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勇者「……」ムク
戦士「お、気づいたか」
剣士「勇者様! 良かった……まさかもう目覚めないかと思って……」
勇者「え?」
盗賊「あんた、三日三晩眠りこけていたのよぉ?」
戦士「ま、戦力になっていないが、お前の判断が無けりゃこの町も俺らも生きちゃいなかったからな」
戦士「大手柄だよ、そろそろそいつを戦闘に回しちゃくれねーか?」
勇者「無理を言わないでくれ……」
僧侶「でも……本当に良かった……町の人達を守り通せたんですよ!」
剣士「だが……多くの兵士が犠牲になってしまった」
盗賊「あれだけの大部隊、玉砕したってそうは止められないわよ。素直に喜ぶべき結果よ」
戦士「お、気づいたか」
剣士「勇者様! 良かった……まさかもう目覚めないかと思って……」
勇者「え?」
盗賊「あんた、三日三晩眠りこけていたのよぉ?」
戦士「ま、戦力になっていないが、お前の判断が無けりゃこの町も俺らも生きちゃいなかったからな」
戦士「大手柄だよ、そろそろそいつを戦闘に回しちゃくれねーか?」
勇者「無理を言わないでくれ……」
僧侶「でも……本当に良かった……町の人達を守り通せたんですよ!」
剣士「だが……多くの兵士が犠牲になってしまった」
盗賊「あれだけの大部隊、玉砕したってそうは止められないわよ。素直に喜ぶべき結果よ」
……
戦士「ふう、だいぶ進んだな」
剣士「ここから先は町も少なくなるそうだね」
盗賊「え、そうなのぉ? はぁ……これからどうやって食料を確保していくのさ」
勇者「ここを超えて……約十日ほどで完全に魔王側の領地に入る」
勇者「そしてそこから更に五日で魔王城を幾重にも囲む城壁に辿り着くとされているな」
僧侶「……凄い詳しいのですね」
盗賊「もうちょい有益な情報を持ってきなさいよねぇ」
戦士「ふう、だいぶ進んだな」
剣士「ここから先は町も少なくなるそうだね」
盗賊「え、そうなのぉ? はぁ……これからどうやって食料を確保していくのさ」
勇者「ここを超えて……約十日ほどで完全に魔王側の領地に入る」
勇者「そしてそこから更に五日で魔王城を幾重にも囲む城壁に辿り着くとされているな」
僧侶「……凄い詳しいのですね」
盗賊「もうちょい有益な情報を持ってきなさいよねぇ」
勇者「剣士! まだ後続が来るぞ!」ガッガッ
剣士「分かった、もう少し耐えていてくれ!」シュバ
戦士「おっらぁぁぁ!」ズバン
盗賊「こっちはこれで終わりよぉ」シュバ
勇者「左右に伏兵がいる! 二人とも先にそちらを」
僧侶「回復魔法・中!」
剣士「分かった、もう少し耐えていてくれ!」シュバ
戦士「おっらぁぁぁ!」ズバン
盗賊「こっちはこれで終わりよぉ」シュバ
勇者「左右に伏兵がいる! 二人とも先にそちらを」
僧侶「回復魔法・中!」
魔物D「オオオォォォ」スォォォ
戦士「炎を吹く気か!」
僧侶「結界魔法!!」カッ
魔物D「オオォォォォォ!」ゴアアァァァ
勇者「ふう……後はこいつだけか」ァァァァァ
戦士「炎が止み次第一気に片付けてやらぁ」
盗賊「あんたらは休んでいたらー?」
僧侶「ふう……そうさせていただきます」
戦士「炎を吹く気か!」
僧侶「結界魔法!!」カッ
魔物D「オオォォォォォ!」ゴアアァァァ
勇者「ふう……後はこいつだけか」ァァァァァ
戦士「炎が止み次第一気に片付けてやらぁ」
盗賊「あんたらは休んでいたらー?」
僧侶「ふう……そうさせていただきます」
勇者「もうそろそろで城壁かなぁ」
戦士「お、なんか見えてきたぜ。あれか?」
盗賊「ちょちょ……何よあれ……」
