香「そ、か。急に変なこと聞いてごめんね。それにしても本当美味しいりんごだね、あ、そうだ! 次は私が雪歩に剥いてあげる!」
雪歩「えー、いいよ! 怪我人にそんなことさせられないよ!」
春香「いいからいいから、ほら貸して! ショリショリショリ~っと、はい、出来上がり! どうぞ召し上がれ!」
雪歩「う、うん、それじゃ……もぐ、んく。うん、美味しいね、春香ちゃん」
春香「うん、よかった。ばいばい」
雪歩「……え?」
そう言って、春香ちゃん笑顔のまま自分の首をナイフで切り裂きました。
辺りには真っ赤な血が飛び散って、皮を剥いたりんごは、また皮を被ったようになってしまいました。
急いでナースコールでお医者さんを呼ぼうとしましたが、何度押しても何の反応もありませんでした。
コードが千切れているのに気付いたのは随分と後でした。
私が助けを呼ぶのが遅かったせいで、春香ちゃんは、助かりませんでした。
おわり
真美「んっふっふ~、社長さん冗談っしょー? 真美だから笑って済ませるけど、これフツーならセクハラどころじゃないよ?」
高木「冗談じゃないんだ、真美君」
真美「……うそ。やだよ! 真美、まだ中学生だよ!? 絶対やだ!」
高木「彼が……彼のよく言っていた、みんな揃ってトップアイドル。もう、みんな揃うことはないが、だからこそ残った者たちで!」
真美「やだやだやだ! なんで!? おかしいよ、こんなのセーハンザイだよ!」
高木「もう先方に話は通しているんだ、頼む! これさえ乗り越えれば、仕事が入ってくる約束なんだ! 彼の夢を叶えると思って、どうか!」
真美「絶対やだ! 知らないおぢさんにそんなことする位なら死んだ方がマシだよ! 真美は絶対やんないから!」
高木「双海君をという向こうたっての希望なんだ、どうか頼む! この通りだ!」
真美「はぁ!? 双海っていう指名なら別に真美じゃなくて、も……あ、違う! 今のなし! 亜美はこの話に関係ないっしょ!?」
高木「……どうするね?」
真美「あ、う……」
高木「……そうか」
ごめん亜美、真美は。
だって、だって。
真美は……ごめん、ごめんね。
おわり
高木「冗談じゃないんだ、真美君」
真美「……うそ。やだよ! 真美、まだ中学生だよ!? 絶対やだ!」
高木「彼が……彼のよく言っていた、みんな揃ってトップアイドル。もう、みんな揃うことはないが、だからこそ残った者たちで!」
真美「やだやだやだ! なんで!? おかしいよ、こんなのセーハンザイだよ!」
高木「もう先方に話は通しているんだ、頼む! これさえ乗り越えれば、仕事が入ってくる約束なんだ! 彼の夢を叶えると思って、どうか!」
真美「絶対やだ! 知らないおぢさんにそんなことする位なら死んだ方がマシだよ! 真美は絶対やんないから!」
高木「双海君をという向こうたっての希望なんだ、どうか頼む! この通りだ!」
真美「はぁ!? 双海っていう指名なら別に真美じゃなくて、も……あ、違う! 今のなし! 亜美はこの話に関係ないっしょ!?」
高木「……どうするね?」
真美「あ、う……」
高木「……そうか」
ごめん亜美、真美は。
だって、だって。
真美は……ごめん、ごめんね。
おわり
真「前から思ってたんだ、雪歩は背負いこみ過ぎるって。気付いてたんだ、そんな考え方無理にでもやめさせるべきだったんだ」
亜美「まこちん……」
真「僕宛にさ、手紙が届いたんだ。雪歩から。今まで良くしてくれてありがとうって、さよならって。そらから」
亜美「それから?」
真「自分のせいで、春香は死んだんだって……! 雪歩は、っ、全然、悪くないのに、ひっく、馬鹿だよ……う、うぅ!」
亜美「……よちよち」
真「雪、歩ぉ、なんで……! うう、う……」
亜美「うん、うん」
真「ごめん、雪歩、ごめんなさい……! 何も、ぐす、力になってあげられなくて、辛かったよね……! ごめん……!」
しばらくして落ち着いたまこちんは、真っ赤な目で亜美のことをまっすぐ見てた。
最近真美の様子がおかしいだろって、絶対に目を離すなって。
分かってるよまこちん、もうこんなの沢山だもんげ!
