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「うわああああ!」
「て、敵襲! 敵襲ーーー!」
戦士「もぐ、もごごごおごー」
勇者「皆、行くぞ!」
剣士「まさか町に襲撃だなんて……」
ゴォォォォ
僧侶「そんな……町が燃えて」
勇者「消火はこの町の人達に任せよう」
戦士「おう、俺達は魔物だな」
「西だ! 西から魔物が!」
勇者「よし……西か」
「て、敵襲! 敵襲ーーー!」
戦士「もぐ、もごごごおごー」
勇者「皆、行くぞ!」
剣士「まさか町に襲撃だなんて……」
ゴォォォォ
僧侶「そんな……町が燃えて」
勇者「消火はこの町の人達に任せよう」
戦士「おう、俺達は魔物だな」
「西だ! 西から魔物が!」
勇者「よし……西か」
戦士「おらああ!」ズバン
盗賊「なんて数の多い……」シュババ
剣士「凍結魔法・強!」ビュオオオオ
勇者「ぐぐ」ガガガガ
僧侶「回復魔法・中!」パアア
戦士「皆、耐えろ! 何としてでもやり過ごせ!」
僧侶「きゃああああ!」
剣士「僧侶さ……?!」
魔物達「グルルルル」
勇者「囲まれた……? 何故?」
盗賊「な、こいつ、うわああああああ!」
戦士「駄目だ! こっちはぐああああああああ!」
勇者(なんだ、何が起こっている?!)ォォォ
盗賊「なんて数の多い……」シュババ
剣士「凍結魔法・強!」ビュオオオオ
勇者「ぐぐ」ガガガガ
僧侶「回復魔法・中!」パアア
戦士「皆、耐えろ! 何としてでもやり過ごせ!」
僧侶「きゃああああ!」
剣士「僧侶さ……?!」
魔物達「グルルルル」
勇者「囲まれた……? 何故?」
盗賊「な、こいつ、うわああああああ!」
戦士「駄目だ! こっちはぐああああああああ!」
勇者(なんだ、何が起こっている?!)ォォォ
戦士「さあて町に着いたか」
盗賊「結構かかったわねぇ」
僧侶「もうすぐ日付が変わる頃ですね」
勇者(……)
剣士「何処か食事が出来そうなところはあるだろうか?」
戦士「宿屋で食うしかねーかもな」
勇者「皆は先に行っていてくれ……ちょっと気になる事があるんだ」
戦士「おう、お前も疲れているんだ。無理するなよ」
盗賊「結構かかったわねぇ」
僧侶「もうすぐ日付が変わる頃ですね」
勇者(……)
剣士「何処か食事が出来そうなところはあるだろうか?」
戦士「宿屋で食うしかねーかもな」
勇者「皆は先に行っていてくれ……ちょっと気になる事があるんだ」
戦士「おう、お前も疲れているんだ。無理するなよ」
勇者(止むを得まい……一度見捨てよう)
勇者(この時計台から何が起こっているかを確認し、その上で対策を取らなければ何時まで経っても)
勇者(この町を救うことなどできやしまい)
勇者(……)
勇者(始まったか)ドォォォン
勇者(確かに西から攻め込まれているな……それと同時に火炎魔法で町に火か)シュウゲキダー
勇者(この時計台から何が起こっているかを確認し、その上で対策を取らなければ何時まで経っても)
勇者(この町を救うことなどできやしまい)
勇者(……)
勇者(始まったか)ドォォォン
勇者(確かに西から攻め込まれているな……それと同時に火炎魔法で町に火か)シュウゲキダー
勇者(おいおい、北と東の兵士までそっちに行っては駄目だろ!)
勇者(戦士達が出てきて……まあ西に向かうよな)
勇者(ここで北が破られ敵が侵入)
勇者(あ、僧侶死んだ……で、一瞬で戦士達も崩れて、と)
勇者(難しいな……町についてから動ける時間も短い)
勇者(これなら西は兵士の物量に任せた方がいいか?)
