私的良スレ書庫
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元スレP「平和だったはずの1日」
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* * *
[少し時間は遡って、17:15]
<大倉山駅、徒歩10分>
<響のマンション>
いぬ美「くぅーん」
ハム蔵「ジュ!」
響「いぬ美、ハム蔵……皆……。」
響「大分暗くなってきたぞ……3月とはいえ今日は寒いぞ……。」
響「停電は復旧しないし、暖房はつかない……。」
響「うぅ……寒いぞ……寂しいぞ……。」
響「春香は連絡くれるけど、貴音からは連絡がないし……。」
響「貴音……大丈夫かな……もしかして……。」
[少し時間は遡って、17:15]
<大倉山駅、徒歩10分>
<響のマンション>
いぬ美「くぅーん」
ハム蔵「ジュ!」
響「いぬ美、ハム蔵……皆……。」
響「大分暗くなってきたぞ……3月とはいえ今日は寒いぞ……。」
響「停電は復旧しないし、暖房はつかない……。」
響「うぅ……寒いぞ……寂しいぞ……。」
響「春香は連絡くれるけど、貴音からは連絡がないし……。」
響「貴音……大丈夫かな……もしかして……。」
ゴンドラ乗ってビルの窓掃除するバイトやってる時に地震来て、
10階位の高さでぐわんぐわん揺れてる時は笑った
死ぬと思ったから狂うくらいに笑った
10階位の高さでぐわんぐわん揺れてる時は笑った
死ぬと思ったから狂うくらいに笑った
俺も親父と電話がやっと繋がったのに親父が「…無事…か…」しか言わないで切れたのはマジで泣くくらい心配した
ごめん、>>2だけど猿さんくらった
ハム蔵「ジュジュ!!」
響「そ、そうだなハム蔵!自分、変なこと考えちゃったぞ……。」
響(……でも心配だな……。今日はラーメンロケって言って貴音はずっと楽しみにしてたぞ。)
響(そうだ、貴音はいっつも食レポの時は、Facebookに写真を挙げてるぞ。)
響(もしかしたら今日も……。)ポパピプペ
響「やっぱりだぞ!」
響「えーと、今日の投稿は……。」
響「……!午前からロケしてるのか。1軒目……2軒目……3軒目はラーメン二十郎か……。」
響「そ、そうだなハム蔵!自分、変なこと考えちゃったぞ……。」
響(……でも心配だな……。今日はラーメンロケって言って貴音はずっと楽しみにしてたぞ。)
響(そうだ、貴音はいっつも食レポの時は、Facebookに写真を挙げてるぞ。)
響(もしかしたら今日も……。)ポパピプペ
響「やっぱりだぞ!」
響「えーと、今日の投稿は……。」
響「……!午前からロケしてるのか。1軒目……2軒目……3軒目はラーメン二十郎か……。」
響「4軒目……貴音、毎回2杯か3杯くらい食べてるぞ。しかも全部完食……。」
響「5軒目……6軒目……が最後か。ラーメン桜、中目黒だな。」
響「ん? ”う……苦しいです……”って貴音の最後のコメントがあるぞ!」
響「こ……これは何かあったのか!?」
響「……助けにいかなきゃ……でも……。」
響(……………)
響「……ハム蔵、いぬ美、皆、聞いてくれ。」
響「……ごめん!皆も大事だけど、自分、同じくらい大事な人を放ってはおけないぞ!」
響「だから……自分は助けに行く!……皆が許してくれればだけど……。」
ハム蔵「ジュジュ!!ジュジュジュ!」
響「そうか、わかってくれたか……?」
いぬ美「わんわん!!」