真美のことは亜美が、亜美のことは真美が助ける。
産まれた時からそうやって来たけど、こんな時こそ、もっともーっと男ケツしなきゃね! あれ?
おわり
亜美「まこちん……」
真「僕宛にさ、手紙が届いたんだ。雪歩から。今まで良くしてくれてありがとうって、さよならって。そらから」
亜美「それから?」
真「自分のせいで、春香は死んだんだって……! 雪歩は、っ、全然、悪くないのに、ひっく、馬鹿だよ……う、うぅ!」
亜美「……よちよち」
真「雪、歩ぉ、なんで……! うう、う……」
亜美「うん、うん」
真「ごめん、雪歩、ごめんなさい……! 何も、ぐす、力になってあげられなくて、辛かったよね……! ごめん……!」
しばらくして落ち着いたまこちんは、真っ赤な目で亜美のことをまっすぐ見てた。
最近真美の様子がおかしいだろって、絶対に目を離すなって。
分かってるよまこちん、もうこんなの沢山だもんげ!
真美のことは亜美が、亜美のことは真美が助ける。
産まれた時からそうやって来たけど、こんな時こそ、もっともーっと男ケツしなきゃね! あれ?
おわり
あずさ「律子さん、私はこっちのケーキ頼みますから律子さんはこっちにしてくれませんか? 半分ずつにして交換しましょ?」
貴音「ええ、分かりました。じゃあ私はこっち頼みますね。店員さん、すみませーん!」
あずさ「ふふ……今日の律子さん、眼鏡かけてないんですね。いつもの律子さんもいいけど、今日は新鮮で可愛いです」
貴音「そ、そうですか? なんだか照れちゃいますね、たはは……あ、このケーキセット二つ。ケーキはこれとこれでお願いします」
あずさ「律子さんのテキパキした姿を見ると、なんだか安心します。きっちり、ぱっきり♪」
貴音「……」
あずさ「私、まだ怒ってるんですからね? あの日メールで約束だけしてすっぽかして……私、一日中待ちぼうけだったんですから」
貴音「え、ええ。そのことは本当っにすみませんでした! この通りです!」
あずさ「ふふ、じゃあここでキスしてくれたら許してあげます♪」
貴音「キキキ、キス!? こ、こんな所でなんてそんな……あーもう、敵わないんだから! ん……」
あずさ「んふ……あら? 律子さん、いつもは甘いキスなのに今日はなんだか甘酸っぱかったですよ?」
三浦あずさは、わたくしを律子嬢として見ることでようやく平静を保っているようでした。
このままではお互いの為にならない、いつかは真実を言わねばと思いながらも、この憐れな姿を見ては先延ばしにしてしまっています。
その罪の意識からか、近頃はおかしな夢にうなされることがままあります。
わたくしが身嗜みを整えておりますと、鏡の中のわたくしが律子嬢へと変じて行くのです。
わたくしは、どうしてしまったのでしょうか。あなた様、こんな時にあなた様がいてくれれば、どれ程に心強いことか……。
おわり
貴音「ええ、分かりました。じゃあ私はこっち頼みますね。店員さん、すみませーん!」
あずさ「ふふ……今日の律子さん、眼鏡かけてないんですね。いつもの律子さんもいいけど、今日は新鮮で可愛いです」
貴音「そ、そうですか? なんだか照れちゃいますね、たはは……あ、このケーキセット二つ。ケーキはこれとこれでお願いします」
あずさ「律子さんのテキパキした姿を見ると、なんだか安心します。きっちり、ぱっきり♪」
貴音「……」
あずさ「私、まだ怒ってるんですからね? あの日メールで約束だけしてすっぽかして……私、一日中待ちぼうけだったんですから」
貴音「え、ええ。そのことは本当っにすみませんでした! この通りです!」
あずさ「ふふ、じゃあここでキスしてくれたら許してあげます♪」
