元スレ妹「何回ループしてでもお兄ちゃんとお母さんを助け出す!おー!」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ○
51 = 1 :
幼馴染み「気づきましたか?」
妹「幼馴染み……あなたも……」
幼馴染み「そう」カチャ
妹「それは!!」
幼馴染み「洗脳銃ですわ
今頃あなたのお兄さんはこの銃で洗脳されて家族を殺しているでしょうね」
妹「どうしてこんなこと!!」
52 :
おもろいな
53 = 1 :
幼馴染み「決まってるでしょう
あなたを助けるためよ」
妹「お母さんやお兄ちゃんに危害を加えて私が助かるわけないでしょ!」
幼馴染み「まだそんなことをおっしゃるのですか?
考えてみてください
嘲笑する家族より愛し合う家族の方が良いでしょう?」
妹「お兄ちゃんやお母さんも私のこと愛してるよ!」
幼馴染み「どうやら洗脳されてるのは妹さんの方みたいですね……
じいや、あの部屋に妹さんを連れていってあげて下さい」
じいや「かしこまりました」
54 = 1 :
あの部屋
じいや「ではごゆっくりおくつろぎ下さい」
バタン
妹「!」
ガチャガチャ
妹「出られない……!」
幼馴染み「ドア越しですが聞こえますか?妹さん」
妹「幼馴染み!」
幼馴染み「これから明日も明後日も明明後日も、一生あなたを可愛がってあげますわ」
妹「幼馴染み……どうしてこんなことに……」
幼馴染み「逃げられては困るので、しばらくその部屋で過ごしていて下さい
カメラで妹さんを観察していますので変なことしないでくださいね
もちろん、トイレやお風呂にも設置してありますよ」
妹「……(とりあえず明日、いや、今日の朝までに次の行動を考えなきゃ……)」
55 = 1 :
3回目 5:10 兄の部屋
妹「(どうやら12:00になったら私の体とか私のいる場所とか、何もかも元通りになるみたいだね……
とにかく、まずお兄ちゃんに外に出ないよう言って幼馴染みのお姉ちゃんに狙われるのを回避してから、今日は学校を早めに出て、友がいない時に、なんとか幼馴染みに説得してみよう)」
妹「お兄ちゃん、お兄ちゃん!」ユサユサ
兄「うーん……?妹……?どうした?」
妹「お願い、今日は外に出ないでほしいの!」
兄「え?何で?」
妹「理由は言えない……でも、とにかく出ないでほしいの!お願い!」
兄「……まあ……学校は1日ぐらい休んでも支障はないし用事もないからいいけど……」
妹「ありがとう、お兄ちゃん!」
兄「後で理由を聞かせてくれよ?」
妹「うん!やっぱりお兄ちゃんは優しいね!」
56 = 15 :
がんば
57 = 1 :
7:20 玄関
妹「じゃあ行ってくるね、お母さん
友には先に行ったって言っておいて!」
母「ええ、行ってらっしゃい」
母「今日は兄が休むわ妹が早起きするわどうしたのかしら」
7:39 学校
妹「さすがにこんな時間に幼馴染みはいないよね
ちょっと早く来すぎちゃったかな」
ガラッ
ガタゴト
妹「物音……?」
妹「あ、幼馴染み!」
幼馴染み「い、妹さん!今日は早いんですね」
58 = 1 :
妹「幼馴染みこそ、いつもこんな時間に?」
幼馴染み「え、ええまあ(朝早く来て妹さんの椅子を……なんて言えない……)」
妹「今日は幼馴染みに大事な話があって早めに来たんだ」
幼馴染み「大事な話?」
妹「うん
お兄ちゃんやお母さんを狙うのはやめてほしい」
幼馴染み「!!
……どうしてそのことを?」
59 = 1 :
妹「ちょっとね
私にとってお兄ちゃんやお母さんはとっても大事な人なの、お願い!」
幼馴染み「出来ませんわ
悪い虫が湧いたなら殺虫剤を撒く、そうでしょ?」
妹「だから私にとっては悪い虫じゃないの!」
幼馴染み「あなたが気づいていないだけです」
妹「……幼馴染みは友のこと、どう思ってる?友には危害を加えないの?」
幼馴染み「友さんは妹さんの友達ですから、危害は加えません」
妹「同じだよ!