勇者(あ、東決壊した……どうするんだこれ……とりあえず北を防衛してみるか?)ォォォ
勇者(戦士達が出てきて……まあ西に向かうよな)
勇者(ここで北が破られ敵が侵入)
勇者(あ、僧侶死んだ……で、一瞬で戦士達も崩れて、と)
勇者(難しいな……町についてから動ける時間も短い)
勇者(これなら西は兵士の物量に任せた方がいいか?)
勇者(あ、東決壊した……どうするんだこれ……とりあえず北を防衛してみるか?)ォォォ
「うわああああ!」
「て、敵襲! 敵襲ーーー!」
戦士「もぐ、もごごごおごー」
勇者「皆、行くぞ!」
剣士「まさか町に襲撃だなんて……」
ゴォォォォ
僧侶「そんな……町が燃えて」
勇者「消火はこの町の人達に任せよう」
戦士「おう、俺達は魔物だな」
「西だ! 西から魔物が!」
戦士「よっしゃ、西に行こうぜ!」
勇者「待て、どんどん西に兵士が流れていく」
勇者「他の方角から攻められて囲まれるのは避けたい……北に向かおう」
剣士「確かに……一点集中でなかった場合、挟撃だけは避けないといけないね」
「て、敵襲! 敵襲ーーー!」
戦士「もぐ、もごごごおごー」
勇者「皆、行くぞ!」
剣士「まさか町に襲撃だなんて……」
ゴォォォォ
僧侶「そんな……町が燃えて」
勇者「消火はこの町の人達に任せよう」
戦士「おう、俺達は魔物だな」
「西だ! 西から魔物が!」
戦士「よっしゃ、西に行こうぜ!」
勇者「待て、どんどん西に兵士が流れていく」
勇者「他の方角から攻められて囲まれるのは避けたい……北に向かおう」
剣士「確かに……一点集中でなかった場合、挟撃だけは避けないといけないね」
僧侶「門の前に大量の魔物が!」
戦士「押し返すぞ!」ズバン
盗賊「ま、大した強さじゃないし何ともなるわね」シュバババ
剣士「凍結魔法・強!」ビュオオオオ
勇者(ここまではいいが……そろそろ後方注意だろうか?)
魔物「ギャオオオン!」
魔物「ウルル」
戦士「押し返すぞ!」ズバン
盗賊「ま、大した強さじゃないし何ともなるわね」シュバババ
剣士「凍結魔法・強!」ビュオオオオ
勇者(ここまではいいが……そろそろ後方注意だろうか?)
魔物「ギャオオオン!」
魔物「ウルル」
魔族「火炎魔法・強! 火炎魔法・強!」ゴアアアアアア
盗賊「周囲をがんがん燃やしやがって」ヒュン
魔族「火炎がっ」ドシュ
勇者「……まずい! 周囲が!」ゴオオオオオ
僧侶「きゃああああ!」ガラガラガラ
戦士「僧侶!」バコ
戦士「えっ?」ズォォ
盗賊「外壁が崩、うああっ」ゴッシャアァ
勇者「……ぐぐ」ォォォ
盗賊「周囲をがんがん燃やしやがって」ヒュン
魔族「火炎がっ」ドシュ
勇者「……まずい! 周囲が!」ゴオオオオオ
僧侶「きゃああああ!」ガラガラガラ
戦士「僧侶!」バコ
戦士「えっ?」ズォォ
盗賊「外壁が崩、うああっ」ゴッシャアァ
勇者「……ぐぐ」ォォォ
僧侶「門の前に大量の魔物が!」
戦士「押し返すぞ!」ズバン
盗賊「ま、大した強さじゃないし何ともなるわね」シュバババ
剣士「凍結魔法・強!」ビュオオオオ
勇者「盗賊、そこにいる魔族を! 奴等は魔法で町に火をつけている!」
盗賊「あいよ!」ヒュン
魔族「ひぃっがっ」ドシュ
戦士「押し返すぞ!」ズバン
盗賊「ま、大した強さじゃないし何ともなるわね」シュバババ
剣士「凍結魔法・強!」ビュオオオオ
勇者「盗賊、そこにいる魔族を! 奴等は魔法で町に火をつけている!」
盗賊「あいよ!」ヒュン
魔族「ひぃっがっ」ドシュ