貴音「キキキ、キス!? こ、こんな所でなんてそんな……あーもう、敵わないんだから! ん……」
あずさ「んふ……あら? 律子さん、いつもは甘いキスなのに今日はなんだか甘酸っぱかったですよ?」
三浦あずさは、わたくしを律子嬢として見ることでようやく平静を保っているようでした。
このままではお互いの為にならない、いつかは真実を言わねばと思いながらも、この憐れな姿を見ては先延ばしにしてしまっています。
その罪の意識からか、近頃はおかしな夢にうなされることがままあります。
わたくしが身嗜みを整えておりますと、鏡の中のわたくしが律子嬢へと変じて行くのです。
わたくしは、どうしてしまったのでしょうか。あなた様、こんな時にあなた様がいてくれれば、どれ程に心強いことか……。
おわり
亜美を生贄にしたと思ったんだが違ったのかな
貴音までやばくなってきたか
美希と響はまともであってくれ
貴音までやばくなってきたか
美希と響はまともであってくれ
美希「最近お仕事が多くて嬉しいのー! お昼寝出来ないのは辛いけど、ま、ぼーっとしてるより色々考えなくて済むしね」
真美「あはは、ミキミキが嬉しそうで真美も嬉しいよ」
美希「ただあの会社の水着撮影だけは勘弁なの。カメラマンがいやらしいし、ギャラ安いし! ミキ、あそこのは断ればいいって思うな」
真美「……だよ」
美希「ん? 真美、どうかしたの?」
真美「ミキミキはワガママだよ!! 今この事務所がどんな状態か分かってんの!? なんでそんなこと言えるのさ!?」
美希「ご、ごめんね? 真美、落ち着いて欲しいの。ミキ、何か悪いこと言っちゃったかな? もしそうなら謝るから」
真美「嫌な仕事があるのは分かるよ? でも、その仕事だって誰かが一生懸命取って来た大事な仕事なんだよ!? なのに、ミキミキは!」
美希「……うん、プロデューサーさんが取って来てくれたお仕事、サボったりしてた。悪い子だったよね。ごめん、ワガママ言って」
真美「あ……ごめん、真美も言い過ぎちゃったよ。最近寝不足でイライラしてて、それで……」
美希「ううん、いいよ。ミキも寝不足の辛い気持ちはよく分かるの!」
真美「っ、分かんないよ、ミキミキには。あ、もうこんな時間。そいじゃ、真美は営業行ってくんね!」
美希「え、真美……?」
事務所もがらんとしちゃって寂しいな、お昼寝してれば夢で皆に会えるかな?
おわり
真美「あはは、ミキミキが嬉しそうで真美も嬉しいよ」
美希「ただあの会社の水着撮影だけは勘弁なの。カメラマンがいやらしいし、ギャラ安いし! ミキ、あそこのは断ればいいって思うな」
真美「……だよ」
美希「ん? 真美、どうかしたの?」
真美「ミキミキはワガママだよ!! 今この事務所がどんな状態か分かってんの!? なんでそんなこと言えるのさ!?」
美希「ご、ごめんね? 真美、落ち着いて欲しいの。ミキ、何か悪いこと言っちゃったかな? もしそうなら謝るから」
真美「嫌な仕事があるのは分かるよ? でも、その仕事だって誰かが一生懸命取って来た大事な仕事なんだよ!? なのに、ミキミキは!」
美希「……うん、プロデューサーさんが取って来てくれたお仕事、サボったりしてた。悪い子だったよね。ごめん、ワガママ言って」
真美「あ……ごめん、真美も言い過ぎちゃったよ。最近寝不足でイライラしてて、それで……」
美希「ううん、いいよ。ミキも寝不足の辛い気持ちはよく分かるの!」
真美「っ、分かんないよ、ミキミキには。あ、もうこんな時間。そいじゃ、真美は営業行ってくんね!」
美希「え、真美……?」
事務所もがらんとしちゃって寂しいな、お昼寝してれば夢で皆に会えるかな?