響「みんな……みんな……ありがとう!!」
響「5軒目……6軒目……が最後か。ラーメン桜、中目黒だな。」
響「ん? ”う……苦しいです……”って貴音の最後のコメントがあるぞ!」
響「こ……これは何かあったのか!?」
響「……助けにいかなきゃ……でも……。」
響(……………)
響「……ハム蔵、いぬ美、皆、聞いてくれ。」
響「……ごめん!皆も大事だけど、自分、同じくらい大事な人を放ってはおけないぞ!」
響「だから……自分は助けに行く!……皆が許してくれればだけど……。」
ハム蔵「ジュジュ!!ジュジュジュ!」
響「そうか、わかってくれたか……?」
いぬ美「わんわん!!」
響「みんな……みんな……ありがとう!!」
~ ~ ~
響「とりあえず、皆の餌はここに置いておくぞ!」
響「寒くなったら皆で寄り添って、この毛布を使うんだぞ。」
響「ブレーカーは落として行くから、もう明るくはならないけど、大丈夫だよな!」
いぬ美「わん!」
響「そうか、ありがとういぬ美!ハム蔵は皆を頼んだぞ!」
ハム蔵「ジュジュ!」
響「ん、これ懐中電灯か?……そうか、暗くなるからな。ありがとう!」
響「とりあえず、皆の餌はここに置いておくぞ!」
響「寒くなったら皆で寄り添って、この毛布を使うんだぞ。」
響「ブレーカーは落として行くから、もう明るくはならないけど、大丈夫だよな!」
いぬ美「わん!」
響「そうか、ありがとういぬ美!ハム蔵は皆を頼んだぞ!」
ハム蔵「ジュジュ!」
響「ん、これ懐中電灯か?……そうか、暗くなるからな。ありがとう!」
ハム蔵「ジュジュジュ!!」
響「心配してくれてるんだな!ありがとう!自分、大丈夫だぞ!」
響「そうだ!」パカッ
響「一応携帯電話、置いて行くぞ!無事になったら電話するから!!自分も、皆のこと心配だし、皆の声も聞きたいぞ!」
響「繋がるかわからないけど……きっとだぞ!」
ハム蔵「ジュ!」
響「それじゃ、行ってくるから!皆元気にしてるんだぞー!」バタン
いぬ美「わん!!」
響「心配してくれてるんだな!ありがとう!自分、大丈夫だぞ!」
響「そうだ!」パカッ
響「一応携帯電話、置いて行くぞ!無事になったら電話するから!!自分も、皆のこと心配だし、皆の声も聞きたいぞ!」
響「繋がるかわからないけど……きっとだぞ!」
ハム蔵「ジュ!」
響「それじゃ、行ってくるから!皆元気にしてるんだぞー!」バタン
いぬ美「わん!!」
* * *
[同時刻、17:20]
<お台場、レインボーブリッジ>
やよい「うわあー、レインボーブリッジを歩いてますぅ!」
千早「そうね、普段は車で通っちゃうから、不思議な感じね。」
やよい「でも電気が付いてないですぅ。いつもだと綺麗な感じなんですけどね!」
千早「停電だから仕方ないね。……スタジオから懐中電灯を借りてきて正解だったわ。」
やよい「あのディレクターさんとっても良い人でした!無事に付いたら連絡しましょうね!」
千早「ええ。それにしても歩いてる人、多いわね。」
やよい「そうですねー。皆さんお家に帰るんですねー!」
千早「高槻さん……。」
[同時刻、17:20]
<お台場、レインボーブリッジ>
やよい「うわあー、レインボーブリッジを歩いてますぅ!」
千早「そうね、普段は車で通っちゃうから、不思議な感じね。」
やよい「でも電気が付いてないですぅ。いつもだと綺麗な感じなんですけどね!」
千早「停電だから仕方ないね。……スタジオから懐中電灯を借りてきて正解だったわ。」