勇者(よし、次は東の……)
魔物「オオォォォォオン」
戦士「なんだこいつっ!」
剣士「不味い! その魔物は自爆魔」カッ
戦士「」
盗賊「」
剣士「」
僧侶「う、げほごほ……み、皆さん」
勇者「ぐぐぐぐ」ォォォ
魔物「オオォォォォオン」
戦士「なんだこいつっ!」
剣士「不味い! その魔物は自爆魔」カッ
戦士「」
盗賊「」
剣士「」
僧侶「う、げほごほ……み、皆さん」
勇者「ぐぐぐぐ」ォォォ
僧侶「門の前に大量の魔物が!」
戦士「押し返すぞ!」ズバン
盗賊「ま、大した強さじゃないし何ともなるわね」シュバババ
剣士「凍結魔法・強!」ビュオオオオ
勇者「盗賊、そこにいる魔族を! 奴等は魔法で町に火をつけている!」
盗賊「あいよ!」ヒュン
魔族「ひぃっがっ」ドシュ
戦士「押し返すぞ!」ズバン
盗賊「ま、大した強さじゃないし何ともなるわね」シュバババ
剣士「凍結魔法・強!」ビュオオオオ
勇者「盗賊、そこにいる魔族を! 奴等は魔法で町に火をつけている!」
盗賊「あいよ!」ヒュン
魔族「ひぃっがっ」ドシュ
勇者「剣士! あそこに自爆魔法が使える魔物!」
剣士「! 沈黙魔法!」カッ
魔物「っ! っ!」パクパク
戦士「おらあ!」ドズン
盗賊「一気に畳み掛けるわよぉ!」
僧侶「この調子ならなんと」ドゴオオォン
勇者「な……」クル
剣士「回りこまれた?! 違う、東から流れてきているのか!」
戦士「僧……」ドズ
盗賊「戦士!」
勇者「うぐぐぐぐ!」ォォォ
剣士「! 沈黙魔法!」カッ
魔物「っ! っ!」パクパク
戦士「おらあ!」ドズン
盗賊「一気に畳み掛けるわよぉ!」
僧侶「この調子ならなんと」ドゴオオォン
勇者「な……」クル
剣士「回りこまれた?! 違う、東から流れてきているのか!」
戦士「僧……」ドズ
盗賊「戦士!」
勇者「うぐぐぐぐ!」ォォォ
勇者「剣士! あそこに自爆魔法が使える魔物!」
剣士「! 沈黙魔法!」カッ
魔物「っ! っ!」パクパク
戦士「おらあ!」ドズン
盗賊「一気に畳み掛けるわよぉ!」
僧侶「この調きゃあ!」ドン
勇者「くっ!!」ドゴオオォン
剣士「勇者様! な、まさか東から!」
僧侶「回復魔法・中!」パアア
盗賊「こっちは手が離せないわよ!」
剣士「雷撃魔法・中! 凍結魔法・強!」カッ
剣士「! 沈黙魔法!」カッ
魔物「っ! っ!」パクパク
戦士「おらあ!」ドズン
盗賊「一気に畳み掛けるわよぉ!」
僧侶「この調きゃあ!」ドン
勇者「くっ!!」ドゴオオォン
剣士「勇者様! な、まさか東から!」
僧侶「回復魔法・中!」パアア
盗賊「こっちは手が離せないわよ!」
剣士「雷撃魔法・中! 凍結魔法・強!」カッ
剣士「何とか凌いで……な」
魔物 ゾロゾロ
僧侶「ま、まさか……西の方も?」
勇者「俺が前衛を受け持つ! 剣士!」ドガガガガ
剣士「凍結魔法・強! 爆破魔法・強! 凍結」
魔物「ガアアァァ!」
僧侶「え、路地裏……きゃああああ」ザシュウ
剣士「僧侶さっ!」ザシュ
勇者「むがああああああ!!」ォォォ
魔物 ゾロゾロ
僧侶「ま、まさか……西の方も?」
勇者「俺が前衛を受け持つ! 剣士!」ドガガガガ
剣士「凍結魔法・強! 爆破魔法・強! 凍結」
魔物「ガアアァァ!」
僧侶「え、路地裏……きゃああああ」ザシュウ
剣士「僧侶さっ!」ザシュ
勇者「むがああああああ!!」ォォォ
戦士「意外と距離があるな……」
僧侶「あ、あれ……町でしょうか?」
盗賊「まーそうだけど」カーカー
勇者(なんだ! この詰み方は!)