おわり
>美希「……うん、プロデューサーさんが取って来てくれたお仕事、サボったりしてた。悪い子だったよね。ごめん、ワガママ言って」
訂正
美希「……うん、前はプロデューサーさんが取って来てくれたお仕事、サボったりもしてた。悪い子だったよね。ごめん、今のはなしなの」
訂正
美希「……うん、前はプロデューサーさんが取って来てくれたお仕事、サボったりもしてた。悪い子だったよね。ごめん、今のはなしなの」
直接的な表現は無いのに、美希と真美のやりとりが一番精神を抉られた
だがこの世界を最後まで見届けたいと思ってしまうのは、俺もおかしくなってきているのだろうか
だがこの世界を最後まで見届けたいと思ってしまうのは、俺もおかしくなってきているのだろうか
響「返してよ! 貴音を、貴音を返せ!」
あずさ「え? ええと、私、貴音ちゃんを独り占めしてたかしら? もしそうならごめんなさい、響ちゃん。私、気付かなくて」
響「とぼけないでよ! 貴音のことを律子律子って! 律子はもういないの、なんで認められないんだよ!」
あずさ「こら! 縁起でもないこと言うなんて響ちゃんらしくないわ、今度言ったらめっ、よ?」
響「な、なんだよ、おかしいのはそっちだぞ! 貴音に律子の真似させたって律子になったりなんて」
あずさ「響ちゃん!」
響「ひっ……! こ、このままじゃ貴音がおかしくなっちゃうよ! う、うう、もうやめてよぉ!」
あずさ「あらあら、怒ったり泣いたり忙しい……よしよし、何も心配いらないわ。悪い人は私がやっつけちゃうんだから!」
響「ち、違……そうじゃない、自分、自分が言ってるのは、ひっく、そうじゃなくて」
あずさ「あら、私だけじゃ不安? これでも、昔よりはしっかりしてるって友達に言われるのだけど」
響「こんなの、おかしいぞ、ぐす、目を覚ましてよ……!」
あずさ「心配性ね~、困ったわ。あ、でも私たち二人なら何だって出来ますよね。ね、律子さん?」
そう呼ばれて出てきた貴音は、眼鏡にスーツ、茶色に染めた髪もアップにして、律子みたいな喋り方をしてたんだ。
貴音、貴音、って呼んでも返事してくれなくて、律子みたいにキーキー自分を叱ってくるんだ。
自分、分かったんだ。貴音は、もういなくなっちゃったんだ。
おわり
あずさ「え? ええと、私、貴音ちゃんを独り占めしてたかしら? もしそうならごめんなさい、響ちゃん。私、気付かなくて」
響「とぼけないでよ! 貴音のことを律子律子って! 律子はもういないの、なんで認められないんだよ!」
あずさ「こら! 縁起でもないこと言うなんて響ちゃんらしくないわ、今度言ったらめっ、よ?」
響「な、なんだよ、おかしいのはそっちだぞ! 貴音に律子の真似させたって律子になったりなんて」
あずさ「響ちゃん!」
響「ひっ……! こ、このままじゃ貴音がおかしくなっちゃうよ! う、うう、もうやめてよぉ!」
あずさ「あらあら、怒ったり泣いたり忙しい……よしよし、何も心配いらないわ。悪い人は私がやっつけちゃうんだから!」
響「ち、違……そうじゃない、自分、自分が言ってるのは、ひっく、そうじゃなくて」
あずさ「あら、私だけじゃ不安? これでも、昔よりはしっかりしてるって友達に言われるのだけど」
響「こんなの、おかしいぞ、ぐす、目を覚ましてよ……!」
あずさ「心配性ね~、困ったわ。あ、でも私たち二人なら何だって出来ますよね。ね、律子さん?」
そう呼ばれて出てきた貴音は、眼鏡にスーツ、茶色に染めた髪もアップにして、律子みたいな喋り方をしてたんだ。
貴音、貴音、って呼んでも返事してくれなくて、律子みたいにキーキー自分を叱ってくるんだ。
自分、分かったんだ。貴音は、もういなくなっちゃったんだ。
おわり
全員でてきたので、ちょっと整理
■まともそうな人
やよい・真・美希・亜美・響・小鳥
■ちょっとおかしい人
社長:亜美を人質に真美に枕をさせる
真美:夜も眠れないほど枕営業
■精神的におかしい人
伊織 :Pの遺体から脳を取り出して人体錬成をしようとしている
あずさ:貴音を律子と思い込むようになる(律子の恋人だった?)