やよい「あのディレクターさんとっても良い人でした!無事に付いたら連絡しましょうね!」
千早「ええ。それにしても歩いてる人、多いわね。」
やよい「そうですねー。皆さんお家に帰るんですねー!」
千早「高槻さん……。」
やよい「千早さん、何ですかー?」
千早「は、はぐれないように……、手、繋いでもいいかしら……。」
やよい「うっうー!良いアイデアですね!繋ぎましょう!」ギュッ
千早「あっ……。」
千早(暖かい……私も寂しかったのね。……こんな日だけど高槻さんと一緒で良かったわ。)
千早(一人暮らしの家でこんなことになってたら……辛いわね。)
千早「は、はぐれないように……、手、繋いでもいいかしら……。」
やよい「うっうー!良いアイデアですね!繋ぎましょう!」ギュッ
千早「あっ……。」
千早(暖かい……私も寂しかったのね。……こんな日だけど高槻さんと一緒で良かったわ。)
千早(一人暮らしの家でこんなことになってたら……辛いわね。)
* * *
[大分時間が過ぎて、18:20]
<品川、765プロ事務所>
<事務室>
ガチャ
真「こんばんはー!着きましたー!」
雪歩「こんばんは!」
小鳥「おー、真ちゃん、雪歩ちゃん、いらっしゃい!」
春香「お疲れさまです!大丈夫でした!?」
真「なんとか、でも流石のボクも疲れちゃいました……!」
小鳥「今お茶、煎れてきますね!」
[大分時間が過ぎて、18:20]
<品川、765プロ事務所>
<事務室>
ガチャ
真「こんばんはー!着きましたー!」
雪歩「こんばんは!」
小鳥「おー、真ちゃん、雪歩ちゃん、いらっしゃい!」
春香「お疲れさまです!大丈夫でした!?」
真「なんとか、でも流石のボクも疲れちゃいました……!」
小鳥「今お茶、煎れてきますね!」
雪歩「あ、私も手伝いますぅ!!」
小鳥「良いのよ雪歩ちゃん、疲れてるでしょうから座ってて!」
春香「それより話聞かせてよー!」
真「あー、エレベータ止まっちゃって大変だったよ!」
春香「そうじゃなくてー。休日に2人で居るなんて仲いいね!何してたのー?」
雪歩・真「!」
小鳥「良いのよ雪歩ちゃん、疲れてるでしょうから座ってて!」
春香「それより話聞かせてよー!」
真「あー、エレベータ止まっちゃって大変だったよ!」
春香「そうじゃなくてー。休日に2人で居るなんて仲いいね!何してたのー?」
雪歩・真「!」
あの日を思い出す…津波で親戚が壊滅したな。
目に映るものことごとく灰色で心身共にかなり落ち込んでたけど
携帯で見た(youtube)アイマスの歌に救われたんだ。励ましてもらった
前向きで元気な良い歌ばかりだった アイマスに嵌ったのはそれがきっかけ。
765アイドル達が前向きに頑張る姿はいいな。
目に映るものことごとく灰色で心身共にかなり落ち込んでたけど
携帯で見た(youtube)アイマスの歌に救われたんだ。励ましてもらった
前向きで元気な良い歌ばかりだった アイマスに嵌ったのはそれがきっかけ。
765アイドル達が前向きに頑張る姿はいいな。
* * *
[同時刻、18:20]
<田園調布駅付近>
タッタッタッタッタッタッタッタ
響「貴音……無事でいてくれ!」
[同時刻、18:20]
<田園調布駅付近>
タッタッタッタッタッタッタッタ
響「貴音……無事でいてくれ!」
* * *
[しばらく過ぎて、18:40]
<品川、765プロ事務所>
<事務室>
ガチャ
美希「ただいまなのー!」
真美「事務所、とうちゃーく!!」
小鳥「真美ちゃん!美希ちゃん!元気そうでよかった!」