友も家族も、私にとっては大事な人
だから、友と同じように、お兄ちゃんやお母さんには手を出さないで!」
幼馴染み「……」
ガラッ
妹「友!?」
友「やっぱり先に来てたんだ……
妹ちゃん……私もう我慢できない」
妹「え……?どういうこと?」
61 = 1 :
友「朝、一緒に行こうって約束してくれたの、妹ちゃんだよね
それなのにいつも遅刻して、しかも今日は私を置いて二人でお喋り?」
妹「違うよ!これは……」
友「私がこの学校に転校したとき、正直友達が出来るか不安だった
そんな時妹ちゃんが話しかけてくれて、すぐに仲良くなって、幼馴染みちゃんとも友達になれて凄い嬉しかった
それなのに最近は私のこと、あんまり友達として思ってくれてるようには思えないよ……」
妹「それは睡魔が……」
友「ごめん、妹ちゃん……
今日は私に話しかけないで……」ダッ
妹「友!」
幼馴染み「……
友さんはあなたを裏切った
どうやら友さんも害となる存在みたいですね……」
妹「違うよ……友は転校してきたから不安でつい私に当たっちゃっただけで……」
幼馴染み「とにかく、私は妹さんの為に、やめませんから」
妹「……」
62 :
ふむ
63 = 1 :
妹「(まさか友があんな風に思ってたなんて……)」
16:05 校門
妹「……」
妹「(でも、お兄ちゃんとお母さんは助かったはず……
お祝いに高級プリンでも買っていこうかな)」
17:20 自宅前
妹「行列が長くて時間かかっちゃった
って……え……?」
妹「家の前にパトカー……!?
どういうことですか!?」
警察「君は……」
妹「この家に住んでるんです!何があったんですか!?」
警察「家族かい?かわいそうに……
この家の息子が母を刺殺したんだよ……」
64 = 1 :
妹「そんな……!そんなはず……!」
妹「(確かに今日お兄ちゃんは休んでくれた……
つまり幼馴染みのお姉ちゃんとは会っていないはず……
だったら洗脳銃を一体どこで……
お兄ちゃんが自分からこんなことするわけない……
でもお兄ちゃんは外に出ないって言ってくれたし洗脳銃を撃たれる暇がない……
じゃあどうして……?
とにかく次の今日に幼馴染みから聞き出すしか……)」
65 = 1 :
4回目 5:10 兄の部屋
妹「お兄ちゃん、お兄ちゃん!」ユサユサ
兄「うーん……?妹……?どうした?」
妹「お願い、今日は外に出ないでほしいの!」
兄「え?何で?」
妹「理由は言えないけど……とにかく出ないでほしいの!お願い!」
兄「……まあ……学校は1日ぐらい休んでも支障はないし用事もないからいいけど……」
妹「ありがとう、お兄ちゃん!」
兄「後で理由を聞かせてくれよ?」
妹「うん!絶対出ないでね?」
兄「お前がこんなにお願いをしてくるんだからきっと深い理由があるんだろ?