貴音 :あずさに付き合って律子を演じていたが、律子の霊に取り憑かれたかのように身も心も律子に
■イっちゃった人
P :事故、脳は伊織がお持ち帰り(千早が好きだった)
春香:千早を殺してしまい、自殺(Pの事が好きだった)
千早:春香に殺される(律子の事が好きだった)
律子:Pにより殺害される。遺体は行方不明(あずさと恋人だった?)
雪歩:春香の自殺を止められなかったため、自殺
■まともそうな人
やよい・真・美希・亜美・響・小鳥
■ちょっとおかしい人
社長:亜美を人質に真美に枕をさせる
真美:夜も眠れないほど枕営業
■精神的におかしい人
伊織 :Pの遺体から脳を取り出して人体錬成をしようとしている
あずさ:貴音を律子と思い込むようになる(律子の恋人だった?)
貴音 :あずさに付き合って律子を演じていたが、律子の霊に取り憑かれたかのように身も心も律子に
■イっちゃった人
P :事故、脳は伊織がお持ち帰り(千早が好きだった)
春香:千早を殺してしまい、自殺(Pの事が好きだった)
千早:春香に殺される(律子の事が好きだった)
律子:Pにより殺害される。遺体は行方不明(あずさと恋人だった?)
雪歩:春香の自殺を止められなかったため、自殺
小鳥「やよいちゃん、この頃は伊織ちゃんの様子を見に行ったりはしてないの?」
やよい「えーっと、最近忙しくてそれどころじゃないんです。暇が出来たら見に行きますね!」
小鳥「う、うん……あの、やよいちゃん? 何をしているの?」
やよい「シュレッダーにかけて欲しい書類の処理でっす!貴、じゃなくて、律子さんに頼まれたんですー!」
小鳥「それならシュレッダーにかけましょ、ね? 灰皿の上って言っても火を使うのは危ないし、警報機も」
やよい「あぅ、ダメですか? なんだか火が揺れてるのをじっと見てると気持ちが落ち着くから、こっちの方がいいかなーって」
小鳥「そう、なの? でもやっぱり危ないし……ね?」
やよい「はいぃ……あ、火を見つめるの小鳥さんにもオススメですよ! 見てると心がメラメラーってなって、寝なくても元気が出るんです」
小鳥「っ、やよいちゃん……!」
やよい「? あの、抱き締められるとシュレッダーまで行けませんー!」
その晩、やよいちゃんの家の近くで小火騒ぎがありました。
幸い、すぐに消し止められましたが放っておくと大火事になるような場所だったそうです。
翌日もやよいちゃんは元気に出勤してきましたが、日に日におかしな言動が目立つようになって来ています。
以前は我慢強かったやよいちゃんがちょっとしたことで泣いたり、癇癪を起こしたり。
やよいちゃんだけでなく、貴音ちゃんの律子さんごっこも遊びでは済まなくなってきています。
あんなことがあったせいか、他の皆も、どこか疲れたような表情を時折覗かせています。
こんな時、どうすればいいのか分からないまま時間ばかりが過ぎて行きます……自分の無力さをこれ程恨んだことはありません。
おわり
やよい「えーっと、最近忙しくてそれどころじゃないんです。暇が出来たら見に行きますね!」
小鳥「う、うん……あの、やよいちゃん? 何をしているの?」
やよい「シュレッダーにかけて欲しい書類の処理でっす!貴、じゃなくて、律子さんに頼まれたんですー!」
小鳥「それならシュレッダーにかけましょ、ね? 灰皿の上って言っても火を使うのは危ないし、警報機も」
やよい「あぅ、ダメですか? なんだか火が揺れてるのをじっと見てると気持ちが落ち着くから、こっちの方がいいかなーって」
小鳥「そう、なの? でもやっぱり危ないし……ね?」
やよい「はいぃ……あ、火を見つめるの小鳥さんにもオススメですよ! 見てると心がメラメラーってなって、寝なくても元気が出るんです」
小鳥「っ、やよいちゃん……!」
やよい「? あの、抱き締められるとシュレッダーまで行けませんー!」
その晩、やよいちゃんの家の近くで小火騒ぎがありました。
幸い、すぐに消し止められましたが放っておくと大火事になるような場所だったそうです。
翌日もやよいちゃんは元気に出勤してきましたが、日に日におかしな言動が目立つようになって来ています。