勇者(いっその事町を見捨てるか……? いや駄目だ!)
勇者(あそこが落とされては背中を襲って下さいと言っている様なものだ)
勇者(何より、これ以上の魔物の侵攻を抑えたい……)
勇者(だが対策する時間が足らなさ過ぎる)
僧侶「あ、あれ……町でしょうか?」
盗賊「まーそうだけど」カーカー
勇者(なんだ! この詰み方は!)
勇者(いっその事町を見捨てるか……? いや駄目だ!)
勇者(あそこが落とされては背中を襲って下さいと言っている様なものだ)
勇者(何より、これ以上の魔物の侵攻を抑えたい……)
勇者(だが対策する時間が足らなさ過ぎる)
戦士「勇者の奴、どうしたんだよ」
剣士「野営するか前進するかで悩んでいるのかな?」
盗賊「そんなんどっちだっていーじゃないのさー」
勇者(くそ……説明しようにも理解などしては)
勇者(しかし誘導しなくてはあの町は落ちる)
勇者(何より現状、防衛しきる手段が……先回りしすぎて私の存在が奴にばれるのも避けねばならない)
勇者(だが今のままでは、敵が町に入り込んだ時点でもう敗北しているようなもの)
勇者(どの様に思われようと無理を通してでも……)
剣士「野営するか前進するかで悩んでいるのかな?」
盗賊「そんなんどっちだっていーじゃないのさー」
勇者(くそ……説明しようにも理解などしては)
勇者(しかし誘導しなくてはあの町は落ちる)
勇者(何より現状、防衛しきる手段が……先回りしすぎて私の存在が奴にばれるのも避けねばならない)
勇者(だが今のままでは、敵が町に入り込んだ時点でもう敗北しているようなもの)
勇者(どの様に思われようと無理を通してでも……)
戦士「さあて町に着いたか」
盗賊「結構かかったわねぇ」
僧侶「もうすぐ日付が変わる頃ですね」
勇者(……)
剣士「何処か食事が出来そうなところはあるだろうか?」
戦士「宿屋で食うしかねーかもな」
勇者「すまない皆……頼み事をしてもいいだろうか?」
盗賊「結構かかったわねぇ」
僧侶「もうすぐ日付が変わる頃ですね」
勇者(……)
剣士「何処か食事が出来そうなところはあるだろうか?」
戦士「宿屋で食うしかねーかもな」
勇者「すまない皆……頼み事をしてもいいだろうか?」
防壁 西
戦士「変な影に嫌な予感ねぇ……」
盗賊「ま、少しくらい付き合ってやってもいいっしょ」
戦士「そりゃああいつの予感は当たるからな」
盗賊「さって隠密しながら見回りしますかねぇ」
東
「あれ、お前らも?」
「おう何でもさっき到着した勇者様から魔物の大軍が見えたそうだ」
「本当かねぇ」
戦士「変な影に嫌な予感ねぇ……」
盗賊「ま、少しくらい付き合ってやってもいいっしょ」
戦士「そりゃああいつの予感は当たるからな」
盗賊「さって隠密しながら見回りしますかねぇ」
東
「あれ、お前らも?」
「おう何でもさっき到着した勇者様から魔物の大軍が見えたそうだ」
「本当かねぇ」
北
剣士「本当に見えたのかい?」
勇者「見間違いであってくれればいいが……本当に敵が押し寄せてきたら、ね」
勇者「もし私が魔物側なら火炎魔法で町を焼きつつ侵攻……突破次第一気に雪崩れ込む」
勇者「後は多少の物量だけで勝てる。初めは一点に集中すれば他の門は隙が生まれる」
僧侶「確かに壁に囲まれたこの町でしたら、炎の行き場も限定されて大打撃を与えられますが」
剣士「……影! まさか本当に」
勇者「町に入り込まれたらつらい戦いになる……なんとしてでも食い止めるぞ」
剣士「本当に見えたのかい?」
勇者「見間違いであってくれればいいが……本当に敵が押し寄せてきたら、ね」
