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    元スレ女「あの……つ、付き合ってください」男「えっ」

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    101 = 92 :

    俺ももみもみされたい

    102 = 11 :

    「はいそれじゃリンス馴染ませてる間にお肌のお手入れね。」

    「お、お願いします!」

    「ニキビがちょーっち多いけどこれもお手入れと食生活の改善でどうとでもなるなる」

    「ご飯の方は男に任せるけど」

    「お肌のお手入れに必須な項目は三つよ」

    「はい!」

    「洗顔料、化粧水、美容液。この順番でいくわよ」

    「私が使ってる洗顔料は泥のやつね」

    「あ、テレビで見たことあります」

    「その口振りだと使った事はないみたいね」

    「あぅ」

    104 :

    おねえさんがほちぃ

    105 = 11 :

    「泥って言うのは汚れに吸着して離さないって性質があるのよ」

    「それにこれは泥の粒子が細かいから毛穴の奥までバッチリよ」

    「世の男性諸君も泥の洗顔料を使って見てもいいかもね」

    「姉さん?」

    「あぁ、ごめんごめん」

    「んで、あと界面活性剤使ってないから余分な皮脂も落ちないし」

    「油は落とした方がいいんじゃ…?」

    「ダメダメ、皮脂全部落としちゃったらお肌のパッサパサになっちゃうわよ」

    「次に化粧水。この化粧水にはニキビの炎症を抑える天然ハーブが入ってるわ!」

    「女ちゃんのニキビも一発よ♪」

    106 = 11 :

    「最後に美容液。これはビタミンCが肌の奥まで届いて尚且つ余分な皮脂の分泌を抑えて」

    「さらに美白効果にニキビ跡にまで効く優れものよ♪」

    「高いけどねー」

    「ご、こめんなさい!」

    「あぁ、いいのいいの。こう言うのは使ってなんぼよ!」

    ーキッチンー

    「……」ズズッ

    「ん、こんなもんか」

    「…」

    「なげぇな」

    107 :

    女の風呂が長いのはこういうことなのか…

    108 = 11 :

    「はー、いいお湯だった~」

    「あ、上がりました」

    「うーい、女お疲れさん。セクハラされなかった?」

    「あによ失礼しちゃう。女同士でちょーっちいちゃいちゃしただけよね~」

    「あ、あはは…」

    「女、お疲れ様…」

    「…うん」

    「ぷはーっ!牛乳おいちい!」

    109 = 11 :

    「さ、んじゃご飯にしようか」

    「ごっはん~ごっはん~♪」

    「わっ、なんか凄い豪勢…こんなに食べても大丈夫なの?」

    「もち。見た目よりカロリー抑えたしそれよりも食べないストレスってのはバカにならないからね」

    「肌とかに必要な栄養素も補給できないし。せっかく痩せても見た目ボロボロじゃ意味ないっしょ」

    「あたしも毎日男の料理食べてるし大丈夫大丈夫♪」

    「う、うん」

    「それじゃ手を合わせて」

    『いただきま~す』

    111 = 11 :

    「男くん、色々してくれて、ご飯まで作ってくれて…ありがとう」

    「良いから良いから、冷めないうちに食べてよ」

    「うん」パク

    「…凄いっ、美味しい」

    「でしょー?男の料理の腕はこの歳にしてはちょっとしたもんなのよ」モグモグ

    「なんでねーちゃんが得意げなの」

    「いーじゃん自慢の弟なんだし」

    「本当に…美味しい」ポロッ

    「お、女さん?何も泣かなくても…」

    「ご、こめんなさい…でも、こんなに暖かいご飯食べたの凄く、久しぶりで…」ポロポロ

    「そっかそっか。両親共働きだと苦労するもんねぇ。あたしも男居なかったらと思うとぞっとするわぁ」

    「ねーちゃん……ちゃんとしようよ」

    「あははっ」グスッ

    112 = 11 :

    「でも、お肉とか食べちゃっても本当に平気なの?」

    「ん?へーきへーき。むしろ必須」

    「お?うんちく語っちゃう?」

    「茶化すなっつーの」

    「おほん」

    「食べながらだけど少しだけ」

    「単一の物とか偏った食事はなんと言っても栄養のバランスが悪いし腹持ちが悪い」

    「腹持ち?」

    「うん。例えば蒸しパンと同量の食事だと蒸しパンはあっという間に消化しちゃうんだ」

    「逆に少量でも肉に含まれてる不飽和脂肪酸は消化に時間がかかる」

    「不飽和脂肪酸?」

    113 = 11 :

    ぎゃっ、間違えた。肉に含まれてるのは飽和脂肪酸でした。
    脳内補完宜しく。

    114 :

    おもしろい

    115 :

    詳しいなー

    116 = 11 :

    「飽和脂肪酸ってのは動物性の油に含まれてて冷えると固まる性質があるんだ。ラードみたいなのな」

    「不飽和脂肪酸は植物性の油。冷えても固まらない。魚とかにも含まれてる」

    「んで、この飽和脂肪酸ってのは消化に時間がかかるから結果として腹持ちがいいんだ」

    「食べすぎると胃もたれとか胸焼けしちゃうけどね」

    「あと消化にもエネルギーを使うから適量なら食事を取るだけでダイエットの補助になったりする」

    「へぇ~」

    「あとダイエットには良く噛む事ってのも重要なんだ」

    「噛む?」

    「そう。食事ってのは実はそれだけでエネルギーを使う行為なんだ」

    「同じ量でも良く噛んで食べればそれだけエネルギーを使うから結果として摂取するカロリー量が減るってわけ」

    117 :