P「途中で真美と社長を見つけて、一緒に来たんだ。ふう、疲れた……。」
社長「やっとついた……初老には流石に堪える距離だったな。」
雪歩「今度は私がお茶煎れてきますね!」
P「おお、雪歩たちも居たか……無事でよかった!」
真「プロデューサー!お疲れさまです!」
小鳥「社長、ご無事で何よりです。」ペコリ
[しばらく過ぎて、18:40]
<品川、765プロ事務所>
<事務室>
ガチャ
美希「ただいまなのー!」
真美「事務所、とうちゃーく!!」
小鳥「真美ちゃん!美希ちゃん!元気そうでよかった!」
P「途中で真美と社長を見つけて、一緒に来たんだ。ふう、疲れた……。」
社長「やっとついた……初老には流石に堪える距離だったな。」
雪歩「今度は私がお茶煎れてきますね!」
P「おお、雪歩たちも居たか……無事でよかった!」
真「プロデューサー!お疲れさまです!」
小鳥「社長、ご無事で何よりです。」ペコリ
社長「ありがとう音無君。……そうだ、食料と水、買ってきたぞ!」
春香「本当ですか!私もうお腹ぺこぺこで……。」
真美「真美は、お菓子沢山買ってきたよー!」
社長「もう少ししたら皆で分けて食べようか。」
小鳥「そうですね。あとやよいちゃんと千早ちゃんが事務所に戻ってきますから。」
小鳥「……連絡が取れてないのは貴音ちゃんだけですね……。」
社長「……そうか。」
春香「本当ですか!私もうお腹ぺこぺこで……。」
真美「真美は、お菓子沢山買ってきたよー!」
社長「もう少ししたら皆で分けて食べようか。」
小鳥「そうですね。あとやよいちゃんと千早ちゃんが事務所に戻ってきますから。」
小鳥「……連絡が取れてないのは貴音ちゃんだけですね……。」
社長「……そうか。」
大阪にいても結構揺れたけど
震源が東北沖だと知った時は、なんて言うか、まず絶望感を覚えたな
それからの1週間は、画面向こうの風景が現実離れしていて、とにかく見ていて辛かったことしか覚えてないわ
震源が東北沖だと知った時は、なんて言うか、まず絶望感を覚えたな
それからの1週間は、画面向こうの風景が現実離れしていて、とにかく見ていて辛かったことしか覚えてないわ
P「あ、小鳥さん……、自分はコレ買ってきました。」
小鳥「え、なんですか……あ、耐震用の突っ張り棒ですね。」
P「ああ、一応、皆で事務所に居るなら、さっきのようなことが無いようにと思ってね。」
P「駅前の工務店で買ってきました。……大分片付きましたね、事務所も。」
小鳥「ええ、殆ど電話もかかってこなくなりましたから、春香ちゃんと二人で頑張りました。」
P「それじゃあ、早速取り付けようか。」
小鳥「え、なんですか……あ、耐震用の突っ張り棒ですね。」
P「ああ、一応、皆で事務所に居るなら、さっきのようなことが無いようにと思ってね。」
P「駅前の工務店で買ってきました。……大分片付きましたね、事務所も。」
小鳥「ええ、殆ど電話もかかってこなくなりましたから、春香ちゃんと二人で頑張りました。」
P「それじゃあ、早速取り付けようか。」
* * *
[ちょっと時は過ぎて、18:45]
<学芸大学駅付近>
タッタッタッタッタッタッタッタ
響「はぁ……はぁ……もう少しだぞ!」
[ちょっと時は過ぎて、18:45]
<学芸大学駅付近>
タッタッタッタッタッタッタッタ
響「はぁ……はぁ……もう少しだぞ!」
>>183
ガスボンベちゃん
ガスボンベちゃん
* * *
[同時刻、18:45]