剣士「凄いな……見渡す限り壁が続いているのか」
勇者「魔王城までの城壁は三つ」
勇者「一つ目の先は魔王軍本体が駐留するエリア」
勇者「二つ目、まだまだ要訓練の新兵と農民が生活するエリア」
勇者「そうして三つ目の先に魔王城があるそうだ」
剣士「く、詳しすぎないか?」
戦士「お、なんか見えてきたぜ。あれか?」
盗賊「ちょちょ……何よあれ……」
剣士「凄いな……見渡す限り壁が続いているのか」
勇者「魔王城までの城壁は三つ」
勇者「一つ目の先は魔王軍本体が駐留するエリア」
勇者「二つ目、まだまだ要訓練の新兵と農民が生活するエリア」
勇者「そうして三つ目の先に魔王城があるそうだ」
剣士「く、詳しすぎないか?」
勇者「王国に斥候を依頼しておいたんだ」
勇者「流石にこればかりはどうしようもないからね」
盗賊「なるほどねぇ……」
戦士「にしても変な組み方だな。農民が魔王城より前にいるのか?」
勇者「非戦闘の魔物魔族の居住は魔王城の先だが、そこからでは食料の輸送が大変なのだろうな」
剣士「まあ、農具を振るうだけでも体は鍛えられるし、作業をしているのは兵士なんだろうね」
僧侶「あ、あの……魔王城周辺の情報は分かりましたが」
盗賊「肝心のどうやって突破するか、よ。正面から入るつもり?」
勇者「流石にこればかりはどうしようもないからね」
盗賊「なるほどねぇ……」
戦士「にしても変な組み方だな。農民が魔王城より前にいるのか?」
勇者「非戦闘の魔物魔族の居住は魔王城の先だが、そこからでは食料の輸送が大変なのだろうな」
剣士「まあ、農具を振るうだけでも体は鍛えられるし、作業をしているのは兵士なんだろうね」
僧侶「あ、あの……魔王城周辺の情報は分かりましたが」
盗賊「肝心のどうやって突破するか、よ。正面から入るつもり?」
勇者「抜かりは無いさ」
勇者「正面は巨大な城門があるが……ちょっとした出入りの為にそれを利用するのはあまりにも大変」
勇者「という事で少し大きめの扉が何箇所かにあるらしい」
戦士「そこから忍び込むのか?」
勇者「一気に魔王城まで進もう。門は開けるのに三分近くかかるらしいからな」
盗賊「大軍が雪崩れ込む時間差で、って事かい」
剣士「しかし扉の位置も分からず……」
戦士「夜間に潜入して壁伝いに探すか?」
勇者「それしかないだろうね」
勇者「正面は巨大な城門があるが……ちょっとした出入りの為にそれを利用するのはあまりにも大変」
勇者「という事で少し大きめの扉が何箇所かにあるらしい」
戦士「そこから忍び込むのか?」
勇者「一気に魔王城まで進もう。門は開けるのに三分近くかかるらしいからな」
盗賊「大軍が雪崩れ込む時間差で、って事かい」
剣士「しかし扉の位置も分からず……」
戦士「夜間に潜入して壁伝いに探すか?」
勇者「それしかないだろうね」
勇者「お、ここだ……あ」ガチャガチャ
戦士「おいおい……どーすんだよ」
盗賊「なぁに言ってんのさ。あんたらどきな」
盗賊「はっ、あたしの前じゃあ宝箱と言い、大したレベルの鍵の構造じゃあないわねぇ」カチャカチャカチャ
剣士「生き生きとしているね」
盗賊「とーぜん。はいよ仕舞いだ」ガチャン
僧侶「す、凄いですね」
勇者「さあ、行こうか」
戦士「おいおい……どーすんだよ」
盗賊「なぁに言ってんのさ。あんたらどきな」
盗賊「はっ、あたしの前じゃあ宝箱と言い、大したレベルの鍵の構造じゃあないわねぇ」カチャカチャカチャ
剣士「生き生きとしているね」
盗賊「とーぜん。はいよ仕舞いだ」ガチャン
僧侶「す、凄いですね」
勇者「さあ、行こうか」
勇者「あー……こっち側は月明かりが陰って見づらいね」