そんなときに約束を破るわけないだろ」
妹「お兄ちゃん……ありがとう!」
妹「(お兄ちゃんに釘を差しておいたし、友と一緒に学校へ行って普通の会話をして、放課後幼馴染みと話そう
幼馴染みを説得してお姉ちゃんを止めても間に合わないかもしれないけど、次があるしとりあえずやってみるしかない
それに詳しい話を聞かなきゃいけないし!)」
67 = 1 :
8:00 玄関
母「おやつにプリン用意したからね」
妹「うん!行ってきまーす」
友「あ、おはよう!あのさ」
妹「おはよー、じゃあ行こっか」
友「……あのさ」
妹「ん?」
友「また遅刻して謝りもしないの?」
妹「え?」
友「一緒に行こうって言ったの妹ちゃんだよね?」
妹「そ、それは……(今日は特に何もしてないのに起きることが変わった……?)」
68 = 1 :
妹「(あっ……
そうだ……最初の今日の日、私はさりげなく謝ったんだ……
最近お兄ちゃんやお母さんを助けることに必死になって、それに伴って幼馴染みの事も気にかかってた……
そのせいでこの前あんなことがあったのに私は友のことをほとんど気にしてなかった……
いくらループ出来るからって自分勝手なんてダメだよね……こんな形でお母さんとお兄ちゃんを救ってもきっと私自身がそれを許さない……
ちゃんと謝らなきゃ!)」
妹「ごめんなさい!」
友「えっ!?」
妹「いくら睡魔が強いからって私から誘っておいて遅刻して待たせるなんてダメだよね
ごめんなさい!」
69 = 1 :
友「お、お辞儀までしなくていいよ!
私もちょっと強い言い方になっちゃったしごめんね!」
妹「うんうん、友は悪くないよ!」
友「妹ちゃん……
私ね、この学校に転校してきた日、実は友達が出来るか不安だった
そんなとき、妹ちゃんが話しかけてくれて、すぐに仲良くなって、幼馴染みちゃんとも仲良くなれて嬉しかった
でも、最近は私のこと、友達として思ってくれてないような気がしちゃって……
でもそんなことはなかった、妹ちゃんは私の為にこんなに謝ってくれるんだもん
ありがとう!」
70 = 20 :
いい子だ
71 = 1 :
妹「友……」
友「じゃあ、学校行こうか!」
妹「うん!」
8:26 学校
幼馴染み「お2人とも、おはようございます」
妹「おっはよ!」
友「おはよう!」
幼馴染み「今日はいつもより遅いのですね」
妹「ちょっとね」
友「えへへ」
幼馴染み「……?」
妹「そろそろチャイムなるから、座ってるね」
友「あ、本当だ」
幼馴染み「ええ、また昼休みに」
72 = 1 :
12:45 教室
幼馴染み「ごちそうさまでした」
妹「まだ時間あるね」
友「じゃあもっと話そっか!
幼馴染みちゃんの弁当って誰が作ってるの?」
幼馴染み「じいやですわ」
友「へえ……じいやって凄いね」
幼馴染み「ええ、まあ
困ったときは手助けもしてくれますし」
妹「(こうして見るとあんな事を企ててるなんて考えられないよ……)」ジーッ
幼馴染み「どうしました?」
妹「な、何でもない!」
74 = 1 :
幼馴染み「そうだ、良ければ一緒に温泉にでも行きませんか?私の姉や妹さんのお兄さんも一緒に
じいやに頼んで車を出してもらいましょう」
友「あ、それいいね」
妹「ごめん、私はやめとくよ」
友「え?何で?」
妹「恥ずかしいから!」
76 = 1 :
幼馴染み「それは残念ですわ」
妹「代わりにあの遊園地に行こうよ
お父さんあの遊園地のオーナーと仲良かったでしょ?」
友「あの遊園地?ああ、あそこの遊園地のこと?」
幼馴染み「あの遊園地……(あの思い出の……)
そうですね」
友「決定!」
妹「あ、そろそろ授業始まっちゃう!」
幼馴染み「では、また放課後に」
77 = 1 :
16:01
友「じゃあ帰ろっか!」
妹「ごめん!幼馴染みと大事な話があるの
いい?」
友「うん、どうせ帰り道バラバラで一人だしね
また明日!」
妹「ばいばーい!」
幼馴染み「また明日」
……
幼馴染み「で、大事な話とは?」
78 = 1 :
妹「うん、お兄ちゃんとお母さんを狙うのはやめてほしいの!」
幼馴染み「!!
……どうしてそのことを?」
妹「ちょっとね
幼馴染みは友のことは狙わないの?」
幼馴染み「友さんは妹さんの友達ですから危害は加えません」
妹「同じだよ!
お兄ちゃんとお母さんも、友と同じくらい私にとって大切なの!