勇者「もし私が魔物側なら火炎魔法で町を焼きつつ侵攻……突破次第一気に雪崩れ込む」
勇者「後は多少の物量だけで勝てる。初めは一点に集中すれば他の門は隙が生まれる」
僧侶「確かに壁に囲まれたこの町でしたら、炎の行き場も限定されて大打撃を与えられますが」
剣士「……影! まさか本当に」
勇者「町に入り込まれたらつらい戦いになる……なんとしてでも食い止めるぞ」
……
勇者「はぁ……はぁ」
剣士「何とか凌げそうだな……」
僧侶「か……回復魔法・中!」パアア
勇者「もうすぐ……夜明け」
僧侶「も、もう限界……」ドォーン
剣士「な、町に火の手が……」
勇者「……一旦引くぞ」
勇者「はぁ……はぁ」
剣士「何とか凌げそうだな……」
僧侶「か……回復魔法・中!」パアア
勇者「もうすぐ……夜明け」
僧侶「も、もう限界……」ドォーン
剣士「な、町に火の手が……」
勇者「……一旦引くぞ」
「うわああああ!」
「きゃああああああ!」
勇者「東も西も?」
僧侶「戦士さん? ……そんな」
剣士「こんな……どうする? いや……どうしたら」
勇者「敵を抑えきれずに撤退している可能性もある。二人を探し体勢を立て直そう」
「きゃああああああ!」
勇者「東も西も?」
僧侶「戦士さん? ……そんな」
剣士「こんな……どうする? いや……どうしたら」
勇者「敵を抑えきれずに撤退している可能性もある。二人を探し体勢を立て直そう」
盗賊「ゆ、勇者……」
剣士「盗賊さ……!」
僧侶「ち、血だらけじゃないですか!」
盗賊「頼む、こいつを……助けてやってくれよぉ」ドロ
焼死体「」
勇者「……魔法が使えるやつを抑えなかったのか?」
盗賊「遠方から味方をごと……なあ、頼む戦士だけでも」ドロドロ
勇者「……っ」ォォォ
剣士「盗賊さ……!」
僧侶「ち、血だらけじゃないですか!」
盗賊「頼む、こいつを……助けてやってくれよぉ」ドロ
焼死体「」
勇者「……魔法が使えるやつを抑えなかったのか?」
盗賊「遠方から味方をごと……なあ、頼む戦士だけでも」ドロドロ
勇者「……っ」ォォォ
戦士「さあて町に着いたか」
盗賊「結構かかったわねぇ」
僧侶「もうすぐ日付が変わる頃ですね」
勇者(頼むぞ……これ以上、襲撃への対処が長引いてしまったら)
剣士「何処か食事が出来そうなところはあるだろうか?」
戦士「宿屋で食うしかねーかもな」
勇者「すまない皆……頼み事をしてもいいだろうか?」
盗賊「結構かかったわねぇ」
僧侶「もうすぐ日付が変わる頃ですね」
勇者(頼むぞ……これ以上、襲撃への対処が長引いてしまったら)
剣士「何処か食事が出来そうなところはあるだろうか?」
戦士「宿屋で食うしかねーかもな」
勇者「すまない皆……頼み事をしてもいいだろうか?」
防壁 西
戦士「変な影に嫌な予感ねぇ……」
盗賊「ま、少しくらい付き合ってやってもいいっしょ」
戦士「そりゃああいつの予感は当たるがよ……遠距離からの魔法に気をつけろだのなんだのって……」
盗賊「もしかしたら未来が視えてたりしてねぇ……それなら今までのトラップも納得いくわぁ」
東
「あれ、お前らも?」
「おう何でもさっき到着した勇者様から魔物の大軍が見えたそうだ」
「本当かねぇ」
戦士「変な影に嫌な予感ねぇ……」
盗賊「ま、少しくらい付き合ってやってもいいっしょ」
戦士「そりゃああいつの予感は当たるがよ……遠距離からの魔法に気をつけろだのなんだのって……」
盗賊「もしかしたら未来が視えてたりしてねぇ……それなら今までのトラップも納得いくわぁ」
東
「あれ、お前らも?」
「おう何でもさっき到着した勇者様から魔物の大軍が見えたそうだ」