<品川、765プロ事務所>
<事務室>
P「まだ停電は復旧しないか……。」
P「春香、ニュースを見せてくれ。」
春香「はい、どうぞ、プロデューサーさん。あ……でももうすぐ電池が……。」
P「それなら大丈夫だ、さっきミナセ電気が路上販売しててな、充電器と電池を確保してきたよ。」
美希「凄いの、電気屋さん、店内が使えないから駐車場のスペースで販売してたの!」
[同時刻、18:45]
<品川、765プロ事務所>
<事務室>
P「まだ停電は復旧しないか……。」
P「春香、ニュースを見せてくれ。」
春香「はい、どうぞ、プロデューサーさん。あ……でももうすぐ電池が……。」
P「それなら大丈夫だ、さっきミナセ電気が路上販売しててな、充電器と電池を確保してきたよ。」
美希「凄いの、電気屋さん、店内が使えないから駐車場のスペースで販売してたの!」
~ ~ ~
P「神保町の九段会館で崩落事故……。」
小鳥「怖いですね……自分たちのライブ会場かもしれなかったと考えると。」
P「ああ。あそこは古くて趣きのある場所だったからな……。結構人気のあるところだった。」
ガチャ
やよい「戻りましたー!」
千早「ふう、ようやく着いたわね。」
春香「千早ちゃん!お帰りなさい!無事で良かったー!」
千早「ちょ、春香!?いきなり抱きつかないでよ!」
やよい「うっうー!こんな時でなんですけど、ちょっとワクワクしちゃいました!」
P「神保町の九段会館で崩落事故……。」
小鳥「怖いですね……自分たちのライブ会場かもしれなかったと考えると。」
P「ああ。あそこは古くて趣きのある場所だったからな……。結構人気のあるところだった。」
ガチャ
やよい「戻りましたー!」
千早「ふう、ようやく着いたわね。」
春香「千早ちゃん!お帰りなさい!無事で良かったー!」
千早「ちょ、春香!?いきなり抱きつかないでよ!」
やよい「うっうー!こんな時でなんですけど、ちょっとワクワクしちゃいました!」
小鳥「お帰りなさい、少し休んだら、ご飯にしましょうか!」
やよい「お腹ぺこぺこですぅ……。」
P「とりあえずこれで事務所に向かってた皆は揃ったか……後は貴音だけだが……。」
小鳥「ラーメンのお店の場所がわかれば連絡するんですけど……。」
P「制作会社の人に聞きたいけど、さっきから電話は繋がらないしな……。」
やよい「あ、電話と言えばちょっとお借りしていいですかー?長介たちにも連絡したいです!」
雪歩「そうしたら私も……家に連絡しないと。」
P「そうだな、よし使って良いぞ。他の皆ももし連絡が取りたい人が居たら言ってくれ。」
やよい「お腹ぺこぺこですぅ……。」
P「とりあえずこれで事務所に向かってた皆は揃ったか……後は貴音だけだが……。」
小鳥「ラーメンのお店の場所がわかれば連絡するんですけど……。」
P「制作会社の人に聞きたいけど、さっきから電話は繋がらないしな……。」
やよい「あ、電話と言えばちょっとお借りしていいですかー?長介たちにも連絡したいです!」
雪歩「そうしたら私も……家に連絡しないと。」
P「そうだな、よし使って良いぞ。他の皆ももし連絡が取りたい人が居たら言ってくれ。」
* * *
[少し時間は過ぎて、19:00]
<中目黒駅付近>
<ラーメン桜、中目黒本店>
ズズッズズズズズ
ガチャ、バタン!
響「貴音!!!!!」
貴音「!!!」
[少し時間は過ぎて、19:00]
<中目黒駅付近>
<ラーメン桜、中目黒本店>
ズズッズズズズズ
ガチャ、バタン!