以前は我慢強かったやよいちゃんがちょっとしたことで泣いたり、癇癪を起こしたり。
やよいちゃんだけでなく、貴音ちゃんの律子さんごっこも遊びでは済まなくなってきています。
あんなことがあったせいか、他の皆も、どこか疲れたような表情を時折覗かせています。
こんな時、どうすればいいのか分からないまま時間ばかりが過ぎて行きます……自分の無力さをこれ程恨んだことはありません。
おわり
>>76
美希はPが死んだって認識してるのかね
美希はPが死んだって認識してるのかね
外郭から推察すると、みんなが精神を病んでいくこの話ではまだ知らない可能性が高い気も
美希「ただいまなのー……あふぅ」
高木「美希君、レッスンご苦労だったね。丁度良い時間だし、良ければお昼ご飯でもご馳走するが」
美希「うーん、魅力的な提案だけどミキ、今は眠気の勝ちって感じ。それじゃおやすみなさーいなの……ぐぅ」
高木「おお、あっという間に寝てしまった。全く、毛布ぐらい被らないと風邪を……ん?」
美希「んふ、実に……春香らしいの……むにゃ」
高木「……ふむ」
美希「律子……さん、眠眠打破あげるのー……ぐぅ」
高木「なるほど」
美希「千早さん……眠り姫、一緒に歌うの……むにゃ」
高木「幸せな夢を、見ているようだな。美希君はもう今日の予定を終えたが、起きるまで寝かせておいてあげよう、うん」
美希「すぅ……プロデューサー、さん……ぐぅ」
美希君は目を覚まさなかった。
おやつの時間になっても、就業時間が終わっても、声をかけても、肩を揺すっても、病院についても、一週間経っても。
彼女は時折、寝言で765プロの皆の名前を呼ぶ、その度に幸せそうに微笑む。
……中学生の女の子には、あまりにも別れが多過ぎた。
私はまた一人、目の前で大事なアイドルを失った。
おわり
高木「美希君、レッスンご苦労だったね。丁度良い時間だし、良ければお昼ご飯でもご馳走するが」
美希「うーん、魅力的な提案だけどミキ、今は眠気の勝ちって感じ。それじゃおやすみなさーいなの……ぐぅ」
高木「おお、あっという間に寝てしまった。全く、毛布ぐらい被らないと風邪を……ん?」
美希「んふ、実に……春香らしいの……むにゃ」
高木「……ふむ」
美希「律子……さん、眠眠打破あげるのー……ぐぅ」
高木「なるほど」
美希「千早さん……眠り姫、一緒に歌うの……むにゃ」
高木「幸せな夢を、見ているようだな。美希君はもう今日の予定を終えたが、起きるまで寝かせておいてあげよう、うん」
美希「すぅ……プロデューサー、さん……ぐぅ」
美希君は目を覚まさなかった。
おやつの時間になっても、就業時間が終わっても、声をかけても、肩を揺すっても、病院についても、一週間経っても。
彼女は時折、寝言で765プロの皆の名前を呼ぶ、その度に幸せそうに微笑む。
……中学生の女の子には、あまりにも別れが多過ぎた。
私はまた一人、目の前で大事なアイドルを失った。
おわり
初期4人が亡くなっている事を知っていて
表面上は普段と変わらず過ごせていたとか
やばい、俺の精神もおかしくなったようだ…涙が止まらない
表面上は普段と変わらず過ごせていたとか
やばい、俺の精神もおかしくなったようだ…涙が止まらない
亜美「真美、なんか悩んでない?」
真美「なんもないっしょー」
亜美「ふーん。あ、お風呂一緒に入ろうぜぃ!」
真美「ま、真美は後で入るよう!」
亜美「んっふっふ~、何恥ずかしがってんのさ、裸でなら話せることもあるっしょー? うりうり、脱げー!」
真美「ちょ、亜美ー! やめ、だ……やめてぇ!!」
亜美「え……真美? ねえそれ、ナニ? なんで、そんなとこにピア」
真美「……お風呂、入ってきなよ」
亜美「真美!」
真美「亜美には関係ないから。もうお互いオトナのレディだもん、そういうの、もうやめようよ」
見られた、亜美に見られた。汚れたカラダ、真美の秘密。
一回だけだと思ってたのに、何度も何度も汚されて、傷つけられて。
その内どんどんひどくなって行って、どうしようもなくなって、それでも皆の、亜美の為に頑張ろうって。
ん? ……別に隠す必要なんて、ないんじゃない?