「本当かねぇ」
巻き戻しに制約はあるのかな
おもしろいけど限界だから保守しとけよくずども
おもしろいけど限界だから保守しとけよくずども
北
剣士「本当に見えたのかい?」
勇者「見間違いであってくれればいいが……本当に敵が押し寄せてきたら困る」
勇者「もし私が魔物側なら火炎魔法で町を焼きつつ侵攻……突破次第一気に雪崩れ込む」
勇者「後は多少の物量だけで勝てる。初めは一点に集中すれば他の門は手薄になるからね」
僧侶「確かに壁に囲まれたこの町でしたら、炎の行き場も限定されて大打撃を与えられますが」
剣士「……影! まさか本当に」
勇者「町に入り込まれたらつらい戦いになる……なんとしてでも食い止めるぞ」
剣士「本当に見えたのかい?」
勇者「見間違いであってくれればいいが……本当に敵が押し寄せてきたら困る」
勇者「もし私が魔物側なら火炎魔法で町を焼きつつ侵攻……突破次第一気に雪崩れ込む」
勇者「後は多少の物量だけで勝てる。初めは一点に集中すれば他の門は手薄になるからね」
僧侶「確かに壁に囲まれたこの町でしたら、炎の行き場も限定されて大打撃を与えられますが」
剣士「……影! まさか本当に」
勇者「町に入り込まれたらつらい戦いになる……なんとしてでも食い止めるぞ」
……
勇者「はぁ……はぁ」
剣士「何とか凌げそうだな……」
僧侶「か……回復魔法・中!」パアア
勇者「夜明けが……」
勇者(頼む……これ以上は本当に対処できなくなる)
僧侶「も、もう限界……」ドォーン
剣士「な、町に火の手が……」
勇者「……ぐ、一旦引くぞ」
勇者「はぁ……はぁ」
剣士「何とか凌げそうだな……」
僧侶「か……回復魔法・中!」パアア
勇者「夜明けが……」
勇者(頼む……これ以上は本当に対処できなくなる)
僧侶「も、もう限界……」ドォーン
剣士「な、町に火の手が……」
勇者「……ぐ、一旦引くぞ」
「うわああああ!」
「きゃああああああ!」
勇者「東からか!?」
僧侶「兵士の皆さん……」ゾワ
剣士「こんな……どうする? いや……どうしたら」
勇者「こっちの敵に魔法が使える敵はもういなさそうだ……僧侶と剣士は東へ」
勇者「私は西に向かい、状況次第で戦士達を連れて援護に向かう」
「きゃああああああ!」
勇者「東からか!?」
僧侶「兵士の皆さん……」ゾワ
剣士「こんな……どうする? いや……どうしたら」
勇者「こっちの敵に魔法が使える敵はもういなさそうだ……僧侶と剣士は東へ」
勇者「私は西に向かい、状況次第で戦士達を連れて援護に向かう」
勇者「戦士!」
戦士「よぉ……」ゼェゼェ
盗賊「何とか片付けたわよ」
勇者「すまないが急いで東に来てくれ。兵士達の防衛線が突破されたようだ」
戦士「ちっ……人使い荒いぜ」
勇者「すまないな」
盗賊「ほら行くわよ」
戦士「よぉ……」ゼェゼェ
盗賊「何とか片付けたわよ」
勇者「すまないが急いで東に来てくれ。兵士達の防衛線が突破されたようだ」
戦士「ちっ……人使い荒いぜ」
勇者「すまないな」
盗賊「ほら行くわよ」
……
戦士「ぜぇ……ぜぇ」
盗賊「ふう……ふう……」
僧侶「……」グッタリ
勇者「」グッタリ
剣士「ゆ、勇者様、勇者様」ユサユサ
戦士「流石に今回は勇者も頑張ったろう……寝かせてやれよ」
戦士「ぜぇ……ぜぇ」
盗賊「ふう……ふう……」
僧侶「……」グッタリ
勇者「」グッタリ
剣士「ゆ、勇者様、勇者様」ユサユサ
戦士「流石に今回は勇者も頑張ったろう……寝かせてやれよ」
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