戦士「まー見つかるよかいいだろう」
剣士「しかし、あまり巡回の兵士がいないね」
僧侶「私達が近くまで来ているぐらい知っていると思うのですが」
盗賊「罠かそれとも正門以外の侵入無いと思っているのかかしらねぇ」
勇者「正門は向こうか……逆へ進もうか」
戦士「まー見つかるよかいいだろう」
剣士「しかし、あまり巡回の兵士がいないね」
僧侶「私達が近くまで来ているぐらい知っていると思うのですが」
盗賊「罠かそれとも正門以外の侵入無いと思っているのかかしらねぇ」
勇者「正門は向こうか……逆へ進もうか」
戦士「三つ目の城壁か……」
剣士「何人かに見つかったけど何とかなるもんだね」
盗賊「あたしの投げナイフの技術に感謝しなさいよぉ?」
勇者「死体も隠しておいたしそうすぐには見つからないだろう」
僧侶「非武装の魔族もいたようですが……」
剣士「農法を指導する者かもしれないね……仕方が無いとは言え、やはり後味が悪いな」
剣士「何人かに見つかったけど何とかなるもんだね」
盗賊「あたしの投げナイフの技術に感謝しなさいよぉ?」
勇者「死体も隠しておいたしそうすぐには見つからないだろう」
僧侶「非武装の魔族もいたようですが……」
剣士「農法を指導する者かもしれないね……仕方が無いとは言え、やはり後味が悪いな」
盗賊「おー……立派な城じゃない」
剣士「流石に巡回している兵士が多いな……裏口みたいなものはあるのだろうか?」
勇者「お勝手のほうにあるらしいな」
戦士「お勝手とか言うなよ……城がしょぼく見えてくるじゃねーか」
僧侶「調理場とか厨房ですかね」
盗賊「ここかしらねぇ……」
戦士「普通の扉はいくつもあるのか?」
勇者「探せばあるんじゃないだろうか?」
僧侶「ここがその扉とも限らないわけですね……」ゴクリ
剣士「流石に巡回している兵士が多いな……裏口みたいなものはあるのだろうか?」
勇者「お勝手のほうにあるらしいな」
戦士「お勝手とか言うなよ……城がしょぼく見えてくるじゃねーか」
僧侶「調理場とか厨房ですかね」
盗賊「ここかしらねぇ……」
戦士「普通の扉はいくつもあるのか?」
勇者「探せばあるんじゃないだろうか?」
僧侶「ここがその扉とも限らないわけですね……」ゴクリ
戦士「……」ギィ
盗賊「何処よここ……」
剣士「普通の通路に出た感じだね……もしかしてさっきのところは裏庭だったのかな」
勇者「……凄い、濃い魔力が漂っているな」
僧侶「向こうから……まさかこの先に魔王が?」
剣士「これほどともなるとそうなのだろうね」
勇者「……行こう」
戦士「だな」
盗賊「何処よここ……」
剣士「普通の通路に出た感じだね……もしかしてさっきのところは裏庭だったのかな」
勇者「……凄い、濃い魔力が漂っているな」
僧侶「向こうから……まさかこの先に魔王が?」
剣士「これほどともなるとそうなのだろうね」
勇者「……行こう」
戦士「だな」
ごめん
仕事あるしそろそろ寝る
二十時間以内くらいで再開できたらなぁ
仕事あるしそろそろ寝る
二十時間以内くらいで再開できたらなぁ
しょうがねぇよ、巻き戻しって手法は
書き手も読み手も気力と根気が必要だからね
書き手も読み手も気力と根気が必要だからね
ほ
つい最近、立てたくせに未完で落ちた勇者ssがあったんだ
これはそういうことにならないでくれよ
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これはそういうことにならないでくれよ
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