そうだよ、皆もっと、真美を褒めてくれなきゃおかしいよ、皆の為にこんな営業やってるのにさ。
ひびきんやまこちんなんか、真美のマジメさにビックリすることオキアミだよ! ありゃ?
そうだ、ピヨちゃんや社長にも言って、もっとお給料上げてもらわなきゃ! 真美はこんなに仕事熱心なんだもん!
おわり
真美「なんもないっしょー」
亜美「ふーん。あ、お風呂一緒に入ろうぜぃ!」
真美「ま、真美は後で入るよう!」
亜美「んっふっふ~、何恥ずかしがってんのさ、裸でなら話せることもあるっしょー? うりうり、脱げー!」
真美「ちょ、亜美ー! やめ、だ……やめてぇ!!」
亜美「え……真美? ねえそれ、ナニ? なんで、そんなとこにピア」
真美「……お風呂、入ってきなよ」
亜美「真美!」
真美「亜美には関係ないから。もうお互いオトナのレディだもん、そういうの、もうやめようよ」
見られた、亜美に見られた。汚れたカラダ、真美の秘密。
一回だけだと思ってたのに、何度も何度も汚されて、傷つけられて。
その内どんどんひどくなって行って、どうしようもなくなって、それでも皆の、亜美の為に頑張ろうって。
ん? ……別に隠す必要なんて、ないんじゃない?
そうだよ、皆もっと、真美を褒めてくれなきゃおかしいよ、皆の為にこんな営業やってるのにさ。
ひびきんやまこちんなんか、真美のマジメさにビックリすることオキアミだよ! ありゃ?
そうだ、ピヨちゃんや社長にも言って、もっとお給料上げてもらわなきゃ! 真美はこんなに仕事熱心なんだもん!
おわり
真「社長、真美のことで話があります。どういうことですか」
高木「こんな廃墟に呼び出したかと思えば……何の話だね?」
真「ボクたちに隠れて、真美に何をさせていたんですか!?」
高木「そうか、知られてしまった、か……菊池君、君の考えている通りだ。私は、一度きりとはいえ大事なアイドルに枕営業を」
真「一度きり? 枕営業? この段になってまだ誤魔化す気か!? 一度や二度で、ただのえっちであんなことになるもんか!!」
高木「? き、菊池君、それはどういうことかね」
真「とぼけるな! 真美の体にあんな、まだ年端も行かない子供にピアスや刺青をしておいて!」
高木「何を言っているんだ! 私はそんな、そこまでのことは……いや、待ちたまえ。もしかしたら、彼が勝手に約束を取り付けて」
真「ふ、ふざけるな、いい加減にしろぉ!!」
高木「ぁぐっ……!」
真「思い知れ! 真美は! もっと! 痛い思いをしたんだ! 思い知れ! ふざけるな! この! 思い知れぇ!」
来客用のガラスの灰皿が、何度も私の頭に叩きつけられる。
菊池君が何を叫んでいるのかよく分からなくなってきたが、私への怒りの言葉と見てまず間違いないな。
これも彼女たちを守り切れなかった、アイドルを食い物にして来た、私への罰なのだろう。
アイドル……ああ、私が夢見た、麗しい彼女たち。
かつての輝かしいプロデューサー時代を思い出しながら、私の意識は遠のいていった――――。
おわり
高木「こんな廃墟に呼び出したかと思えば……何の話だね?」
真「ボクたちに隠れて、真美に何をさせていたんですか!?」
高木「そうか、知られてしまった、か……菊池君、君の考えている通りだ。私は、一度きりとはいえ大事なアイドルに枕営業を」
真「一度きり? 枕営業? この段になってまだ誤魔化す気か!? 一度や二度で、ただのえっちであんなことになるもんか!!」
高木「? き、菊池君、それはどういうことかね」
真「とぼけるな! 真美の体にあんな、まだ年端も行かない子供にピアスや刺青をしておいて!」
高木「何を言っているんだ! 私はそんな、そこまでのことは……いや、待ちたまえ。もしかしたら、彼が勝手に約束を取り付けて」