だから友と同じようにお兄ちゃんとお母さんも狙わないで!お願い!」
79 = 1 :
幼馴染み「……遊園地」
妹「え?」
幼馴染み「今日あなたの話で思い出しました
遊園地での思い出を」
妹「遊園地での思い出……あっ!」
幼馴染み「そう、あの時私は決心したんです
あなたを守ると……」
80 = 1 :
~~~
数年前 幼馴染みの家
過去の妹『うわああああん!』
過去の幼馴染み『あらあら、どうしたのですか?急に我が家にかけこんできて』
過去の妹『うぅ……お兄ちゃん……ひっぐ……』
過去の幼馴染み『落ち着いてからで大丈夫ですよ
そうだ、遊園地に行きましょう!そこで楽しめばきっと落ち着きますよ』
遊園地
過去の幼馴染み『どうでしたか?』
過去の妹『うん!ジェットコースターとか楽しかった!
落ち着いたよ!』
過去の幼馴染み『そうですか、それは良かった』
過去の妹『あのね、幼馴染み……』
過去の幼馴染み『何ですか?』
82 = 1 :
過去の妹『今日ね、お兄ちゃんとお母さんが喧嘩したの……すっごい怒ってて恐くて……うぅ……』
過去の幼馴染み『そうでしたか……
そうだ、私が、あなたを敵から守ってあげましょう』
過去の妹『敵?』
過去の幼馴染み『ええ、私はあなたが大好きですから』
過去の妹『本当?』
過去の幼馴染み『もちろんですわ!
よしよし』
過去の妹『幼馴染み……』
~~~
83 :
実は犯人は未来と今の間の妹!!!
なんちゃって
84 = 1 :
妹「……」
幼馴染み「あの時私は約束したんです
あなたを敵から守ると
こんな大事な話を忘れていたとは我ながら恥ずかしいですわ……」
妹「……」
妹「確かにあの時、私を守るって言ってくれて嬉しかった!」
幼馴染み「でしょう?」
妹「でも!今のあんたには二つ間違いがある!」
幼馴染み「え……!?」
妹「一つは、守るからって傷つけてはいけないってこと!
そしてもう一つは、あんたが、どれだけ私がお兄ちゃんとお母さんを好きか分かってないこと!
お兄ちゃんもお母さんも敵なんかじゃない!」
85 = 1 :
幼馴染み「まだそんなことを?あなたのお兄さんとお母さんは敵
そうでしょ?」
妹「違う!幼馴染みは私のこと全然分かってないよ!」
幼馴染み「分かってない……?私があなたのことを分かってないわけないでしょう!」
妹「分かってるなら私がどれだけ家族が好きかも分かるでしょ!」
幼馴染み「それは……」
86 = 1 :
妹「それに遊園地のとき、幼馴染みは誰も傷つけず、私を支えてくれた
その頃の幼馴染みはどこ行っちゃったの!?」
幼馴染み「……」
妹「今の幼馴染みは自分の考えに固執してるだけだよ!!」
幼馴染み「(固執……?
私は妹さんを守ろうと……
『でも!今のあんたには二つ間違いがある!』
『違う!幼馴染みは私のこと全然分かってないよ!』
『その頃の幼馴染みはどこ行っちゃったの!?』
『そしてもう一つは、あんたが、どれだけがお兄ちゃんとお母さんを好きか分かってないことよ!』
違う……私は……妹さんを守るため……
『今の幼馴染みは自分の考えに固執してるだけだよ!!』
………………
……私が……間違ってた……?)」
87 = 1 :
幼馴染み「……」
妹「幼馴染み?」
幼馴染み「ごめん……なさい……」
妹「!!」
幼馴染み「私は……いつの間にか守るという目的が手段にすり替わっていた……
そのせいで妹さんまで傷つけてしまった……」
妹「幼馴染み……!」
幼馴染み「その事を守るべき妹さんに言われて気づくなんて……私は……」
89 = 1 :
妹「うんうん、気づいてくれたから良いんだよ」
幼馴染み「妹さん……」
妹「守るって言われると照れ臭いけどね」
幼馴染み「本当にごめんなさい!」
妹「もう良いよ!