響「貴音!!!!!」
貴音「!!!」
友達や仲間が心配なのは分かるけど
こういう時は、まず自分の身の安全の確保をして欲しいと本気で思うわ
体力自慢の男ならともかく、かわいい女の子だったら本当にやめて欲しい
こういう時は、まず自分の身の安全の確保をして欲しいと本気で思うわ
体力自慢の男ならともかく、かわいい女の子だったら本当にやめて欲しい
貴音「ひ、ひぶいき……」モグモグ
響「無事だった……か?」
貴音「モグモグ」
店長「いやあ、良い食いっぷりだねえ嬢ちゃん!」
響「貴音……何やってるんだ……?」
貴音「何って……ラーメンを食べておりますが……響も食べますか?」
響「………う、うぅぅ……」
貴音「……響?」
響「無事だった……か?」
貴音「モグモグ」
店長「いやあ、良い食いっぷりだねえ嬢ちゃん!」
響「貴音……何やってるんだ……?」
貴音「何って……ラーメンを食べておりますが……響も食べますか?」
響「………う、うぅぅ……」
貴音「……響?」
響「じ、自分心配したんだぞ!!!連絡が無いから!!!」
響「それに……、貴音がFacebookで苦しいって……、貴音に何かあったんじゃないかと思って……。」
貴音「……響、それは勘違いです。」
響「え?」
貴音「良く見てください、その投稿時間、地震より前のものです。」
響「ええっ?じゃあ何で……。」
貴音「少々今日は食べ過ぎたようで……珍しいこともあるものです……。」
響「そ、そういうことだったのか……。っていうか食べ過ぎだぞ。」
響「確かこれ、5分番組じゃなかったか?……1日にいったい何本撮りしてるんだ……。」
響「それに……、貴音がFacebookで苦しいって……、貴音に何かあったんじゃないかと思って……。」
貴音「……響、それは勘違いです。」
響「え?」
貴音「良く見てください、その投稿時間、地震より前のものです。」
響「ええっ?じゃあ何で……。」
貴音「少々今日は食べ過ぎたようで……珍しいこともあるものです……。」
響「そ、そういうことだったのか……。っていうか食べ過ぎだぞ。」
響「確かこれ、5分番組じゃなかったか?……1日にいったい何本撮りしてるんだ……。」
貴音「まあ、何はともあれ、響が助けに来てくれたことは代わりありません。……響、感謝致します。」
響「あ……そうだぞ!心配だったからな……。」
ぐーーー
貴音「あらあら、響も食べていきましょう。中々おいしいですよ!店長、ラーメン1つ!」
店長「あいよ!ガスが動いてるから問題ないぜ、まあ冷蔵庫に入ってるやつあちょっと心配だけどな!」
響「へへっ、貴音、ありがとう!」
響「あ……そうだぞ!心配だったからな……。」
ぐーーー
貴音「あらあら、響も食べていきましょう。中々おいしいですよ!店長、ラーメン1つ!」
店長「あいよ!ガスが動いてるから問題ないぜ、まあ冷蔵庫に入ってるやつあちょっと心配だけどな!」
響「へへっ、貴音、ありがとう!」
* * *
[同時刻、19:10]
<品川、765プロ事務所>
<事務室>
春香「あ、貴音さんから連絡ありましたよ!」
P「本当か!!」
春香「はい、こちらです。」
ーーーTwitter Direct Messageーーーーーーーーー
To @Kakka_Harukakka
四条貴音です。連絡できず申し訳ございません。大変美味ならあめんを頂いておりました。
嬉しいことに響が迎えに来てくださいました。響がらあめんを食べ終わりましたら、
二人で事務所に向かいたいと思います。
皆さんは無事でしょうか……?
from @MenyouRamen
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
[同時刻、19:10]
<品川、765プロ事務所>
<事務室>
春香「あ、貴音さんから連絡ありましたよ!」
P「本当か!!」
春香「はい、こちらです。」
ーーーTwitter Direct Messageーーーーーーーーー
To @Kakka_Harukakka
四条貴音です。連絡できず申し訳ございません。大変美味ならあめんを頂いておりました。
嬉しいことに響が迎えに来てくださいました。響がらあめんを食べ終わりましたら、
二人で事務所に向かいたいと思います。
皆さんは無事でしょうか……?
from @MenyouRamen
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