真「ふ、ふざけるな、いい加減にしろぉ!!」
高木「ぁぐっ……!」
真「思い知れ! 真美は! もっと! 痛い思いをしたんだ! 思い知れ! ふざけるな! この! 思い知れぇ!」
来客用のガラスの灰皿が、何度も私の頭に叩きつけられる。
菊池君が何を叫んでいるのかよく分からなくなってきたが、私への怒りの言葉と見てまず間違いないな。
これも彼女たちを守り切れなかった、アイドルを食い物にして来た、私への罰なのだろう。
アイドル……ああ、私が夢見た、麗しい彼女たち。
かつての輝かしいプロデューサー時代を思い出しながら、私の意識は遠のいていった――――。
おわり
狂うのは仕方なくても真面目かもしれない奴らが当たり前に殺人しちゃうあたり
...いいよね
...いいよね
小鳥「あーもう社長はこの忙しい時にどこへ、って何? 響ちゃん、これ!?」
響「ん、見れば分かるでしょ? 辞表だぞ。もう自分、ここにはいられないから」
小鳥「そん、だって、確かに、最近は辛いことばっかりだけど、でもそんな、相談もなしにいきなり!」
響「……無理だよ。ピヨ子も薄々分かってるはずだぞ、もうこの事務所は駄目だって」
小鳥「っ、そんなことないわ! まだ、まだこれからよ、こんな辛い時こそ皆で力を合わせて」
響「合わせて、どうなるんだ? どうにもならないよ。もう自分、誰かが死ぬ所なんて見たくないから」
小鳥「響ちゃん!」
響「じゃああの貴音は何!? あずささんは!? やよいも伊織も真美も、皆おかしくなってる!」
小鳥「それでも、それでも頑張っていればいつか元通りになるわ。ううん、元通りじゃなくても、楽しい、明るい事務所に」
響「無理だよ!!」
小鳥「出来るわ!! ……出来ないなら、私、は、ぐす、私、何の為に、う、うう……! 出来、るの、出来るのよぉ……!」
響「……そう、か。じゃあ、頑張ってね。自分はもうこんな所にいたくない、ばいばい」
小鳥「こんな、所? こんな所って、響ちゃんも一緒に頑張ってくれていたら、違ったかも知れないのに、何もしなかった癖に……!」
そう呟いた私を見る、響ちゃんの悲しそうな、憐れむような瞳が無性に腹立たしくて、それで、私は、わたしが、この手で。
おわり
響「ん、見れば分かるでしょ? 辞表だぞ。もう自分、ここにはいられないから」
小鳥「そん、だって、確かに、最近は辛いことばっかりだけど、でもそんな、相談もなしにいきなり!」
響「……無理だよ。ピヨ子も薄々分かってるはずだぞ、もうこの事務所は駄目だって」
小鳥「っ、そんなことないわ! まだ、まだこれからよ、こんな辛い時こそ皆で力を合わせて」
響「合わせて、どうなるんだ? どうにもならないよ。もう自分、誰かが死ぬ所なんて見たくないから」
小鳥「響ちゃん!」
響「じゃああの貴音は何!? あずささんは!? やよいも伊織も真美も、皆おかしくなってる!」
小鳥「それでも、それでも頑張っていればいつか元通りになるわ。ううん、元通りじゃなくても、楽しい、明るい事務所に」
響「無理だよ!!」
小鳥「出来るわ!! ……出来ないなら、私、は、ぐす、私、何の為に、う、うう……! 出来、るの、出来るのよぉ……!」
響「……そう、か。じゃあ、頑張ってね。自分はもうこんな所にいたくない、ばいばい」
小鳥「こんな、所? こんな所って、響ちゃんも一緒に頑張ってくれていたら、違ったかも知れないのに、何もしなかった癖に……!」
そう呟いた私を見る、響ちゃんの悲しそうな、憐れむような瞳が無性に腹立たしくて、それで、私は、わたしが、この手で。
おわり
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