それよりお兄ちゃんを止めないと!」
幼馴染み「そうですわね……
私が自分の考えに固執したばかりに、あなたのお兄さんとお母さんを巻き込んでしまった……
洗脳銃の洗脳を解く方法を教えましょう」
妹「それは?」
幼馴染み「それは、キスすることです」
妹「き、きききキス!?お兄ちゃんと!?
って動揺してる場合じゃないよね!すぐに行かないと!」
90 = 1 :
幼馴染み「じいやの車に乗せてもらいましょう」
妹「いいの?」
幼馴染み「ええ、何より私の間違いが原因ですから……
その代わり、聞きたいことがあるので着いていっても構いませんか?私が原因にも関わらず図々しいかもしれませんが……」
妹「もういいって!幼馴染みが反省してくれたのはよく分かるから!
それに私も聞きたいことあるし
さっ、急ご!」
91 = 1 :
16:41 玄関
妹「良かった、まだ何も起きてないみたい」
母「あら、お帰り」
妹「ただいま!今日は幼馴染み連れてきたから」
母「こんにちは」
幼馴染み「こちらこそこんにちは
……そして、ごめんなさい」
母「え?」
妹「急がないと!」
幼馴染み「ええ!」
母「???」
92 = 20 :
さるよけ
93 = 1 :
兄の部屋
妹「お兄ちゃん!」
兄「おお、お帰り」
幼馴染み「こんにちは」
兄「久しぶりだね、こんにちは」
幼馴染み「そして、ごめんなさい」
兄「え?何が?」
妹「お兄ちゃん!ごめん!」
兄「何が?ってうわぁ!!」ドサッ
妹「……ふう……間に合った」
幼馴染み「(本当は興奮作用が働きさえすれば解除されるんですが、キスするとは本当に家族のことが好きなんですね……
私にもしてくれればいいのに……)」
94 = 1 :
兄「ってあれ?ここは……俺の部屋?」
妹「お兄ちゃん……?」
兄「妹、今日何日だ?って幼馴染みも来てたのか
久しぶりだな」
幼馴染み「こんにちは」
妹「今日は△△日だけど……どういうこと?」
幼馴染み「洗脳銃を受けてる間の記憶は、命じられたことを成し遂げた後か洗脳を解いた後、無くなるのです
お兄さんは3日程記憶が無くなってるはずでしょう」
妹「(ということは私がキスしたことも忘れてるのか……ちょっと残念
ってそれより)3日って?」
95 = 1 :
幼馴染み「私がお兄さんに洗脳銃を撃ってしまった、3日前からです……
その時、私はこう命令しました
普段通りに過ごし、3日後、母を殺せと」
兄「え?話が見えないんだけど……」
幼馴染み「つまり、私は3日前、お兄さんに母を殺すよう洗脳したんです……
ごめんなさい……」
兄「あ、ああ……洗脳?」
妹「話が長くなるからあとあと
(つまり私が幼馴染みのお姉ちゃんから洗脳銃を撃たれるのをお兄ちゃんに回避させたあの時……私が高級プリンを買って帰ったあと、事件が起きたのはそういうことだったのね……
そして3日前、洗脳銃を撃たれる少し前にお兄ちゃんと幼馴染みが接触していたから、未来のお兄ちゃんは真犯人が幼馴染みだと分かったわけね)」
96 = 1 :
幼馴染み「で、私に聞きたいこととは……」
妹「ああ、もう分かったからいいの
それより幼馴染みの聞きたいことって?」
幼馴染み「はい……何故あなたは私がお兄さんやお母さんを狙っていたことに気づけたか、です」
妹「それは……!」
幼馴染み「誰にもバレずにやってきたはずです……それなのにあなたは気付いた
追撃を狙ってるわけではありません!
単に気になったのです……」
97 :
幼馴染み姉が銃を撃つ件はブラフだったのか?
99 = 81 :
さる喰らったのか?
100 = 20 :
さるよけ
みんなの評価 : ○
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