    面白いな。支援猿よけ

    118 = 11 :

    「凄いね男くん。凄く詳しい」

    「まーね」

    「おぅおぅ、嬉しそうにしちゃって」

    「うっせ」

    「あ、そうだ一個だけ聞いて見てもいい?」

    「ん?俺にわかる事なら」

    「ダイエットコーラとかって効果ある物なの?」

    「あー、あれは微妙」

    「そうなの?」

    「まぁカロリー量は確かに普通のコーラよりは少ないんだけどさ」

    119 = 11 :

    「ああいう飲料って糖分ゼロって言うけどちゃんと甘いじゃん?」

    「う、うん」

    「あれなんでかって言うと砂糖と同じように甘いけど身体に吸収されない甘味料使ってるんよ」

    「ダイエットコーラ飲むとお腹壊す人っているっしょ」

    「うん、うちのお父さんがそうだ…」

    「あれはその甘味料が腸で吸収されないからなんだよね」

    「なんか恐いね」

    「恐いもんって訳でもないんだけど俺はなんかまず薬臭くてダメだった」

    121 = 11 :

    「ふぃ~、ご馳走様~。食った食ったぁ~」

    「ご、ご馳走様でした」

    「お粗末さまでした。ほんの少し物足りないかもしれないけどお腹は減り辛いはずだから我慢してね」

    「うん、大丈夫」

    「それじゃお腹が小慣れたらまた運動しようか」

    「うん、頑張る!」

    「青春だねぇ。あ、男コーヒー」

    「はいはい。女さんも飲む?」

    「あ、は、はい」

    122 :

    ふむ

    123 = 11 :

    「ちなみにコーヒーにはミネラルが含まれてるんだけどこのミネラルは浸透圧の調整にも必要なんだ」

    「浸透圧ってのは要するに血流を良くしてくれてる働きとでも考えてくれればいいよ」


    眠い。タバコ吸ってくる。

    124 :

    デブってコーヒー好きだよな

    125 :

    お前健康について書いてるのにタバコ吸うなよwww

    127 :

    俺が代わりに寝るからはよ

    128 :

    ほわっちゃ!

    129 :

    おもしろいなー

    130 :

    コーヒー飲んだら胸焼けするんだよな
    美味しいのに胸焼けで寝込む

    131 = 11 :

    「ついでにさっきのコーラ繋がりで一つ」

    「まだなにかあるの?」

    「まあ雑学だけどね」

    「昔コーラとか炭酸を飲むと骨とか歯が溶けるって話しあったの知ってる?」

    「あー、なんかあったわねそんな話し」

    「聞きた事ある、かも」

    「あれって炭酸に含まれてるリンが話の大元なんだよね」

    「リン?」

    「リンってのは取りすぎるとカルシウムの吸収を阻害するんだ」

    「そんなると骨とか歯にカルシウムが行き渡らなくなって脆くなる」

    「脆くなる=溶けるって話になったんだって」

    「知らなかった…どうしようコーラいっぱい飲んじゃった……」

    「……あたしもコーラ好きなんだけど」

    「て、適度に飲むなら問題はないよ。多分」

    132 = 11 :

    ー午後・運動後のおやつの時間ー

    「うぅ、身体痛いかも…」

    「ははっ、まだ初日だしゆっくりいこう」

    「男ー女ちゃんお疲れー」

    「男おやつー」

    「はいはい…」

    「ふぅ……」モミモミ

    「はい女さんも」コト

    「へ?私も食べていいの?」

    「もち」

    133 = 130 :

    餅は美味いな

    134 = 11 :

    「食べて痩せるが今回の目標だからね」

    「これ…ヨーグルト?」

    「んまーい!」テーレッテレー

    「そう、ヨーグルト。ヨーグルトはローカロリーだし腸の働きを助けてくれるからね」

    「うん、私もヨーグルトはよく食べるよ」

    「ただ市販のヨーグルトは実はあんまり効果無かったりするんだ」

    「へ?」アム

    「あ…美味しい。優しい味」

    「…」ウッシ

    「ごほん、市販の普通のヨーグルトの乳酸菌って腸に届く前に殆ど死んじゃうんだよね」

    「ただ食べる分にはなんも問題ないんだけどダイエットとか整腸作用に期待する場合」

    「プロバイオティクスヨーグルトってのを選ぶといいよ」

    「普通にスーパーでも売ってるから探してみるといいよ」

    135 = 11 :

    *ちなみちヨーグルトは男の手でデザートに加工してあります。描写し忘れた。

    136 = 130 :

    プロバイオティクス?
    デンシア?

    138 = 11 :

    「おやつ食べ終わったらプールに行こう」

    「え!?ぷ、プール!?」

    「あたしもいくー」

    「今の女さんは身体のどの部分を絞ろうってよりは全体的に肉を落とさないといけないからね」

    「うぅ…プール……」

    「水中での運動は全身運動だし水の抵抗が結構強いから陸でやるより効果的だったりするし」

    「…プール」

    「女さん?」

    「…このデリカシー無し男」ペシッ

    「あいたっ」

    139 = 11 :

    すまん眠い頭回らん。寝させてごめん。
    残ってたら続き書く。

    140 :

    面白かったよ続き待ってる

    141 :

    プロなんちゃらよーぐるとって高いじゃん
    80円三個入り買っちゃう

    142 :

    プール入れたら豚汁出ちゃうもんなとか思ってしまいました

    143 = 125 :

    俺寝るからお前ら保守しろよイケメン共

    144 = 61 :

    私怨

    145 = 61 :

    鼻炎


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